JPS5832861A - 2−置換アミノ−4−クロロ−チオフエノ−ル誘導体及びその製造方法 - Google Patents
2−置換アミノ−4−クロロ−チオフエノ−ル誘導体及びその製造方法Info
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- JPS5832861A JPS5832861A JP13025581A JP13025581A JPS5832861A JP S5832861 A JPS5832861 A JP S5832861A JP 13025581 A JP13025581 A JP 13025581A JP 13025581 A JP13025581 A JP 13025581A JP S5832861 A JPS5832861 A JP S5832861A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、消炎鎮痛剤として公知の4−〔(5−クロロ
−2−オキソ−3−ベンゾチアソリニル)アセチル)−
1−ピペラジンエタノール゛塩酸塩を製造すふために有
用な中間体、及びその製造方法に関する。
−2−オキソ−3−ベンゾチアソリニル)アセチル)−
1−ピペラジンエタノール゛塩酸塩を製造すふために有
用な中間体、及びその製造方法に関する。
4−((5−クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリ
ニル)アセチル〕−1−ピペラジンエタノール塩酸塩に
一般名を塩醗チアラミドと称し、その製造方法としてば
、従来より下記の方法が知られている。
ニル)アセチル〕−1−ピペラジンエタノール塩酸塩に
一般名を塩醗チアラミドと称し、その製造方法としてば
、従来より下記の方法が知られている。
(1)5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノンにアルカリ
性縮合剤の存在下、1−(2−ヒドロキシエチル)−4
−クロロアセチルピペラジンを作用させる方法(特公昭
4/1−21022号公報参照) (2)5−クロロ−2−ペンゾチ譬シリノン−5−酢酸
:r−チk 1 X チルに1−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペラジンを作用させる方法(特公昭47−367
3’5号公報参照〕 (3)5−り四ロー3−(1−ピペラジニル)カルボニ
ルメチル−2−ベンゾチアゾリノンにエチレンオキサイ
ドを作用させる方法(特公昭46−15502号公報参
照〕 (4)5−クロロ−3−(1−ピペラジニル)カルボニ
ルメチル−2−ベンゾチアゾリノンに2−ブロモエタノ
ールを作用させる方法(特公昭46−18752号公報
参照) 従来の製造方法の特徴に、まず、2,5−ジクロロニト
ロベンゼン又ハヒス(2−二)o−4−pqロフエニタ
)ジスルフィドを原料とシテ、これらに硫化ナトリウム
次いでホスゲンを作用させることによって5−クロロ−
2−ベンゾチアゾリノンを製造した後、1〜3工程管要
して3位の窒素原子會カルバモイルアルキル化するとい
うものであった。これらの方法Fi5位の窒と 累原子の活性が乏しいため、1段階でカルバモイルアル
キル化を行う場合は収率が非常に低く、“複数の工程を
用いるとしても収率の低下に避けられないものであった
。また、5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン自体単純
な製法では収率が低く、収率を向上させるためには、複
数の工程を必要とするなど、必ずしも容易に得られるも
のではない。例えば、2,5−ジクロロニトロベンゼン
よ)5−り四ロー2−ベンゾチアゾリノンを合成する場
合、2,5−ジクロロニトロベンゼンに窒素気流下、硫
化ナトリウム全作用させ2−アミノ−4−クロロチオフ
ェノールとした後、ホスゲンを作用させて5−り*tx
−2−ベンゾチアゾリノンとする。しかし、この中間体
である2−アミノ−4−クロロチオフェノールは容易に
空気醸化を受はビス(4−クロo−2−アミノフェニル
)ジスルフィドとなってしまうので、反応を窒素気流下
で行った後、速かにホスゲンを作用させたとしても、5
−クロロ−2−ベンゾチアゾリノンの収率F150%に
満たないものであつ九〇 本発明は、上記中間体である2−アミノ−4−クロロチ
オフェノールが容易に空気酸化管受はビス(4−クロロ
