JPH0543372B2 - - Google Patents

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JPH0543372B2
JPH0543372B2 JP22745187A JP22745187A JPH0543372B2 JP H0543372 B2 JPH0543372 B2 JP H0543372B2 JP 22745187 A JP22745187 A JP 22745187A JP 22745187 A JP22745187 A JP 22745187A JP H0543372 B2 JPH0543372 B2 JP H0543372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric blower
suction port
exhaust
opening
dust collection
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22745187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6468219A (en
Inventor
Toshio Koike
Shingo Kasai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気掃除機に係り、特に塵埃中に
含まれるダニなどの有害微生物の殺傷を可能とし
た構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図、第6図は従来の電気掃除機を示す構造
図であり、図において、1は底面に移動用車輪
2,3を設けた本体ケースで、前方内部に集塵室
4を形成するとともに集塵室4の後方に電動送風
機5を内蔵し、後面に排気口6を設けている。7
は本体ケース1の上面に設けた集塵室4を覆う開
閉蓋で、吸塵用ホース8着脱自在に接続される吸
込口9を設けている。10は集塵室4に内装した
紙袋フイルター、11は本体ケース1の後方内部
において、電動送風機5の排気側に設けた排気室
12に臨ませて固定した取付板で、上面に円筒状
の温風循環口13を一体に形成するとともに温風
循環口13の周囲に所定間隙をおいて保持用円筒
部14を一体に形成している。
15は保持用円筒部14の外側にこれと一体に
形成したスイツチ収納部で、温風循環口13に対
向する面を開放している。16はスイツチ収納部
15に固定され作動片17を温風循環口13との
間隙内に臨ませた切換スイツチで、第7図に示す
ように吸塵用ホース8に設けたリモート回路18
と、後述する手動復帰形サーモスタツト19の回
路とを切換える。19は手動復帰形サーモスタツ
トで、感熱部を排気室12に臨ませて取付板11
に固定されるとともにリセツトボタン20を温風
循環口13と並べて本体ケース1上面に露出して
いる。
21は取付板11の下面に排気室12に位置し
て固定した温度ヒユーズである。22は本体ケー
ス1の後部上面において、温風循環口13とリセ
ツトボタン20を同時に覆う蓋で、裏面に温風循
環口13を密閉するゴムパツキン23を取付けて
いる。
第7図に示すように電動送風機5は通電制御回
路を介して電源に接続され、一方、リモート回路
18および手動復帰形サーモスタツト19の回路
は、その通電制御回路を直接制御しており、しか
も低電圧回路となつている。
以上の構造において、通常切換スイツチ16は
リモート回路18側を閉じているから、リモート
回路18をONすると電動送風機5が運転し、吸
塵用ホース8から畳やじゆうたん上の塵が吸い込
まれ、同時にダニも吸い込まれて、紙袋フイルタ
ー10内にたまる。この時、温風循環口13は蓋
22が塞がれており、排気は本体ケース1の後部
排気口6から排出される。
次に、掃除が終了したならば、蓋22を開い
て、吸塵用ホース8の先端吸込口を温風循環口1
3に差し込むと、吸塵用ホース8によつて切換ス
イツチ16は作動片17が押され手動復帰形サー
モスタツト19の回路に切り換わる。この状態に
てリセツトボタン20を押すと、電動送風機5が
運転し、その排気は吸塵用ホース8、集塵室4、
電動送風機5の間を循環し、電動送風機5自体の
発熱により次第に温度が上昇する。こうして、排
気室12の温度が約62℃に達すると、手動復帰形
サーモスタツト19が動作して回路を開き、電動
送風機5の運転を停止する。この時、集塵室4の
温度は約50℃に達しており、紙袋フイルター10
に吸い込まれたダニは熱により死滅する。この
後、電動循環口13から吸塵用ホース8を外す
と、切換スイツチ16がリモート回路18に切り
