JPS5835177B2 - アンフエタミンユウドウタイノセイホウ - Google Patents
アンフエタミンユウドウタイノセイホウInfo
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- JPS5835177B2 JPS5835177B2 JP49100618A JP10061874A JPS5835177B2 JP S5835177 B2 JPS5835177 B2 JP S5835177B2 JP 49100618 A JP49100618 A JP 49100618A JP 10061874 A JP10061874 A JP 10061874A JP S5835177 B2 JPS5835177 B2 JP S5835177B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な4−アミノアンフェタミン誘導体およ
びその製法ならびに4−アミノアンフェタミン誘導体の
製造に有用な新規な中間体に関する。
びその製法ならびに4−アミノアンフェタミン誘導体の
製造に有用な新規な中間体に関する。
また本発明は4−アミノアンフェタミン誘導体を含有す
る製剤の調製法およびそれらの薬理学的使用方法にも関
する。
る製剤の調製法およびそれらの薬理学的使用方法にも関
する。
うつ病は従来様々の化合物で治療されて多少の程度の差
はあるが成功をおさめてきた。
はあるが成功をおさめてきた。
多くの型の化学物質が使用されてきたが、とりわけ次の
構造 を有するアンフェタミンが使用されてきた。
構造 を有するアンフェタミンが使用されてきた。
しかしながら多幸症作用および従属症の危険のあること
がアンフェタミンの治療における使用を非常に制限して
いる。
がアンフェタミンの治療における使用を非常に制限して
いる。
現在アンフェタミンの医薬用途は主として老人のナルコ
レプシーおよび無力状態の治療に限定されている。
レプシーおよび無力状態の治療に限定されている。
本発明者等は、アンフェタミンの適当な置換によりその
物質の多幸症あるいは中枢興奮の作用を減少し得るかあ
るいは完全に避は得ることを見出した。
物質の多幸症あるいは中枢興奮の作用を減少し得るかあ
るいは完全に避は得ることを見出した。
本発明の化合物の薬理学的面よりそれらの化合物の抗う
つ病剤としておよびまた新規な種類の不安解消剤として
潜在的な価値が示唆される。
つ病剤としておよびまた新規な種類の不安解消剤として
潜在的な価値が示唆される。
本発明の化合物は一般式
(式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
おり、それぞれ水素原子、低級アルキル基あるいはハロ
ゲン原子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベン
ジル基を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベ
ンジル基あるいはN−置換基に関してオルト位置でフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR1および/またはR2は
R3がメチル基、R4がメチル基およびR5が水素原子
を表わす場合には低級アルキル基あるいはノ10ゲン原
子を表わす)で表わされる化合物あるいはそれらの製薬
的に許容し得る塩類により特徴づけられる。
おり、それぞれ水素原子、低級アルキル基あるいはハロ
ゲン原子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベン
ジル基を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベ
ンジル基あるいはN−置換基に関してオルト位置でフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR1および/またはR2は
R3がメチル基、R4がメチル基およびR5が水素原子
を表わす場合には低級アルキル基あるいはノ10ゲン原
子を表わす)で表わされる化合物あるいはそれらの製薬
的に許容し得る塩類により特徴づけられる。
上記定義内に包含される基の具体例としてはたとえば低
級アルキル基としてはメチル、エチル、n−プロピルお
よびイソプロピル、ハロゲン原子としては塩素、臭素、
沃素および弗素があげられる。
級アルキル基としてはメチル、エチル、n−プロピルお
よびイソプロピル、ハロゲン原子としては塩素、臭素、
沃素および弗素があげられる。
この場合の「低級アルキル基」なる表現は1〜5個の炭
素原子を有するアルキル基を包含することを理解された
い。
素原子を有するアルキル基を包含することを理解された
い。
本発明の新規化合物は合成により得られる(−P)およ
び(→型のラセミ混合物として治療上使用することがで
きる。
び(→型のラセミ混合物として治療上使用することがで
きる。
またこれらは対応する光学活性体に分割されることがで
き、同様に治療上使用することができる。
き、同様に治療上使用することができる。
本発明の化合物は遊離塩基あるいは無毒性酸との塩の形
態で投与され得る。
態で投与され得る。
これらの塩の代表例としてはたとえば臭化水素酸塩、塩
酸塩、りん酸塩、硫酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩があげ
られる。
酸塩、りん酸塩、硫酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩があげ
られる。
臨床用において本発明の化合物は通常遊離塩基としてか
あるいは製薬的に許容し得る無毒性の酸付加塩(たとえ
ば塩酸塩、臭化水素酸塩、乳酸塩、酢酸塩、硫酸塩、ス
ルファミノ酸塩などの形の有効成分を製薬的に許容し得
る担体と組合させてなる製剤の形態で経口的に、直腸内
にあるいは注射により投与される。
あるいは製薬的に許容し得る無毒性の酸付加塩(たとえ
ば塩酸塩、臭化水素酸塩、乳酸塩、酢酸塩、硫酸塩、ス
ルファミノ酸塩などの形の有効成分を製薬的に許容し得
る担体と組合させてなる製剤の形態で経口的に、直腸内
にあるいは注射により投与される。
したがって、一般的にせよあるいは特定的にせよ本発明
の新規化合物に関する用語は、このような用語がたとえ
ば特定の実施例中に使用されている文脈が広い概念と矛
盾しないかぎりは遊離アミン塩基およびその遊離塩基の
酸付加塩の両方を包含するものである。
の新規化合物に関する用語は、このような用語がたとえ
ば特定の実施例中に使用されている文脈が広い概念と矛
盾しないかぎりは遊離アミン塩基およびその遊離塩基の
酸付加塩の両方を包含するものである。
担体は固体状、半固体状あるいは液体状の希釈剤あるい
はカプセルであることができる。
はカプセルであることができる。
これらの製剤は本発明のさらに別の一面を構成する、通
常有効物質は製剤の0.1〜95重量%、さらに詳しく
は注射用製剤では0.5〜20重量%そして経口投与に
適した製剤では2〜50重量%を構成する。
常有効物質は製剤の0.1〜95重量%、さらに詳しく
は注射用製剤では0.5〜20重量%そして経口投与に
適した製剤では2〜50重量%を構成する。
経口用投与量単位形態において本発明の化合物を含有す
る製剤を調製するには選択された化合物を固体の粉状担
体、たとえば乳糖、蔗糖、ソルビトール、マンニトール
、たとえば馬鈴薯でんぷん、コーンスターチあるいはア
ミロペクチンのようなでんぷん、セルロース誘導体また
はゼラチンおよびたとえばステアリン酸マグネシウム、
ステアリン酸カルシウム、ポリエチレングリコールワッ
クス等のような滑沢剤と混合し、ついで圧搾して錠剤を
生成させる。
る製剤を調製するには選択された化合物を固体の粉状担
体、たとえば乳糖、蔗糖、ソルビトール、マンニトール
、たとえば馬鈴薯でんぷん、コーンスターチあるいはア
ミロペクチンのようなでんぷん、セルロース誘導体また
はゼラチンおよびたとえばステアリン酸マグネシウム、
ステアリン酸カルシウム、ポリエチレングリコールワッ
クス等のような滑沢剤と混合し、ついで圧搾して錠剤を
生成させる。
被覆錠剤が必要な場合には前述のように調製された錠子
(コア)をたとえばアラビアガム、ゼラチン、タルク、
二酸化チタンなどを含有し得る濃厚砂糖溶液で被覆する
ことができる。
(コア)をたとえばアラビアガム、ゼラチン、タルク、
二酸化チタンなどを含有し得る濃厚砂糖溶液で被覆する
ことができる。
あるいはまた錠剤を容易に揮発し得る有機溶媒あるいは
有機溶媒の混合物中に溶解したラッカーで被覆すること
もできる。
有機溶媒の混合物中に溶解したラッカーで被覆すること
もできる。
異なる量の有効化合物の異なる有効物質を含有する錠剤
を容易に区別することができるようにこれらの被覆に染
料を加えてもよい。
を容易に区別することができるようにこれらの被覆に染
料を加えてもよい。
ゼラチンおよびたとえばグリセロールからなるソフトゼ
ラチンカプセル(パール型密閉カプセル)あるいは類似
の密閉カプセルを調製するには有効物質を植物性油と混
合させるのがよい。
ラチンカプセル(パール型密閉カプセル)あるいは類似
の密閉カプセルを調製するには有効物質を植物性油と混
合させるのがよい。
ノ・−ドゼラチンカプセルは顆粒状の有効物質をたとえ
ば乳糖、蔗糖、ソルビトール、マンニトール、でんぷん
(たとえば馬鈴薯でんぷん、コーンスターチあるいはア
ミロペクチン)、セルロース誘導体あるいはゼラチンの
ような固体粉状担体と一緒に含有することができる。
ば乳糖、蔗糖、ソルビトール、マンニトール、でんぷん
(たとえば馬鈴薯でんぷん、コーンスターチあるいはア
ミロペクチン)、セルロース誘導体あるいはゼラチンの
ような固体粉状担体と一緒に含有することができる。