−2−アミノフェニル)ジスルフィドを形成するという
欠点を逆に利用して完成されたものである。事実、本発
明の参考例にもみられるように、ビス(4−クロロ−2
−アミノフェニル)ジスルフィドは、2−アミノ−4−
クロロチオフェノールの後処理中に形成されており、ジ
スルフィド体形成のための何らの操作も行われてはいな
い。
性縮合剤の存在下、1−(2−ヒドロキシエチル)−4
−クロロアセチルピペラジンを作用させる方法(特公昭
4/1−21022号公報参照) (2)5−クロロ−2−ペンゾチ譬シリノン−5−酢酸
:r−チk 1 X チルに1−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペラジンを作用させる方法(特公昭47−367
3’5号公報参照〕 (3)5−り四ロー3−(1−ピペラジニル)カルボニ
ルメチル−2−ベンゾチアゾリノンにエチレンオキサイ
ドを作用させる方法(特公昭46−15502号公報参
照〕 (4)5−クロロ−3−(1−ピペラジニル)カルボニ
ルメチル−2−ベンゾチアゾリノンに2−ブロモエタノ
ールを作用させる方法(特公昭46−18752号公報
参照) 従来の製造方法の特徴に、まず、2,5−ジクロロニト
ロベンゼン又ハヒス(2−二)o−4−pqロフエニタ
)ジスルフィドを原料とシテ、これらに硫化ナトリウム
次いでホスゲンを作用させることによって5−クロロ−
2−ベンゾチアゾリノンを製造した後、1〜3工程管要
して3位の窒素原子會カルバモイルアルキル化するとい
うものであった。これらの方法Fi5位の窒と 累原子の活性が乏しいため、1段階でカルバモイルアル
キル化を行う場合は収率が非常に低く、“複数の工程を
用いるとしても収率の低下に避けられないものであった
。また、5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン自体単純
な製法では収率が低く、収率を向上させるためには、複
数の工程を必要とするなど、必ずしも容易に得られるも
のではない。例えば、2,5−ジクロロニトロベンゼン
よ)5−り四ロー2−ベンゾチアゾリノンを合成する場
合、2,5−ジクロロニトロベンゼンに窒素気流下、硫
化ナトリウム全作用させ2−アミノ−4−クロロチオフ
ェノールとした後、ホスゲンを作用させて5−り*tx
−2−ベンゾチアゾリノンとする。しかし、この中間体
である2−アミノ−4−クロロチオフェノールは容易に
空気醸化を受はビス(4−クロo−2−アミノフェニル
)ジスルフィドとなってしまうので、反応を窒素気流下
で行った後、速かにホスゲンを作用させたとしても、5
−クロロ−2−ベンゾチアゾリノンの収率F150%に
満たないものであつ九〇 本発明は、上記中間体である2−アミノ−4−クロロチ
オフェノールが容易に空気酸化管受はビス(4−クロロ
−2−アミノフェニル)ジスルフィドを形成するという
欠点を逆に利用して完成されたものである。事実、本発
明の参考例にもみられるように、ビス(4−クロロ−2
−アミノフェニル)ジスルフィドは、2−アミノ−4−
クロロチオフェノールの後処理中に形成されており、ジ
スルフィド体形成のための何らの操作も行われてはいな
い。
2−アミノ−4−クロロチオフェノールが醒化されてジ
スルフィド体全形成するというのは、5−クロロ−2−
ベンゾチアゾリノンを合成するということを考えると確
かに重大な欠点であるが、チアラミドの合成ということ
を考えると、従来法のように活性の乏しい第2級アミド
を先に合成した後、カルバモイルアルキル化するよりも
、活性な第1アミンのttカルバモイルアルキル化した
後、閉環する方が、高収率でチアラミドの合成を可能に
することは当然着目されてしかるべきであった。
スルフィド体全形成するというのは、5−クロロ−2−
ベンゾチアゾリノンを合成するということを考えると確
かに重大な欠点であるが、チアラミドの合成ということ
を考えると、従来法のように活性の乏しい第2級アミド
を先に合成した後、カルバモイルアルキル化するよりも
、活性な第1アミンのttカルバモイルアルキル化した
後、閉環する方が、高収率でチアラミドの合成を可能に
することは当然着目されてしかるべきであった。
本発明者らの目的は、前記中間体である2−アミノ−4
−クロロチオフェノールが容易に酸化されジスルフィド
体とはなるが、3位の窒素の活性は逆に高まるという性
質を利用して収率を向上させることにあった。
