JPS6240478Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240478Y2 JPS6240478Y2 JP16346780U JP16346780U JPS6240478Y2 JP S6240478 Y2 JPS6240478 Y2 JP S6240478Y2 JP 16346780 U JP16346780 U JP 16346780U JP 16346780 U JP16346780 U JP 16346780U JP S6240478 Y2 JPS6240478 Y2 JP S6240478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead pin
- pin clamping
- main body
- lead
- clamping part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はICを更に詳細にはICのリードピンを
プリント基板、ユニバーサル基板或いはICソケ
ツト等に挿入する時に使用するIC挿入用治具に
関するものである。
プリント基板、ユニバーサル基板或いはICソケ
ツト等に挿入する時に使用するIC挿入用治具に
関するものである。
ICは通常第１図の如くリードピンａ，ａが外
側に最大15゜程度広がつており、このためICを
プリント基板、ユニバーサル基板或いはICソケ
ツト等にそのリードピンを挿入して取付けるには
リードピンを内側に押し曲げてIC取付ピツチに
合わせ即ち第１図仮想線で示した位置に保持して
挿入しなければならない。しかしこれを一々指等
で押圧して行なつていては作業性が悪く、このた
め本考案者は第２図の如き挿入用治具を案出し
た。この挿入用治具は、縦断面形状に形成した
本体１の対向する両側壁部２，２の下端部をIC
のリードピン挾圧部３，３とし、且つ本体１の中
央部に上下摺動自在に押出杆４が取り付けられて
いるものである。またこの挿入用治具の使用方法
は、第２図の如くIC(A)の上方からこれを被せる
ようにして下ろし、リードピンａ，ａを両側から
挾圧して内側に寄せ、その状態を保持したまま第
３図ａのよう先ず一方のリードピンａをプリント
基板Ｂのリードピン挿入孔ｂに挿入した後次に他
側のリードピンａをリードピン挿入孔ｂに挿入す
るか或いは第３図ｂのように両側のリードピン
ｂ，ｂを同時に挿入し、それから押出杆４を下方
に向けて押し出し、以てリードピンを深く侵入さ
せることによつてICをプリント基板等に取り付
けるものである。
側に最大15゜程度広がつており、このためICを
プリント基板、ユニバーサル基板或いはICソケ
ツト等にそのリードピンを挿入して取付けるには
リードピンを内側に押し曲げてIC取付ピツチに
合わせ即ち第１図仮想線で示した位置に保持して
挿入しなければならない。しかしこれを一々指等
で押圧して行なつていては作業性が悪く、このた
め本考案者は第２図の如き挿入用治具を案出し
た。この挿入用治具は、縦断面形状に形成した
本体１の対向する両側壁部２，２の下端部をIC
のリードピン挾圧部３，３とし、且つ本体１の中
央部に上下摺動自在に押出杆４が取り付けられて
いるものである。またこの挿入用治具の使用方法
は、第２図の如くIC(A)の上方からこれを被せる
ようにして下ろし、リードピンａ，ａを両側から
挾圧して内側に寄せ、その状態を保持したまま第
３図ａのよう先ず一方のリードピンａをプリント
基板Ｂのリードピン挿入孔ｂに挿入した後次に他
側のリードピンａをリードピン挿入孔ｂに挿入す
るか或いは第３図ｂのように両側のリードピン
ｂ，ｂを同時に挿入し、それから押出杆４を下方
に向けて押し出し、以てリードピンを深く侵入さ
せることによつてICをプリント基板等に取り付
けるものである。
しかし、この挿入用治具は作業性等の面では極
めて優れているが、ICが例えば第４図の如く、
そのリードピンのうちの何本かが外側に折れ曲が
つていたりすると、挿入が困難になる欠点があつ
た。
めて優れているが、ICが例えば第４図の如く、
そのリードピンのうちの何本かが外側に折れ曲が
つていたりすると、挿入が困難になる欠点があつ
た。
第５図は第４図中Ｃ部分の拡大断面図である。
そこで本考案は斯かる欠点を解消し、リードピ
ンのうちの何本かが折れ曲がつていて不揃いであ
つたとしても、容易に挿入することができると共
に位置決めも極めて簡単に行なうことができるよ
うになしたものである。
ンのうちの何本かが折れ曲がつていて不揃いであ
つたとしても、容易に挿入することができると共
に位置決めも極めて簡単に行なうことができるよ
うになしたものである。
以下、本考案を実施例に即して更に詳述する。
第６図は本考案の中央縦断面図、第７図は使用方
法の説明図であり、縦断面形状に形成した本体
５の対向する両側壁部６，６の下端部をICのリ
ードピン挾圧部７，７′としたものであることは
本考案者が先に案出したものと同様である。尚前
記本体５におけるリードピン挾圧部７，７′間の
間隔はIC取付ピツチに対応した間隔であり、ま
た本体５の長さはICの長さに対応して設定され
る。そして本考案はリードピン挾圧部７，７′の
うちの一方のみをリードピンａの長さと略同じと
した即ち図示した実施例において挾圧部７′をリ
ードピンａの長さと略同じとし、他方の挾圧部７
は挾圧部７′よりも所要の長さ短かくなすと共に
押出杆８を本体５の挾圧部７′側に寄せて取り付
けたことを特徴とするものである。
第６図は本考案の中央縦断面図、第７図は使用方
法の説明図であり、縦断面形状に形成した本体
５の対向する両側壁部６，６の下端部をICのリ