直腸投与用の投与量単位は中性脂肪基剤と混合させた有
効物質からなる生薬の形態あるいは植物性油あるいはパ
ラフィン油と混合させた有効物質からなるゼラチン直腸
カプセルの形態に調製することができる。
効物質からなる生薬の形態あるいは植物性油あるいはパ
ラフィン油と混合させた有効物質からなるゼラチン直腸
カプセルの形態に調製することができる。
経口用液体製剤はシロップあるいは懸濁液たとえば約0
.2〜約20重量%の前記有効物質を含有し、残りは砂
糖および、エタノール、水、グリセロールおよびプロピ
レングリコールの混合物である溶液の形態であることが
できる。
.2〜約20重量%の前記有効物質を含有し、残りは砂
糖および、エタノール、水、グリセロールおよびプロピ
レングリコールの混合物である溶液の形態であることが
できる。
随意にこのような液体製剤は着色剤、香料、サッカリン
および濃厚化剤としてのカルボキシメチルセルロースを
含有することができる。
および濃厚化剤としてのカルボキシメチルセルロースを
含有することができる。
注射による非経口用溶液は好ましくは約0.5〜約10
重量%の濃度における有効物質の水溶性の製薬的に許容
し得る塩の水溶液として調製することができる。
重量%の濃度における有効物質の水溶性の製薬的に許容
し得る塩の水溶液として調製することができる。
またこれらの溶液は安定剤および/または緩衝剤をも含
有することができそしてこれらは種々の投与量単位アン
プルで提供されるのが都合よい。
有することができそしてこれらは種々の投与量単位アン
プルで提供されるのが都合よい。
本発明化合物の適当な非経口投与量は1日に1〜3回好
ましくは2回の服用で2〜20In9、好ましくは5〜
15■である。
ましくは2回の服用で2〜20In9、好ましくは5〜
15■である。
本発明の好ましい化合物は式
を有する。
これらの化合物はジ塩酸塩の形態で製造され使用される
のが好ましい。
のが好ましい。
本発明の化合物は次の方法人ないしDにより製造される
。
。
A式
(式中R1、R2、R3、R4およびR6は前述の定義
を有する)で表わされる置換β−ニトロスチレンを還元
することにより式中R5が水素原子である式Iで表わさ
れる化合物が生成される。
を有する)で表わされる置換β−ニトロスチレンを還元
することにより式中R5が水素原子である式Iで表わさ
れる化合物が生成される。
この還元はたとえば水素化アルミニウムリチウムのよう
な適当な還元剤の使用によるかあるいは接触還元による
かあるいは他の既知還元剤により行うことができる。
な適当な還元剤の使用によるかあるいは接触還元による
かあるいは他の既知還元剤により行うことができる。
B式
(式中R1、R2、R4およびR6は前述の定義を有し
そしてR3は低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基
である)で表わされる化合物を還元することにより式中
R5が水素原子である式■で表わされる化合物が生成さ
れる。
そしてR3は低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基
である)で表わされる化合物を還元することにより式中
R5が水素原子である式■で表わされる化合物が生成さ
れる。
この場合の「低級脂肪族アシル基」の表現は脂肪族アシ
ル基R−C−(式中Rは水素原子であるかあるいは1〜
4個の炭素原子を含有するアルキル基である)を意味す
ることを理解されたい。
ル基R−C−(式中Rは水素原子であるかあるいは1〜
4個の炭素原子を含有するアルキル基である)を意味す
ることを理解されたい。
低級脂肪族アシル基の具体例としてはたとえばホルミル
、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチルおよ
びバレリルがあげられる。
、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチルおよ
びバレリルがあげられる。
C式
(式中R3、R4、R5およびR6は前述の定義を有し
そしてR1またはR2のいずれかまたは両者は水素原子
でありそして一方が水素原子の場合ハ他方が低級アルキ
ル基またはハロゲン原子である)で表わされる化合物を
直接ノ・ロゲン化することにより式中R1またはR2の
いずれかあるいは両者はハロゲン原子でありそして一方
がハロゲン原子の場合は他方が水素原子または低級アル
キル基である式■で表わされる化合物を生成させる。
そしてR1またはR2のいずれかまたは両者は水素原子
でありそして一方が水素原子の場合ハ他方が低級アルキ
ル基またはハロゲン原子である)で表わされる化合物を
直接ノ・ロゲン化することにより式中R1またはR2の
いずれかあるいは両者はハロゲン原子でありそして一方
がハロゲン原子の場合は他方が水素原子または低級アル
キル基である式■で表わされる化合物を生成させる。
D式
(式中R1、
1
1
1
R5およびR6は前☆
述の意味を有しそしてZは先に定義された低級脂肪族ア
シル基である)で表わされる化合物を加水分解すること
により式■で表わされる化合物を生成させる。
シル基である)で表わされる化合物を加水分解すること
により式■で表わされる化合物を生成させる。
この加水分解は強鉱酸を用いて行われる。
次に中間体の製法を記す。
A 式中R5が水素である式■の化合物を製造するには
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
おり、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わし、R3は低級アルキル基、ベンジル基、
低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基を表わし、R
4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あるいはN
−置換基に関してオルト位置においてフェニル環に接続
するCH2CH2CH2橋を表わしそしてR6は低級ア
ルキル基を表わすがただしR1および/またはR2はR
1とR4の両者がメチル基あるいはエチル基を表わす場
合あるいはR3かアセチル基をそしてR4が水素原子を
表わす場合には低級アルキル基あるいはハロゲン原子を
表わす)で表わされる化合物が価値ある出発物質である
ということを本発明者等は見出した。
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
おり、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わし、R3は低級アルキル基、ベンジル基、
低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基を表わし、R
4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あるいはN
−置換基に関してオルト位置においてフェニル環に接続
するCH2CH2CH2橋を表わしそしてR6は低級ア
ルキル基を表わすがただしR1および/またはR2はR
1とR4の両者がメチル基あるいはエチル基を表わす場
合あるいはR3かアセチル基をそしてR4が水素原子を
表わす場合には低級アルキル基あるいはハロゲン原子を
表わす)で表わされる化合物が価値ある出発物質である
ということを本発明者等は見出した。
式■で表わされる化合物は下記のように製造される。
式■で表わされる中間体ニトロスチレンはたとえば酢酸
アンモニウムのような塩基の存在下で好ましくはたとえ
ばn−プロピルアルコール、エタノール、酢酸などの適
当な溶媒中において相当するアルデヒドを過剰のニトロ
アルカンと縮合させることからなる方法により製造され
る。
アンモニウムのような塩基の存在下で好ましくはたとえ
ばn−プロピルアルコール、エタノール、酢酸などの適
当な溶媒中において相当するアルデヒドを過剰のニトロ
アルカンと縮合させることからなる方法により製造され
る。
式■においてR3とR3は同一で、低級アル☆☆
キル基あるいはベンジル基を表わしそしてR4は水素原
子、低級アルキル基、ベンジル基あるいはN−置換基に
関してオルト位置においてフェニル環に接続するCH2
CH2CH2橋を表わす式■で表わされるアルデヒドは
ビルスマイヤーハック(Vilsmeyer −Haa
ck )の反応にしたがって置換アニリンをホルミル化
する工程において製造される。
子、低級アルキル基、ベンジル基あるいはN−置換基に
関してオルト位置においてフェニル環に接続するCH2
CH2CH2橋を表わす式■で表わされるアルデヒドは
ビルスマイヤーハック(Vilsmeyer −Haa
ck )の反応にしたがって置換アニリンをホルミル化
する工程において製造される。
上記ホルミル化はジメチルホルムアミドとオキシ塩化り
んとの混合物を使用することにより行われる。
んとの混合物を使用することにより行われる。
あるいはまた三臭化りんとジメチルホルムアミドとの混
合物を使用することにより製造され得る( Acta
Pharm、 5uecica 7.87.197
0)。
合物を使用することにより製造され得る( Acta
Pharm、 5uecica 7.87.197
0)。
ホルミル化剤として役立ち得るジメチルホルムアミド以
外の化合物の例としてはたとえばN−メチルホルムアニ
リドあるいはホルムアミドがあげられる。
外の化合物の例としてはたとえばN−メチルホルムアニ
リドあるいはホルムアミドがあげられる。
オキシ塩化りんおよび三臭化りん以外の触媒としてはた
とえばチオニルクロライド、ホスゲンあるいは塩化アル
ミニウムが使用できる。
とえばチオニルクロライド、ホスゲンあるいは塩化アル
ミニウムが使用できる。