−クロロチオフェノールが容易に酸化されジスルフィド
体とはなるが、3位の窒素の活性は逆に高まるという性
質を利用して収率を向上させることにあった。
しかして、その過程で3種の新規化合物?創製し、その
いずれもが高純度、高収率で得られるため、反応途中で
再結晶などの操作が必要なく、特にその内の4−クロロ
−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノールが、有
機溶媒中で閉環剤と反応させることによシチアラミドで
はなく塩酸チアラミド全直接与え、チアラミドを経由す
るよりも格段に収率が向上すると共に一工lak省略で
きること7発見した。
いずれもが高純度、高収率で得られるため、反応途中で
再結晶などの操作が必要なく、特にその内の4−クロロ
−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノールが、有
機溶媒中で閉環剤と反応させることによシチアラミドで
はなく塩酸チアラミド全直接与え、チアラミドを経由す
るよりも格段に収率が向上すると共に一工lak省略で
きること7発見した。
そこで、本発明は、3種の新規化合物すなわちビス(4
−クロロ−2−エトキシカルボニルメチルアミノフェニ
ル)ジスルフィド、ビス(4−りμロー2− (4−(
2−1ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボニ
ルメチルコアミノフェニル)ジスルフィド、4−クロロ
−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノール、及び
その製造方法に関する。
−クロロ−2−エトキシカルボニルメチルアミノフェニ
ル)ジスルフィド、ビス(4−りμロー2− (4−(
2−1ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボニ
ルメチルコアミノフェニル)ジスルフィド、4−クロロ
−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノール、及び
その製造方法に関する。
本発明の製造方法は、ビス(4−クロロ−2−アミノ−
フェニル)ジスルフィドをブロモ酢険エチルと反応させ
てビス(4−クロロ−2−工l・キシカルボニルメチル
アミノ−フェニル)ジスルフィドとし、これを1−ピペ
ラジンエタノールと反応させてビス(4−クロロ−2−
〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカ
ルボニルメチルコアミノ−フェニル)ジスルフィドとし
、これを還元剤と反応させて4−−クロ0−2−(4−
(2−ヒドロキシエチル9−1−ピペラジニルカルボニ
ルメチルアミノ)〕−チオフェノールとすることを特徴
とする。この物質は有機溶媒中閉環剤を作用させること
によって容易に高収率で塩酸チアラミドとすることが出
来る。 。
フェニル)ジスルフィドをブロモ酢険エチルと反応させ
てビス(4−クロロ−2−工l・キシカルボニルメチル
アミノ−フェニル)ジスルフィドとし、これを1−ピペ
ラジンエタノールと反応させてビス(4−クロロ−2−
〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカ
ルボニルメチルコアミノ−フェニル)ジスルフィドとし
、これを還元剤と反応させて4−−クロ0−2−(4−
(2−ヒドロキシエチル9−1−ピペラジニルカルボニ
ルメチルアミノ)〕−チオフェノールとすることを特徴
とする。この物質は有機溶媒中閉環剤を作用させること
によって容易に高収率で塩酸チアラミドとすることが出
来る。 。
上記゛各反応過程を略載すると下記の通りである0
■ ■
■
上記記載の製造方法は従来法とは発想が異なるため、■
のビス(4−クロロ−2−エトキシカルボニルメチルア
ミノ−フェニル)ジスルフィド、■のビス(4−クロロ
−2−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチル)7ミ/−フェニル)ジスルフィ
ド及び■の4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ピペラジニルカルボニルメチルアミノ〕−
チオフェノールは、いずれも本発明による新規化合物で
ある。
のビス(4−クロロ−2−エトキシカルボニルメチルア