換わつており、蓋22は元のように温風循環口1
3とリセツトボタン20を覆つた状態においてお
く。以後は同様の操作を掃除のたびに繰り返せば
よい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電気掃除機は以上のように構成されてい
るので、循環運転を行う際、吸塵用ホースを温風
循環口に差し込む構造である為、操作がわずらわ
しく、又運転中ホースが長い為、場所をとり邪魔
になり、又幼児等にいたずらされる恐れがある。
さらに吸塵用ホースが加熱される為後片付けが直
ちに出来なかつたり、吸塵用ホースの寿命等にも
問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、吸塵用ホース等の集塵風路を
介せず循環運転を行うことができる電気掃除機を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電気掃除機は、電動送風機を収
納し、この電動送風機の吸込側に連通する集塵室
を有し、かつこの集塵室の吸込側に吸込口と前記
電動送風機の排気側に排気口とを有する掃除機本
体、前記吸込口に接続される集塵風路、前記電動
送風機の排気側の第1の開口部と前記吸込口側の
第2の開口部とを有し、前記掃除機本体の内部に
形成される循環風路、前記掃除機本体内に位置
し、前記吸込口から前記第2の開口部に至る風路
中に設けられた風路切換手段、前記第2の開口部
が閉じられ前記吸込口が開かれた第1の状態と、
前記吸込口が閉じられ第2の開口部が開かれた第
2の状態が選択的に形成することにより、前記第
1の状態で前記集塵風路からの吸気が前記集塵
室、前記電動送風機から前記排気口に流れ、前記
第2の状態で前記電動送風機からの排気が前記循
環風路から前記集塵室に流れるようにしたもので
ある。
〔作用〕
この発明における電気掃除機は循環風路と吸込
口とを切換え弁の操作で開閉することにより、循
環運転の際、電動送風機からの排気が循環風路か
ら直接集塵室に流れる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第1図、第2図は構造図、第3図は電気回路図
であり、図中1は底部に移動用車輪2,3を設け
た本体ケースで、前方内部に集塵室4を形成する
とともに集塵室4の後方に電動送風機5を内蔵
し、後面に排気口6を設けている。7は本体ケー
ス1の上面に設けた集塵室4を覆う開閉蓋で、吸
塵用ホース25が着脱自在に接続される吸込口9
を設けている。10は集塵室4に内装した紙袋フ
イルター、24は吸込口9近傍に設けられた切換
えスイツチで、第3図に示すように吸塵用ホース
25に設けたリモート回路18と後述する手動復
帰サーモスタツト29の回路とを切換える。26
は循環風路で、一端が電動送風機5の排気側に開
口し、他端が吸込口9側に開口する。27は切換
え弁で、吸込口9と循環風路26の吸込口9側開
口部とを開閉する。28は切換え弁27を操作す
る風路切換えレバーである。29は手動復帰サー
モスタツトで、感熱部を循環風路26の排気側開
口部の近傍に臨ませている。30は本体ケース外
部に露出している手動復帰サーモスタツト29の
リセツトボタンである。31は循環風路26の排
気側開口部に設けられた温度ヒユーズである。3
2は循環風路26の吸込口9側開口部と吸込口9
の端面に設けられたパツキンであり、切換え弁2
7の気密性を向上させ、なおかつ切換え音を消音
する。
上記のように構成された電気掃除機においては
通常運転時は切換え弁27は循環風路26吸込口
9側開口部を閉じ吸込口9を開いた状態にあり、
電気回路は第3図に示すようにリモート回路18
側になつている。次に掃除を終了したならば吸込
んだダニ等を殺傷するためには風路切換えレバー
28により切換え弁27を動作させて循環風路2
6吸込口9側開口部を開き吸込口9を閉じた状態
にして、切換えスイツチ24によつて第3図に示
すように手動復帰サーモスタツト29側の回路に
切換えた後、手動復帰サーモスタツト29をリセ
ツトボタン30によりリセツトすると電動送風機
5が起動し、その排気は電動送風機5の吸引力で
電動送風機5の排気側に開口した循環風路26へ
と吸引され吸込口9側の開口部を通り、集塵室4
に内装された紙袋フイルター10を介して再び電
動送風機5に至る循環気流が生じ、電動送風機5
自体の発熱により次第に温度が上昇する。こうし
て、循環風路26の温度が約62℃に達すると、手
動復帰サーモスタツト29が動作して回路を開
き、電動送風機5の運転を停止する。
この時、集塵室4の温度は約50℃に達してお
り、紙袋フイルター10に吸い込まれたダニは熱
