JPS6316652B2 - - Google Patents

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JPS6316652B2
JPS6316652B2 JP59157104A JP15710484A JPS6316652B2 JP S6316652 B2 JPS6316652 B2 JP S6316652B2 JP 59157104 A JP59157104 A JP 59157104A JP 15710484 A JP15710484 A JP 15710484A JP S6316652 B2 JPS6316652 B2 JP S6316652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vent door
lever arm
switch
air conditioner
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP59157104A
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English (en)
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JPS6062524A (ja
Inventor
Esu Boruton Seodoa
Ii Nahoritaano Jeemusu
Teii Banaa Buruusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carrier Corp
Original Assignee
Carrier Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Carrier Corp filed Critical Carrier Corp
Publication of JPS6062524A publication Critical patent/JPS6062524A/ja
Publication of JPS6316652B2 publication Critical patent/JPS6316652B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般的には空調装置に係り、更に詳
細には空調装置の混合室へ外気を供給するための
ベントドアの位置を制御する装置に係る。
本発明は広範囲の空調装置との関連で使用され
てよいが、本発明はパツケージ・ターミナル型空
調装置(PTAC)との関連で使用されるに特に適
している。パツケージ・ターミナル型空調装置は
実質的にフリースタンデイング型の高さの低い屋
内ユニツトであり、典型的には部屋やオフイスの
如き密閉空間内の空気の調和を図る窓の下方にて
建物の屋内外を仕切る壁に当接して配置される。
かかる型式の空調装置は設置が容易であり運転上
の融通性があることにより、オフイスビルデイン
グ、アパート、住宅、モーテル、ホテルの如き
種々の建物内に於て広く使用されている。
パツケージ・ターミナル型空調装置は一般に一
連のプツシユボタン式フアンクシヨンスイツチを
有する隠蔽されたコントロールパネルを有してお
り、ユーザがフアンクシヨンスイツチを操作する
ことにより多数の暖房及び/又は冷房運転モード
の一つを選定し得るようになつている。空調装置
内にはベントドアが設けられており、該ベントド
アはそれが開かれると外気が混合室へ導かれるこ
とを可能にし、混合室内に於て外気が調和された
空気と混合される。かかるベントドアの制御及び
位置決めは種々の理由から多くの空調装置に於て
従来より一つの問題となつていた。
パツケージ・ターミナル型空調装置によつて
は、ベントドアは手動的に位置決めされるように
なつている。ユーザは必要と感じれば空調装置の
運転モードに拘らずベントドアを開いて外気が空
調装置内へ流入し得るようにすることができる。
従つて運転モードを変更する場合にベントドアを
操作することが忘れられ、外気がもはや必要とさ
れないにも拘らずベントドアが開かれたままの状
態に放置されることが多い。同様に空調装置を効
率的に運転させるには外気が必要である場合に
も、ベントドアが閉じられたままの状態に放置さ
れることがある。
またパツケージ・ターミナル型空調装置によつ
ては、屋内外の状況に拘らず選定された運転モー
ドに関連してベントドアが作動されるようになつ
