JPH01502026A - 抗潰瘍作用を有する化合物の製法 - Google Patents
抗潰瘍作用を有する化合物の製法Info
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- JPH01502026A JPH01502026A JP63501456A JP50145688A JPH01502026A JP H01502026 A JPH01502026 A JP H01502026A JP 63501456 A JP63501456 A JP 63501456A JP 50145688 A JP50145688 A JP 50145688A JP H01502026 A JPH01502026 A JP H01502026A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
抗潰瘍作用を有する化合物の製法
技術分野
本発明は、抗潰瘍(antiulcer)作用を有する化合物、特l;式[式中
、R1は水素、アルキル、純粋な(single)又は置換された芳香族環で或
いは純粋な又は置換された複素環族環で置換されt;アルキルを表わし、Arは
純粋な又は置換された芳香族環或し%ld複素環族環を表わし、n−1,2,3
,4,5又は6.そしてXはCH−No2%S、N−(、:Nを表わす]を有す
る化合物の製造法に関する。
背景の技術
上記一般式によって網羅される且つ十分公知である化合物は、(1) ラニチジ
ン(ranitidine) 、即ち上式におし1て(2) ニペロチジン(n
iperotidine) 、即ちA r = CH。
(3) シメチジン(cimetidine) 、即ちを含む。問題の化合物の
治療学的重要性は、非常に興味ある化合物の製造法及び/又は収率の改良をうな
がした。本発明の主な目的は一般式(V)の化合物の合成法を完成することであ
る。
詳細な説明
本発明の上述の目的は、
[式中、Z−H,ハロゲン、NO,]
のカーバメートを式
HtN−(CHz)n−5−5−(CHx)n−NHz (rX)のビスジチオ
−アルキルアミンと反応させて式%式%()
[式中、R,、nは上述した意味を有する]の尿素を製造し、
b) 式(I)の原素を、これを式
R+−N=C=N−(C)Is)n−S−S−(CHz)n−N:C;N−R+
(n )の対応するビスカルボジイミドに転化しうる化合物と反応させ、C)
式(II)のカルボジイミドを強塩基の存在下におけるニトロメタン類及びシ
アナミドの塩(saline)誘導体の中から選択される化合物と反応させて式
[式中、X=CH−No、、N−C三Nlの生成物を製造し、
d) 式(III)の化合物を、−5−S−基を還元する化合物と反応さの化合
物を製造し、
e) 式(IV)の化合物を式Ar−CH,−CI2の反応物と反応させて式
[式中、R1、X5Ar及びnは上述の意味を有するコの所望の生成物を得る、
という工程が特色の方法によって達成される。
上記反応から明らかなように、本発明の方法は、R□、Ar、X及びnの意味に
依存してラニジチン、ニペロチジン又はシネチジンを直接製造することを可能に
する。
下記の実施例から、本発明の主な利点には、収率の利点を達成するための唯一の
障害が反応物の可能な不純物にあるから、工程の簡易化及び定量的な収率を挙げ
うろことが容易に理解できる。
今や本発明の方法を詳細に考察すると、式(I)の尿素の合成(工程(a))は
、溶媒に溶解した式(■)のカーバメートを、約40〜50℃の温度において、
水性ソーダでの処理によって塩酸塩から遊離させた式([)の化合物と反応させ
ることによって行なわれる。溶媒は尿素(I)を可溶化でき且つ水とある混和性
を有さねばならない。
好ましくはこれはピリジンであり、また化合物(II)を塩酸塩から遊離させる
ために用いられる溶液は水が尿素(I)を再び沈殿せしめるからできるだけ最小
量でなければならない。
化合物■の合成(工程(b))に関すると、先ず尿素(I)を対応するカルボジ
イミド(n)に転化しうる反応物がトリフェニルホスフィン(Ph3P)、スル
フリルクロライド(So□Cl2)及び塩化チオニル(SOCl2)の中から選
択されるということが指摘される。トリフェニルホスフィンの場合、臭素も存在
しなければならず、すべての場合酸受容体、好ましくは有機塩基、更に好ましく