ミノ−フェニル)ジスルフィド、■のビス(4−クロロ
−2−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジ
ニルカルボニルメチル)7ミ/−フェニル)ジスルフィ
ド及び■の4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ピペラジニルカルボニルメチルアミノ〕−
チオフェノールは、いずれも本発明による新規化合物で
ある。
更に詳述すると、5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン
のWl、2級アミドの置換反応は、従来加熱還流など副
生成物を生じ易い方法が用いられておシ、しかも目的物
の収率が不充分であったのに対し、ビス(4−クロロ−
2−アミノ−フェニル)ジスルフィドの第一アミンは室
温で充分の収率が得られ、しかも高純度物質が得られる
という様に格段に活性の差が存したので、従来の塩酸チ
アラミドの合成過程の最大の欠点であった窒素原子の置
換反応をジスルフィド体の第17きンに着目することに
よって容易に克服することができた。
のWl、2級アミドの置換反応は、従来加熱還流など副
生成物を生じ易い方法が用いられておシ、しかも目的物
の収率が不充分であったのに対し、ビス(4−クロロ−
2−アミノ−フェニル)ジスルフィドの第一アミンは室
温で充分の収率が得られ、しかも高純度物質が得られる
という様に格段に活性の差が存したので、従来の塩酸チ
アラミドの合成過程の最大の欠点であった窒素原子の置
換反応をジスルフィド体の第17きンに着目することに
よって容易に克服することができた。
従来、ベンゾチアゾールを与える閉環反応は、ジスルフ
ィドを還元後、カルボニル試薬で閉環させて、N−未置
換ベンゾチアゾールを収率良く得る方法が知られている
が、N−置換体についての閉環反応は未知である。
ィドを還元後、カルボニル試薬で閉環させて、N−未置
換ベンゾチアゾールを収率良く得る方法が知られている
が、N−置換体についての閉環反応は未知である。
本発明においては、閉環前に9素置換反応を先に行い、
効率の良い閉環反応を最終工程で利用することによシ、
高収率で副反応の少ない塩酸チア2ミドの合成が可能と
なったものである。
効率の良い閉環反応を最終工程で利用することによシ、
高収率で副反応の少ない塩酸チア2ミドの合成が可能と
なったものである。
本発明の新規化合物の1つである4−クロロ−2−(4
−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボ
ニルメチルアミノ〕−チオフェノールは、水溶液中で閉
環反応を行うこともできるが、その場合には得られる物
質がチアラミドなので、塩酸塩にする工程が必要となる
。
−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボ
ニルメチルアミノ〕−チオフェノールは、水溶液中で閉
環反応を行うこともできるが、その場合には得られる物
質がチアラミドなので、塩酸塩にする工程が必要となる
。
他方、有機溶媒中で閉環反応を行う時には非常に反応性
が高く、したがって収率が向上し、直接高純度の塩酸チ
ア2ミドを与えるなどの長所を有することが、この新規
化合物の特徴である。
が高く、したがって収率が向上し、直接高純度の塩酸チ
ア2ミドを与えるなどの長所を有することが、この新規
化合物の特徴である。
なお、この物質を得るための還元剤としては硫化ナトリ
ウム、トリフェニルホスフィン、水素化ホウ素ナトリウ
ム等を用いることが望ましく、閉環反応に用いる試薬と
しては、通常カルボニル試薬として知られている種々の
化合物を用いることができるが、ホスゲン、トリクロロ
メチルクーロホーメート又はカルボニルジイミダゾール
などを使用することが最も好ましい。
ウム、トリフェニルホスフィン、水素化ホウ素ナトリウ
ム等を用いることが望ましく、閉環反応に用いる試薬と
しては、通常カルボニル試薬として知られている種々の
化合物を用いることができるが、ホスゲン、トリクロロ
メチルクーロホーメート又はカルボニルジイミダゾール
などを使用することが最も好ましい。
また、本発明による5種の新規化合物はいずれも高純度
の結晶として得られるので、精製などの操作は一切必要
なく、製造工程上では非常に利点となるものである。
の結晶として得られるので、精製などの操作は一切必要