B 式■で表わされる化合物を製造するには式(式中R
1およびR2は同じであるかあるいは異なっており、各
々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子を
表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基を表
わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あ
るいはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わし、R6は低級アルキル
基でありそしてZは低級脂肪族アシル基であるがただし
R1および/またはR2はR3がメチル基であり、R4
がメチル基でありそしてR5が水素原子を表わす場合に
は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わす)で表わ
される化合物およびその塩が価値ある出発物質であるこ
とを本発明者等は見出した。
1およびR2は同じであるかあるいは異なっており、各
々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子を
表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基を表
わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あ
るいはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わし、R6は低級アルキル
基でありそしてZは低級脂肪族アシル基であるがただし
R1および/またはR2はR3がメチル基であり、R4
がメチル基でありそしてR5が水素原子を表わす場合に
は低級アルキル基またはハロゲン原子を表わす)で表わ
される化合物およびその塩が価値ある出発物質であるこ
とを本発明者等は見出した。
式■で表わされる化合物は次の反応式
(式中R1、R2、R3、R4、R5、R6およびZは
前述の定義を有しそしてXは臭素イオン、塩素イオンあ
るいは沃素イオンである)にしたがって製造できる。
前述の定義を有しそしてXは臭素イオン、塩素イオンあ
るいは沃素イオンである)にしたがって製造できる。
アルデヒド(前述のように製造された)をグリニヤ試薬
と反応させ、得られたアルコールをたとえば硫酸のよう
な強酸の存在下でのアルカリ金属シアナイドあるいはニ
トリルとの反応により直接アミド■に変換するかあるい
はまたジメチルビニル化合物を経て、これをたとえば硫
酸のような強酸の存在下でアルカリ金属シアナイドある
いはニトリルと反応させることによりアミド化合物が生
成させる。
と反応させ、得られたアルコールをたとえば硫酸のよう
な強酸の存在下でのアルカリ金属シアナイドあるいはニ
トリルとの反応により直接アミド■に変換するかあるい
はまたジメチルビニル化合物を経て、これをたとえば硫
酸のような強酸の存在下でアルカリ金属シアナイドある
いはニトリルと反応させることによりアミド化合物が生
成させる。
出発物質の製法
実施例 l
N−N−ジメチル−3−メチル−4−(2−ニトロプロ
ペニル)アニリン (a) 4−ジメチルアミノ−2−メチルベンズアル
デヒド 451rLlのオキシ塩化りんを攪拌しそして水浴中で
冷却しながら145m1のジメチルホルムアミドに滴加
する。
ペニル)アニリン (a) 4−ジメチルアミノ−2−メチルベンズアル
デヒド 451rLlのオキシ塩化りんを攪拌しそして水浴中で
冷却しながら145m1のジメチルホルムアミドに滴加
する。
この冷却された溶液に67.51ON−N−ジメチル−
m−)ルイジンを少しずつ加える。
m−)ルイジンを少しずつ加える。
添加後混合物を蒸気浴上で2時間加熱する。
黒ずんだ液体を冷却しこれを1.51の砕氷中に注ぐ。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にする。
分離する相半固体アルデヒド(59,6P)を集めそし
てイソプロピルエーテルからの再結晶により精製させる
。
てイソプロピルエーテルからの再結晶により精製させる
。
収量28.6r、融点65〜66°、当量163(計算
値163.22)。
値163.22)。
また上記化合物は次のように製造される。
67.5FのN−N−ジメチル−m−トルイジンを25
01111のジメチルホルムアミド中に溶解し、これに
35m1の三臭化りんを攪拌し、水中で冷却させながら
滴加する。
01111のジメチルホルムアミド中に溶解し、これに
35m1の三臭化りんを攪拌し、水中で冷却させながら
滴加する。
温度は500以上に上昇させない。
混合物を蒸気浴上で1.5時間加熱しこれを約1.51
の氷水混合物中に注ぐ。
の氷水混合物中に注ぐ。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしそして分離す
る粗生成物(46,9P)をイソプロピルエーテルから
再結晶させる。
る粗生成物(46,9P)をイソプロピルエーテルから
再結晶させる。
収量20.5?、融点63〜65°。
同一溶媒からの第2番目の再結晶より融点65〜66°
の純粋アルデヒド14.6Pを得る。
の純粋アルデヒド14.6Pを得る。
(b)N−N−ジメチル−3−メチル−4−(2−ニト
ロプロペニル)アニリン 200111の1−プロパツール中における28、Of
の4−ジメチルアミノ−2−メチルベンズアルデヒド、
20TLlのニトロエタンおよび151の酢酸アンモニ
ウムの溶液を4時間還流する。
ロプロペニル)アニリン 200111の1−プロパツール中における28、Of
の4−ジメチルアミノ−2−メチルベンズアルデヒド、
20TLlのニトロエタンおよび151の酢酸アンモニ
ウムの溶液を4時間還流する。
ついで混合物を11の氷水中に注ぐ。粗化合物(No、
2?)をエタノール−石油エーテルからの再結晶により
精製する。
2?)をエタノール−石油エーテルからの再結晶により
精製する。
収量12.9f、融点75〜76°。
CI 2 H16N2 o2としての分析結果は次のと
おりである。
おりである。
計算値:C65,44、H7,32、N12.72実測
値:C64,7、H7,38、N12.7実施例 2 N−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−ニトロプロ
ペニル)アニリン 150−の無水毛タノール中における36.8fの2−
クロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒド、18m
1のニトロエタンおよび15グの酢酸アンモニウムの溶
液を2時間還流する。
値:C64,7、H7,38、N12.7実施例 2 N−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−ニトロプロ
ペニル)アニリン 150−の無水毛タノール中における36.8fの2−
クロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒド、18m
1のニトロエタンおよび15グの酢酸アンモニウムの溶
液を2時間還流する。
ついで混合物を1.51の水中に注ぎ、ついで化合物を
粘稠な赤色油状物として分離しこれをこすって晶出させ
る。
粘稠な赤色油状物として分離しこれをこすって晶出させ
る。
エタノールから再結晶させて融点93〜94°の18.
01の化合物を得る。
01の化合物を得る。
C1□H13CIN20□として分析結果は次のとおり
である。
である。
計算値:C54,89、H5,44、C114,73、
N11.64 実測値:C54,2、H5,48、C114,9、N1
1.5 実施例 3 N−N−ジメチル−3・5−ジクロロ−4−(2−ニト
ロプロペニル)アニリン (a)N−N−ジメチル−3・5−ジクロロアニリン 200I711の50%ジオキサンの水溶液中の40、
5 Pの3・5−ジクロロアニリンと62.01の炭酸
水素ナトリウムの混合物に攪拌し、水中で冷却しながら
60m1のジメチル硫酸を(2時間で)滴加する。
N11.64 実測値:C54,2、H5,48、C114,9、N1
1.5 実施例 3 N−N−ジメチル−3・5−ジクロロ−4−(2−ニト
ロプロペニル)アニリン (a)N−N−ジメチル−3・5−ジクロロアニリン 200I711の50%ジオキサンの水溶液中の40、
5 Pの3・5−ジクロロアニリンと62.01の炭酸
水素ナトリウムの混合物に攪拌し、水中で冷却しながら
60m1のジメチル硫酸を(2時間で)滴加する。
ついで100m1の30%水酸化ナトリウム水溶液を加
え、混合物を1時間還流する。
え、混合物を1時間還流する。
r過後溶液をエーテルで抽出する。抽出物を無水酢酸ナ
トリウム上で乾燥させそして溶媒を蒸発させる。
トリウム上で乾燥させそして溶媒を蒸発させる。
残留物をメタノールから再結晶させる。
収量16.5P、融点53〜54°、当量193.5(
計算値190.08)。
計算値190.08)。
(b)2・6−ジクロロ−4−ジメチルアミノベンズア
ルデヒド 29TfLlのジメチルホルムアミド中19.0yのN
−N−ジメチル−3・5−ジクロロアニリンの溶液に9
mlのオキシ塩化りんを攪拌し、水中で冷却しながら滴
加する。
ルデヒド 29TfLlのジメチルホルムアミド中19.0yのN
−N−ジメチル−3・5−ジクロロアニリンの溶液に9
mlのオキシ塩化りんを攪拌し、水中で冷却しながら滴
加する。
混合物を蒸気浴上で1時間加熱しこれを水中に注いだ。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にし、ついで粗生
成物を沢過する。
成物を沢過する。
