JP2647853B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2647853B2 JP2647853B2 JP20702487A JP20702487A JP2647853B2 JP 2647853 B2 JP2647853 B2 JP 2647853B2 JP 20702487 A JP20702487 A JP 20702487A JP 20702487 A JP20702487 A JP 20702487A JP 2647853 B2 JP2647853 B2 JP 2647853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake port
- main body
- lid
- vacuum cleaner
- dust collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は集塵袋内のダニ等を高温で退治することので
きる電気掃除機に関するものである。
きる電気掃除機に関するものである。
従来の技術 従来、集塵室内の紙袋に塵埃と共に混入したダニ等を
退治する手段としては、第6図に示すように、一端を吸
気口15に差し込んだホース16の他端を排気口17に嵌合
し、排気の循環運転による熱上昇を利用していた。
退治する手段としては、第6図に示すように、一端を吸
気口15に差し込んだホース16の他端を排気口17に嵌合
し、排気の循環運転による熱上昇を利用していた。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の技術では、排気の循環時にホース
が排気熱によりかなり高温になり、危険であると共に高
温になったホースに触れると変形を生じることが多かっ
た。
が排気熱によりかなり高温になり、危険であると共に高
温になったホースに触れると変形を生じることが多かっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような問題点を解決するために、集塵
室とモータ室からなる本体に、接続ホースを着脱する吸
気口部及びこの吸気口部を開閉する蓋と、この蓋の開閉
に連動して接続される、モータを駆動するためのスイッ
チ機構と、吸気口部の内側に集塵室をエアータイトする
逆止弁と、前記モータ室から吸気口部に至る排気通路を
備え、この排気通路の吸気口部側開口を接続ホースの本
体接続時に閉塞する位置に設けるとともに、前記蓋の閉
蓋時に前記スイッチ機構に接続する構成としたものであ
る。
室とモータ室からなる本体に、接続ホースを着脱する吸
気口部及びこの吸気口部を開閉する蓋と、この蓋の開閉
に連動して接続される、モータを駆動するためのスイッ
チ機構と、吸気口部の内側に集塵室をエアータイトする
逆止弁と、前記モータ室から吸気口部に至る排気通路を
備え、この排気通路の吸気口部側開口を接続ホースの本
体接続時に閉塞する位置に設けるとともに、前記蓋の閉
蓋時に前記スイッチ機構に接続する構成としたものであ
る。
作 用 本発明は上記のような構成を有するので、掃除機使用
後にダニ等を退治するため、本体から接続ホースを外
し、本体スイッチ機構と連動する蓋で本体吸気口を閉蓋
すると同時に本体が作動する。排気は本体内排気通路及
び集塵室のエアータイトを行なう逆止弁を経て集塵室内
に至り、排気の循環運転を本体のみで行ない、高温の排
気によって、集塵袋内のダニ等を退治することができ
る。
後にダニ等を退治するため、本体から接続ホースを外
し、本体スイッチ機構と連動する蓋で本体吸気口を閉蓋
すると同時に本体が作動する。排気は本体内排気通路及
び集塵室のエアータイトを行なう逆止弁を経て集塵室内
に至り、排気の循環運転を本体のみで行ない、高温の排
気によって、集塵袋内のダニ等を退治することができ
る。
実施例 1は本体で、集塵室2及びモータ室3等から成ってい
る。4は集塵室2に着脱自在に配設した紙等から成る集
塵袋、5はモータ室3に内蔵したモータ、6は本体1の
吸気口部で、清掃時に接続ホース7を接続する。8は本
体内排気通路で、モータ室3と吸気口部6とを連通し、
吸気口部6側の開口9は接続ホース7が装着されたとき
は閉塞される位置にある。10は逆止弁で、吸気口部6の
内側に集塵室2をエアータイトするように配設されてい
る。11は吸気口部6を開閉する蓋で、本体1の外側に設
けられ本体駆動用スイッチ機構と回転軸12を介して接続
されており、吸気口部6を密閉すると同時に本体1の駆
動を開始する。13は回転軸12に取り付けた導通板で、本
体内において蓋9と同位相で回動することにより接続端
子14と接するように配設されている。
る。4は集塵室2に着脱自在に配設した紙等から成る集
塵袋、5はモータ室3に内蔵したモータ、6は本体1の
吸気口部で、清掃時に接続ホース7を接続する。8は本
体内排気通路で、モータ室3と吸気口部6とを連通し、
吸気口部6側の開口9は接続ホース7が装着されたとき
は閉塞される位置にある。10は逆止弁で、吸気口部6の
内側に集塵室2をエアータイトするように配設されてい
る。11は吸気口部6を開閉する蓋で、本体1の外側に設
けられ本体駆動用スイッチ機構と回転軸12を介して接続
されており、吸気口部6を密閉すると同時に本体1の駆
動を開始する。13は回転軸12に取り付けた導通板で、本
体内において蓋9と同位相で回動することにより接続端
子14と接するように配設されている。
上記のような掃除機を使用した後、集塵袋4内に混入
したダニを退治するときは、空気口部6から接続ホース
7を外し、蓋11を回動し吸気口部6を閉蓋すると、蓋11
は本体スイッチ機構と接続しているため本体が作動す
る。排気はモータ室3から本体内排気通路8を介して吸
気口部6、集塵室2へ短絡して循環し、温度上昇し、集
塵袋4内のダニを退治する。この場合、逆止片10は集塵
室のエアータイトの役目も果たしている。
したダニを退治するときは、空気口部6から接続ホース
7を外し、蓋11を回動し吸気口部6を閉蓋すると、蓋11
は本体スイッチ機構と接続しているため本体が作動す
る。排気はモータ室3から本体内排気通路8を介して吸
気口部6、集塵室2へ短絡して循環し、温度上昇し、集
塵袋4内のダニを退治する。この場合、逆止片10は集塵
室のエアータイトの役目も果たしている。
発明の効果 本発明は上記のような構成及び作用を有するので、清
掃作業後の掃除機は接続ホースを外して、吸気口部を閉
蓋するだけで、本体内で排気を循環させることができ、
操作が容易であると共に高温排気によるダニの迅速な退
治を行なうことができ、吸気口部に設けた逆止弁は集塵
室のエアータイトを行なうためエアータイト用の特別な
構成が必要でない。また、本体内のみが高温であり、例
えばホースなど他の部品が昇温されることもなく、高温
部が外部に露出しないため安全である等の効果を有す
る。
掃作業後の掃除機は接続ホースを外して、吸気口部を閉
蓋するだけで、本体内で排気を循環させることができ、
操作が容易であると共に高温排気によるダニの迅速な退
治を行なうことができ、吸気口部に設けた逆止弁は集塵