なく、製造工程上では非常に利点となるものである。
以下、実施例を挙げて本発明を例示するが本発明はこれ
らに限定されるものではない。
らに限定されるものではない。
参考例1
2.5−ジクロロニトロベンゼン77ffB0−の水に
懸濁し、9素気流下に85℃付近に加熱し、これに硫化
ナトリウム(9水和物〕240F’!i500dの水に
溶かした溶液t−3時間かけて滴下し九〇更に3時間、
同温度で加熱・かくはんをした後、水蒸気蒸留で副生じ
たジクロロアニリンを留去した。今後、米酢M120d
i徐々に加え、水層全食塩で飽和し、褐色油状物をエー
テル抽出し、エーテル層を飽和食塩水とかくはんしなが
ら中性になるまで水散化ナトリウム水溶液を加え、エー
テル層は更に飽和食塩水で洗浄してから砧酸ナトリウム
で乾燥後、溶゛媒留去、残渣に10−のメタノールを加
えかくはん、r過し、少量のメタノールで洗浄後、乾燥
して、ビス(4−クロロ−2−アミノ−フェニル)ジス
ルフィド47.5 f ’li−得7’j。
懸濁し、9素気流下に85℃付近に加熱し、これに硫化
ナトリウム(9水和物〕240F’!i500dの水に
溶かした溶液t−3時間かけて滴下し九〇更に3時間、
同温度で加熱・かくはんをした後、水蒸気蒸留で副生じ
たジクロロアニリンを留去した。今後、米酢M120d
i徐々に加え、水層全食塩で飽和し、褐色油状物をエー
テル抽出し、エーテル層を飽和食塩水とかくはんしなが
ら中性になるまで水散化ナトリウム水溶液を加え、エー
テル層は更に飽和食塩水で洗浄してから砧酸ナトリウム
で乾燥後、溶゛媒留去、残渣に10−のメタノールを加
えかくはん、r過し、少量のメタノールで洗浄後、乾燥
して、ビス(4−クロロ−2−アミノ−フェニル)ジス
ルフィド47.5 f ’li−得7’j。
実施例1
ビス(4−クロロ−2−アミノ−フェニル)ジスルフィ
ド&75Fに、ブロモ酢醗エチル110d、ヘキサメチ
ルホスホリックトリアミド12.0sdi−加え溶解し
、室温で72時間かくはんした。反応終了後、反応溶液
にメタノール24−を加え、希釈し、水冷下2時間かく
はん後、冷蔵庫内に7時間放置した。析出した結晶t−
F集し、メタノールで洗浄後、乾燥して、ビス(4−ク
ロo−2−エトキシカルボニルメチルアミノ−フェニル
)ジスルフィドの黄色鱗片状結晶7.23 fを得た。
ド&75Fに、ブロモ酢醗エチル110d、ヘキサメチ
ルホスホリックトリアミド12.0sdi−加え溶解し
、室温で72時間かくはんした。反応終了後、反応溶液
にメタノール24−を加え、希釈し、水冷下2時間かく
はん後、冷蔵庫内に7時間放置した。析出した結晶t−
F集し、メタノールで洗浄後、乾燥して、ビス(4−ク
ロo−2−エトキシカルボニルメチルアミノ−フェニル
)ジスルフィドの黄色鱗片状結晶7.23 fを得た。
ビス(4−クロロ−2−エトキシカルボニルメチルアミ
ノ−フェニル)ジスルフィドm、p、107.5 〜1
0 8 ℃IR(KBr法) シー3360.1738.1580゜ 1542.149B、1417゜ 1265.1202cIR−1 NMR(核磁気共鳴) ppm (δ)(CDCl2)
l ロ 3 (2H) 447 (2H) /L41(2H) 5i7(2H) −N旦− 4、24(4H) −OH,OH。
ノ−フェニル)ジスルフィドm、p、107.5 〜1
0 8 ℃IR(KBr法) シー3360.1738.1580゜ 1542.149B、1417゜ 1265.1202cIR−1 NMR(核磁気共鳴) ppm (δ)(CDCl2)
l ロ 3 (2H) 447 (2H) /L41(2H) 5i7(2H) −N旦− 4、24(4H) −OH,OH。
K81(4H) −哨一
1、31 (6H) −OH宜男護
元素分析値 (C討Hス鵞0.N、8含02.として)
C(チ) H(チ) N(チ) BCチ) 01
(係)理論値49.0B 4.55 5.72 1
五10 14.49実測値49.12 4.70 5
.681五18 1437実施例2 ビス(4−クロロ−2−エトヤシカルボニルメチルアミ
ノ−フェニル)ジスルフ4 トt 5 fに1−ピペラ
ジンエタノール6、oty加え、100℃に加熱し溶解
させ、同温度で1時間かくはん後、副生ずるエタノール
全減圧留去し、次いで同温度で再度1時間かくはんしブ
C6冷後、反応溶液にメタノール20−:加えて希釈し
、水冷下2時間か(Hん後、冷蔵庫内に10時間放置し
た。析出した結晶tP集して、ビス(4−クロロ−2−