収量18.5P、融点152〜157°。
上記化合物はエタノール−ジオキサンからの再結晶によ
り精製される。
り精製される。
収量13.91、融点167〜168°。
C0H0C12NOとして分析結果は次のとおりである
。
。
計算値:C49,56、H4,16、Cl32.51、
H6,42,07,34 実測値:C49,2、H4,25、Cl32.6、H6
,27,07,46 (c)N−N−ジメチ/I/−3−5−ジクo o −
4−(2−ニトロプロペニル)アニリン 100m1の1−プロパツール中における13.8fの
2・6−ジクロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒ
ド、77711のニトロエタンおよび10.1の酢酸ア
ンモニウムの溶液を24時間還流する。
H6,42,07,34 実測値:C49,2、H4,25、Cl32.6、H6
,27,07,46 (c)N−N−ジメチ/I/−3−5−ジクo o −
4−(2−ニトロプロペニル)アニリン 100m1の1−プロパツール中における13.8fの
2・6−ジクロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒ
ド、77711のニトロエタンおよび10.1の酢酸ア
ンモニウムの溶液を24時間還流する。
ついで混合物を11の氷水中に注ぐ、沈殿を沢過しそし
て水洗する。
て水洗する。
収量16.8F、融点105〜1100o水性エタノー
ルからの再結晶により14.4Pの分析上純粋な生成物
を得る。
ルからの再結晶により14.4Pの分析上純粋な生成物
を得る。
融点113〜114°。C1t H12CI2N202
として分析結果は次のとおりである。
として分析結果は次のとおりである。
計算値:C48,02、H4,40、CI 25.77
、N10.18.011.63 実測値:C47,8、H4,43、Cl26.1、H9
,95,011,6 実施例 4 N−メfルー6−(2−ニトロプロペニル)■・2・3
・4−テトラヒドロキノリン (a) N−メチル−1・2・3・4−テトラヒドロ
キノリン 600TILlの50%水性ジオキサン中における1o
oyの1・2・3・4−テトラヒドロキノリンおよび1
00Pの炭酸水素ナトリウムの混合物に100m1のジ
メチル硫酸を攪拌し、水中で冷却させながら滴加する(
2時間で)。
、N10.18.011.63 実測値:C47,8、H4,43、Cl26.1、H9
,95,011,6 実施例 4 N−メfルー6−(2−ニトロプロペニル)■・2・3
・4−テトラヒドロキノリン (a) N−メチル−1・2・3・4−テトラヒドロ
キノリン 600TILlの50%水性ジオキサン中における1o
oyの1・2・3・4−テトラヒドロキノリンおよび1
00Pの炭酸水素ナトリウムの混合物に100m1のジ
メチル硫酸を攪拌し、水中で冷却させながら滴加する(
2時間で)。
添加後混合物を室温で一夜攪拌する。
ついで200m1の30%水酸化ナトリウム水溶液を加
え、混合物を1時間還流する。
え、混合物を1時間還流する。
濾過後浴液をエーテルで抽出する。
抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させそして溶媒を
蒸発させる。
蒸発させる。
残留油状物(63,2f)を蒸留する。
収量50.4グ、沸点108〜110°/ 10 mm
1当量148(計算値147.22)。
1当量148(計算値147.22)。
(b)6−ホルミル−1−メチル−1・2・3・4−テ
トラヒドロキノリン 311nlのオキシ塩化りんを攪拌し、水中で冷却しな
がら1007711のジメチルホルムアミド中に滴加す
る。
トラヒドロキノリン 311nlのオキシ塩化りんを攪拌し、水中で冷却しな
がら1007711のジメチルホルムアミド中に滴加す
る。
この溶液を攪拌し、冷却しこれに50、Of?のN−メ
チル−1・2・3・4−テトラヒドロキノリンを少しず
つ加える。
チル−1・2・3・4−テトラヒドロキノリンを少しず
つ加える。
添加後混合物を蒸気浴上で1時間加熱する。
液体を冷却しこれを11の砕氷中に注ぐ。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしそしてエーテ
ルで抽出する。
ルで抽出する。
抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させそして溶媒を
蒸発させる。
蒸発させる。
残留油状物を蒸留する。
収量47,4グ、沸点175〜178°/6關、当量1
78(計算値175.23)。
78(計算値175.23)。
(c) N−メチル−6−(2−ニトロプロペニル)
−1・2・3・4−テトラヒドロキノリン200m1の
1−プロパツール中における47.11の6−ホルミル
−1−メチル−1・2・3・4−テトラヒドロキノリン
、241rLlのニトロエタンおよび2M’の酢酸アン
モニウムの溶液を5時間還流する。
−1・2・3・4−テトラヒドロキノリン200m1の
1−プロパツール中における47.11の6−ホルミル
−1−メチル−1・2・3・4−テトラヒドロキノリン
、241rLlのニトロエタンおよび2M’の酢酸アン
モニウムの溶液を5時間還流する。
ついで混合物を11の氷水中に注ぐ。
沈殿した油状物をエーテルで抽出しそして無水硫酸ナト
リウムで乾燥させる。
リウムで乾燥させる。
溶媒を蒸発させて54.8fの暗黄色油状物を得るが、
しかしながらこれは再結晶され得ない。
しかしながらこれは再結晶され得ない。
生成物はさらに精製されずに直接その後の工程で使用さ
れる。
れる。
実施例 5
N−N−ジメチル−3−フロモー4−(2−ニトロプロ
ペニル)アニリン (a) 2−ブロモ−4−ジメチルアミノベンズアル
デヒド 14.5mlのオキシ塩化りんを攪拌し冷却しながら4
6m1のジメチルホルムアミド中の31.61のN−N
−ジメチル−3−ブロモアニリンの溶液に滴加する。
ペニル)アニリン (a) 2−ブロモ−4−ジメチルアミノベンズアル
デヒド 14.5mlのオキシ塩化りんを攪拌し冷却しながら4
6m1のジメチルホルムアミド中の31.61のN−N
−ジメチル−3−ブロモアニリンの溶液に滴加する。
混合物を蒸気浴上で1時間加熱し、これを水中に注ぐ。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にする。
沈殿を濾過しそして水性エタノールから再結晶させる。
収量19.61、融点81〜82°。
CgHloBrNOとしての分析結果は次のとおりであ
る。
る。
計算値:C47,39、H4,42、Br35.04、
H6,14,07,01 実測値:C47,1、H4,38、Br35.0、H6
,11,07,40 (b)N−N−ジメチル−3−フロモー4−(2ニトロ
プロペニル)アニリン 100m1の1−プロパツール中における19.0@の
2−フロモー4−ジメチルアミノベンズアルデヒド、1
0m1のニトロエタンおよび15fIの酢酸アンモニウ
ムの溶液を7時間還流ゴる。
H6,14,07,01 実測値:C47,1、H4,38、Br35.0、H6
,11,07,40 (b)N−N−ジメチル−3−フロモー4−(2ニトロ
プロペニル)アニリン 100m1の1−プロパツール中における19.0@の
2−フロモー4−ジメチルアミノベンズアルデヒド、1
0m1のニトロエタンおよび15fIの酢酸アンモニウ
ムの溶液を7時間還流ゴる。
ついで混合物を11の氷水中に注ぐ。沈殿を濾過しそし
て水性エタノールからの再結晶により精製する。
て水性エタノールからの再結晶により精製する。
収量10.2f、融点102〜103°。
C11Ht3 B rN202 としての分析結果は次
のとおりである。
のとおりである。
計算値:C46,33、H4,59、B r 28.0
3、H9,82,011,22 実測値:C45,9、H4,57、Br28.0、H9
,63,011,3 実施例 6 N−〔α・α−ジメチル−β−(4−ジメチルアミノフ
ェニル)エチル〕アセトアミド 9、2 mlのアセトニトリルを室温で140m1の酢
酸中の18.5 mlの濃硫酸の攪拌溶液に滴加する。
3、H9,82,011,22 実測値:C45,9、H4,57、Br28.0、H9
,63,011,3 実施例 6 N−〔α・α−ジメチル−β−(4−ジメチルアミノフ
ェニル)エチル〕アセトアミド 9、2 mlのアセトニトリルを室温で140m1の酢
酸中の18.5 mlの濃硫酸の攪拌溶液に滴加する。
ついで30.6PのN−N−ジメチル〜p−2′・2′
−ジメチルビニルアニリンを加え、混合物を70゜で1
時間加熱し攪拌する。
−ジメチルビニルアニリンを加え、混合物を70゜で1
時間加熱し攪拌する。
液体を砕氷中に注ぎそして混合物を水酸化ナトリウムで
中和する( pH6)。
中和する( pH6)。
粗化合物(29,8P)を沢過しそしてエタノールリグ
ロインからの再結晶により精製する。
ロインからの再結晶により精製する。
収量17.Of、融点156〜157°。
C14N22 N20 としての分析結果は次のとお
りである。
りである。
計算値:C71,75、N9.46、N11.96.0
6.83 実測値:C71,4、N9.4、Nl 2.0.06.
9実施例 7 N−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−ニトロ−1
−ブテニル)アニリン 15011Llの1−プロパツール中における36.8
rの2−クロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒド
、257711の1−二トロプロパンおよび201の酢
酸アンモニウムの溶液を15時間還流する。
6.83 実測値:C71,4、N9.4、Nl 2.0.06.
