JP2971728B2 - 同時給排形換気扇 - Google Patents
同時給排形換気扇Info
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Description
時に開閉するシャッタ装置を設けた同時給排形換気扇に
関する。
るする手段として、室内の汚れた空気を室外へ排出し、
室外の新鮮な空気を室内に取り入れるように給気通路と
排気通路を形成し、前記給気通路と排気通路をシャッタ
を同時に開閉して同時給排を行う同時給排形換気扇が普
及しており、給気通路と排気通路を同時に開閉するシャ
ッタ装置の小型化およびシャッタ閉鎖時における密閉度
を高め外風の侵入を防止する要求が高まってきている。
タ装置は図7に示すような構成が一般的であった。
ャッタ装置について図7を参照しながら説明する。
に連結した作動ひも102に横動板103を連結し、給
気通路104を開閉する半円状の左側シャッタ板105
を前記横動板103の横動時に時計方向に回動する回転
板106に設け、排気通路107を開閉する半円状の右
側シャッタ板108を前記横動板103の横動時に反時
計方向に回動する回動板(図示せず)に設け、前記横動
板103に設けた長孔109に摺動すると共に回転板1
06相互に設けた円弧状の逃し溝110に摺動するピン
111を介して横動板103と回転板106を連結し、
横動板103に復帰スプリング112を設け、復帰スプ
リング112により横動板103が元の位置に復帰して
給気通路104を左側シャッタ板105で閉鎖し、排気
通路107を右側シャッタ板108で閉鎖するように構
成していた。
1を操作して作動ひも102を介し横動板103が左方
に引張られると一方の回転板106の回動により左側シ
ャッタ板105が回転板106を支点に時計方向に回動
して給気通路104を開放し、同時に他方の回転板10
6の回動により右側シャッタ板108が回転板106を
支点にして反時計方向に回動して排気通路107が開放
されていた。
給排形換気扇におけるシャッタ装置では、給気通路10
4および排気通路107を開閉する左側シャッタ板10
5および右側シャッタ板108は端部に設けた回転板1
06を支点にしてハの字形に開放するものであるので、
開放時の左側シャッタ板105と右側シャッタ板108
の開閉ストロークは大きくなり、これらシャッタ装置を
収納する換気扇本体113の形状が大きくなるという問
題があった。
共にシャッタ開閉時における密閉度が悪く外風が侵入す
るという問題があった。
ッタ装置の開閉ストロークを小さくして換気扇本体を小
型化できる同時給排形換気扇を提供することを第1の目
的とする。
ャッタが閉鎖勝手に作用して密閉度を高めることにあ
る。
の侵入を防止することにある。
扇は上記第1の目的を達成するために、第1の手段は隔
壁板により給気通路および排気通路を形成し、壁部を貫
通し埋設される2層管と、この2層管に連結される開口
部を有した室内ユニットおよび室外ユニットと、前記室
内ユニットに設けられた前記開口部を開閉する一対のシ
ャッタ板と、前記隔壁板に対応する前記開口部の側方位
置を中心に回動自在に設けられ、前記一対のシャッタ板
を連結する一対の連結杆と、一端が一方のシャッタ板に
連結し、他端が室内ユニットに横動自在に設けられたレ
バーに回動自在に連結された作動杆とを備え、前記レバ
ーの操作により作動杆を介して前記連結杆をほぼ水平ま
たは垂直に回動して一対のシャッタ板を平行に移動し、
前記開口部を開閉する構成とする。
の手段はシャッタ板に連結される作動杆の連結部位置
を、レバーに連結される作動杆の連結部位置より作動杆
の連結されたシャッタ板の閉鎖方向に向かい前方位置と
