JPS6018000Y2 - 圧電形スピ−カ - Google Patents
圧電形スピ−カInfo
- Publication number
- JPS6018000Y2 JPS6018000Y2 JP17748480U JP17748480U JPS6018000Y2 JP S6018000 Y2 JPS6018000 Y2 JP S6018000Y2 JP 17748480 U JP17748480 U JP 17748480U JP 17748480 U JP17748480 U JP 17748480U JP S6018000 Y2 JPS6018000 Y2 JP S6018000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric vibrator
- frame
- piezoelectric
- diaphragm
- piezoelectric speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧電振動子にコーン状の振動板を結合し、フレ
ーム内に組込んでなる圧電形スピーカに係り、特に組立
ての容易なものを提供しようとするものである。
ーム内に組込んでなる圧電形スピーカに係り、特に組立
ての容易なものを提供しようとするものである。
最近、円板上の圧電磁器板の両面に電極を設けて構成し
た圧電振動子にコーン状の振動板の頂部を結合し、これ
をフレームに組込んで構成される圧電形スピーカが開発
され、ライターとして利用されている。
た圧電振動子にコーン状の振動板の頂部を結合し、これ
をフレームに組込んで構成される圧電形スピーカが開発
され、ライターとして利用されている。
その圧電形スピーカの従来の代表例を第１図に示す。
１は合成樹脂などによってキャップ状に形成されたフレ
ームで、このフレーム１の内底面には上端尖鋭の支持突
起２が設けられている。
ームで、このフレーム１の内底面には上端尖鋭の支持突
起２が設けられている。
この支持突起２上には円板上の圧電振動子３が配置され
て粘弾性接着剤により結合されている。
て粘弾性接着剤により結合されている。
この支持突起２による圧電振動子３の支持点は第一次共
振周波数による節円となっている。
振周波数による節円となっている。
そして、圧電振動子３の上面の中心部にはコーン状の振
動板４の頂部が接着により結合され、この振動板４の周
縁部はフレーム１の周縁の上端部に結合されている。
動板４の頂部が接着により結合され、この振動板４の周
縁部はフレーム１の周縁の上端部に結合されている。
このような圧電形スピーカにおいて、圧電振動子３と振
動板４とをあらかじめ接着結合したものをフレーム１の
支持突起２およびフレーム１の周縁部に接着結合して組
立てられている。
動板４とをあらかじめ接着結合したものをフレーム１の
支持突起２およびフレーム１の周縁部に接着結合して組
立てられている。
この構成では、フレーム１に対して振動板４、圧電振動
子３が偏心することなく中心が一致するように組込むこ
とが困難となり、動作時に圧電振動子３がフレーム１の
内側面に接触して異常音を発生したり、支持突起２に対
して圧電振動子３の節円が結合されずに圧電振動支３の
振動が抑制されて十分な音圧が得られなかったり、特性
的にも満足するものが得られないという欠点があった。
子３が偏心することなく中心が一致するように組込むこ
とが困難となり、動作時に圧電振動子３がフレーム１の
内側面に接触して異常音を発生したり、支持突起２に対
して圧電振動子３の節円が結合されずに圧電振動支３の
振動が抑制されて十分な音圧が得られなかったり、特性
的にも満足するものが得られないという欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第２図により説明する。
６は合成樹脂などによって成形されたフレームで、この
フレーム６の内底面には上端尖鋭の支持突起７が設けら
れ、底面からの立上がりの内周面の底部側には内方に突
出する圧電振動子保持部８が設けられている。
フレーム６の内底面には上端尖鋭の支持突起７が設けら
れ、底面からの立上がりの内周面の底部側には内方に突
出する圧電振動子保持部８が設けられている。
この圧電振動子保持部８は全周にわたって設けてもよく
、部分的に数個所に設けてもよい。
、部分的に数個所に設けてもよい。
このようなフレーム６の支持突起７上には円板状の圧電
振動子９が配置され、粘弾性を有する接着剤などを用い
結合されており、この圧電振動子９の周縁部と圧電素子
保持部８との間の微小な空隙にはエツジ塗料１０が施さ
れている。
振動子９が配置され、粘弾性を有する接着剤などを用い
結合されており、この圧電振動子９の周縁部と圧電素子
保持部８との間の微小な空隙にはエツジ塗料１０が施さ
れている。
つまり、圧電振動子９は圧電振動子保持部８にガイドさ
れてフレーム６と中心合せされた状態に組込まれること
になる。
れてフレーム６と中心合せされた状態に組込まれること