室のエアータイトを行なうためエアータイト用の特別な
構成が必要でない。また、本体内のみが高温であり、例
えばホースなど他の部品が昇温されることもなく、高温
部が外部に露出しないため安全である等の効果を有す
る。
第1図は本発明による電気掃除機の一実施例を示す平面
断面図、第2図は同掃除機の接続ホースを取り付けた状
態の平面断面図、第3図は同掃除機の本体吸気口部の要
部説明図、第4図は同掃除機の前面側斜視図、第5図は
同掃除機の本体吸気口部開閉用蓋の分解斜視図、第6図
は従来例を示す斜視図である。 1……本体、2……集塵室、3……モータ室 4……集塵袋、6……吸気口部、8……排気通路 10……エアータイト、11……蓋
断面図、第2図は同掃除機の接続ホースを取り付けた状
態の平面断面図、第3図は同掃除機の本体吸気口部の要
部説明図、第4図は同掃除機の前面側斜視図、第5図は
同掃除機の本体吸気口部開閉用蓋の分解斜視図、第6図
は従来例を示す斜視図である。 1……本体、2……集塵室、3……モータ室 4……集塵袋、6……吸気口部、8……排気通路 10……エアータイト、11……蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−127026(JP,A) 特開 昭63−79624(JP,A) 特開 昭63−220825(JP,A) 実開 昭63−183946(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】集塵室とモータ室からなる本体に、接続ホ
ースを着脱する吸気口部及びこの吸気口部を開閉する蓋
と、この蓋の開閉に連動して接続される、モータを駆動
するためのスイッチ機構と、吸気口部の内側に集塵室を
エアータイトする逆止弁と、前記モータ室から吸気口部
に至る排気通路を備え、この排気通路の吸気口部側開口
を接続ホースの本体接続時に閉塞する位置に設けるとと
もに、前記蓋の閉蓋時に前記スイッチ機構に接続する構
成とした電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20702487A JP2647853B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20702487A JP2647853B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6449527A JPS6449527A (en) | 1989-02-27 |
JP2647853B2 true JP2647853B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=16532941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20702487A Expired - Fee Related JP2647853B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647853B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2683353B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1997-11-26 | 株式会社テック | 電気掃除機 |
JP6515727B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2019-05-22 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP20702487A patent/JP2647853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6449527A (en) | 1989-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2647853B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH071086Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2683353B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2500939B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2683434B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0543372B2 (ja) | ||
JP2500940B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0430820A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2521356B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0346132B2 (ja) | ||
JPH03168112A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0199343U (ja) | ||
JPH01119220A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH03261433A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2639945B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0453535B2 (ja) | ||
JPH0197425A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0319774B2 (ja) | ||
JPH0197426A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH074331B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH03165727A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0323824A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH03149021A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH02289215A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH01265922A (ja) | 電気掃除機のホース格納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |