JPS583329Y2 - プリント板用ガイドレ−ル - Google Patents
プリント板用ガイドレ−ルInfo
- Publication number
- JPS583329Y2 JPS583329Y2 JP1977023595U JP2359577U JPS583329Y2 JP S583329 Y2 JPS583329 Y2 JP S583329Y2 JP 1977023595 U JP1977023595 U JP 1977023595U JP 2359577 U JP2359577 U JP 2359577U JP S583329 Y2 JPS583329 Y2 JP S583329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- guide rail
- printed board
- mounting plate
- claws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信機などのプリント板挿入用に使用される上
、下のガイドレール構造に関し、特に前記ガイドレール
が取付板部に容易に反らして着脱が出来、なお成形時の
型製作費が安価に出来る様配慮した構造に関するもので
ある。
、下のガイドレール構造に関し、特に前記ガイドレール
が取付板部に容易に反らして着脱が出来、なお成形時の
型製作費が安価に出来る様配慮した構造に関するもので
ある。
従来この種のガイドレールは種々の構造が考案され第1
図の如く、取付板部にネジ穴を設け、タップ立て工事を
したり、逆にガイドレールにタップ立て工事1をするな
どの加工が必要であった。
図の如く、取付板部にネジ穴を設け、タップ立て工事を
したり、逆にガイドレールにタップ立て工事1をするな
どの加工が必要であった。
また、第2図の様に、ガイドレールに取付用の突起部2
を設け、取付部に丸孔をあけ、突起部を圧挿して取付け
るなどの構造がある。
を設け、取付部に丸孔をあけ、突起部を圧挿して取付け
るなどの構造がある。
前者の場合はネジによる組立のため、その製作および組
立工事時に多くの時間を要するなどの欠点があり、後者
の場合は突起部の型構造が複雑で型代が高価になり、こ
れを取付板に装着の際ガイドレールの取付ピッチと、取
付板部の穴位置ピッチおよび穴径の精度が出ていないと
レールの左右方向にガタッキが出る上、成形品の出来具
合や、プラスチックの温度変化による収縮などによりプ
リント板挿入時に左右方向の位置が不安定である。
立工事時に多くの時間を要するなどの欠点があり、後者
の場合は突起部の型構造が複雑で型代が高価になり、こ
れを取付板に装着の際ガイドレールの取付ピッチと、取
付板部の穴位置ピッチおよび穴径の精度が出ていないと
レールの左右方向にガタッキが出る上、成形品の出来具
合や、プラスチックの温度変化による収縮などによりプ
リント板挿入時に左右方向の位置が不安定である。
従って振動時によって装着が不完全になるなどの欠点が
あった。
あった。
本考案の目的はこれらを解消することにあり、特にガイ
ド溝両端に開口部を、且つ中間部に2ケ所の爪部を設け
、該爪部の最上を穿孔したことを特徴としている。
ド溝両端に開口部を、且つ中間部に2ケ所の爪部を設け
、該爪部の最上を穿孔したことを特徴としている。
以下、本考案の一実施例を第3図、第4図について説明
する。
する。
所定の長さの熱可塑性プラスチック成形品レール3の長
手方向にプリント板の挿入可能な溝部4の両端に開口部
5,5′を設け、取付板6に取付板角穴7,7′に挿入
可能な相対する爪部8,8′をレール3の長手方向中心
部下部に設けである。
手方向にプリント板の挿入可能な溝部4の両端に開口部
5,5′を設け、取付板6に取付板角穴7,7′に挿入
可能な相対する爪部8,8′をレール3の長手方向中心
部下部に設けである。
爪部8.8′の上には、レール角穴9,9′を設は成形
型が容易に出来る様にしである。
型が容易に出来る様にしである。
この場合は上下2型で製作可能な様に配慮しである。
爪部8,8′は取付板6の角穴7,7′に完全にかみ合
う。
う。
組立時には、レール3を→方向に反らして挿入出来る様
傾斜部12 、12’が設けてあり、爪部8,8′の先
端10 、10’はレール角9,9′の側面部11.1
1’と平行位置にあり、上型の製作が容易に出来る様配
慮しである。
傾斜部12 、12’が設けてあり、爪部8,8′の先
端10 、10’はレール角9,9′の側面部11.1
1’と平行位置にあり、上型の製作が容易に出来る様配
慮しである。
従来この種の構造を考える場合はレール角穴9゜9′が
ないため成形用金型が3ヶ以上必要で全型代が高価であ
ったが、本構造の場合は、上、下2型で構造が簡単であ
るため、金型製作費が安価になる利点がある。
ないため成形用金型が3ヶ以上必要で全型代が高価であ
ったが、本構造の場合は、上、下2型で構造が簡単であ
るため、金型製作費が安価になる利点がある。
また、レール3の着脱は→印方向に反らせ実施すること
が容易であり、プリント板挿入時に隣接したプリント板
が接触する魚具のある左右方向のガタも爪部8,8′の
先端10,10’の寸法と、取付部角穴7,7′の左右
の寸法精度を押えることにより少なくすることが可能で
ある。
が容易であり、プリント板挿入時に隣接したプリント板
が接触する魚具のある左右方向のガタも爪部8,8′の
先端10,10’の寸法と、取付部角穴7,7′の左右
の寸法精度を押えることにより少なくすることが可能で
ある。
し・−ル3と取付板6の前後方向のガタはプリント板挿
入時には殆んど問題にならない。
入時には殆んど問題にならない。
しかも、熱1jJ′塑性ブ→スチツクの性質上、第1図
の様に取付板に完全に固定するのは経年的変化(こより
ひびわれなどが発生する危険があり好ましい構造でなく
、熱可塑外プラスチックには出来るだけ力を7J[]え
ない様な固定が好ましく、本考案はこの点ても無理がな
い。
の様に取付板に完全に固定するのは経年的変化(こより
ひびわれなどが発生する危険があり好ましい構造でなく
、熱可塑外プラスチックには出来るだけ力を7J[]え
ない様な固定が好ましく、本考案はこの点ても無理がな
い。
本考案は以上述べた様にレールの構造が簡単である上、
成形時の型製作費が安価であり、熱可塑性樹脂を使用す
ることにより、気性性があり、し・−ル1本当りの価格
が安くなる。
成形時の型製作費が安価であり、熱可塑性樹脂を使用す
ることにより、気性性があり、し・−ル1本当りの価格
が安くなる。
また組立時にはネジ構造の場合に比し加工費6組立費が
安く、さらに押込み構造に化し、左右方向のガタ精度が
厳密に押えることが出来、隣接したプリント板の接触が
出ない。
安く、さらに押込み構造に化し、左右方向のガタ精度が
厳密に押えることが出来、隣接したプリント板の接触が
出ない。
これは爪部により取付板の角穴にかみあうため振動時の
脱落も防雨することが出来るためである。
脱落も防雨することが出来るためである。
この様に性能的に従来のものに比し利点が多く、組立時
にもレール西IJ後に開1部と爪部が前後対称に設けで
あるので方向性を考慮して組立る必要がなく取付板への
組立が能率的である。
にもレール西IJ後に開1部と爪部が前後対称に設けで
あるので方向性を考慮して組立る必要がなく取付板への
組立が能率的である。
第1図、第2図は従来のレール構造図、第3図は本考案
の組立図、第4図は本考案レールの部分詳細図である。 3・・・・・・レール、4・・・・・・ガイド溝、5
、5’・・・・・開口部、6・・・・・・取付板、7.
γ′・・・・・・角穴、8,8′・・・・・・爪部、9
,9′・・・・・・穿孔、10,10’・・・・・・爪
部先端、11,11’・・・・・・側向部。
の組立図、第4図は本考案レールの部分詳細図である。 3・・・・・・レール、4・・・・・・ガイド溝、5
、5’・・・・・開口部、6・・・・・・取付板、7.
γ′・・・・・・角穴、8,8′・・・・・・爪部、9
,9′・・・・・・穿孔、10,10’・・・・・・爪
部先端、11,11’・・・・・・側向部。
Claims (1)
- 通信機などのプリント板の挿入に使用される樹脂製上下
ガイドレールに於いて、ガイド溝両端に開口部を、且つ
中間部に二ケ所の爪部を設け、該爪部の真上を穿孔した
ことを特徴とするプリント板用ガイドレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023595U JPS583329Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | プリント板用ガイドレ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023595U JPS583329Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | プリント板用ガイドレ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53118054U JPS53118054U (ja) | 1978-09-20 |
JPS583329Y2 true JPS583329Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28860490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977023595U Expired JPS583329Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | プリント板用ガイドレ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583329Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742053Y2 (ja) * | 1977-03-15 | 1982-09-16 | ||
JPS58166086U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | 富士電機株式会社 | プリント基板ガイド |
JP6673072B2 (ja) * | 2016-07-19 | 2020-03-25 | 株式会社デンソー | 車両用カメラ装置 |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP1977023595U patent/JPS583329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53118054U (ja) | 1978-09-20 |
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