JPH0282928A - 床用吸込具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の吸込ホースに接続して使用する床
用吸込具に関する。

（ロ）　従来の技術 掃除面である畳やじ◆うたん内に存在するダニや細菌等
の有害微生物を殺除するために、塵埃と共に電気掃除機
本体内に吸い込み、電気掃除機内の電動送風機の排気流
を循環して形成した熱風を前記有害敏生物に吹き付ける
ようにし念ものは、既に知られている（特開昭６２−１
２７０２６号公報参照）が、このものは電気掃除機本体
内に捕捉された有害微生物を殺除するだけであり、掃除
面そのものに存在する有害微生物を殺除することはでき
ない。

（ハ）発明が解決しようとするａ題 木発明は、掃除面である畳やじゅうたん内に存在するダ
ニや細菌等の有害微生物を直接、熱や高温蒸気により殺
除すると共に、蒸気により前記掃除面を清掃ヤきるよう
にした床用吸込具を得ることを目的としてい石。

に）課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の床用吸込具は、接続
管を軸支した上ケースと、該上ケースの下方−取り付け
られると共に前記接続管に連通する吸塵溝と蒸気噴出孔
を下面に有した本体とからなり、該本体は、ヒータと前
記蒸気噴出孔に連通ずる蒸気発生室を内蔵したヒータユ
ニットと、前記蒸気発生室に連通ずると共に前記蒸気発
生室ヘの水の供給を制御する弁体金儲えた水タンクを具
備したことを特徴としている。

（ホ）作用 上記構成により、接続管に電気掃除機の吸込ホース全接
続して電気掃除機を作動させると共にヒータを作動させ
ると、本体が高温になり、この本体下面が掃除面である
畳やじゆう之んに接触し込む。

さらに水タンクの弁体を操作すると加熱され次蒸気発生
室に水が供給され、発生した蒸気が蒸気噴出孔から噴出
して前記掃除面の有害微生物をより確実に殺除する。

ま念掃除面の清掃は、前記蒸気全掃除面に噴出すること
により前記ｈ１除面に湿気？与えて行う。

（へ）実施例 以下、本発明の床用吸込具を図面に示す実施例に基いて
説明する。

ｉｌ＋は床用吸込具で、該床用吸込具Ｈにおいて、（２
）は電気掃除機の吸込ホースを着脱自在に接続するホー
ス接続管（３）を中央部に回動自在に軸支し次下方開口
の上ケース、（４）は該上ケース（２）の下方に収り付
けられる本体である。

前記本体（４）において、（６）は耐熱性で熱伝導性の
良好な金属板等の部材で形成された下ケースで、該下ケ
ース（６）の下面には左右に開口する吸塵溝１６）が設
けられており、該吸塵溝ｊ６１の中央には前記ホース接
続管（３）に気密に連通する中央吸込筒ｉ７１を上回き
に突出している。さらに前記下ケース（４）下面の前記
吸塵溝（６）の後部分には複数の蒸気噴出孔（８）・・
・がｇ２されている。

また（９）は耐熱性で熱伝導性の良好な金属を鋳込んで
形成され、前記下ケース（５）に収納され之ヒータユニ
ットで、該ヒータユニット（９）内にはヒータ温度調節
機構（］０）を有したヒータ（１１）を埋設している。

さらに０匂は前記ヒータユニット（９）内に、ｌｒＪ記
ヒータ圓と連通して形成した蒸気発生室で、前記複数の
蒸気噴出孔（８）・・・に連通ずる蒸気通路０３ｔ−備
えると共に、上面に開口する通水路（Ｉ蜀を備えている
。

またａ睨は前記ヒータユニット（９）の上面に着脱自在
に載置される水タンクで、該水タンク０５）は四角形状
であって、下底面には弁体係合凹所α［９を介して前記
通水路−に遊嵌する通水管ａηを有すると共に、前記弁
体係合凹所ＯＩ５に対向する上面には筒状給水口ｕｉを
備えている。

さらにα鴫は前記給水口賭金上下方向に移動自在に覆う
給水口キャップ、Ｃ２１は前記弁体係合凹所Ｑｆ９に出
入り自在に入り込んで前記蒸気発生室αりへの水の供給
を制御する合成ゴム製弁体で、該弁体−はその中央部に
取り付けた取付軸側を前記給水ロキャップＱ澱の軸受部
（社）に圧入することにより前記給水ロキャンプα湧と
一体化されており、前記給水口キャップα９）を上向き
に引張移動すると前記弁体（至）が！ｌｒＩ記弁体係合
凹所（国から外れて水タンク（国内に貯溜した水（ハ）
を蒸気発生室（＋匂に導き、前記給水口キャップ（ｌｃ
４を下向きに抑圧移動すると前記弁体（４）が前記弁体
係合凹所川に係合されて水タンクα均内の水Ｗｔ−蒸気
発生室（ｌ″４に導かないようになっている。