9実施例 7 N−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−ニトロ−1
−ブテニル)アニリン 15011Llの1−プロパツール中における36.8
rの2−クロロ−4−ジメチルアミノベンズアルデヒド
、257711の1−二トロプロパンおよび201の酢
酸アンモニウムの溶液を15時間還流する。
ついで混合物を1.51の水中に注ぎ、そこで化合物を
粘稠な赤色油状物として分離させる。
粘稠な赤色油状物として分離させる。
水性酢酸から2度再結晶させて5.01の上記化合物を
得る。
得る。
融点90〜91°。Cl2H15CIN202としての
分析結果は次のとおりである。
分析結果は次のとおりである。
計算値:C56,58、N5.94、C113,92、
N11.00.012.56 実測値:C56,8、N5.6、C114,0、N10
.9 目的化合物の製法 実施例 8 2−メチル−4−ジメチルアミノ−α−メチルフェネチ
ルアミンジ塩酸塩(方法A) 150mlの無水エーテル中の12.5S’のN−N−
ジメチル−3−メチル−4−(2−ニトロプロベニ/L
/)アニリンを200m1の無水エーテル中の9.11
の水素化アルミニウムリチウムの攪拌混合物に、外部加
熱なしで溶媒が徐々に還流するような速度で加える。
N11.00.012.56 実測値:C56,8、N5.6、C114,0、N10
.9 目的化合物の製法 実施例 8 2−メチル−4−ジメチルアミノ−α−メチルフェネチ
ルアミンジ塩酸塩(方法A) 150mlの無水エーテル中の12.5S’のN−N−
ジメチル−3−メチル−4−(2−ニトロプロベニ/L
/)アニリンを200m1の無水エーテル中の9.11
の水素化アルミニウムリチウムの攪拌混合物に、外部加
熱なしで溶媒が徐々に還流するような速度で加える。
混合物を5時間攪拌しそして還流する。
50m1の飽和硫酸ナトリウム溶液を激しく攪拌し、氷
水中で冷却しながら滴加する。
水中で冷却しながら滴加する。
混合物を沢過し、エーテル溶液を無水硫酸ナトリウム上
で乾燥させる。
で乾燥させる。
塩化水素で飽和されたエーテルの添加により溶液からそ
のジ塩酸塩を沈殿させる。
のジ塩酸塩を沈殿させる。
粗製塩をエタノール−イソプロピルエーテルからの再結
晶により精製する。
晶により精製する。
収量12.6y′、融点205〜207°。
同一溶媒からの第2回目の再結晶により11.1’の上
記化合物を得る。
記化合物を得る。
融点208〜209°。
実施例 9
4−エチルアミノ−α−メチルフェネチルアミンジ塩酸
塩(方法B) 1507711の無水テトラヒト□フラン中に溶解した
11.OS’の4−(2−ニトロプロペニル)アセトア
ニリドを200m1の無水エーテル中の11.02の水
素化アルミニウムリチウムの攪拌混合物に滴加する。
塩(方法B) 1507711の無水テトラヒト□フラン中に溶解した
11.OS’の4−(2−ニトロプロペニル)アセトア
ニリドを200m1の無水エーテル中の11.02の水
素化アルミニウムリチウムの攪拌混合物に滴加する。
添加後反応混合物を攪拌しそして4時間還流する。
60m1の飽和硫酸ナトリウム溶液を攪拌冷却しながら
注意深く加える。
注意深く加える。
混合物を濾過しそしてエーテル溶液を蒸発させる。
残留物を希塩酸中に溶解し、その溶液をエーテルと共に
振盪させる。
振盪させる。
酸性層を水酸化ナトリウムでアルカリ性にし、溶液をエ
ーテルで抽出する。
ーテルで抽出する。
固体の水酸化ナトリウム上で乾燥後抽出物を蒸発させる
。
。
残留物を蒸留して沸点97〜10 oo、’o、o 3
間の4.7rの遊離塩基を得る。
間の4.7rの遊離塩基を得る。
遊離塩基をエーテル中に溶解し、そしてその溶液を過剰
の無水塩化水素で処理することにより遊離アミンはジ塩
酸塩に変換される。
の無水塩化水素で処理することにより遊離アミンはジ塩
酸塩に変換される。
得られた沈殿を再結晶させて4,8りの純粋塩を得る。
融点184〜185°。実施例 10
2−クロロ−4−ジメチルアミノ−α−メチルフェネチ
ルアミンジ塩酸塩(方法人) 150rftlの無水テトラヒドロフラン中における1
2、OfのN−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−
ニトロプロペニル)アニリンの溶液を攪拌しながら20
0m1の無水エーテル中の8.01の水素化アルミニウ
ムリチウムに滴加する。
ルアミンジ塩酸塩(方法人) 150rftlの無水テトラヒドロフラン中における1
2、OfのN−N−ジメチル−3−クロロ−4−(2−
ニトロプロペニル)アニリンの溶液を攪拌しながら20
0m1の無水エーテル中の8.01の水素化アルミニウ
ムリチウムに滴加する。
添加後反応混合物を5時間還流する。
40m1の飽和硫酸ナトリウム溶液を少しずつ加え、混
合物を濾過する枦液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させつ
いでエーテル中の塩化水素で酸性にする。
合物を濾過する枦液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させつ
いでエーテル中の塩化水素で酸性にする。
沈殿を濾過により除去しそしてエタノール−イソプロピ
ルエーテルから再結晶させる。
ルエーテルから再結晶させる。
収量9,31、融点187〜191°。
同一溶媒からの第2回目の再結晶により8.11の上記
純粋化合物を得る。
純粋化合物を得る。
融点193〜195°。
実施例 11
2・6−ジクロロ−4−ジメチルアミノ−α−メチルフ
ェネチルアミンジ塩酸塩(方法人)150mlの無水テ
トラヒドロフラン中の13.71のN−N−ジメチル−
3・5−ジクロロ−4−(2−ニトロプロペニル)アニ
リンの溶液を攪拌しながら200m1の無水エーテル中
のs、ofの水素化アルミニウムリチウムに滴加する。
ェネチルアミンジ塩酸塩(方法人)150mlの無水テ
トラヒドロフラン中の13.71のN−N−ジメチル−
3・5−ジクロロ−4−(2−ニトロプロペニル)アニ
リンの溶液を攪拌しながら200m1の無水エーテル中
のs、ofの水素化アルミニウムリチウムに滴加する。
ついで混合物を4時間還流する。
407711の飽和硫酸ナトリウム溶液を滴加し、混合
物を沢過する。
物を沢過する。
p液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ついで塩化水
素で酸性にする。
素で酸性にする。
沈殿した塩をp過しそしてエーテルで洗浄する。
収量15.2S’、融点195〜197°。
生成物は水性エタノール−イソプロピルエーテルから再
結晶される。
結晶される。
収量11.9P、融点199〜200°。
実施例 12
3−フロモー4−ジメチルアミノ−α−メチルフェネチ
ルアミンジ塩酸塩(方法C) 50TLlの酢酸中2.5IPの4−ジメチルアミノ−
α−メチルフェネチルアミンジ塩酸塩と5.Ozの無水
酢酸ナトリウムとの混合物に50rILlの酢酸中0.
51mA!の臭素の溶液を攪拌しながら滴加する。
ルアミンジ塩酸塩(方法C) 50TLlの酢酸中2.5IPの4−ジメチルアミノ−
α−メチルフェネチルアミンジ塩酸塩と5.Ozの無水
酢酸ナトリウムとの混合物に50rILlの酢酸中0.