はトリエチルアミンが存在しなければならない。反応溶媒は中性溶媒、好ましく
は塩素化炭化水素例えばジクロルメタン、クロロホルムなどである。
この反応は低温で行なわれ、反応溶媒に溶解したトリフェニルホスフィン、塩化
チオニル又は塩化スルフリルの中から選択され!;化合物から出発し且つ(必要
ならば)添加した臭素及び酸受容体、特にトリエチルアミンを有する反応器中に
おいてすでに生成した反応物に、原素(I)を5℃程度の温度で少しずつ非常に
ゆっくり導入することによって遂行される。
上述の反応物は低温、特に0℃以下において、異なる反応物をゆっくり導入する
ことによっても行なわれる。一端尿素(1)のすべてを添加した時、温度を再び
自然に室温まで上昇させ、そして反応混合物を約1〜2時間撹拌しつつ反応せし
め、その後カルボジイミドを公知の方法で単離する。
好ましくは原素(I)を導入する反応物は転化のために必要な化学量論量以上で
ある。
第3の反応工程(c)において、化合物(I[I)を製造したい場合には、極性
非プロトン性溶媒好ましくは双極性例えばジメチルホルムアミド又はジメチルス
ルホキシド中溶液のカルボジイミド(n)を、予じめ準備した且つ例えば水素化
ナトリウムのような強塩基を含有する同一の溶媒中のニトロメタンの溶液に室温
でゆっくり添加する。好ましくはニトロメタンはカルボジイミドのモル過剰であ
る。後者の添加が終るや否や、反応を約40℃の温度で15〜20時間以内に完
結させる。この反応は、反応物が不純物を含まないならば収率が定量的である。
シメチジンを製造したいならば、化合物(It)をシアナミドの塩誘導体、好ま
しくはナトリウム塩と反応せしめる。
合成の第4工程(d)において、式(I[l)の化合物に、文献に公知のジスル
フィド橋の適当な還元法が適用され、式(IV)の化合物を得る。
これを好ましくは例えば水素化ホウ素ナトリウムで処理する。反応溶媒は水とア
ルコールの混合物であり、そして好ましくはアルコールはメタノールであり、過
剰のアルコールが用いられる。
第5及び最後の工程(e)では、式(TV)の化合物を、ラニチジン及びニペロ
チジンを製造したいならば且つ置換基がX−CH−No、である時に式(Vl)
のハロゲニドと或いは置換基がX−N−C:Nである時にシメチジンを得たいな
らば式(■)の710ゲニドと反応せしめる。
すべての場合、反応は極性の中性溶媒、好ましくは双極性溶媒例えばジメチルホ
ルムアミド及びジメチルスルホキシド中で行なわれる。反応は、適当な塩基好ま
しくは水素化ナトリウムでの処理のために塩酸塩を含まないハロゲニド(Vl)
又は(■)の溶液を、式(TV)の適当な塩基好ましくは水素化ナトリウムとの
反応によって得られる基SHにナトリウム塩を含む溶液中に導入することによっ
て行なわれる。
この導入後、反応混合物を1〜3時間約70〜80℃の温度にもっていき、次い
で室温まで冷却する。反応物が不純物を含まないならば収率は定量的である。反
応混合物を真空下に濃縮して溶媒を除去し、次し1で式(V)の組成物を精製工
程に供する。今やニペロチジンの製造に関して実施例を示すが、これは単なる例
であり、一般式で示したものの合成を限定するものではない。
実施例A
N、N’−ジー[N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−カルバモイル]
−2.2’−ジチオビスエタナミン撹拌機を備えt:500mQの3ツロフラス
コに、0−フェニル−N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−カーバメー
ト40g及びピリジン150mQを入れt;。次いで反応混合物を45℃にした
。
シスタミン2塩酸塩16.5g及び水素化ナトリウム5.88gを含有する水性
溶液(32+aQ)を別に準備した。この水溶液をピリジン溶液に添加し、その
終りに反応混合物を約20時間90〜95℃に加熱しツ;。冷却(白色物質の沈
澱を伴う)後に反応混合物を水400ma中に注ぎ、そして激しく2時間撹拌し
た後、沈澱した生成物を濾過し、酢酸で酸性にした水で洗浄した。
この生成物を繰返し水中にスラリーとし、濾過して痕跡量のピリジンを除去し、
次いでこれをアセトン60mQ中に注いで痕跡量のフェノールを除去した。これ
を濾過し、60〜70℃で12時間真空乾燥した。生成物は33g(収率88.