なる構成とする。
の手段は隔壁板に当接する仕切部を室内ユニット内方に
突出して設け、前記仕切部にシャッタ板の端部を当接さ
せて開口部を閉鎖する構成とする。
管の隔壁に対して一対のシャッタ板が平行に移動して開
口部を開閉するので、シャッタ開閉のストロークが小さ
くなって室内ユニットを小型化できる。
の閉鎖方向に作動杆の力が作用するので、シャッタ板の
閉鎖時にはシャッタ板は閉鎖勝手の状態で閉鎖されるこ
ととなる。
の薄肉の端部がシャッタ板より厚みのある仕切部に当接
することとなり、シャッタ板の閉鎖時における密閉度が
高められることとなる。
〜図3を参照しながら説明する。
2および排気通路3を形成し、壁部4を貫通した状態で
埋設される2層管5を設け、前記2層管5に連結される
開口部6および前記隔壁板1に当接する仕切部7を室内
ユニット8および室外ユニット9に設け、前記室内ユニ
ット8には室内側給気口10および室内側排気口11を
形成し、内部には熱交換器12を設け、室外ユニット9
には電動機13により駆動され、室外側給気口14より
給気する給気ファン15および室外側排気口16より排
気する排気ファン17を設ける。
部6を開閉する一対のシャッタ板18と、前記隔壁板1
に対応する前記開口部6の側方位置に中心を回動自在に
支持された一対の連結杆19を設け、連結杆19がほぼ
垂直状態になったときに一対のシャッタ板18が開口部
6の外方に位置するように連結杆19とシャッタ板18
を回動自在に連結する。
結し、他端が室内ユニット8に横動自在に設けられたレ
バー20に回動自在に連結された作動杆21を設けたシ
ャッタ装置を構成する。
にはレバー20を操作して作動杆21を介し一方のシャ
ッタ板18を移動して連結杆19をほぼ垂直状態に回動
すると、他方のシャッタ板18も共に移動し、一対のシ
ャッタ板18は平行に移動し、一対のシャッタ板18は
開口部6の外方に移動して開口部6が開放され、排気フ
ァン17により室内の空気が室内側排気口11より室内
ユニット8に吸い込まれ、熱交換器12を通り熱交換器
12に蓄熱してから2層管5の排気通路3を通り室外ユ
ニット9の室外側排気口16より室外に排出される。
室外側給気口14より給気され2層管5の給気通路2を
通り室内ユニット8に送られ、熱交換器12に蓄熱され
た熱を回収するように熱交換器12を通って室内側給気
口10より室内に給気して同時給排換気が行われる。
は、運転時とは逆の方向にレバー20を横動して作動杆
21を介して一方のシャッタ板18を移動し、連結杆1
9がほぼ水平状態に回動すると、他方のシャッタ板18
も共に移動し、一対のシャッタ板18は平行移動して一
対のシャッタ板18の端部が合致して開口部6が閉鎖さ
れる。
形換気扇によれば、給気通路2および排気通路3に連通
する開口部6を開閉する一対のシャッタ板18は平行状
態で開口部6の外方位置に移動するので、一端を共通の
支点にして一対のシャッタ板を開閉するシャッタ装置に
比較して、シャッタ板18を開閉移動するストロークは
小さくて良くなり、シャッタ装置が小型化され、シャッ
タ装置を収納する室内ユニット8を小さくすることがで
きる。
いて、図4を参照しながら説明する。なお、第1実施例
と同一部分には同一符号を付けて各実施例の詳細な説明
は省略する。
れる作動杆21の連結部22の位置を、室内ユニット8
に横動自在に設けられたレバー20に連結される作動杆
21のレバー20の連結部23の位置より、作動杆21
の連結されたシャッタ板18の閉鎖方向に向かい前方位
置とするように設け構成する。
する方向にレバー20を移動させると、レバー20に連
結部23を介して連結された作動杆21により一方のシ
ャッタ板18は連結部22を介して作動杆21の傾斜し