ている。この場合には例えば非常に低温の気候の
期間中に空調装置により暖房が行われる必要があ
るにも拘らずベントドアが開かれることがある。
かくして非常に低温の外気が温暖な内気と混合さ
れると、空調装置は暖房要求に適合するためには
非常に厳しい条件下にて作動せざるを得なくな
る。条件によつて暖房要求が満たされず、その場
合には外気温が穏やかな温度になるまで空調装置
が継続的に強制的に運転せしめられる。かかる空
調装置の運転態様はエネルギを浪費するものであ
り、ベントドアの作動に対する制御手段が設けら
れれば回避される。これと同様のことが非常に暑
い気候の場合にも言える。この場合には冷房運転
モードが選定される場合にベントドアが開かれ、
その開かれたままの状態に放置され、その結果空
調装置は導入された高温の外気を冷却せざるを得
なくなることがある。
発明の概要 従つて本発明の一つの目的は、外気が調和され
た空気と選択的に混合される型式の改良された空
調装置を提供することである。
本発明は他の一つの目的は、改良されたパツケ
ージ・ターミナル型空調装置を提供することであ
る。
本発明の更に他の一つの目的は、プツシユボタ
ン式フアンクシヨンスイツチを有し、所定のフア
ンクシヨンスイツチが押し下げられるとベントド
アが自動的に閉じられるよう構成された空調装置
を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、空調装置に使
用されるベントドア制御装置であつて、所定のフ
アンクシヨンスイツチが押し下げられる場合にベ
ントドアを自動的に閉じ、また何時でもベントド
アを手動的に閉じることができるよう構成された
ベントドア制御装置を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、調和された空
気が空調装置内に通される際に該調和された空気
と混合される外気の量を制限することによりエネ
ルギを節約するよう構成された空調装置を提供す
ることである。
本発明の更に他の一つの目的は、所定のフアン
クシヨンスイツチが操作される場合にはベントド
アを自動的に閉じるようにプログラム制御し得る
よう構成されたパツケージ・ターミナル型空調装
置を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、空調装置の運
転が停止される場合には常にベントドアが確実に
閉じられるよう構成されたパツケージ・ターミナ
ル型空調装置を提供することである。
本発明のこれらの目的及び他の目的は、一連の
プツシユボタン式フアンクシヨンスイツチを備え
たコントロールパネルと、空調装置の混合室内へ
外気を導くベントドアとを有し、前記ベントドア
を閉じ位置へ付勢する付勢ばねと、コントロール
パネル上に設けられ前記ベントドアを開き位置又
は閉じ位置の何れかに選択的に位置決めする手動
的に操作されるロータと、前記ロータを前記ベン
トドア開き位置に固定する係止手段と、前記フア
ンクシヨンスイツチの少なくとも一つに応答して
ロータの係止状態を解除するよう構成され、これ
により少なくとも一つのフアンクシヨンスイツチ
が押し下げられる場合にはベントドアを自動的に
閉じるよう構成された解除機構とを含む空調装置
よつて達成される。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好まし
い実施例について詳細に説明する。
実施例 添付の各図、特に第1図に於て、空調されるべ
き領域へ暖房空気及び冷房空気を供給し得るパツ
ケージ・ターミナル型空調装置(PTAC)が符号
10にて全体的に示されている。内気は空調装置
の側壁に設けられた入口ダクト11により空調装
置内へ導かれる。ブロア(図示せず)により内気
が混合室を経て吸引され、混合室に於て内気はベ
ントドア組立体12を経て空調装置内へ導入され
た外気と混合される。次いでブロアは混合空気が
ルーバ構造の出口ダクト13を経て空調されるべ
き領域へ放出される前に、その混合空気を加熱又
は冷却すべく一連の熱交換器の周りに流す。かか
る型式の空気処理装置は当技術分野に於てよく知
られており且つ広く使用されているので、かかる
空気処理装置についての詳細な説明は省略する。
パツケージ・ターミナル型空調装置は、一般
に、外気供給源に対する身近な近接手段を与える
べく、空調されるべき領域内にて屋内外を仕切る
壁に当接して配置される。周知の如く、外気はベ