51mA!の臭素の溶液を攪拌しながら滴加する。
混合物を室温で2時間攪拌する。
溶媒を蒸発させそして残留物を200 mllの水中に
溶解する。
溶解する。
溶液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしそしてエーテ
ルで抽出する。
ルで抽出する。
エーテル抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、つ
いでエーテル中の塩化水素で酸性にする。
いでエーテル中の塩化水素で酸性にする。
沈殿を1過しそしてエタノール−酢酸エチルから再結晶
させる。
させる。
収量2.3P1融点190〜191°。
実施例 13
6−(2−アミノプロピル)−1−メチル−1・2・3
・4−テトラヒドロキノリンジ塩酸塩(方法A) 15QmA’の無水エーテル中11.6S’の粗N−メ
チル−6−(2−ニトロプロペニル)−1・2・3・4
−テトラヒドロキノリンの溶液を150m1のエーテル
中の8.01の水素化アルミニウムリチウムに攪拌しな
がら滴加する。
・4−テトラヒドロキノリンジ塩酸塩(方法A) 15QmA’の無水エーテル中11.6S’の粗N−メ
チル−6−(2−ニトロプロペニル)−1・2・3・4
−テトラヒドロキノリンの溶液を150m1のエーテル
中の8.01の水素化アルミニウムリチウムに攪拌しな
がら滴加する。
反応混合物を4時間還流する。
4Qmlの飽和硫酸ナトリウム溶液を滴加し、混合物を
r過する。
r過する。
E液をエーテル中の塩化水素で酸性にする。
沈殿したシロップ状生成物を250−の水中に溶解し、
ついで水酸化ナトリウムでアルカリ性にする。
ついで水酸化ナトリウムでアルカリ性にする。
溶液をエーテルで抽出し、抽出物を無水硫酸ナトリウム
上で乾燥させる。
上で乾燥させる。
溶媒を蒸発させ、残留油状物を蒸留する。収量331、
沸点135〜137°70.07朋。
沸点135〜137°70.07朋。
この塩基をエーテル中に溶解し、エーテル中の過剰塩化
水素の添加により溶液からそのジ塩酸塩を沈殿させる。
水素の添加により溶液からそのジ塩酸塩を沈殿させる。
沈殿した塩をエタノール−イソプロピルエーテルから再
結晶させる。
結晶させる。
収量3.31、融点221〜222゜
実施例 14
2−フロモー4−ジメチルアミノ−α−メチルフェネチ
ルアミンジ塩酸塩(方法A) 1007rLlの無水テトラヒドロフラン中の1080
1のN−N−ジメチル−3−ブロモ−4−(2ニトロプ
ロペニル)アニリンの溶液を2007711の無水エー
テル中の8,01の水素化アルミニウムリチウムに攪拌
しながら滴加する。
ルアミンジ塩酸塩(方法A) 1007rLlの無水テトラヒドロフラン中の1080
1のN−N−ジメチル−3−ブロモ−4−(2ニトロプ
ロペニル)アニリンの溶液を2007711の無水エー
テル中の8,01の水素化アルミニウムリチウムに攪拌
しながら滴加する。
添加後反応混合物を4時間還流する。
ついで40TLlの飽和硫酸ナトリウム溶液を少しずつ
加え、混合物を沢過する。
加え、混合物を沢過する。
を液をエーテル中の塩化水素で酸性にする。
沈殿したシロップ状生成物を水中に溶解する。
溶液をエーテルで洗浄しそして水酸化ナトリウムでアル
カリ性にする。
カリ性にする。
分離した油状物をエーテルで抽出し、エーテル抽出物を
無水硫酸ナトリウム上で乾燥させる。
無水硫酸ナトリウム上で乾燥させる。
溶液をエーテル中の塩化水素で酸性にしそして半固体状
沈殿を沢過しついでエタノールイソプロピルエーテルか
ら再結晶させる。
沈殿を沢過しついでエタノールイソプロピルエーテルか
ら再結晶させる。
収量8.2グ、融点195〜196°。
実施例 15
4−ジメチルアミノ−α・α−ジメチルフェネチルアミ
ンジ塩酸塩(方法D) 251rLlの水と25mAの濃塩酸との混合物中にお
ける3、5zのN−Cα・α−ジメチル−β−(4−ジ
メチルアミノフェニル)エチル〕アセトアミドの溶液を
16時間還流する。
ンジ塩酸塩(方法D) 251rLlの水と25mAの濃塩酸との混合物中にお
ける3、5zのN−Cα・α−ジメチル−β−(4−ジ
メチルアミノフェニル)エチル〕アセトアミドの溶液を
16時間還流する。
ついで溶液を減圧下で蒸発させ、残留物をメタノール−
イソプロピルエーテルから2度再結晶させる。
イソプロピルエーテルから2度再結晶させる。
収量1.1′?、融点239.5〜240.5°。
表1には実施例8〜15に記載された化合物を含めて本
発明のいくつかの目的化合物に関するデータが示されて
いる。
発明のいくつかの目的化合物に関するデータが示されて
いる。
表2には実施例1〜7に記載された化合物を含めて本発
明のいくつかの中間体に関するデータが示されている。
明のいくつかの中間体に関するデータが示されている。
前述において実施例として記載されていないこの表に示
されている。
されている。
生成物は同様の方法で製造される。
中間体の油状ニトロ化合物はさらに精製せずに直接使用
される。
される。
薬理試験
実験手段により実験動物にうつ病を起すことは不可能で
ある。
ある。
新規物質について可能な抗うつ病作用を調べるには生化
学的薬理試験方法によらなければならない。
学的薬理試験方法によらなければならない。
試験物質の潜在的抗うつ病作用に関する良好な指標を与
えるこのような方法の一つは「ユアロピアン・ジャーナ
ル・オフ・ザ・ファーマコロジー」第17巻第107頁
(1972年)に記載されている。
えるこのような方法の一つは「ユアロピアン・ジャーナ
ル・オフ・ザ・ファーマコロジー」第17巻第107頁
(1972年)に記載されている。
この方法は5−ヒドロキシトリプトファン(5−HTP
)により生ずる実験動物における症候群の測定からなる
。
)により生ずる実験動物における症候群の測定からなる
。
中枢興奮作用の欠除である多幸症作用の欠除は試験物質
投与後のハツカネヅミにおける運動作用を測定すること
により試験される。
投与後のハツカネヅミにおける運動作用を測定すること
により試験される。
潜在的な不安症解消作用は試験物質投与後の単離された
・・ツカネズミにおける抗攻撃力を測定することにより
試験される。
・・ツカネズミにおける抗攻撃力を測定することにより
試験される。
この試験ではアンフェタミンだけでなくよく知られた不
安症解消作用物質である「バリウム(Valium )
j (登録商標)も参考として使用される。
安症解消作用物質である「バリウム(Valium )
j (登録商標)も参考として使用される。
5−HTP反応作用試験
5−HTの吸収が抑制されるとおそら(は受容体におけ
る5−HTの量が増加することにより投与される5−ヒ
ドロキシトリプトファン(5−HTP)の効果を高める
。
る5−HTの量が増加することにより投与される5−ヒ
ドロキシトリプトファン(5−HTP)の効果を高める
。
3匹のノ・ツカネズミにdi−5−7HTPを静脈内に
9o即/ky投与する1時間(あるいは4時間、24時
間)前に試験薬剤を与えると5−HTPのみが単に弱い
行動性症候群を与えるが予め処置したハツカネズミでは
5分以内に現われる振せん、を椎前彎、後脚の外転、頭
撃縮のような特徴的な行動性症候群が見られる。
9o即/ky投与する1時間(あるいは4時間、24時
間)前に試験薬剤を与えると5−HTPのみが単に弱い
行動性症候群を与えるが予め処置したハツカネズミでは
5分以内に現われる振せん、を椎前彎、後脚の外転、頭
撃縮のような特徴的な行動性症候群が見られる。
各症候群が存在するかあるいは存在しないかは10匹の
ハツカネズミの群において記録される。
ハツカネズミの群において記録される。
化合物は少くとも5回投与されそして量的反応(レスポ
ンス)はプロビットアナリシスにより分析されそしてE
D、。
ンス)はプロビットアナリシスにより分析されそしてE
D、。
値はリッチフィールドおよびウイルコクソンの方法にし
たがって測定された。
たがって測定された。
ハツカネズミにおける運動作用
・・ツカネズミの探査作用は各動物が底部プレート中の
電流を横切巡回するごとにその運動が数えられるロコモ
ーションケージ(運動篭)中で記録された。
電流を横切巡回するごとにその運動が数えられるロコモ
ーションケージ(運動篭)中で記録された。
作用は薬剤投与後1時間経て10分間記録された。
各動物は別々に試験された。6匹の・・ツカネズミの群
が使用されそしてノ・ツカネズミは単に一度だけ使用さ
れた。
が使用されそしてノ・ツカネズミは単に一度だけ使用さ
れた。
作用は同時に行った対照群の作用のパーセントで表現さ
れた。
れた。
化合物は少くとも4回投与された。
対照群と比較した場合☆々の作用の増加(申あるいは減
り→はlog投与量−反応曲線から決定された。
り→はlog投与量−反応曲線から決定された。
ハツカネズミにおける攻撃行動
3週間あるいはそれ以上の間隔離された雄〜・ツカネズ
ミは一緒に篭に入れられると攻撃行動を表わす。
ミは一緒に篭に入れられると攻撃行動を表わす。
使用方法は2匹のハツカネズミが互いに試験されたとい
うこと以外はヴアルツエリ等の方法(ユーロピアン・ジ
ャーナル・オフ・ザ・ファーマコロジー第2巻第144
頁(1967年)参照)に従う。
うこと以外はヴアルツエリ等の方法(ユーロピアン・ジ
ャーナル・オフ・ザ・ファーマコロジー第2巻第144
頁(1967年)参照)に従う。
攻撃性は5分の試験中以下の尺度により記録された。
0 各動物は時々鼻を押しつげる以外はお互いに全く興
味を示さない 25 しばしば激しく鼻を押しつげそして尾でつつつき
、各動物は戦闘的様相を帯び時々互いに攻撃するが5分
間に3〜4回以上ではない50 尾でつつつき合い、強
く攻撃するが試験期間中10回以上ではない 75 各動物はそれぞれの仲間を従え大部分の間攻撃し
そしてかむ 100 全期間にわたり攻撃する 溶媒で投与された対照を試験したが、その繰り返しの試
験でも攻撃性には影響なかった。
味を示さない 25 しばしば激しく鼻を押しつげそして尾でつつつき
、各動物は戦闘的様相を帯び時々互いに攻撃するが5分
間に3〜4回以上ではない50 尾でつつつき合い、強
く攻撃するが試験期間中10回以上ではない 75 各動物はそれぞれの仲間を従え大部分の間攻撃し
そしてかむ 100 全期間にわたり攻撃する 溶媒で投与された対照を試験したが、その繰り返しの試
験でも攻撃性には影響なかった。
各動物は数回の実験のために使用されたが少くとも1週
間の間隔をおいた。
間の間隔をおいた。
10匹のハツカネズミの群が使用された。
ED5oは攻撃性が50%に減少する投与量である。
表3の試験値かられかるように試験された物質は質およ
び量の両方においてアンフェタミンの作用とはかなり異
なる。
び量の両方においてアンフェタミンの作用とはかなり異
なる。
アンフェタミンと比較して本発明の試験化合物は非常に
5−HTP反応を増強する。
5−HTP反応を増強する。
さらに試験化合物はアンフェタミンおよびp−クロロア
ンフェタミン投与後におこる中枢神経刺激はなく、試験
化合物はむしろ弱い鎮静を与える。
ンフェタミン投与後におこる中枢神経刺激はなく、試験
化合物はむしろ弱い鎮静を与える。
すなわち5−HTPの作用の増強および中枢興奮作用の
欠除により示されるよう・な高い抗うつ病作用は本発明
化合物に抗うつ病剤としての価値を与えることができる
。
欠除により示されるよう・な高い抗うつ病作用は本発明
化合物に抗うつ病剤としての価値を与えることができる
。
試験化合物は1ケ月あるいはそれ以上の間隔離された雄
−・ツカネズミの攻撃性行動に拮抗する。
−・ツカネズミの攻撃性行動に拮抗する。
これらの化合物のうちの多くは少くとも本試験において
はバリウムと同程度活性であり、このことはこれらの化
合物が不安症解消作用化合物として治療価値を有し得る
ということを示す。
はバリウムと同程度活性であり、このことはこれらの化
合物が不安症解消作用化合物として治療価値を有し得る
ということを示す。
以下に本発明により開示される新規な技術的事項を列記
する。
する。
1、式
(式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
おり、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジ
ル基を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベン
ジル基あるいはN−置換基に関してオルト位置において
フェニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、
R5は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR3が
メチル基を、R4がメチル基をそしてR5が水素原子を
表わす場合にはR1および/またはR2は低級アルキル
基あるいはハロゲン原子を表わす)で表わされる化合物
あるいはその製薬的に許容し得る塩。
おり、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジ
ル基を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベン
ジル基あるいはN−置換基に関してオルト位置において
フェニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、
R5は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR3が
メチル基を、R4がメチル基をそしてR5が水素原子を
表わす場合にはR1および/またはR2は低級アルキル
基あるいはハロゲン原子を表わす)で表わされる化合物
あるいはその製薬的に許容し得る塩。
2、式■においてR1およびR2は同じであるかあるい
は異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいはハ
ロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わし、
R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を表わ