(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカ
ルボニルメチルコアミノ−フェニル)ジスルフィドt4
sre18たo更に母液t−m縮後、72時間放置して
、α34fの目的物を得た。
C(チ) H(チ) N(チ) BCチ) 01
(係)理論値49.0B 4.55 5.72 1
五10 14.49実測値49.12 4.70 5
.681五18 1437実施例2 ビス(4−クロロ−2−エトヤシカルボニルメチルアミ
ノ−フェニル)ジスルフ4 トt 5 fに1−ピペラ
ジンエタノール6、oty加え、100℃に加熱し溶解
させ、同温度で1時間かくはん後、副生ずるエタノール
全減圧留去し、次いで同温度で再度1時間かくはんしブ
C6冷後、反応溶液にメタノール20−:加えて希釈し
、水冷下2時間か(Hん後、冷蔵庫内に10時間放置し
た。析出した結晶tP集して、ビス(4−クロロ−2−
(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカ
ルボニルメチルコアミノ−フェニル)ジスルフィドt4
sre18たo更に母液t−m縮後、72時間放置して
、α34fの目的物を得た。
ビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル
)−1−ピペラジニルカルボニルメチルコアミノ−フェ
ニル)ジスルフィドyn、 p、 206〜207℃(
分解)工R(KBr法) ν =−5550,1642,1580゜1540、
1496. 14 56゜1 2 6 5an−’ NMR(核磁気共鳴) ppm (δ)(D5−ピリジ
ン)7、25 (2H) ・ 6、95 (21() &9D(2B) 1、.65(2H) 4、96 (2H) 4.1〜&?(8iり 五78(4)り x47(4n) 2.8〜2.4(12H) 実施例3 硫化ナトリウム(9水和物)1.01fi水6dに溶解
し、これにビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロ
キシエチル)−1−ピペラジ、□″ 二ルカルボニルメデに“〕−〕アミノーフェニルジスル
フィド111水和物1.559及びジオキサン2−を加
え、室温で20分間かくはんした。−次に反応溶液に水
10ゴと酢酸エチル5ゴを加え振とうした後、水層な分
離、有機層に水4−を加え再度抽出した後、水層全台わ
せ、INHOtでpT17.0とし、水冷下20分間か
くけん後、析出した結晶’tP集し、水洗、アセトン洗
浄、ヘキサン洗浄後、乾燥して、4−クロロ−2−(4
−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボ
ニルメチルアミノ〕−チオフェノールの白色結晶1.3
0ft−得た。
)−1−ピペラジニルカルボニルメチルコアミノ−フェ
ニル)ジスルフィドyn、 p、 206〜207℃(
分解)工R(KBr法) ν =−5550,1642,1580゜1540、
1496. 14 56゜1 2 6 5an−’ NMR(核磁気共鳴) ppm (δ)(D5−ピリジ
ン)7、25 (2H) ・ 6、95 (21() &9D(2B) 1、.65(2H) 4、96 (2H) 4.1〜&?(8iり 五78(4)り x47(4n) 2.8〜2.4(12H) 実施例3 硫化ナトリウム(9水和物)1.01fi水6dに溶解
し、これにビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロ
キシエチル)−1−ピペラジ、□″ 二ルカルボニルメデに“〕−〕アミノーフェニルジスル
フィド111水和物1.559及びジオキサン2−を加
え、室温で20分間かくはんした。−次に反応溶液に水
10ゴと酢酸エチル5ゴを加え振とうした後、水層な分
離、有機層に水4−を加え再度抽出した後、水層全台わ
せ、INHOtでpT17.0とし、水冷下20分間か
くけん後、析出した結晶’tP集し、水洗、アセトン洗
浄、ヘキサン洗浄後、乾燥して、4−クロロ−2−(4
−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニルカルボ
ニルメチルアミノ〕−チオフェノールの白色結晶1.3
0ft−得た。