ントドア組立体12を経て空調装置内へ導かれ
る。第6図に示されている如く、ベントドア組立
体12は空調装置の空気混合室内へ外気を供給す
るための通路を与えるべく、断面矩形のダクト1
6に接続された徐々に拡大する正面孔を有するハ
ジング15を含んでいる。ベントドアの徐々に拡
大する正面孔は装着フランジ18により枠組みさ
れており、フランジ18はそれと混合室の背壁と
の間に気密ジヨイントを形成すべく、該背壁に形
成された孔の周りに適当な手段によつて固定され
ている。ダクト16は空調装置の後方部を貫通し
て外方へ延在しており、建物の屋内外を仕切る壁
に設けられた孔内に受入れられている。
ベントドア20がヒンジ21によつてハウジン
グ15に枢着されている。ドア20は、それがス
トツパ面14に当接する完全に閉じられた位置
(閉位置)と、第6図に示されている如くドアが
ダクト16の側壁22に当接する完全に開かれた
位置(開位置)との間にてヒンジ21の周りに揺
動し得るようになつている。ヒンジ21はベント
ドア組立体の上壁23よりも上方まで延在してお
り、その先端に水平に延在するアーム24が連結
されている。アーム24はそれより離れた位置よ
りドアを開閉するためのコネクテイングロツド2
5に枢着されている。
第1図に示されている如く、コネクテイングロ
ツド25は空調装置の上方部を横切つて横方向に
延在しており、符号27にて全体的に示されたド
ア閉止機構により空調装置のコントロールパネル
26に連結されている。後に詳細に説明する如
く、ベントドアはそれが一旦開かれると、手動的
に、又はコントロールパネルに設けられた一つ又
はそれ以上のプツシユボタン式フアンクシヨンス
イツチの位置に応じて所定のプログラムに従つて
自動的に閉じられるようになつている。
ドア閉止機構27は第5図に最もよく示されて
いる如く、コントロールパネルのすぐ背後にて任
意の適当な手段によりパネル30(第3図参照)
に固定されたC字形の装着ブラケツト29を含ん
でいる。ブラケツト29内にはピン32により揺
動バー組立体31が回動可能に支持されている。
揺動バー組立体の上壁は、コネクテイングロツド
25に接続される可動リンク33を構成すべく、
外方へ延在している。ブラケツト29のアツパア
ーム34の一部はベントドアをその閉じ方向へ付
勢するための圧縮コイルばね37の一端を支持す
るタブ35を郭定すべく上方へ折り曲げられてい
る。圧縮コイルばね37はタブ35と揺動バー組
立体31の可動リンク33に担持された隆起した
装着板36との間にプレロードが与えられた状態
にて装着されている。圧縮コイルばね37はリン
ク33及びコネクテイングロツド25を介してベ
ントドア20をその閉位置へ引張る作用をなす。
アクチユエータ38が揺動バー組立体31の垂直
の側壁39より延在しており、プツシユロツド4
0と摺接する状態にて配設されている。
パツケージ・ターミナル型空調装置のコントロ
ールパネル26は空調装置の上部に設けられた凹
状のハウジング41(第1図参照)内に収容され
ている。コントロールパネル26にはヒンジ接続
されたパネル42を開くことによつて近接し得る
ようになつている。第2図に詳細に示されている
如く、コントロールパネル26はベースプレート
43を含んでおり、該ベースプレート上に一連の
横方向に配列されたプツシユボタン式フアンクシ
ヨンスイツチが装着されている。スイツチ44は
オン―オフスイツチであり、他のスイツチ45は
種々の冷房及び暖房運転に関連するものであり、
スイツチ46はフアンのみの作動に関連するもの
である。これらのフアンクシヨンスイツチの何れ
かが押されるとそのスイツチは押し下げられた位
置に固定され、関連する回路を経て関連する機能
が開始される。これと同様に、前に選定されたフ
アンクシヨンスイツチのロツク状態が解除され、
そのスイツチが元の位置に持上げられる。かかる
型式のプツシユボタン装置はよく知られており、
多くの種々の空調装置に於て広く使用されてい
る。
フアンクシヨンスイツチの列のそれに沿う一方
の側にはベントドア制御ノブ50が配置されてお
り、該制御ノブは圧縮コイルばね37の付勢力に
抗してベントドアをその開位置へ駆動すべく時計
廻り方向へ回動されるようになつている。制御ノ
ブ50は符号52にて全体的に示されたロータ組
立体のシヤフト51に固定されている。ロータ組
立体52はベースプレート43の上面上に延在す
る係止デイスク53と、ベースプレートの下方に
配置されアーム54aを有する円筒体54とを含