により死滅する。また再び通常運転を行う場合
は、風路切換えレバー28により切換え弁27を
動作させて、循環風路26吸込口9側開口部を閉
じ吸込口9を開いた状態にして、切換えスイツチ
24によつて第3図に示すようにリモート回路1
8側に切換えた後、吸塵用ホース25に設けたリ
モート回路18をONすれば通常運転が可能とな
る。
以後は同様の操作を掃除のたびに繰返せばよ
い。
第4図は循環風路26を本体外部に設けた場合
のこの発明の他の実施例を示すもので、33は一
端が電動送風機排気側に開口し、他端が吸込口9
側に開口する循環風路であり、同一効果が得られ
ることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明した通り、循環運転の
際、電動送風機からの排気が循環風路を経て直接
集塵室に流れるように構成したので、場所をとら
ず、又、集塵風路への熱影響が起きないという効
果がある。
更に循環風路は電気掃除機の内部で形成されて
いるので循環風路を形成するためにホースそのも
のを接続し直す必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構造図、第
2図はこの発明の一実施例を示す吸込口部の構造
図、第3図はこの発明の一実施例を示す電気回路
図、第4図はこの発明の他の実施例を示す構造
図、第5図は従来の電気掃除機を示す構造図、第
6図は従来の電気掃除機の温風循環口部の構造
図、第7図は従来の電気掃除機の電気回路図であ
る。 図において、1は掃除機本体、4は集塵室、5
は電動送風機、6は排気口、9は吸込口、25は
切換え弁、26は循環風路、28は集塵風路であ
る。なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電動送風機を収納し、この電動送風機の吸込
    側に連通する集塵室を有し、かつこの集塵室の吸
    込側に吸込口と前記電動送風機の排気側に排気口
    とを有する掃除機本体、前記吸込口に接続される
    集塵風路、前記電動送風機の排気側の第1の開口
    部と前記吸込口側の第2の開口部とを有し、前記
    掃除機本体の内部に形成される循環風路、前記掃
    除機本体内に位置し、前記吸込口から前記第2の
    開口部に至る風路中に設けられた風路切換手段、
    前記第2の開口部が閉じられ前記吸込口が開かれ
    た第1の状態と、前記吸込口が閉じられ第2の開
    口部が開かれた第2の状態が選択的に形成するこ
    とにより、前記第1の状態で前記集塵風路からの
    吸気が前記集塵室、前記電動送風機から前記排気
    口に流れ、前記第2の状態で前記電動送風機から
    の排気が前記循環風路から前記集塵室に流れるよ
    うにしたことを特徴とする電気掃除機。
JP22745187A 1987-09-10 1987-09-10 Electric cleaner Granted JPS6468219A (en)

Priority Applications (1)

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JP22745187A JPS6468219A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Electric cleaner

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JP22745187A JPS6468219A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Electric cleaner

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Publication Number Publication Date
JPS6468219A JPS6468219A (en) 1989-03-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100492600B1 (ko) * 2002-12-10 2005-06-03 엘지전자 주식회사 진공청소기 집진장치
US7172239B2 (en) 2004-03-19 2007-02-06 Toyoda Gosei Co., Ltd. Sealing structure for vehicle door

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