JPS5834875Y2 - 圧電ブザ− - Google Patents

圧電ブザ−

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JPS5834875Y2
JPS5834875Y2 JP82078U JP82078U JPS5834875Y2 JP S5834875 Y2 JPS5834875 Y2 JP S5834875Y2 JP 82078 U JP82078 U JP 82078U JP 82078 U JP82078 U JP 82078U JP S5834875 Y2 JPS5834875 Y2 JP S5834875Y2
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JP
Japan
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diaphragm
annular
elastic ring
piezoelectric buzzer
utility
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Expired
Application number
JP82078U
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English (en)
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JPS54105283U (ja
Inventor
陽二郎 重盛
Original Assignee
スタ−精密株式会社
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Publication date
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Priority to JP82078U priority Critical patent/JPS5834875Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は振動板に圧電素子を貼着し、発振器からの出力
を印加して振動板を振動発音するようにした圧電ブザー
の改良に関するものである。
従来の圧電ブザーは振動板外周部をケースに固定する場
合、実開昭47−31073号公報に示す如く、その両
面を弾性リングで面接触させて保持していたが、弾性リ
ング、振動板、スペーサー基板等各部品に厚み方向の寸
法のバラツキがあると組立后弾性リングが振動板を押圧
する力にバラツキが生じ、特に弾性リングと振動板は面
接触しているので微少の寸法バラツキにより押圧力は大
きく変化し振動板の振動周波数が変り音質が著しいバラ
ツキを生ずるという欠点があつfこ。
本考案は上記従来の欠点を除くようにしだものである。
次に添附図面に示した本考案の各実施例について詳細に
説明する。
第1図乃至第6図は第1の実施例である。
1は上方が椀状になり下方が開口された合成樹脂製の上
ケースで内面中間部に環状棚i1aが、上方に放音孔1
bがそして環状棚部1a上面には先端の尖った環状抑圧
部1cが、更に開口近傍内面には複数個の係合突条1d
が一体に形成されている。
2は断面矩形状の弾性リングで前記環状棚部1a上に載
置されている。
3は振動板でその一方の面中央に正電素子4を貼着し、
電極5,6にリード線7.8を接合し、その先端をフリ
ーにしておく。
この振動板3外周部を前記弾性リング2上に載置する。
9は所定高さの断面矩形状の弾性リングで更にその上に
載置する。
10はプリント基板で一面がパターン面10aになって
おり他面’IObには第5図に示すようなブロッキング
発振回路を構成するトランス11、正饋還用抵抗12、
バイアス抵抗13.14、ダイオード15.16、トラ
ンジスター17が取り付けられている。
18.19はパターン面10aの所定部分に結合されγ
こ金属ハトメからなる接点、20.21.22は夫々プ
ラス電源端子、マイナス電源端子、制御用端子である。
23はプリント基板10に設けられた円形の切欠部で外
周よりの割溝23aと連結している。
このプリント基板10のパターン面10aが振動板3と
対向するように向けて押圧し係合突部1dをのりこえて
弾性ノング2の上に載置する。
この時リード線7,8を割溝23aより切欠部23内に
挿入しておきプリント基板10を前記の如く装着しγこ
時リード線が切欠部23よりプリント基板10の振動板
3と対向していない上面10b上に出ているようにする
リード線7,8の基部は切欠部23より目視できるので
該基部を見乍らリード線を無理に引張らないように且つ
リード線7,8が振動板3及び圧電素子4に接触しない
ようにしてプリント基板上面1bの接点18.19に夫
々ハンダ付固定する。
リード線7.8はプリント基板10を装着后切欠部23
よりプリント基板上面1bに引き出してもよい。
又第8図イに示す如く孔23′を設けたりしてもよく、
又基板10上面10b上にスペースがない時は口の如く
外周に凹欠部23′を設けたり、外周より細い割溝23
“を設けてもよく、更に又二の如く基板10の外周縁と
ケース内面との間に一方の面より他面へ通ずる間隙部2
3“を設けるようにしてもよい。
この仮固定の状態で発音テストして回路チェックして完
全なものとする。
次いで下ケース24の所定位置に設けたガイド孔25.
26.27に各端子22.20.21を挿通し、上ケー
ス1開口縁突部1eを下ケース24開口部に形成されγ
こ環状ガイド溝24aに嵌合し超音波により溶着固定す
る。
この時下ケース24の開口上縁24bが仮固定されてい
るプリント基板10の外周部を押圧するので、先端が尖
っている環状押EE部1cは第7図の如く弾性リング2
の中間まで喰い込むので、弾性リング2又は振動板39
弾性リング9等に厚み方向のバラツキがあっても振動板
3の外周部は線接触状態で押巴され、その押圧力は比較
的小さい値で変化するので押圧支持力にバラツキが少く
、押圧している先端部より両側に行くに従って抑圧支持