んでいる。円筒体54は切欠きを有するカツプリ
ング55により係止デイスク53に接続されてお
り、カツプリング55は係止デイスク53の下面
に固定された係合スリーブ56に入筒式に嵌込ま
れている。かくして互に接続されたこれらの部材
は、円筒体54が制御ノブ50と共に回動し得る
よう、ねじ57により一体的に固定されている。
プツシユロツド40はロータ組立体52のアー
ム54aに連結されている。ロータ組立体52の
円筒体54には半径方向外方へ延在する一対のス
トツパウイング59及び60が固定されている。
これらのウイングは、ロータ組立体の自由な回転
を制限し、これによりプツシユロツド40の直線
変位を制限すべく、ベースプレート43より突出
する拘束フランジ61と接触してこれに拘束され
る位置へ移動し得るよう構成されている。またウ
イング59及び60は、ウイング59が拘束フラ
ンジ61に当接すると、プツシユロツド40がベ
ントドアを完全に開くに十分な距離に亙り変位さ
れるよう、組立時に配置される。逆にウイング6
0が拘束フランジと当接すると、ベントドアはそ
れが完全に閉じられる方向へ圧縮コイルばね37
によつて引張られ得るようになる。
レバーアーム65がベースプレート43の上面
上に配置されている。レバーアーム65の一端6
6には溝孔67が設けられており、該溝孔は枢軸
68を摺動可能に受入れるようになつている。枢
軸68はこの実施例の場合、フアンクシヨンスイ
ツチ列に対しロータ組立体52とは反対の側、即
ち図にて右側に配置された温度制御ユニツト69
のシヤフトである。かくして溝孔/枢軸構造を使
用することにより、レバーアーム65は枢軸68
の周りに自由に回転可能であり、またフアンクシ
ヨンスイツチ列に平行な移動経路に沿つて横方向
に自由に摺動可能である。固定ばね70がコント
ロールパネル26のバツクプレート71とレバー
アーム65との間に配設されており、レバーアー
ムを枢軸68の周りに時計廻り方向へ引付けてい
る。ベースプレート43の上面にはストツパ72
が設けられており、該ストツパはレバーアームの
動きを遮断してレバーアームに与えられる回転運
動の範囲を制限する位置に配置されている。レバ
ーアームの他端75は弓形の二股形状に形成され
ており、該二股形状の部分は組立状態に於てはロ
ータ組立体52の係止デイスク53の下方に延在
し、これによりレバーアームがコントロールパネ
ルのベースプレートより垂直上方へ持上げられる
ことを阻止するようになつている。レバーアーム
の他端の上面には突起76が固定されている。突
起76は係止デイスク53の外周縁に形成された
V字形の切欠き77に係合し、これにより係止デ
イスクを第3図に示されている如き状態に固定し
てベントドアを開位置に保持するようになつてい
る。
係止デイスク53は突起76が切欠き77に係
合するまでノブ50を手によつて時計廻り方向へ
回動させることにより、ベントドアを開位置に維
持する位置に固定される。突起76は固定ばね7
0の作用により切欠き77に係合した位置に固定
される。開位置に固定されたベントドアはノブ5
0を手によつて反時計廻り方向へ回動させること
により、その閉位置へ手によつて戻される。この
場合レバーアーム65は枢軸68の周りに回動さ
れるのではなく、溝孔67によりベースプレート
に沿つて枢軸を横切つて線形的に駆動される。レ
バーアームの他端にはガイドプレート79が設け
られており、該ガイドプレートはストツパ72に
係合し、レバーアームをフアンクシヨンスイツチ
の下方にて所望の移動経路に沿つて導く作用をな
す。ガイドプレート79は固定ばね70によりス
トツパ72に対し押付けられており、これにより
突起76と切欠き77との係合解除作動中にガイ
ドプレート79とストツパ72とが互に接触した
状態に維持されるようになつている。突起76が
切欠き77との係合より解除されると、圧縮コイ
ルばね37が作用するようになり、ベントドアは
その閉位置へ迅速に且自動的に引張られる。
本発明の空調装置に於ては、ベントドアは手動
的に閉じられるだけでなく、自動的に閉じられる
ようにもなつており、ベントドアの自動閉扉は一
つ又はそれ以上のフアンクシヨンスイツチが押さ
れることに応答して開始される。レバーアーム6
5はオン―オフフアンクシヨンスイツチ44のす
ぐ下方にて永久カム80が担持されている。この
永久カムは所定形状の作用面82を有しており、
該作用面はフアンクシヨンスイツチ44が押し下
げられた位置、即ちオフ位置へ駆動される際にそ