4−りqロー2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピペラジニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノ
ール エR(K Br法) シ=5500.3240,2300゜ 1644.1562,1475゜ 14!lie、15?4譚−1 NMR(核磁気共鳴)ppm(δ) (0D10D+
D20 中10 % 11aOD ) 7.3i 4 (I H) 6.43(IH) 1、.41(II() 、LO5(2H) 五8〜五5(6H) 2.7〜2.4(6H) 実施例4 ビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル
)−1−ピペラジニルカルボニルメチルコアミノ−フェ
ニル)ジスルフィド・1水和物1.55 fを、ジオキ
サン4−1及び10%NaOH4−の混合溶媒中に懸濁
し、トリフェニルホスフィン551mf”を加え、室温
で20分間かくにんした。その後、実施例5に示したと
同じ後処理をして、実施例3に示したと同じ物性を持つ
、4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−
1−ピペラジニルカルボエルメチルアミノ〕−チオフェ
ノールの白色結晶t50 t”f得た。
−ピペラジニルカルボニルメチルアミノ〕−チオフェノ
ール エR(K Br法) シ=5500.3240,2300゜ 1644.1562,1475゜ 14!lie、15?4譚−1 NMR(核磁気共鳴)ppm(δ) (0D10D+
D20 中10 % 11aOD ) 7.3i 4 (I H) 6.43(IH) 1、.41(II() 、LO5(2H) 五8〜五5(6H) 2.7〜2.4(6H) 実施例4 ビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル
)−1−ピペラジニルカルボニルメチルコアミノ−フェ
ニル)ジスルフィド・1水和物1.55 fを、ジオキ
サン4−1及び10%NaOH4−の混合溶媒中に懸濁
し、トリフェニルホスフィン551mf”を加え、室温
で20分間かくにんした。その後、実施例5に示したと
同じ後処理をして、実施例3に示したと同じ物性を持つ
、4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−
1−ピペラジニルカルボエルメチルアミノ〕−チオフェ
ノールの白色結晶t50 t”f得た。
診考例2
4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ビペラジニルカルボニルメチルアミノ)〕−チオフェ
ノール1.3Of’i酢酸エチル20dにスラリー化さ
せ、これにホスゲン500 mW/ )ルエン5−の溶
液音訓えた。窒素気流下、室温で1.5時間かくはんし
、析出している結晶tF集し、酢酸エチルで洗浄後、エ
タノールで再結晶し、塩酸チアラミド1,44fi得九
。水晶は、塩酸チアラミドの標品と、IRスペクトル値
が一致した。
−ビペラジニルカルボニルメチルアミノ)〕−チオフェ
ノール1.3Of’i酢酸エチル20dにスラリー化さ
せ、これにホスゲン500 mW/ )ルエン5−の溶
液音訓えた。窒素気流下、室温で1.5時間かくはんし
、析出している結晶tF集し、酢酸エチルで洗浄後、エ
タノールで再結晶し、塩酸チアラミド1,44fi得九
。水晶は、塩酸チアラミドの標品と、IRスペクトル値
が一致した。
参考例3
上記参考例2の方法において、ホスゲンの代〕に、トリ
フルロメチルクロロホーメート500mf/ )ルエン
5−を用いた場合、塩酸チアラミドの収量は144fで
あった。
フルロメチルクロロホーメート500mf/ )ルエン
5−を用いた場合、塩酸チアラミドの収量は144fで
あった。
以上の実施例及び参考例の記載から明らかなように、本
発明は、新規な化合物を経由する、塩酸チアラミドの新
規な製造ルートを開発したものである。しかも本発明は
、従来法よシも総合収率、目的化合物の純度にシいて優
れ、工程も簡略化することができた点で、顕著な効果を
奏し得たものである。
発明は、新規な化合物を経由する、塩酸チアラミドの新
規な製造ルートを開発したものである。しかも本発明は
、従来法よシも総合収率、目的化合物の純度にシいて優
れ、工程も簡略化することができた点で、顕著な効果を
奏し得たものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記一般式: (R1tl!後記と同じ)で表される基、又は水素原子