ードピン挾圧部７，７′としたものであることは
本考案者が先に案出したものと同様である。尚前
記本体５におけるリードピン挾圧部７，７′間の
間隔はIC取付ピツチに対応した間隔であり、ま
た本体５の長さはICの長さに対応して設定され
る。そして本考案はリードピン挾圧部７，７′の
うちの一方のみをリードピンａの長さと略同じと
した即ち図示した実施例において挾圧部７′をリ
ードピンａの長さと略同じとし、他方の挾圧部７
は挾圧部７′よりも所要の長さ短かくなすと共に
押出杆８を本体５の挾圧部７′側に寄せて取り付
けたことを特徴とするものである。
斯くすることにより第７図の如く、リードピン
のうちの何本かが折れ曲がつて不揃いであつて
も、その折れ曲つたリードピンの先端部は挾圧部
７′に規正されて他の折れ曲つていないリードピ
ンの先端部と同一位置に保持され、従つて全ての
リードピンがスムーズにプリント基板等(B)のリー
ドピン挿入孔ｂに挿入される。また先ず一側の即
ち挾圧部７側のリードピンａをプリント基板等の
リードピン挿入孔に挿入しさえすれば他側の即ち
挾圧部７′側のリードピンは自然にその先端部が
他方のリードピン挿入孔上に位置することにな
り、そのまま押出杆８を押出せば挾圧部７′側の
リードピンもスムーズに挿入され、従つて挿入時
の位置決めを極めて簡単に行うことができる。
のうちの何本かが折れ曲がつて不揃いであつて
も、その折れ曲つたリードピンの先端部は挾圧部
７′に規正されて他の折れ曲つていないリードピ
ンの先端部と同一位置に保持され、従つて全ての
リードピンがスムーズにプリント基板等(B)のリー
ドピン挿入孔ｂに挿入される。また先ず一側の即
ち挾圧部７側のリードピンａをプリント基板等の
リードピン挿入孔に挿入しさえすれば他側の即ち
挾圧部７′側のリードピンは自然にその先端部が
他方のリードピン挿入孔上に位置することにな
り、そのまま押出杆８を押出せば挾圧部７′側の
リードピンもスムーズに挿入され、従つて挿入時
の位置決めを極めて簡単に行うことができる。
本考案は上記の如き構成、作用であるから、
ICのリードピンのうちの何本かが折れ曲がり不
揃いであつたとしても、スムーズにプリント基板
等に挿入取付けが行なえ而も挿入時の位置決めが
極めて簡単に行なえるから作業能率が著しく向上
する。また構造簡単にして部品点数も少ないから
低コストで製造でき、従つて廉価にて提供するこ
とができるものであり、実用に供し裨益する処多
大なるものがある。
ICのリードピンのうちの何本かが折れ曲がり不
揃いであつたとしても、スムーズにプリント基板
等に挿入取付けが行なえ而も挿入時の位置決めが
極めて簡単に行なえるから作業能率が著しく向上
する。また構造簡単にして部品点数も少ないから
低コストで製造でき、従つて廉価にて提供するこ
とができるものであり、実用に供し裨益する処多
大なるものがある。
第１図はICにおけるリードピンの説明図、第
２図〜第５図は本考案者が先に案出したIC挿入
用治具の説明図、第６図は本考案に係るIC挿入
用治具の中央縦断面図、第７図は同じく本考案に
係るIC挿入用治具の使用方法の説明図である。 ５……IC挿入用治具本体、６，６……側壁、
７，７′……挾圧部、８……押出杆。
２図〜第５図は本考案者が先に案出したIC挿入
用治具の説明図、第６図は本考案に係るIC挿入
用治具の中央縦断面図、第７図は同じく本考案に
係るIC挿入用治具の使用方法の説明図である。 ５……IC挿入用治具本体、６，６……側壁、
７，７′……挾圧部、８……押出杆。
Claims (1)
- 縦断面形状に形成した本体の対向する両側壁
部の下端部をICのリードピン挾圧部とし、該リ
ードピン挾圧部間の間隔をプリント基板等のIC
取付ピツチに対応させると共に本体の長さをIC
の長さに対応して設定させるものであつて、前記
リードピン挾圧部のうちの一方をICのリードピ
ンの長さと略同じとなすと共に他方を該リードピ
ン挾圧部よりも所要の長さ短かくせしめ、さらに
前記本体の長い方のリードピン挾圧部側に寄せて
押出杆を上下摺動可能に取り付けて成るプリント
基板等へのIC挿入用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16346780U JPS6240478Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16346780U JPS6240478Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787563U JPS5787563U (ja) | 1982-05-29 |
| JPS6240478Y2 true JPS6240478Y2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=29522250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16346780U Expired JPS6240478Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240478Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16346780U patent/JPS6240478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787563U (ja) | 1982-05-29 |
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