力は次第に小さくなるので振動板が変形する時極めて変
形し易く振動が阻害されることもなく音質のバラツキを
著しく少くすることができる。
第9図は本考案の第2の実施例で振動板10が上ケース
1の環状棚i1aより小さい場合、環状棚部に載置し得
る大きさの基板ホルダー28にネジ29で固定し、基板
ホルダー28の上面には環状押圧部1cと対向する位置
に先端の尖った環状抑圧部28aを形成し、弾性リング
2と同様の弾性リング30を振動板3の上に載置し、環
状押圧部1cと28aで弾性リング2と弾性リング30
を抑圧支持している。
第10図は本考案の第3の実施例で上記第2の実施例の
環状抑圧部1C及び弾性リング2を除いたものである。
又第2の実施例の環状抑圧部28a及び弾性リング30
を除いてもよい。
要するに振動板外周部の少くとも一側に弾性リングを当
接し、該弾性リングの少くとも一側を先端の尖った環状
押EE部で抑圧支持するようになっていればよい。
第11図は本考案の第4の実施例で、上方が椀状になり
下方が開口された合成樹脂製のケース37の上方に放音
孔37aを、内面中間部に環状棚部37bを形成し、そ
の上面には先端の尖った環状抑圧部37Cを一体に形威
しである。
2は断面矩形状の弾性リング、3は正電素子4を貼着し
た振動板で第1の実施例と同様環状棚部37b上に順次
載置し、次いで弾性リング9を載置しその上面がケース
37の下端面37dより僅か突出するような高さにして
おき、第1の実施例と同様のプリント基板10の外周部
をケース37の下端面3rd上に載置し、ネジ38等に
より抑圧固定している。
第12図は本考案の第5の実施例で、第1の実施例の各
端子2Q、21.22の代りにリード線35となし、上
ケース1と下ケース24との結合時に外部に出し、下ケ
ース24に取付足24cを一体に形成し、ネジ36等に
より固定するようにしである。
第13図は本考案の第6の実施例で、環状の上ケース3
1に第1の実施例と同様に弾性リング2゜振動板39弾
性リング9.プリント基板10を装着し、他部材32に
環状ケース31上端を接着剤で固定し共鳴室33を形成
するようにしである。
第14図は本考案の第7の実施例で、第1の実施例のプ
リント基板10に形成しγこブロッキング発振回路をな
くし、外部のブロッキング発振器34を利用するように
した他励式で、その他の構造は第1の実施例と全く同様
である。
本考案によれば振動板外周部の少くとも一側に当接して
いる弾性リングの少くとも一例を、先端の尖つγこ環状
部材で抑圧支持しているので振動板の押圧支持力のバラ
ツキを少クシ、振動板が線接触で支持されているので屈
曲し易く音質のパラツキを少くすることができる。
なお振動板に対向した側の基板面に圧電素子の電極に結
合しrv +)−ド線を結合しγこり、仮固定をしない
ようにしても何等本考案の要旨を変更するものではない
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例正断面図、第2図は第1
図の下面図、第3図は第1図の分解正面図、第4図は基
板の平面図、第5図はブロッキング発振回路図、第6図
はリード線の接合状態を示す拡大部分正断面図、第7図
は仮固定部の拡大部分正断面図、第8図は基板上面に通
ずる間隙部の他の実施例を示す平面図、第9図は本考案
の第2の実施例正断面図、第10図は本考案の第3の実
施例正断面図、第11図は本考案の第4の実施例正断面
図、第12図は本考案の第5の実施例正断面図、第13
図は本考案の第6の実施例正断面図、第14図は本考案
の第7の実施例正断面図である。 1・・・・・・上ケース、1a・・・・・・環状棚部、
1c・・・・・・環状押圧部、2・・・・・・弾性リン
グ、3・・・・・・振動板、4・・・・・・圧電素子、
6.7・・・・・・リード線、10・・・・・・基板、
24・・・・・・下ケース、28・・・・・・基板ホル
ダー28a・・・・・・環状押圧部、30・・・・・・
弾性リング、3T・・・・・・ケース、3Tc・・・・
・・環状押圧部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ケース内面に環状棚部を形成し、圧電素子を貼着
    しアこ振動板外周部の少くとも一側に弾性リングを当接
    し、該弾性リングの少くとも一側を先端の尖った環状押
    圧部で抑圧支持し、少くとも振動板駆動用の端子又はリ
    ード線を取り付けた基板を振動板と一定間隔でケースに
    取り付すてなる圧電ブザー。
  2. (2)環状棚部に先端の尖った環状押圧部を一体に形成
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の圧電ブザ
    ー。
  3. (3)環状棚部に当接する大きさの基板ホルダーに基板
    を固定し、該基板ホルダーで振動板外周部を環状棚部に
    押圧支持する如くなした実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の圧電ブザー。
  4. (4)基板ホルダーの振動板抑圧側に先端の尖った環状
    抑圧部を一体に形成してなる実用新案登録請求の範囲第
    3項記載の圧電ブザー。
JP82078U 1978-01-09 1978-01-09 圧電ブザ− Expired JPS5834875Y2 (ja)

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JPS54105283U JPS54105283U (ja) 1979-07-24
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JP6751958B1 (ja) * 2019-12-25 2020-09-09 株式会社ニッコー 圧電ブザー

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JPS54105283U (ja) 1979-07-24

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