しそしてR6がメチル基を表わすがただし、R3および
R4がメチル基を表わす場合にはR1および/またはR
2は低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わす式I
により示される上記第1項による化合物あるいはその製
薬的に許容し得る塩。
は異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいはハ
ロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わし、
R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を表わ
しそしてR6がメチル基を表わすがただし、R3および
R4がメチル基を表わす場合にはR1および/またはR
2は低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わす式I
により示される上記第1項による化合物あるいはその製
薬的に許容し得る塩。
2 7牲
により示される上記第]あるいは2項のいずれかによる
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩。
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩。
4、式
により示される上記第1あるいは2項のいずれかによる
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩。
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩。
5、実質的に純粋な立体異性体の形態における上記第1
〜4項のいずれかによる化合物。
〜4項のいずれかによる化合物。
6、式
(式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
、各々は水素原子、低級アルキル基あるイハハロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR5がメチル基を、R4が
メチル基をそしてR5が水素原子を表わす場合にはR1
および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲン
原子を表わす)゛で表わされる化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩の製造において、 (a)式 (式中R1、R2、R3、R4およびR6は前述の定義
を有する)で表わされる化合物を還元して式■(式中R
5は水素原子である)で表わされる化合物を生成させる
か、 (b)式 (式中R1、R2、R4およびR6は前述の定義を有し
そしてR3は低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基
である)で表わされる化合物を還元して式■(式中R5
は水素原子である)で表わされる化合物を生成させるか
、(c)式 (式中R3、 R4、 R5およびR6は前述の定義 を有しそしてR1あるいはR2のいずれかまたは両者は
水素原子でありそして一方が水素原子の場合は他方が低
級アルキル基またはハロゲン原子である)で表わされる
化合物をハロゲン化することにより式■(式中R1また
はR2のいずれかまたは両者は)・ロゲン原子でありそ
して一方がハロゲン原子の場合は他方が水素原子または
低級アルキル基である)で表わされる化合物を生成させ
るか、あるいは(d)式 (式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は前述
の定義を有しそしてZは低級脂肪族アシル基である)で
表わされる化合物を加水分解することにより式■で表わ
される化合物を生成させ、 その後方法(a)−(d)のいずれかで得られた化合物
をそれの製薬的に許容し得る塩に変換するか、そして/
またはその実質的に純粋な異性体に変換することからな
る式■で表わされる化合物あるいはその製薬的に許容し
得る塩の製法。
、各々は水素原子、低級アルキル基あるイハハロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR5がメチル基を、R4が
メチル基をそしてR5が水素原子を表わす場合にはR1
および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲン
原子を表わす)゛で表わされる化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩の製造において、 (a)式 (式中R1、R2、R3、R4およびR6は前述の定義
を有する)で表わされる化合物を還元して式■(式中R
5は水素原子である)で表わされる化合物を生成させる
か、 (b)式 (式中R1、R2、R4およびR6は前述の定義を有し
そしてR3は低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基
である)で表わされる化合物を還元して式■(式中R5
は水素原子である)で表わされる化合物を生成させるか
、(c)式 (式中R3、 R4、 R5およびR6は前述の定義 を有しそしてR1あるいはR2のいずれかまたは両者は
水素原子でありそして一方が水素原子の場合は他方が低
級アルキル基またはハロゲン原子である)で表わされる
化合物をハロゲン化することにより式■(式中R1また
はR2のいずれかまたは両者は)・ロゲン原子でありそ
して一方がハロゲン原子の場合は他方が水素原子または
低級アルキル基である)で表わされる化合物を生成させ
るか、あるいは(d)式 (式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は前述
の定義を有しそしてZは低級脂肪族アシル基である)で
表わされる化合物を加水分解することにより式■で表わ
される化合物を生成させ、 その後方法(a)−(d)のいずれかで得られた化合物
をそれの製薬的に許容し得る塩に変換するか、そして/
またはその実質的に純粋な異性体に変換することからな
る式■で表わされる化合物あるいはその製薬的に許容し
得る塩の製法。
7、一般式
(式中R1およびR2は同じであってもあるいは異なっ
ていてもよく各々は水素原子、低級アルキル基あるいは
ハロゲン原子を表わし、R3は低級アルキル基、ベンジ
ル基、低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基を表わ
し、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基ある
いはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル環
に接続するCH2CH2CH2橋を表わしそしてR6は
低級アルキル基を表わすがただしR3“とR4の両者が
メチル基あるいはエチル基を表わす場合あるいはR3か
アセチル基をそしてR4が水素原子を表わす場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす)を有する治療上価値ある4−アミノア
ンフェタミン誘導体製造のための中間体として有用な化
合物。
ていてもよく各々は水素原子、低級アルキル基あるいは
ハロゲン原子を表わし、R3は低級アルキル基、ベンジ
ル基、低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基を表わ
し、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基ある
いはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル環
に接続するCH2CH2CH2橋を表わしそしてR6は
低級アルキル基を表わすがただしR3“とR4の両者が
メチル基あるいはエチル基を表わす場合あるいはR3か
アセチル基をそしてR4が水素原子を表わす場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす)を有する治療上価値ある4−アミノア
ンフェタミン誘導体製造のための中間体として有用な化
合物。
8、式
(式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子
を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基を
表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基
あるいはN置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わし、R6は低級アルキル
基でありそして2は低級脂肪族アシル基であるがただし
R3がメチル基であり、R4がメチル基でありそしてR
5が水素原子を表わす場合にはR1および/またはR2
は低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わす)を有
する治療上価値ある4−アミノアンフェタミン誘導体製
造のための中間体として有用な化合物あるいはその塩。
各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子
を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基を
表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基
あるいはN置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わし、R6は低級アルキル
基でありそして2は低級脂肪族アシル基であるがただし
R3がメチル基であり、R4がメチル基でありそしてR
5が水素原子を表わす場合にはR1および/またはR2
は低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わす)を有
する治療上価値ある4−アミノアンフェタミン誘導体製
造のための中間体として有用な化合物あるいはその塩。
9゜
有効成分としての治療上有効量の式
(式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原
子を表わし R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基を表わし、
R4がメチル基を表わしそしてR5が水素原子を表わす
場合にはR1および/またはR2は低級アルキル基ある
いはハロゲン原子を表わす)で表わされる少くとも1種
の化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に
許容し得る担体と組合せることからなる製剤。
、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原
子を表わし R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基を表わし、
R4がメチル基を表わしそしてR5が水素原子を表わす
場合にはR1および/またはR2は低級アルキル基ある
いはハロゲン原子を表わす)で表わされる少くとも1種
の化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に
許容し得る担体と組合せることからなる製剤。
10、有効成分としての治療上有効量の式■においてR
1およびR2が同じであるかあるいは異なって各々が水
素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わし
、R3が低級アルキル基を表わし、R4が低級アルキル
基を表わしそしてR5が水素原子を表わしそしてR6が
メチル基を表わすがただしR3がメチル基を表わしそし
てR4がメチル基を表わす場合にはR1および/または
R2は低級アルキル基あるいは−・ロゲン原子を表わす
式■で表わされる少くとも1種の化合物あるいはその製
薬的に許容し得る塩を製薬的に許容し得る担体と組合せ
ることからなる上記第9項による製剤。
1およびR2が同じであるかあるいは異なって各々が水
素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原子を表わし
、R3が低級アルキル基を表わし、R4が低級アルキル
基を表わしそしてR5が水素原子を表わしそしてR6が
メチル基を表わすがただしR3がメチル基を表わしそし
てR4がメチル基を表わす場合にはR1および/または
R2は低級アルキル基あるいは−・ロゲン原子を表わす
式■で表わされる少くとも1種の化合物あるいはその製
薬的に許容し得る塩を製薬的に許容し得る担体と組合せ
ることからなる上記第9項による製剤。
11、有効成分としての治療上有効量の式で表わされる
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に許
容し得る担体と組合せることからなる上記第9項による
製剤。
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に許
容し得る担体と組合せることからなる上記第9項による
製剤。
12、有効成分としての治療上有効量の式で表わされる
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に許
容し得る担体と組合せることからなる上記第9項による
製剤。
化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を製薬的に許
容し得る担体と組合せることからなる上記第9項による
製剤。
13、つつ病の苦悶に悩む宿主に治療上許容し得る量の
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