のフアンクシヨンスイツチと接触するようになつ
ている。また永久カム80は、空調装置の運転が
停止される場合に於てベントドアが開位置にある
場合には、突起76を係止デイスクの切欠き77
との係合より解除させるに十分なほどレバーアー
ム65を枢軸68の周りに回動させ得るよう構成
されている。従つてベントドアは空調装置の運転
が停止される時には常に迅速にそのロツク状態が
解除され、その閉位置へ迅速に戻される。
符号83にて全体的に示された一連のプログラ
ム可能なカムも設けられており、これらのカムは
他のフアンクシヨンスイツチ45の下方にてレバ
ーアームの主本体部85に摺動式に装着されるよ
うになつている。レバーアーム65は切欠き86
を有しており、該切欠きはプログラム可能なカム
83の摺動タブ87がレバーアームの主本体部8
5の下方にもたらされることを可能にしている。
タブ87がレバーアームの下方に配置されると、
カム83はフアンクシヨンスイツチの下方にて横
方向に駆動され、フアンクシヨンスイツチに近接
した位置に配置される。切欠き86に対しプログ
ラム可能なカム83を正確に位置決めしてそれら
のカムの装着及び取外しを容易に行い得るよう、
レバーアームには位置決め面89が設けられてい
る。
例えばパツケージ・ターミナル型空調装置が冬
の気象が厳しい地方に於て使用される必要がある
場合には、プログラム可能なカムの一つを暖房に
関連するスイツチの下方に配置することが望まし
い。暖房が必要とされる場合には、即ち暖房に関
連するスイツチが押し下げられる場合には、その
スイツチは必ずカムの作用面90と接触し、これ
によりレバーアームが係止解除位置へ自動的に回
動され、これにより暖房が必要とされる場合にベ
ントドアが閉じられることが確保される。同様に
冷房が必要とされる場合にベントドアの係止状態
を自動的に解除すべく、冷房に関連するフアンク
シヨンスイツチの下方に第二のプログラム可能な
カムが配置されてよい。
以上の説明より明らかである如く、本発明の装
置は外気が調和された空気と混合されることがあ
る任意の型式の空調装置に於て使用されるに非常
に適している。本発明の装置によれば、空調装置
の運転が停止されている場合又は空調装置が暖房
若しくは冷房運転されている場合にベントドアが
開かれたままの状態に放置されることがないよ
う、ベントドアを手動的にも自動的にも制御する
ことができる。更にプログラム可能なカムを使用
することにより、ユーザはエネルギを節約するに
最も好ましい要領にてベントドアを制御すべく空
調装置を予めプログラムすることができる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳
細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実
施例が可能であることは当業者にとつて明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が組込まれたパツケージ・ター
ミナル型空調装置を示す斜視図である。第2図は
第1図に示された空調装置に使用されるコントロ
ールパネルを示す部分斜視図である。第3図はコ
ントロールパネル及び本発明の空調装置に於て採
用されるベントドアを駆動するための制御リンク
機構を示す部分平面図であり、リンク機構はベン
トドア閉位置にて示されている。第4図はコント
ロールパネル及び制御リンク機構を示す第3図と
同様の部分平面図であり、リンク機構はベントド
ア開位置にて示されている。第5図はベントドア
をその閉じ位置へ付勢する付勢機構を示す斜視図
である。第6図は本発明に於て使用されるベント
ドア組立体を示す斜視図である。 10…パツケージ・ターミナル型空調装置、1
1…入口ダクト、12…ベントドア組立体、13
…出口ダクト、14…ストツパ面、15…ハウジ
ング、16…ダクト、18…装着フランジ、20
…ベントドア、21…ヒンジ、22…側壁、23
…上壁、24…アーム、25…コネクテイングロ
ツド、26…コントロールパネル、27…ドア閉
止機構、29…ブラケツト、30…パネル、31
…揺動バー組立体、32…ピン、33…リンク、
34…アツパアーム、35…タブ、36…装着
板、37…圧縮コイルばね、38…アクチユエー
タ、39…側壁、40…プツシユロツド、41…
ハウジング、42…パネル、43…ベースプレー
ト、44〜46…スイツチ、50…制御ノブ、5
1…シヤフト、52…ロータ組立体、53…係止
