JPS5832093Y2 - ウインド形空気調和機 - Google Patents

ウインド形空気調和機

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Publication number
JPS5832093Y2
JPS5832093Y2 JP1979021159U JP2115979U JPS5832093Y2 JP S5832093 Y2 JPS5832093 Y2 JP S5832093Y2 JP 1979021159 U JP1979021159 U JP 1979021159U JP 2115979 U JP2115979 U JP 2115979U JP S5832093 Y2 JPS5832093 Y2 JP S5832093Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
window
air conditioner
drain discharge
drain
discharge member
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979021159U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55121120U (ja
Inventor
正一 吉田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は背面−面で室外空気の吸込・吐出を行なうウィ
ンド形空気調和機に係り、特にドレン室外側へ排出処理
するドレン系の改善に関する。
従来のウィンド形空気調和機においては、空気調和機本
体を室外側に突出して取り付けており、窓が完全に閉め
られず雨戸を閉められなかったりあるいは盗難の原因と
なったり等種々の欠点を有していた。
そのため空気調和機を使用しないとき、空気調和機を取
りはずすことなく窓を完全に閉められるように、背面−
面で室外空気の吸込・吐出を行なうウィンド形空気調和
機が考えられた。
この場合空気調和機本体内で生じるドレンを室内で処理
する場合問題はないが、ドレンを室外で処理する場合窓
を完全に閉める際ドレンパイプ等のドレン排出部材を室
内側にいちいち取り入れなければならないばかりか、不
使用時にドレンパイプ等のドレン排出部材を室内に収納
し忘れてドレン排出部材を窓ではさんで変形されるとい
った虞れがあった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、窓の開閉操作に連動してドレン排出部
材を室内側へ配置させることにより、ドレン排出部材の
室内側への格納を容易かつ確実に行なうことかできるよ
うにしたウィンド形空気調和機を提供しようとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図中1は室内に設けられたウィンド形空気調和機の空気
調和機本体(以下、本体と称す)、この本体1の背板1
aは窓14に対向されている。
この本体1内は仕切板2によって室内側Aと室外側Bと
に仕切られている。
前記室内側A内の上部には室内側熱交換器3が設けられ
、この室内側熱交換器3の下方部にはドレンパン4が設
けられている。
前記ドレンパン4にはドレンホース5が接続されている
また、上記室外側B内には室外側熱交換器6が設けられ
、さらに、上記仕切板2には2軸フアンモータ7が取付
けられている。
この2軸フアンモータ7には上記室内側および室外側の
各熱交換器3,6にそれぞれ対向するシロッコファン8
.9が装着されている。
また、上記室外側B内には上記仕切板2および上記本体
1の背板1aによって摺動自在に2点支持されたロッド
10が設けられ、このロッド10の先端部は背板1aか
ら外部に突出されている。
そして、前記ロッド10の先端部には本体1の背面に配
置された操作部材としての操作アーム11の中途部が回
動自在に接続される。
そして、この操作アーム11の一端部は上記背板1aの
一側部に設けられた第1のヒンジ12に回動自在に接続
されている。
また、この操作アーム11の他端部にはガイドローラ1
3が装着され、このガイドローラ13は窓14の閉時に
窓14に摺接し、このとき操作アーム11は押圧されて
回動するようになっている。
また、窓14の開時には操作アーム11の押圧が解除さ
れるようになっていて、操作アーム11は窓14の開閉
に伴なって回動できるようになっている。
一方、上記室外側B内には上記仕切板2と背板1aの半
転カム15とによって摺動自在に2点支持されたドレン
排出部材、たとえばドレンパイプ16が設けられている
このドレンパイプ16の先端部にはL字形に折曲してな
る排出口体16 aが形成されている。
そして、この排出口体16aは背板1aから外部に突出
し、また、このドレンパイプ16の末端部は上記仕切板
2を挿通して室内側A内に突出されている。
そして、このドレンパイプ16の末端部に回転ジヨイン
ト17を介して上記ドレンホース5の端部が接続されて
いて、ドレンパイプ16はドレンパン4と連通している
他方、ドレンパイプ16と上記ロッド10とはアーム1
8を介して接続されている。
このアーム18の一端部は上記ロッド10の中途部に固
定され、他端部はドレンパイプ16の中途部に突設され
た鍔部19.19間に回転可能に接続されていて、これ
らロッド10、アーム10から操作アーム11とドレイ
パイプ16とを結び、窓14の閉止によりドレンパイプ
16を室内側Aへ後退配置させる連結部26を構成して
いる。
また、上記ロッド10には弾性部材としてスプリング2
0が巻装され、上記アーム18はこのスプリング20に
よって押圧されることにより上記ロッド10およびドレ
ンパイプ16を前進させるようになっている。
すなわち、スプリング20の弾性力により窓14を開け
ると、ドレンパイプ16が窓14の外へ突出するように
なっている。
また、上記ドレンパイプ16の中途部には反転タンク2
1が取付けられている。
また、連結部26の形成をなす上記半転カム15には傾
斜する状態にガイド孔22が形成されている。
そして、このガイド孔22にはドレンパイプ16に突設
されたピン23が挿入されていて、半転カム15、ピン
23から構成されるカム機構により、ドレンパイプ16