また前記上ケース（２）の上面の一方には、前記水タン
クαａｔ突出させる四角孔？（があり、他方には前記ヒ
ータ温度調節機構（ＩＯ）のスライド式操作子（１０ａ
）全移動自在に遊貫する長孔□□□がある。翰は前記長
孔□□□から突出した前記操作子（１０ａ）に取り付け
られる換作ノブである。さらに曽は前記上ケース（２）
の下部外周に巻回取付された家具等への傷付防止と火傷
防止の九めのバンパーである。

さらに２樽は電源コードである。

器は前記床用吸込具ｉｌｌの下部に着脱自在に取り付け
られる清掃用アタッチメントで、前記下ケース（５）の
下部外周に嵌め込まれる枠体−と、該枠体−の前後両端
に取り付けられた清掃布又は清掃ブラシからなる清掃体
３１）０１）とからなり、前記枠体−の左右両端には前
記バンパー艷の上部縁に掛は止められる一対の固定用フ
ック（至）（至）を一体成形している。

また、第６図は電気回路図であるが同図でわかるように
、ヒータ囲への通ｔを所定の設定温度で停止するサーモ
スタット（至）と温度ヒユーズ（ロ）がヒ−タ（１１）
への通電回路に直列接続されており、これらサーモスタ
フ）（１３及び温度ヒユーズ■は前記床用吸込具（１）
内［２けられている。

上記構成により、畳やじゅうたんのような掃除面の掃除
を行なうには、床用吸込具（１）のホース接続管（３）
に電気掃除機の吸込ホースを接続して電気掃除機を作動
させると共に、電源コード（２１を商用電源に接続する
。すると床用吸込具（１１のヒータユニット（９）が加
熱されて本体（４）が高温になり、この本体（４）下面
が掃除面である畳やじゅうたんに接触してダニや細菌等
の有害１枚生物を高温で殺除すると共に、塵埃と共に吸
塵溝（６）から中央吸込筒（７）、ホース接続管（３１
全介して電気掃除機内に吸い込む。

さらに、水タンクα荀の給水ロキャップαＩＴｈ上向き
に引張移動すると水タンクａｌ内に貯溜された水内がヒ
ータユニット；９）内の蒸気発生室Ｑ２）に供給され、
ヒータｌｌ）の加熱によって高温蒸気となって蒸気噴出
孔（８）から掃除面に噴出し、畳やじゅうたんの毛足の
奥深くまで高温蒸気が到達して前記掃除面の有害微生物
をより確実に殺除する。高温蒸気の発生を停止するＶＣ
は前記給水口キャップαｌ−下向きに抑圧移動すれば、
前記弁体−が弁体係合凹所（ｌＩに入り込んで水（ハ）
の供給を停止する。

さらに前記掃除面は前記高温蒸気の噴出により湿気が与
えられ、この状態で床用吸込具（１（を移動することに
より前記清掃用アタッチメント翰の清掃体＠η３ηが前
記掃除面を清掃する。

前記清掃用アタッチメント四が汚れたときは、該清掃用
アタッチメント＠金床用吸込具（１）から取り外して水
洗い等により清掃すればよい。

（ト）　　発明の効果 本発明の床用吸込具は以上の如く構成しているから、掃
除作業時にヒータの加熱で高温になった本体の下面が畳
やじゅうたん等の掃除面に接触してダニや細菌等の有害
微生物を殺除すると共に掃除面を乾燥させることにより
有害微生物の発生を防止し、さらに本体の蒸気噴出孔か
ら高温蒸気を噴出することにより、この高温蒸気で前記
掃除面の奥深くに存在する有害微生物も含めて確実に殺
除すると共にこの高温蒸気によって前記掃除面に湿気を
与えるので、清掃がし易くなる等の効果を有している。

【図面の簡単な説明】 図面は何れも本発明床用吸込具の実施例に関し、第１図
は分解斜視図、第２図は下面からみた斜視を取り付けた
側面図、第６図は電気回路図である。 （１）　　床用吸込具、（２）・・・上ケース、（４）
・・・本体、（８）・・・・・・蒸気噴出孔、（９）・
・・ヒータユニット、（川・・・ヒータ、Ｉ匂・・・蒸
気発生室、０句・・・水タンク、（４）・・・弁体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）接続管を軸支した上ケースと、該上ケースに取り
   付けられると共に前記接続管に連通する吸塵溝と蒸気噴
   出孔を下面に有した本体とからなり、該本体はヒータと
   前記蒸気噴出孔に連通する蒸気発生室を内蔵したヒータ
   ユニットと、前記蒸気発生室に連通すると共に前記蒸気
   発生室への水の供給を制御する弁体を備えた水タンクと
   を具備したことを特徴とする床用吸込具。