デイスク、54…円筒体、54a…アーム、55
…カツプリング、56…スリーブ、57…ねじ、
59,60…ストツパウイング、61…拘束フラ
ンジ、65…レバーアーム、66…一端、67…
溝孔、68…枢軸、69…温度制御ユニツト、7
0…固定ばね、71…バツクプレート、72…ス
トツパ、75…他端、76…突起、77…切欠
き、79…ガイドプレート、80…永久カム、8
2…作用面、83…プログラム可能なカム、85
…主本体部、86…切欠き、87…タブ、89…
位置決め面、90…作用面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外気が調和された空気と混合されるよう閉位
    置より開位置まで運動し得るベントドアと、それ
    ぞれ所定の機能を開始させるべく個別に押し下げ
    られる一連の互に整合されたフアンクシヨンスイ
    ツチを備えたコントロールパネルとを有する空調
    装置にして、 前記ベントドアを前記閉位置へ可撓的に付勢す
    る付勢手段と、 前記コントロールパネル上に装着され前記ベン
    トドアを前記閉位置より前記開位置へ駆動すべく
    前記ベントドアに駆動連結された手動的に作動さ
    れる制御手段と、 前記制御手段に関連し前記付勢手段の作用に抗
    して前記ベントドアを前記開位置に係止する係止
    手段と、 前記フアンクシヨンスイツチの少なくとも一つ
    に応答し前記少なくとも一つのフアンクシヨンス
    イツチが押し下げられると前記係止手段の係止状
    態を解除し、これにより前記ベントドアが前記付
    勢手段の付勢力によつて前記閉位置へ駆動され得
    るようにする解除機構と、 を含む空調装置。 2 外気を調和された内気と混合するパツケー
    ジ・ターミナル型空調装置に組込まれるベントド
    ア制御装置にして、 外気が調和された空気に添加される混合室へ外
    気を導くべく開位置と閉位置との間に移動可能な
    ベントドアと、 前記ベントドアに作用し前記ベントドアを前記
    閉位置へ付勢する付勢手段と、 コントロールパネル上に配置されリンク手段に
    より前記ベントドアに接続されたロータ手段であ
    つて、前記ロータ手段が第一の位置へ回動される
    と前記ベントドアが開かれ、前記ロータ手段が第
    二の位置へ回動されると前記ベントドアが閉じら
    れるよう構成されたロータ手段と、 前記ロータ手段とは反対の側にて前記コントロ
    ールパネルに配置された枢軸手段と、 前記ロータ手段と前記枢軸手段との間に互に整
    合して設けられた一連のプツシユボタン式フアン
    クシヨンスイツチを含むスイツチ手段であつて、
    前記フアンクシヨンスイツチは押し下げられると
    他の全ての機能を停止させるオン―オフスイツチ
    を含むスイツチ手段と、 前記フアンクシヨンスイツチの下方にて前記ロ
    ータ手段と前記枢軸手段との間に延在するレバー
    アームであつて、前記レバーアームは該レバーア
    ームが前記枢軸手段の周りに枢動可能であり且前
    記フアンクシヨンスイツチに実質的に平行な移動
    経路に沿つて摺動可能であるよう前記枢軸手段を
    摺動可能に受入れる溝孔を一端に有するレバーア
    ームと、 前記レバーアームに接続され、前記ロータ手段
    が前記第二の位置に配置されると前記ロータ手段
    に設けられた補足的な受入れ溝に係合して前記付
    勢手段の作用に抗して前記ベントドアを前記開位
    置に固定するよう構成されたストツパ手段と、 前記レバーアーム上に設けられたカム手段であ
    つて、前記フアンクシヨンスイツチの一つが押し
    下げられると該フアンクシヨンスイツチに係合
    し、前記レバーアームを駆動して前記ストツパ手
    段との固定係合より解除し、これにより前記ベン
    トドアが前記付勢手段により閉じられ得るように
    するカム手段と、 を含むベントドア制御装置。
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IT8422116A0 (it) 1984-07-30
US4480533A (en) 1984-11-06
IT1176510B (it) 1987-08-18

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