の進退摺動時にはピン23がガイド孔22に沿って移動
、ならびにドレンパイプ16が回転変位しながら摺動し
て、室外突出時(前進配置)には第1図に示すように先
端部の流出口が下向き、室内収納時(後退配置)には第
3図に示すように流出口が上向きになるようになってい
る。
また、上記室外側B内にはインタロックスイッチ24が
設けられこのインタロックスイッチ24は上記アーム1
8によって上記ドレンパイプ15の収納時(後退)にO
FFされ、突出時(前進)にONされるようになってい
て、011時には空調機の運転が停止されるようになっ
ている。
したがって、窓14を開は忘れた状態で空調機の運転は
できないようになっている。
しかして、空気調和機の不使用時には窓14が閉められ
ることにより、操作アーム11が押圧されて時計方向に
回動され、これによりロッド10がスプリング20の付
勢力に抗して後退されるとともにこのときアーム18を
介してドレンパイプ16も同時に後退され室内に収納さ
れる。
このドレンパイプ16の収納時には第3図に示すように
その排出口体16 aの流出口は上向き状態で収納され
、先端部からドレン水が滴下することのないようになっ
ている。
また、空気調和機の使用時には窓14が開かれ、これに
より、操作アーム11の押圧が解除されロッド10が前
進されるとともにアーム18を介してドレンパイプ16
が前進されて第1図に示すように室外に突出される。
このドレンパイプ14の突出時にはその排出口体16
aの流出口は下向きの状態で゛突出される。
しかして、室内側熱交換器3に発生したドレン水はドレ
ンパン4に一旦収容されたのちドレンホース5を介して
ドレンパイプ16に流されこのドレンパイプ16から室
外に排出されることになる。
このように窓14の開閉操作に連動してドレンパイプ1
6を格納させるため、ドレンパイプ16の格納作業を別
個に必要としないとともにドレンパイプ16の収納忘れ
を確実、かつ容易に防止することができる。
しかも、スプリング20を設けたことで、同時に出し忘
れも確実に防止できる。
なお、上記ドレンパイプ16の突出時にはタンク21も
反転され収容したドレン水が排出される。
また、上記空調機本体1の背板1aには第2のヒンジ2
5が取付けられ、空調機の据付位置により第2のヒンジ
25に操作アーム11を付換えることができるようにな
っている。
本考案は以上説明したように、進退自在に設けたドレン
排出部材を窓の開閉に伴って回動する操作部材、さらに
連結部を通じて、窓が閉止したとき室内側へ後退配置さ
せるようにしたから、窓を完全に閉める際ドレン排出部
材を室内側にいちいち取り入れる必要がないとともに、
不使用時にドレンパイプを室内に収納し忘れてドレンパ
イプを窓ではさんで変形させるといったことは確実に防
止できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は窓を開
けた状態でのウィンド形空気調和機の概略的構成を示す
側面図、第2図は窓を閉めた状態でのウィンド形空気調
和機の平面図、第3図は要部を示す拡大して示す側面図
である。 1・・・・・・空気調和装置本体、4・・・・・・ドレ
ンパン、11・・・・・・操作アーム(操作部材)、1
6・・・・・・ドレンパイプ(ドレン排出部材)、14
・・・・・・窓、15・・・・・・半転カム、20・・
・・・・スプリング(弾性部材)、23・・・・・・ピ
ン、24・・・・・・インタロックスイッチ、26・・
・・・・連結部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)背面部を窓に対向させた空気調和機本体と、この
    空気調和機本体のドレンパンと連通し、上記窓に向って
    進退自在に突出して設けられたドレン排出部・材と、空
    気調和機の背面に配置され前記窓の開閉に伴なって回動
    する操作部材と、この操作部材と前記ドレン排出部材と
    を連結し窓を閉止したときに前記ドレン排出部材を室内
    側へ後退配置させる連結部とを具備することを特徴とす
    るウィンド形空気調和機。
  2. (2)上記連結部には窓を開けたときドレン排出部材を
    室外側へ突出させる弾性部材が設けられていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載のウィン
    ド形空気調和機。
  3. (3)上記連結部にはドレン排出部材の室内側への後退
    配置に伴ないドレン排出部材を回動変位させてドレン排
    出部材の流出口を上向きに位置させるカム機構が設けら
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載のウィンド形空気調和機。
  4. (4)上記連結部にはドレン排出部材の進退動作に伴な
    い空気調和機本体の運転を0N−OFF制御するインタ
    ロックスイッチが設けられていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のウィンド形空気調和
    機。
JP1979021159U 1979-02-21 1979-02-21 ウインド形空気調和機 Expired JPS5832093Y2 (ja)

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JP1979021159U JPS5832093Y2 (ja) 1979-02-21 1979-02-21 ウインド形空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55121120U JPS55121120U (ja) 1980-08-28
JPS5832093Y2 true JPS5832093Y2 (ja) 1983-07-16

Family

ID=28853500

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JP1979021159U Expired JPS5832093Y2 (ja) 1979-02-21 1979-02-21 ウインド形空気調和機

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