JPS5833973Y2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPS5833973Y2
JPS5833973Y2 JP4668578U JP4668578U JPS5833973Y2 JP S5833973 Y2 JPS5833973 Y2 JP S5833973Y2 JP 4668578 U JP4668578 U JP 4668578U JP 4668578 U JP4668578 U JP 4668578U JP S5833973 Y2 JPS5833973 Y2 JP S5833973Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric blower
suction port
futon
air
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP4668578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54149171U (ja
Inventor
辰治 宮崎
三平 細谷
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP4668578U priority Critical patent/JPS5833973Y2/ja
Publication of JPS54149171U publication Critical patent/JPS54149171U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、掃除以外に電動送風機の排気風を利用して
布団の乾燥をも行いうる電気掃除機に関するもので、掃
除を行う場合には吸込口から排気口に空気を流して行う
が、布団を乾燥する場合には集塵室を通さずに空気を吸
い込んで布団にきれいな空気を送ることができ、また、
電動送風機の回転を低速にして電動送風機を保護しうる
電気掃除機をうろことを目的とするものである。
この考案は、電動送風機を内蔵する本体ケースに、集塵
室に連通された吸込口とその集塵室を通さないバイパス
吸込口とを近接させて前記電動送風機の吸込側に形成す
るとともにヒータを有しっ;つ前記電動送風機のファン
ケースと布団に押込まれるエアーマットとを接続する温
風供給風路及び排気口を形成し、前記吸込口と前記バイ
パス吸込口とを交互に開閉する弁及び前記温風絵風路を
開閉する弁とを作動させる切換スイッチを設け、この切
換スイッチによる前記バイパス吸込口及び前記温風供給
風路の開放時に前記電動送風機と接続されてその電動送
風機を低速に制御する制御部を設けたものである。
すなわち、掃除をする場合には切換スイッチにより弁を
作動させて集塵室に連通ずる吸込口を開放しバイパス吸
込口と温風供給風路とを閉じて掃除をし、その排気風を
排気口がら排出させ、布団を乾燥する場合には、バイパ
ス吸込口と温風供給風路とを開いてきれいな外気を電動
送風機のカーボンブラシの摩耗粉塵等を含まない状態で
布団に供給することができ、これにより、布団を汚すこ
とがなく、シかも、布団乾燥時には制御部により電動送
風機の回転を低速にしてその電動送風機の寿命を高めう
るように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は本体ケースで、この本体ケース1は電動ケース2と
この電動ケース2にクランプ3により着脱自在に取付け
られた集塵ケース4とよりなる。
この集塵ケース4の一端には接続口5が形成され、内部
すなわち集塵室6にはフィルタ7が着脱自在に収納され
ている。
また、前記電動ケース2の仕壁8には、電動送風機9の
一部となるファン10及びそのファン10を囲撓するフ
ァンケース11がサポートゴム12を介して取付けられ
ている。
このファンケース11の前面と後面とには通孔13,1
4が形成され、外周の上部には通孔15が形成されてい
る。
また、この通孔15に連通する通孔16が前記サポート
ゴム12に形成されている。
そして、前記電動ケース2には前記集塵室6に連通ずる
吸込口17が排気側に向うにつれ縮径する状態で形成さ
れているとともに、その吸込口17の近傍に位置するバ
イパス吸込口18が下端に開口するチムニ−状の吸込風
路19が形成されている。
さらに、前記電動ケース2には前記通孔15.16に連
通ずる温風供給風路20と排気口21とが形成されてい
る。
この温風供給風路20にはヒータ22が収納されている
とともに伸縮ホース23がその一端を抜は止めされつつ
収納されている。
この伸縮ホース23の他端にはつまみ棒24に弾撥的に
押されて前記電動ケース2の後端に形成した係止部25
に抜は止めされる接続筒26が設けられている。
また、この接続筒26に弾撥的に接合するアクチェータ
27を有しつつ接点切換を行う切換スイッチ28が設け
られている。
また、前記電動送風機9と前記排気口21との間には制
御部である抵抗29が設けられている。
そしてまた、前記電動ケース2内にはソレノイド30が
設けられている。
このソレノイド30に連結された杆31には、前記温風
供給風路20の一端に回動自在に保持されて前記通孔1
6を開閉する弁32の一端が回動自在に保持されている
とともに、前記吸込口17と前記バイパス吸込口18と
の交点に回動自在に保持された弁33が回動自在に連結
されている。
そして、また、前記集塵ケース4の接続口5には第3図
に示すように接続ホース34と延長管35と吸込口体3
6とが順次接続されるものである。
また、前記伸縮ホース23には第4図に示すように布団
37の中に押し込まれるエアーマット38が接続される
ものである。
ついで、第2図により電気回路を説明する。
まず、前記切換スイッチ28は互いに接続された人力接
点41口と、互いに接続された出力接点ハ、二と、他の
出力接点ホ、へとを有している。
そして、前記ソレノイド30は前記接点ホ、イを介して
電源39に接続されている。
また、トランスリレー40が設けられ、このトランスリ
レー40の一次側は前記接点ホ、イを介して前記電源3
9に接続されている。
このトランスリレー40の二次側は前記延長管35に設
けた手元スイッチ41に接続されている。
また、このトランスリレー40の接点42と前記電動送
風機9と前記接点ホ、イとの直列回路が電源39に接続
されている。
さらに、前記入力接点イに接続される前記出力接点へと
前記抵抗29と前記電動送風機9との直列回路が電源3
9に接続されている。