7%)で得られ、その融点は181〜183°Cであった。
TLC[メルク(Merck) 5554]: (!!に開成−酢酸エチル/n
−ヘキサン−1=1)。
検出器:UV、ホスホモリブデン酸セリウムRf−0,78
5I!施例B
1.1′−ジー[(3,4−メチレンジオキシベンジル)カルポジイミジル]−
2.2’−ジチオビスエタン
撹拌機、温度計及び滴下雄叫を備えた250−の4ツロフラスコに、CHxC(
b 80−及びPh5P 15.5gを透明な溶液が得られるまでri、加シt
:。次&’t’Brl (CH3CO210m1に3m(!を溶解)を0−10
℃の温度で非常にゆっくり添加した。この反応混合物を更に30分間撹拌し、統
いて実施例Aで得た生成物(10g)を、温度を0〜5℃に維持しながら一部ず
つ添加した。約1時間後の添加の終りに添加した生成物は完全に溶解した。IR
分析を行ない、カルボジイミドに相当するピークを2120cIl−’に観察し
た。暗黄色の反応混合物はEt、NHBrを懸濁して含有した。温度を自然に再
び20”Cまで上昇させながら反応混合物を1時間撹拌した。
これを30℃以下の温度において元の容量の凡そ半分まで真空下に濃縮した。生
成したEt$NHBrを濾過し、次いで濾過した溶液を濃縮乾固してカルボジイ
ミド及びph、poからなる油状残渣を得た。
混合物は28.8g得られた。ジイミド+Ph、P○の理論収量は25゜6gで
あった。
実施例C
N、N’−ジー[N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−1−アミノ−2
−ニトロ−エチニル] −2,2’−ジチオビス−エタナミン250mQの3ソ
ロフラスコに、ジメチルスルホキシド80+nQ及び水素化ナトリウム1.8g
を入れた。この混合物を10分間撹拌し、CH,N0z(3,2mQ)を添加し
た。
室温で3時間撹拌した後、黄色の不均一な反応混合物を得t;。予じめ得t;且
つジメチルスルホキシド20mQに溶解したカルボジイミド(9,2g)を良く
撹拌しながら室温で滴々に添加しI;。添加の完了(20分)後、混合物を35
℃までもっていき、15時間撹拌した。カルボジイミドに相当する吸収帯の消失
に関して30分間隔でIHにより追跡した。
カルボジイミドのピークは2時間後に完全に消失した。この反応混合物を約80
℃の温度で少容量まで真空下に濃縮して油状残渣を得た。これをクロロホルム及
び水の間に分配させることによって精製した(塩の除去、残渣DMSOの除去、
及び水溶性副生物の除去)。乾燥した(無水Na、SO,)クロロホルム相を濃
縮乾固して褐色の固体残渣を得、これをアセトン100+oQに溶解し、酢酸過
剰量で酸性にした。
生成しI;沈澱の濾過後、結晶生成物(3)5.7g(収率47%)を得た。
TLC(メルク、展開剤:酢酸エチル/メタノール/NH,0H−910,51
0,1):Rfは5!施例Aで得られI;出発生成物のそれより小さかった。融
点は213〜215℃であった。
実施例D
N−(2−メルカプトエチル)−N’−(3,4−メチレンジオキシベンジル)
−2−二トロー1.1−エテンジアミン】00rnQの4ソロフラスコに、メタ
ノール(25mQ)、水(5m(2)及び実施例(C)で得た生成物5.52を
窒素雰囲気下に入れた。NaBH。
1.051を少量ずつゆっくり添加した。水素が激しく且つ規則的に発生した。
添加の終了時に40〜50℃で18時間撹拌しつづけた。不均一な黄色の反応混
合物を水中に注いだ。生成した沈澱を濾過し、オーブン中に入れて乾燥した。生
成物4.81 (収率87.8%)を得t:。
TLC(メルク5554 ;展開剤:酢酸エチル/メタノール/H,0=910
.510.1)。検出剤:ホスホモリブデン酸セリウム。生成物(4)は淡青色
になった。融点236〜238℃であった。
実施例E
N−[2−[[[5−[(ジメチルアミノ)−メチル]−2−フラニル]メチル
]チオ]エチル] −N’−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−2−ニト
ロ−1,1−エチレンジアミンにペロチジン)温度計及び機械的撹拌機を備えた
100+nQの3ツロフラスコにジメチルホルムアミド20m(+を入れ、これ
に窒素雰囲気中NaOH0,57を添加した。室温で10分間撹拌した後、実施
例りで得t;生成物4Iを4つの12に分け、これを15分間隔で添加した。添
加の終りに、混合物を室温で約1時間撹拌した。次いで塩酸塩から別に遊離され
た5−ジメチルアミノメチルフルフリルクロライド3.38j’をジメチルホル
ムアミド(20ITl(1)中NaH0,53Fと共に添加した。添加の終了時
に、混合物を70〜75℃に1時間加熱し、次いで室温まで冷却した。この反応
混合物を少容量まで濃縮しt;。残渣を水50mQ及びクロロホルム50mQr
af!jこ分配させ、塩を除去することにより精製しt;。クロロホルム相を一
過し、無水(無水Na1SO4)にし、そして濃縮乾固した。油状物質(4,8
J )を得、これを酢酸エチル15f!中に溶解し、0℃以下に保った。結晶沈
澱32 (収率51%)が生成した。融点:113〜115°CeTLC(メル
ク5554、展關剤:酢酸エチル/メタノール/NaOH−910,510,2
;検出剤:ヨウ素又はホスホモリブデン酸セリウム)。Rf−0,2゜最終生成