になる。
そして、この圧電振動子９の上面の中心にはコーン状の
振動板１１の頂部が接着剤によって結合されている。
振動板１１の頂部が接着剤によって結合されている。
この振動板１１の周縁部はフレーム６の周縁部に接着結
合されている。
合されている。
この構成によれば、フレーム６にまず圧電振動子９を圧
電振動子保持部８をガイドとして組込んで支持突起７と
結合し、圧電振動子９の周縁部にエツジ塗料１０を塗布
し、続いて振動板１１を組込んで圧電振動子９と結合す
るとともにフレーム６に結合して組立てることができる
。
電振動子保持部８をガイドとして組込んで支持突起７と
結合し、圧電振動子９の周縁部にエツジ塗料１０を塗布
し、続いて振動板１１を組込んで圧電振動子９と結合す
るとともにフレーム６に結合して組立てることができる
。
したがって、圧電振動子９はフレーム６に対して中心が
ずれることなく組込め、支持突片７による支持点も圧電
振動子９の第一次共振周波数による節円上となって圧電
振動子９の入力信号に対する忠実な振動を抑制して十分
な音圧や特性が得られないといったことも阻止でき、動
作時に圧電振動子９がフレーム６に触れて異常音を発生
するといったことも無くなり、組立ても容易で生産性の
向上も計れることができる。
ずれることなく組込め、支持突片７による支持点も圧電
振動子９の第一次共振周波数による節円上となって圧電
振動子９の入力信号に対する忠実な振動を抑制して十分
な音圧や特性が得られないといったことも阻止でき、動
作時に圧電振動子９がフレーム６に触れて異常音を発生
するといったことも無くなり、組立ても容易で生産性の
向上も計れることができる。
以上のように本考案の圧電形スピーカは特性面、品質面
での向上が計れるとともに、生産性の向上も計れ、コス
ト面でも有利にすることができるなどの利点をもち、実
用的価値の大なるものである。
での向上が計れるとともに、生産性の向上も計れ、コス
ト面でも有利にすることができるなどの利点をもち、実
用的価値の大なるものである。
第１図は従来の圧電形スピーカの断面図、第２図は本考
案の圧電形スピーカの一実施例を示す断面図である。 ６・・・・・・フレーム、７・・・・・・支持突起、８
・・・・・・圧電振動子保持部、９・・・・・・圧電振
動子 １０・・・・・・エツジ塗料、１１・・・・・・
振動板。
案の圧電形スピーカの一実施例を示す断面図である。 ６・・・・・・フレーム、７・・・・・・支持突起、８
・・・・・・圧電振動子保持部、９・・・・・・圧電振
動子 １０・・・・・・エツジ塗料、１１・・・・・・
振動板。
Claims (1)
- フレームの内底面に設けた支持突起に第一次共振周波数
による節円を支持される圧電振動子の上面の中央にコー
ン状振動板の頂部を係合し、この振動板の周縁部をフレ
ームに係合してなる圧電形スピーカにおいて、上記フレ
ームの底面からの立上り部の内壁に圧電振動子を位置決
めする圧電振動子保持部を設け、この圧電振動子保持部
と圧電振動子の周縁部との微小な空隙にエツジ塗料を塗
布してなる圧電形スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17748480U JPS6018000Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 圧電形スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17748480U JPS6018000Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 圧電形スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57100400U JPS57100400U (ja) | 1982-06-21 |
| JPS6018000Y2 true JPS6018000Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=29971408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17748480U Expired JPS6018000Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 圧電形スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018000Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP17748480U patent/JPS6018000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57100400U (ja) | 1982-06-21 |
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