JPS587602Y2 - サ−ジ吸収器 - Google Patents
サ−ジ吸収器Info
- Publication number
- JPS587602Y2 JPS587602Y2 JP12427878U JP12427878U JPS587602Y2 JP S587602 Y2 JPS587602 Y2 JP S587602Y2 JP 12427878 U JP12427878 U JP 12427878U JP 12427878 U JP12427878 U JP 12427878U JP S587602 Y2 JPS587602 Y2 JP S587602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surge
- resistor
- surge absorber
- parallel
- resistors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属酸化物電圧非直線抵抗(以下単に抵抗体と
いう)を用いるサージ吸収器に係り、抵抗体を円周上に
配置し、抵抗体より均−長の配線にて並列接続すること
によって、急峻な大きな異常電圧を吸収することができ
るサージ吸収器を容易に提供することを目的とする。
いう)を用いるサージ吸収器に係り、抵抗体を円周上に
配置し、抵抗体より均−長の配線にて並列接続すること
によって、急峻な大きな異常電圧を吸収することができ
るサージ吸収器を容易に提供することを目的とする。
まず、従来例について説明する。
サージ吸収器のサージ吸収能力は抵抗体の大きさに比例
し、大きいサージ吸収能力を得るためには、大きい抵抗
体を作る必要があった。
し、大きいサージ吸収能力を得るためには、大きい抵抗
体を作る必要があった。
しかし、成形や焼成時等の工程上、製造可能な抵抗体の
大きさに限りがある。
大きさに限りがある。
このため直撃雷に近い大きいサージを吸収するものは製
造上困難である。
造上困難である。
したがって、これらのサージ吸収に対しては製造可能な
一番大きい抵抗体を並列接続している。
一番大きい抵抗体を並列接続している。
しかし、単に並列接続しただけでは、雷サージは急峻な
ため接続線または接続バーがもっている小さなインピー
ダンスが影響し、第1図のように抵抗体1を接続バー3
にて並列に接続すると電気的等価回路は第2図のように
なる。
ため接続線または接続バーがもっている小さなインピー
ダンスが影響し、第1図のように抵抗体1を接続バー3
にて並列に接続すると電気的等価回路は第2図のように
なる。
第1図で2は電極である。
この場合両端の抵抗体No、1とNo、4の前段に入る
インピーダンスZ1は真中の抵抗体N092とNo、3
の前段に入るインピーダンスZ2よりも大きいため、雷
サージが入った場合、抵抗体No、2とNo、3に抵抗
体No、1とNo、4よりも多くのサージ電流が侵入す
る。
インピーダンスZ1は真中の抵抗体N092とNo、3
の前段に入るインピーダンスZ2よりも大きいため、雷
サージが入った場合、抵抗体No、2とNo、3に抵抗
体No、1とNo、4よりも多くのサージ電流が侵入す
る。
このため抵抗体No 、2とNo、3は両端の抵抗体N
o、1とNo、4よりも先に破壊してしまうことになり
、結局並列接続した抵抗体のサージ吸収能力よりも小さ
いサージで破壊してしまい、また抵抗体の数をいくら増
やしてもサージ吸収能力は数に比例せず、゛わずかしか
・増えないという欠点をもっている。
o、1とNo、4よりも先に破壊してしまうことになり
、結局並列接続した抵抗体のサージ吸収能力よりも小さ
いサージで破壊してしまい、また抵抗体の数をいくら増
やしてもサージ吸収能力は数に比例せず、゛わずかしか
・増えないという欠点をもっている。
本考案のサージ吸収器は第3図イ9口に示すように円周
上に抵抗体4〜7を配置し、均−長の接続バー(または
接続線)8にて並列接続を行っているため、等他回路が
第4図のようになり、各抵抗体4〜7の前段に入るイン
ピーダンスZは同じである。
上に抵抗体4〜7を配置し、均−長の接続バー(または
接続線)8にて並列接続を行っているため、等他回路が
第4図のようになり、各抵抗体4〜7の前段に入るイン
ピーダンスZは同じである。
したがって、サージが侵入してきた場合、各抵抗体4〜
7に均等なサージ電流が流れるため、抵抗体4〜7各自
のサージ吸収能力限度まで使用できる。
7に均等なサージ電流が流れるため、抵抗体4〜7各自
のサージ吸収能力限度まで使用できる。
このため抵抗体をnヶ並列に接続した時はn倍のサージ
吸収能力を有することが容易にできる。
吸収能力を有することが容易にできる。
第3図で9は電極である。このように本考案は雷サージ
等のような急峻で大きなサージを吸収するサージ吸収器
を簡単に提供することができるものである。
等のような急峻で大きなサージを吸収するサージ吸収器
を簡単に提供することができるものである。
第1図は従来のサージ吸収器の正面図、第2図は同等価
回路図、第3図イは本考案のサージ吸収器の一例を示す
平面図、第3図口は同正面図、第4図は同等価回路図で
ある。 4〜7・・・・・・金属酸化物電圧非直線抵抗体、8・
・・・・・接続バー(接続線)。
回路図、第3図イは本考案のサージ吸収器の一例を示す
平面図、第3図口は同正面図、第4図は同等価回路図で
ある。 4〜7・・・・・・金属酸化物電圧非直線抵抗体、8・
・・・・・接続バー(接続線)。
Claims (1)
- 円周上に配置された数個の金属酸化物電圧非直線抵抗体
より均−長の接続線またはバーにて、円心上で該数個の
金属酸化物電圧非直線抵抗体を並列接続したサージ吸収
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12427878U JPS587602Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | サ−ジ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12427878U JPS587602Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | サ−ジ吸収器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5540591U JPS5540591U (ja) | 1980-03-15 |
JPS587602Y2 true JPS587602Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=29084151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12427878U Expired JPS587602Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | サ−ジ吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587602Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12427878U patent/JPS587602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5540591U (ja) | 1980-03-15 |
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