さらに、ヒータスイッチ43と前記ヒータ22と前記入
力接点口、イとの直列回路が電源39に接続されている
このような構成において、掃除を行う場合には接続口5
に接続ホース34と延長管35と吸込口体36とを順次
接続し、伸縮ホース23は温風供給風路20に収納した
状態で行う。
この状態では、切換スイッチ28はそのアクチェータ2
7が伸縮ホース23の接続筒26に押されて接点イとホ
及び接点口とへとがそれぞれ接続された状態に維される
したがって、電源39を投入するとソレノイド30が励
磁され、杆31が上昇して弁33は吸込口17を開いて
バイパス吸込口18を閉じ、弁32は温風供給風路32
を閉じる。
他方ではトランスリレー40の一次側に電流が流れ、し
たがって、手元スイッチ41をONにすることにより接
点42が閉じ電動送風機9は高速回転する。
すなわち、接続口5から吸込まれた空気はフィルタ7で
浄化され、ファンケース11の通孔13,14から排気
口21を通り外気に排出される。
また、布団37を乾燥する場合にはつまみ棒24を引き
上げる。
これにより、伸縮ホース23の接続筒26を上方へ偏位
させて係止部25から外す。
そして、引き出して伸ばした伸縮ホース23にエアーマ
ット38を接続する。
この状態では接続筒26がアクチェータ27を解放する
ので切換スイッチ28が切換わる。
すなわち、接点イとハ及び接点口と二が接続される。
これにより、一方ではソレノイド30への通電が切られ
るので杆31は下降し、弁33は吸込口17を閉じてバ
イパス吸込口18を開き、弁32は通孔16を開く。
他方では電動送風機9は抵抗29を含む回路により駆動
されるので低速に制御されて回転する。
さらに、ヒータスイッチ43を手動によりONさせある
いは切換スイッチ28の切換動作に連動させてONさせ
ることによりヒータ22が通電される。
これにより、集塵室6を通らないきれいな空気がバイパ
ス吸込口18から吸込まれ、その空気はファン100回
転に基づく遠心風に導びかれて大部分がヒータ22に加
温されつつ温風供給風路20、伸縮ホース23、エアー
マット38を介して布団37に供給され、一部の空気は
通(L14から電動送風機9及び抵抗29を冷却しつつ
排気口21に向う。
このように、布団37に供給される空気はきれいであり
、しかも電動送風機9のカーボンブラシの摩耗粉塵等が
含まれないので、布団37の汚れを防止することができ
る。
また、布団37は空気の流通抵抗が大きいものであるが
、電動送風機9が低速回転することにより空気は過剰に
供給されず、これにより、電動送風機9の寿命を高める
ことができる。
また、温風はゆっくり布団37を通過するので加温効率
もよい。
なお、伸縮ホース23は抜は止めされつつ電動ケース2
に収納されることにより、紛失を防止するとともに掃除
をする場合に邪魔にならず誤って踏みつけることもない
この考案は上述のように構成したので、掃除をすること
布団を乾燥することとを共通の本体ケースにより行うこ
とができ、布団を乾燥する場合は集塵室を通さずにバイ
パス吸込口から空気を供給し、しかも吸込んだ空気を電
動送風機のファンケースから温風供給風路を通して布団
に供給することができ、これにより、集塵室からの塵埃
や電動送風機のカーボンブラシの摩耗粉塵等が供給する
空気に含まれることがなく、布団の汚れを防止すること
ができ、しかも、布団を乾燥する場合には電動送風機が
制御部に制御されて低速で回転することにより、電動送
風機の寿命を高めるとともに、温風を布団にゆっくり供
給して乾燥効率を高めることができる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断
側面図、第2図は電気回路図、第3図は掃除をする状態
を縮小して示した側面図、第4図は布団を乾燥している
状態を縮小して示した側面図である。 1・・・・・・本体ケース、6・・・・・・集塵室、9
・・・・・・電動送風機、11・・・・・・ファンケー
ス、17・・・・・・吸込口、18・・・・・・バイパ
ス吸込口、20・・・・・・熱風供給風路、21・・・
・・・排気口、22・・・・・・ヒータ、28・・・・
・・切換スイッチ、29・・・・・・抵抗(制御部)、
32〜33・・・・・・弁、38・・・・・・エアーマ
ット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機を内蔵する本体ケースに、集塵室に連通され
    た吸込口とその集塵室を通さないバイパス吸込口とを近
    接させて前記電動送風機の吸込側に形成するとともにヒ
    ータを有しつつ前記電動送風機のファンケースと布団に
    押込まれるエアーマットを接続する温風供給風路及び排
    気口を形成し、前記吸込口と前記バイパス吸込口とを交
    互に開閉する弁及び前記温風供給風路を開閉する弁とを
    作動させる切換スイッチを設け、この切換スイッチによ
    る前記バイパス吸込口及び前記温風供給風路の開放時に
    前記電動送風機と接続されてその電動送風機を低速に制
    御する制御部を設けたことを特徴とする電気掃除機。
JP4668578U 1978-04-10 1978-04-10 電気掃除機 Expired JPS5833973Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4668578U JPS5833973Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4668578U JPS5833973Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54149171U JPS54149171U (ja) 1979-10-17
JPS5833973Y2 true JPS5833973Y2 (ja) 1983-07-29

Family

ID=28927257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4668578U Expired JPS5833973Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気掃除機

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JPS54149171U (ja) 1979-10-17

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