JPS5832247Y2 - サ−ジ吸収器 - Google Patents
サ−ジ吸収器Info
- Publication number
- JPS5832247Y2 JPS5832247Y2 JP13894379U JP13894379U JPS5832247Y2 JP S5832247 Y2 JPS5832247 Y2 JP S5832247Y2 JP 13894379 U JP13894379 U JP 13894379U JP 13894379 U JP13894379 U JP 13894379U JP S5832247 Y2 JPS5832247 Y2 JP S5832247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- resistance element
- surge absorber
- surge
- dependent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気機器、電子機器を誘導型等の異常電圧か
ら保護する為のサージ吸収器に関するもので特に大きな
サージ電流が印加された場合、両端電圧が急激に上昇し
たり、素子が破壊するのを防止しようとするものであ。
ら保護する為のサージ吸収器に関するもので特に大きな
サージ電流が印加された場合、両端電圧が急激に上昇し
たり、素子が破壊するのを防止しようとするものであ。
サージ吸収器として電圧依存性非直線抵抗素子が、様々
な形状で用いられているが、サージ吸収器に使用する場
合の重要な注意点として、素子のサージ耐量(サージ電
流に対して耐え得る能力を示すもの)がある。
な形状で用いられているが、サージ吸収器に使用する場
合の重要な注意点として、素子のサージ耐量(サージ電
流に対して耐え得る能力を示すもの)がある。
一般に、素子の形状が小さいものとかあるいは、素子の
バリスタ電圧が低いものは大きなサージ耐量を有してい
ない。
バリスタ電圧が低いものは大きなサージ耐量を有してい
ない。
従って、大きなサージ電流が流された場合、素子そのも
のが破壊する場合がある。
のが破壊する場合がある。
また、破壊迄に至らなくても素子の両端電圧が電流に追
従して上昇する欠点がある。
従して上昇する欠点がある。
本考案は上記欠点を除去したサージ吸収器を提供しよう
とするものであり、以下本考案の一実施例を図面に従っ
て説明する。
とするものであり、以下本考案の一実施例を図面に従っ
て説明する。
第1図は、本考案によるサージ吸収器の正面図で1は両
端面に銀電極を設けた酸化亜鉛バリスタ素体で、円柱の
胴の部分をくびらせて鼓状にしている。
端面に銀電極を設けた酸化亜鉛バリスタ素体で、円柱の
胴の部分をくびらせて鼓状にしている。
この素体1は一般に電圧依存性非直線抵抗であればよい
。
。
2及び3は金属製キャップで外縁部が酸化亜鉛バリスタ
素体1よりも外側に傘状に出ている。
素体1よりも外側に傘状に出ている。
第2図は、平面図で4の凹みは酸化亜鉛バリスタ素体1
と金属キャップを接続する為に金属製キャップに設けら
れたものである。
と金属キャップを接続する為に金属製キャップに設けら
れたものである。
第3図は、断面図を示している。5,6の部分が素体と
金属キャップの接続部である。
金属キャップの接続部である。
7,8は各々の金属キャップ2,3の外縁部の一部で、
外縁部が相対向して一種のギャップを形成していること
を示している。
外縁部が相対向して一種のギャップを形成していること
を示している。
このように構成されたサージ吸収器の等価回路を図示す
ると、第4図に示されているように酸化亜鉛バリスタA
と放電用気中ギャップBが並列接続された形になる。
ると、第4図に示されているように酸化亜鉛バリスタA
と放電用気中ギャップBが並列接続された形になる。
第5図は本考案によるサージ吸収器の制限電圧−放電電
流特性を示している。
流特性を示している。
酸化亜鉛バリスタは放電電流が増大するに従い、第5図
におけるaのように制限電圧が上昇する。
におけるaのように制限電圧が上昇する。
通常のサージ吸収器は点線すの様な特性を示し遂には、
破壊を起こす、しかしながら本考案のサージ吸収器では
、金属キャップ2,3の外縁部同士の対向距離を適当に
設定しておけば、0点の電圧でギャップに放電が起り、
その後電圧はギャップの放電抵抗による特性第5図のd
までさがる。
破壊を起こす、しかしながら本考案のサージ吸収器では
、金属キャップ2,3の外縁部同士の対向距離を適当に
設定しておけば、0点の電圧でギャップに放電が起り、
その後電圧はギャップの放電抵抗による特性第5図のd
までさがる。
eは、酸化亜鉛バリスタからギャップに放電が転移する
状態を示す。
状態を示す。
この様にしてサージ電流が分流する形になる。
以上のように本考案のサージ吸収器は酸化亜鉛バリスタ
が破壊を起すことがなく、また制限電圧も低くする事が
可能になる。
が破壊を起すことがなく、また制限電圧も低くする事が
可能になる。
酸化亜鉛バリスタは、胴の部分をくびらせている為、沿
面距離が長くなり、素体の沿面抵抗を増大することがで
きる。
面距離が長くなり、素体の沿面抵抗を増大することがで
きる。
さらにキャップの外縁部は、素体が内側にくびれている
為、直接相対向する形となり放電が安定するものである
。
為、直接相対向する形となり放電が安定するものである
。
第1図は本考案の一実施例におけるサージ吸収器の正面
図、第2図は同平面図、第3図は同断面図、第4図は同
サージ吸収器の等他回路の回路図、第5図は同サージ吸
収器説明のための特性図である。 1・・・・・・酸化亜鉛バリスタ素体、2,3・・・・
・・金属製キャップ、7,8・・・・・・外縁部。
図、第2図は同平面図、第3図は同断面図、第4図は同
サージ吸収器の等他回路の回路図、第5図は同サージ吸
収器説明のための特性図である。 1・・・・・・酸化亜鉛バリスタ素体、2,3・・・・
・・金属製キャップ、7,8・・・・・・外縁部。
Claims (1)
- 両端面に各々相対向する電極を有し、円柱の横腹部をく
びれさせて鼓状にした形状を有する電圧依存性非直線抵
抗素子の両電極面に上記電圧依存性非直線抵抗素子の端
面の面積より広い面精を有する金属製キャップをかぶせ
て、これら金属製キャップの外縁部が上記電圧依存性非
直線抵抗素子端部を覆うよう構成し、上記一対の金属製
キャップの外縁部が上記電圧依存性非直線抵抗素子の外
側で相対向し、上記電圧依存性非直線抵抗素子の両端電
圧が、ある一定電圧以上になると放電を起すようにギャ
ップを形成してなるサージ吸収器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13894379U JPS5832247Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | サ−ジ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13894379U JPS5832247Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | サ−ジ吸収器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656605U JPS5656605U (ja) | 1981-05-16 |
JPS5832247Y2 true JPS5832247Y2 (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=29370297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13894379U Expired JPS5832247Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | サ−ジ吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832247Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13894379U patent/JPS5832247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656605U (ja) | 1981-05-16 |
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