物のIRスペクトル(KBr)はその参照化合物に相当した。
国際調査報告
+p+*+nunw+mseicm−N・p(:”:/工? εE110004
1国際調査報告
εP a800041
Claims (29)
- 1.一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、R1 は水素、アルキル、純粋な又は置換された芳香族環で或いは純粋な又は置換され た複素環族環で置換されたアルキルを表わし、Arは純粋な又は置換された芳香 族環或いは複素環族環を表わし、n−1.2,3,4,5又は6,そしてXはC H−NO2、S,N−C=Nを表わす] を有する化合物を製造する際に、 a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)〔式中、Z−H、ハロゲン、N O2] のカーバメートを式 H2N−(CH2)n−S−S−(CH2)n−NH2(IX)のビスジチオ− アルキルアミンと反応させて式▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中 、R1、nは上述した意味を有する]の尿素を製造し、 b)式(I)の尿素を、これを式 R1−N=C=N−(CH2)n−S−S−(CH2)n−N=C=N−R1( II)の対応するビスカルボジイミドに転化しうる化合物と反応させ、c)式( II)のカルボジイミドを強塩基の存在下におけるニトロメタン類及びシアナミ ドの塩(saline)誘導体の中から選択される化合物と反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、X=CH−NO2、N− C=N]の生成物を製造し、 d)式(III)の化合物を、−S−S−基を還元する化合物と反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)の化合物を製造し、 e)式(IV)の化合物を式Ar−CH2−Clの反応物と反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、R1、X、Ar及びnは上述 の意味を有する]の所望の生成物を得る、 という工程を含んでなる上式(v)の化合物の製造法。
- 2.工程(a)を、尿素(I)を可溶化しうる溶媒中40〜50℃の温度で行な う請求の範囲1の方法。
- 3.該ビス−ジチオ−アルキルアミン(IX)が水性ソーダ溶液での処理によっ てその塩酸塩が除去された請求の範囲1の方法。
- 4.該溶媒が少くとも一部水と混和しなければならない請求の範囲2の方法。
- 5.該溶媒がピリジンである請求の範囲2の方法。
- 6.尿素(I)を対応するビス−カルボジイミド(II)へ転化しうる該化合物 がトリフエニルホスフイン、スルフリルクロライド及び塩かチオニルの中から選 択される請求の範囲1の方法。
- 7.トリフエニルホスフインの場合に臭素も存在する請求の範囲6の方法。
- 8.反応が酸受容体の存在下に起こる請求の範囲6の方法。
- 9.該酸受容体が有機塩基である請求の範囲8の方法。
- 10.該有機塩基がトリエチルアミンである請求の範囲8の方法。
- 11.反応を中性溶媒中で行なう請求の範囲6の方法。
- 12.該中性溶媒が塩素化炭化水素である請求の範囲11の方法。
- 13.該塩素化炭化水素をジクロルメタン及びクロロホルムから選択する請求の 範囲12方法。
- 14.反応を低温で行なう請求の範囲6の方法。
- 15.尿素(I)を、必要ならば臭素を及び酸受容体を添加した反応溶媒に溶解 したトリフエニルホスフイン、塩化チオニル及び塩化スルフリルの中から選択し た化合物から準備した反応物中に導入する請求の範囲6の方法。
- 16.核反応物が尿素(I)の過剰量中にある請求の範囲15の方法。
- 17.工程(c)においてX=CH−NO2の場合、反応を硬性の非プロトン性 溶媒中で行なう請求の範囲1の方法。
- 18.該非プロトン性溶媒が双極性である請求の範囲17の方法。
- 19.該双極性の中性溶媒をジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシドか ら選択する請求の範囲8の方法。
- 20.該ニトロメタンがカルボジイミド(II)のモル過剰量中にある上記17 の方法。
- 21.反応を約40℃で15〜20時間行なう請求の範囲17の方法。
- 22.ニトロメタンに添加する強塩基が水素化ナトリウムである請求の範囲17 の方法。
- 23.工程(c)においてX=N−C≡Nの場合、反応をシアナミドのナトリウ ム塩を用いて行なう請求の範囲1の方法。
- 24.該工程(d)を、溶媒としての水及びアルコールの混合物中で行なう請求 の範囲1の方法。
- 25.該アルコールがメタノールであり、そして反応溶媒を形成する水の過剰量 中にある請求の範囲24の方法。
- 26.該最後の工程(e)を極性非プロトン性溶媒中で行なう請求の範囲]の方 法。
- 27.該非プロトン性溶媒が双極性である請求の範囲26の方法。
- 28.該双極性溶媒をジメチルホルムアミド及びジメチルスルホキシドから選択 する請求の範囲27の方法。
- 29.該工程(e)を70〜80℃で行なう請求の範囲1の方法。
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