各々は水素原子、低級アルキル基あるいは・・ロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基であり、R
4がメチル基でありそしてR5が水素原子である場合に
はR1および/またはR2は低級アルキル基あるいは)
・ロゲン原子を表わす)で表わされる化合物あるいはそ
の製薬に許容し得る塩を投与することを特徴とするうつ
病の治療法。
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
各々は水素原子、低級アルキル基あるいは・・ロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基であり、R
4がメチル基でありそしてR5が水素原子である場合に
はR1および/またはR2は低級アルキル基あるいは)
・ロゲン原子を表わす)で表わされる化合物あるいはそ
の製薬に許容し得る塩を投与することを特徴とするうつ
病の治療法。
14、式■においてR1およびR2は同じであるかある
いは異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいは
〜・ロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わ
し、R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を
表わしそしてR6がメチル基を表わすがただしR3がメ
チル基を表わしそしてR4がメチル基を表わす場合には
R1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロ
ゲン原子を表わす式■を有する化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩を投与することからなる上記第13項
による方法。
いは異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいは
〜・ロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わ
し、R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を
表わしそしてR6がメチル基を表わすがただしR3がメ
チル基を表わしそしてR4がメチル基を表わす場合には
R1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロ
ゲン原子を表わす式■を有する化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩を投与することからなる上記第13項
による方法。
15、式
を有する化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を投
与することからなる上記第13項による方法。
与することからなる上記第13項による方法。
16、式
を有する化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を投
与することからなる上記第13項による方法。
与することからなる上記第13項による方法。
17、つつ病の苦悶に悩む宿主に治療上許容し得る量の
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
各々は水素原子、低級アルキル基あるいハロゲン原子を
表わし、R3は低級アルキル基するいはベンジル基を表
わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あ
るいはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級アル
キル基を表わすがただしR3がメチル基であり、R4が
メチル基でありそしてR5が水素原子である場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす)で表わされる化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩を投与することな特徴とする不安を軽
減する方法。
式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
各々は水素原子、低級アルキル基あるいハロゲン原子を
表わし、R3は低級アルキル基するいはベンジル基を表
わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基あ
るいはN−置換基に関してオルト位置においてフェニル
環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5は水
素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級アル
キル基を表わすがただしR3がメチル基であり、R4が
メチル基でありそしてR5が水素原子である場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす)で表わされる化合物あるいはその製薬
的に許容し得る塩を投与することな特徴とする不安を軽
減する方法。
18、式IにおいてR1およびR2が同じであるかある
いは異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいは
ハロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わし
、R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を表
わしそしてR6がメチル基を表わすがただしR3がメチ
ル基を表わしそしてR4がメチル基を表わす場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす式■を有する化合物あるいはその製薬的
に許容し得る塩を投与することからなる上記第17項に
よる方法。
いは異なって各々が水素原子、低級アルキル基あるいは
ハロゲン原子を表わし、R3が低級アルキル基を表わし
、R4が低級アルキル基を表わし、R5が水素原子を表
わしそしてR6がメチル基を表わすがただしR3がメチ
ル基を表わしそしてR4がメチル基を表わす場合にはR
1および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲ
ン原子を表わす式■を有する化合物あるいはその製薬的
に許容し得る塩を投与することからなる上記第17項に
よる方法。
19、式
を有する化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を投
与することからなる上記第17項による方法。
与することからなる上記第17項による方法。
20、式
を有する化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩を投
与することからなる上記第17項による方法。
与することからなる上記第17項による方法。
21、上記第1〜20項および本質的に本明細書に記載
される化合物それらの製法、中間体、製剤およびうつ病
の治療法ないし不安症の軽減方法。
される化合物それらの製法、中間体、製剤およびうつ病
の治療法ないし不安症の軽減方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中R1、R2、R3、R4およびR6は後述の定義
を有する)で表わされる化合物を還元して式■(式中R
5は水素原子である)で表わされる化合物を生成させ、
そして所望により得られた化合物をその製薬的に許容し
得る塩および/またはその実質的に純粋な異性体に変換
することを特徴とする、式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基を、R4が
メチル基をそしてR5が水素原子を表わす場合にはR1
および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲン
原子を表わす)で表わされる化合物あるいはその製薬的
に許容し得る塩の製造法。 2式 (式中R1、R2、R4およびR6は後述の定義を有し
そしてR3は低級脂肪族アシル基あるいはベンゾイル基
である)で表わされる化合物を還元して式■(式中R5
は水素原子である)で表わされる化合物を生成させ、そ
して所望により得られた化合物をその製薬的に許容し得
る塩および/またはその実質的に純粋な異性体に変換す
ることを特徴とする、式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基を、R4が
メチル基をそしてR5が水素原子を表わす場合にはR1
および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲン
原子を表わす)で表わされる化合物あるいはその製薬的
に許容し得る塩の製造法。 3式 (式中R3、R4、R5およびR6は後述の定義を有し
そしてR1あるいはR2のいずれかまたは両者は水素原
子でありそして一方が水素原子の場合は他方が低級アル
キル基または)・ロゲン原子である)で表わされる化合
物をハロゲン化することにより式■(式中R1あるいは
R2のいずれかまたは両者はハロゲン原子でありそして
一方がハロゲン原子の場合は他方が水素原子または低級
アルキル基である)で表わされる化合物を生成させ、そ
して所望により得られた化合物をその製薬的に許容し得
る塩および/またはその実質的に純粋な異性体に変換す
ることを特徴とする、式 (式中R1あるいはR2のいずれかまたは両者はハロゲ
ン原子でありそして一方がハロゲン原子の場合は他方が
水素原子または低級アルキル基であり、R3は低級アル
キル基あるいはベンジル基を表わし、R4は水素原子、
低級アルキル基、ベンジル基あるいはN−置換基に関し
てオルト位置においてフェニル環に接続するCH2CH
2CH2橋を表わし、R5は水素原子あるいはメチル基
を表わしそしてR6は低級アルキル基を表わす)で表わ
される化合物あるいはその製薬的に許容し得る塩の製造
法。 (式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は後述
の定義を有しそしてZは低級脂肪族アシル基である)で
表わされる化合物を加水分解することにより式■で表わ
される化合物を生成させ、そして所望により得られた化
合物をその製薬的に許容し得る塩および/またはその実
質的に純粋な異性体に変換することを特徴とする、式 (式中R1およびR2は同じであるかあるいは異なって
、各々は水素原子、低級アルキル基あるいはハロゲン原
子を表わし、R3は低級アルキル基あるいはベンジル基
を表わし、R4は水素原子、低級アルキル基、ベンジル
基あるいはN−置換基に関してオルト位置においてフェ
ニル環に接続するCH2CH2CH2橋を表わし、R5
は水素原子あるいはメチル基を表わしそしてR6は低級
アルキル基を表わすがただしR3がメチル基を、R4が
メチル基をそしてR5が水素原子を表わす場合にはR1
および/またはR2は低級アルキル基あるいはハロゲン
原子を表わす)で表わされる化合物あるいはその製薬的
に許容し得る塩の製造法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7312001A SE382047B (sv) | 1973-09-04 | 1973-09-04 | Forfarande for framstellning av 4-aminoamfetaminderivat |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5050329A JPS5050329A (ja) | 1975-05-06 |
JPS5835177B2 true JPS5835177B2 (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=20318423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5835177B2 (ja) |
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BE (1) | BE819515A (ja) |
CA (1) | CA1051436A (ja) |
CH (2) | CH603547A5 (ja) |
DE (1) | DE2440734C2 (ja) |
DK (1) | DK139716B (ja) |
FI (1) | FI62281C (ja) |
FR (1) | FR2242079B1 (ja) |
GB (1) | GB1461667A (ja) |
HK (1) | HK75778A (ja) |
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NL (1) | NL7411753A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO2002039998A2 (en) * | 2000-11-01 | 2002-05-23 | Sention, Inc. | Methods and compositions for regulating memory consolidation |
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-
1978
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-
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- 1979-05-04 NO NO791507A patent/NO142624C/no unknown
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