JPS5832804Y2 - ラツク敷設構造 - Google Patents
ラツク敷設構造Info
- Publication number
- JPS5832804Y2 JPS5832804Y2 JP10161379U JP10161379U JPS5832804Y2 JP S5832804 Y2 JPS5832804 Y2 JP S5832804Y2 JP 10161379 U JP10161379 U JP 10161379U JP 10161379 U JP10161379 U JP 10161379U JP S5832804 Y2 JPS5832804 Y2 JP S5832804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- truck
- rail
- traversing
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧延機の作業ロール組替に使用される台車の軌
条構造に関する。
条構造に関する。
台車を使用して作業ロールの組替を行う装置としては第
１図〜第３図に示す如きものがある。
１図〜第３図に示す如きものがある。
即ち作業ロール１の軸方向に移動可能な自走式組立台車
２及び該組立台車２の移動方向に対し直角方向に移動可
能な横行台車３を備えているもので、組替作業は先ず横
行台車３を組立台車２０走行路より逃しておき、組立台
車２を圧延機に向って前進させ取替えるべき旧作業ロー
ル１′を把持させ所定位置！で後退させた後、横行台車
３を組立台車２０走行路上に位置決めする。
２及び該組立台車２の移動方向に対し直角方向に移動可
能な横行台車３を備えているもので、組替作業は先ず横
行台車３を組立台車２０走行路より逃しておき、組立台
車２を圧延機に向って前進させ取替えるべき旧作業ロー
ル１′を把持させ所定位置！で後退させた後、横行台車
３を組立台車２０走行路上に位置決めする。
前記旧作業ロール１′の把持を解き横行台車３上に該ロ
ール１′を載置する。
ール１′を載置する。
旧作業ロール１′を載置した横行台車３を走行路より逃
し、予め組込用新作業ロール１を載置しである横行台車
３を移動させ走行路上に位置決める。
し、予め組込用新作業ロール１を載置しである横行台車
３を移動させ走行路上に位置決める。
組立台車２で新作業ロール１を把持した後横行台車３を
逃し、組立台車２を前進させ新作業ロール１を圧延機に
組込む。
逃し、組立台車２を前進させ新作業ロール１を圧延機に
組込む。
ここで図中４は組立台車用軌条、５は横行台車用軌条、
６は組立台車の駆動装置、７は横行台車駆動用のシリン
ダである。
６は組立台車の駆動装置、７は横行台車駆動用のシリン
ダである。
前記駆動装置６としては、ベルト、或はチェーン等を介
して車輪８を回転させる方式が一般的である。
して車輪８を回転させる方式が一般的である。
しかし、この方式の駆動装置に於ては組立台車用軌条４
と車輪８との間でスリップが生じやすい。
と車輪８との間でスリップが生じやすい。
前記したスリップを防止する方式としてラックを組立台
車用軌条と平行に敷設し、前記ラックと噛合するピニオ
ンを駆動装置により回転させるものがある。
車用軌条と平行に敷設し、前記ラックと噛合するピニオ
ンを駆動装置により回転させるものがある。
軌条上を転動する車輪にはガイドの為のフランジがあっ
て、組立台車用軌条、横行台車用軌条。
て、組立台車用軌条、横行台車用軌条。
ラックの交差箇所にはフランジの逃げを設けなければな
らない。
らない。
この為軌条は第３図、第４図の如くフランジ１００通過
箇所及びビニ２フ９通過箇所が切断されている。
箇所及びビニ２フ９通過箇所が切断されている。
特にピニオン９が通過する箇所の切断長さはピニオンの
歯幅となる為該箇所を通過させる為に横行台車の車輪１
１を多数とせねばならない。
歯幅となる為該箇所を通過させる為に横行台車の車輪１
１を多数とせねばならない。
更に該方式には以下に述べる不具合があった。
ラック１２はピニオン９との噛合の関係上切断すること
ができないのでフランジ１００通過位置より下方に配設
しなければならないので床面が同一レベルとならず作業
の安全上好ましくない。
ができないのでフランジ１００通過位置より下方に配設
しなければならないので床面が同一レベルとならず作業
の安全上好ましくない。
ｌた段差がついていると異物がた寸り易く組立台車の走
行を阻害することもある。
行を阻害することもある。
本考案は上記不具合を是正すべくなされたものであって
、作業ロールの軸方向に走行可能なラックピニオン駆動
の自走式組立台車と該組立台車の走行方向に対し交差す
る方向に移動する横行台車とを備えた作業ロール組替装
置に於て、駆動ピニオンと噛合するラック、組立台車用
軌条及び横行台車用軌条をそれらの上面が同一レベルと
なる様それぞれ敷設し、横行台車用軌条と交差するラッ
クの歯との間を前記横行台車のフランジが通過し得る様
形成したことを特徴とするものである。
、作業ロールの軸方向に走行可能なラックピニオン駆動
の自走式組立台車と該組立台車の走行方向に対し交差す
る方向に移動する横行台車とを備えた作業ロール組替装
置に於て、駆動ピニオンと噛合するラック、組立台車用
軌条及び横行台車用軌条をそれらの上面が同一レベルと
なる様それぞれ敷設し、横行台車用軌条と交差するラッ