を示し、R,は、−0(3,H,又はで表される、2−
置換アミノ−4−クロロ−チオフェノール誘導体。 z ビス(4−クロロ−2−アミノ−フェニル)ジスル
フィド金、ブロモ酢酸エチルと反応させること全特徴と
する、ビス(4−クロロ−2−エトキシカルボニルメチ
ルアミノ−フェニル)ジスルフィドの製造方法。 & ビス(4−クロロ−2−エトキシカルボニルメチル
アミノ−フェニルクジスルフィドを、1−ピペラジンエ
タノールと反応させることを特徴とする、ビス(4−ク
ロロ−2−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペ
ラジニルカルボニルメチルコアミノ−フェニル)ジスル
フィドの製造方法。 東 ビス(4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ピペラジニルカルボニルメチルコアミノ−
フェニル)ジスルフィドに還元剤全作用させることを特
徴とする、4−クロロ−2−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−h’ベラジニルカルボニルメチルアミノ〕
−チオフェノールの製造方法。 5 還元剤が、硫化ナトリウム、トリフェニルホスフィ
ン又は水床化ホウ素ナトリウムである、特許請求の範囲
第4項に記載の製造方法〇
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13025581A JPS5832861A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 2−置換アミノ−4−クロロ−チオフエノ−ル誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13025581A JPS5832861A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 2−置換アミノ−4−クロロ−チオフエノ−ル誘導体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832861A true JPS5832861A (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=15029875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13025581A Pending JPS5832861A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 2−置換アミノ−4−クロロ−チオフエノ−ル誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832861A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953462A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-28 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 2−メルカプトアニリン誘導体 |
JP2013528159A (ja) * | 2010-05-14 | 2013-07-08 | ジーイー・ヘルスケア・リミテッド | 合成方法 |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13025581A patent/JPS5832861A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953462A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-28 | Fujisawa Pharmaceut Co Ltd | 2−メルカプトアニリン誘導体 |
JP2013528159A (ja) * | 2010-05-14 | 2013-07-08 | ジーイー・ヘルスケア・リミテッド | 合成方法 |
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