クの歯との間を前記横行台車のフランジが通過し得る様
形成したことを特徴とするものである。
以下第５図、第６図を参照しつつ本考案の実施例を説明
する。
する。
組立台車用軌条４、横行台車用軌条５及びラック１２を
第５図の如く配置し、且つそれぞれの上面が同一レベル
となるよう敷設し、軌条４，５のフランジ通過箇所に切
断部１３を設ける。
第５図の如く配置し、且つそれぞれの上面が同一レベル
となるよう敷設し、軌条４，５のフランジ通過箇所に切
断部１３を設ける。
ラック１２の歯形状は、横行台車３の車輪１１がラック
１２を横切る際車輪１１が歯１４上面を転動し且つフラ
ンジ１０が谷部を通過し得るよう形成し、又横行台車用
軌条５の敷設間隔、車輪幅を決定する。
１２を横切る際車輪１１が歯１４上面を転動し且つフラ
ンジ１０が谷部を通過し得るよう形成し、又横行台車用
軌条５の敷設間隔、車輪幅を決定する。
以上の如く組立台車用軌条４、横行台車用軌条５、ラッ
ク１２を敷設すれば、ラック１２の歯１４が横行台車用
軌条５の一部となり横行台車は組立台車用軌条４を横断
する際も滑らかな移動が可能である。
ク１２を敷設すれば、ラック１２の歯１４が横行台車用
軌条５の一部となり横行台車は組立台車用軌条４を横断
する際も滑らかな移動が可能である。
以上述べた如く本考案によれば、軌条及びラックの上面
レベルを同一にし得るので、工場床面が幅長く段差面が
つくことなく歩行上安全性が高昔り、横行台車の構造を
簡単にでき且つスムーズな横行動作が可能になる。
レベルを同一にし得るので、工場床面が幅長く段差面が
つくことなく歩行上安全性が高昔り、横行台車の構造を
簡単にでき且つスムーズな横行動作が可能になる。
更に組立台車がレールとの間で、ｚ、 ＩＪツブするこ
とがないので作業ロールの圧延機からの抜き出し及び組
込みが確実に出来る、等の優れた効果を発揮し得る。
とがないので作業ロールの圧延機からの抜き出し及び組
込みが確実に出来る、等の優れた効果を発揮し得る。
第１図〜第３図は従来の車輪駆動方式によるロール組替
装置を示し、第１図は平面図、第２図は正面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ矢祝図、第４図は従来のラックピニオ
ン駆動方式のラック−軌条の位置関係を示す立面図、第
５図は本考案に係る実施例の平面図、第６図は同上横行
台車車輪とラックとの位置関係を示す詳細図である。 １は作業ロール、２は組立台車、３は横行台車、４は組
立台車用軌条、５は横行台車用軌条、１２はラックを示
す。
装置を示し、第１図は平面図、第２図は正面図、第３図
は第２図のＡ−Ａ矢祝図、第４図は従来のラックピニオ
ン駆動方式のラック−軌条の位置関係を示す立面図、第
５図は本考案に係る実施例の平面図、第６図は同上横行
台車車輪とラックとの位置関係を示す詳細図である。 １は作業ロール、２は組立台車、３は横行台車、４は組
立台車用軌条、５は横行台車用軌条、１２はラックを示
す。
Claims (1)
- 作業ロールの軸方向に走行可能なラックピニオン駆動の
自走式組立台車と該組立台車の走行方向に対し交差する
方向に移動する横行台車とを備えた作業ロール組替装置
に於て、駆動ピニオンと噛合するラック、組立台車用軌
条及び横行台車用軌条をそれらの上面が同一レベルとな
る様それぞれ敷設し、横行台車用軌条と交差するラック
の歯と歯との間を前記横行台車車輪のフランジが通過し
得る様形成したことを特徴とするラック敷設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161379U JPS5832804Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | ラツク敷設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161379U JPS5832804Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | ラツク敷設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5623205U JPS5623205U (ja) | 1981-03-02 |
| JPS5832804Y2 true JPS5832804Y2 (ja) | 1983-07-21 |
Family
ID=29334352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161379U Expired JPS5832804Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | ラツク敷設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832804Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-23 JP JP10161379U patent/JPS5832804Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5623205U (ja) | 1981-03-02 |
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