ている斜め上方に向かい押し上げられて連結杆19がほ
ぼ水平状態に回動し、他方のシャッタ板18も共に移動
し一対のシャッタ板18により開口部6が閉鎖される。
連結部22はレバー20と作動杆21の連結部23より
前方位置にあって、シャッタ板18を閉鎖する閉鎖勝手
に作動杆21が作用し、シャッタ板18が確実に閉鎖さ
れることとなる。
形換気扇によれば、シャッタ板18の閉鎖時においてレ
バー20により作動する作動杆21を介して常にシャッ
タ板18に閉鎖する方向の力が作用し、シャッタ板18
の閉鎖状態が確実に保持され開口部6を介して室内に侵
入しようとする外風の侵入が防止されることとなる。
ついて、図5および図6を参照しながら説明する。
接する仕切部7aを室内ユニット8の内側に突出して形
成し、一対のシャッタ板18aの閉鎖時に一対のシャッ
タ板18aの閉鎖側端部が仕切部7aの面に当接する構
成とする。
鎖時に一対のシャッタ板18aが平行移動し、シャッタ
板18aの閉鎖側端部が仕切部7aの両面に当接し仕切
部7aが挟まれる形となり開口部6が閉鎖される。
形換気扇によれば、一対のシャッタ板18aの閉鎖側端
部が仕切部7aに当接して開口部6を閉鎖するので、シ
ャッタ板18aが薄肉であってもシャッタ板18aが当
接する仕切部7aの面はシャッタ板18aの厚みに比較
して厚いものであるため、シャッタ板18a閉鎖側端部
と仕切部7aとの接触が確実となり、密閉度が高められ
ることとなり、一対のシャッタ板18を互いに当接する
場合に比較してシャッタ板18aの寸法精度を高める必
要がなくなり組立性も向上することとなる。
明は壁部に埋設された2層管に連結される室内ユニット
の開口部の側方に一対の連結杆を回動自在に設け、前記
連結杆に連結されて平行移動し開口部を開閉するように
シャッタ板を設けているので、シャッタ板の開閉ストロ
ークは小さくなり室内ユニットを小型化できる同時給排
形換気扇を提供できる。
結部位置をレバーに連結される作動杆の連結部位置より
作動杆の連結されたシャッタ板の閉鎖方向に向かい前方
位置に設けているので、シャッタ板に閉鎖勝手の力が作
用しシャッタ板の閉鎖が確実となり、外風の侵入が防止
されることとなる。
て設け、仕切部にシャッタ板の端部を当接させて開口部
を閉鎖するので、シャッタ板の閉鎖密閉度が高まり、外
風の侵入が防止されると共に、シャッタ板の寸法精度を
確保する必要がなく組立性も向上することとなる。
ッタ装置を示す正面図
示す断面図
置を示す断面図
置のシャッタ閉鎖状態を示す正面図
置を示す正面図
置を示す断面図
正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 隔壁板により給気通路および排気通路を
形成し、壁部を貫通し埋設される2層管と、この2層管
に連結される開口部を有した室内ユニットおよび室外ユ
ニットと、前記室内ユニットに設けられた前記開口部を
開閉する一対のシャッタ板と、前記隔壁板に対応する前
記開口部の側方位置を中心に回動自在に設けられ、前記
一対のシャッタ板を連結する一対の連結杆と、一端が一
方のシャッタ板に連結し、他端が室内ユニットに横動自
在に設けられたレバーに回動自在に連結された作動杆と
を備え、前記レバーの操作により作動杆を介して前記連
結杆をほぼ水平または垂直に回動して一対のシャッタ板
を平行に移動し、前記開口部を開閉する構成とした同時
給排形換気扇。 - 【請求項2】 シャッタ板に連結される作動杆の連結部
位置を、レバーに連結される作動杆の連結部位置より作
動杆の連結されたシャッタ板の閉鎖方向に向かい前方位
置となる構成とした請求項1記載の同時給排形換気扇。 - 【請求項3】 隔壁板に当接する仕切部を室内ユニット
内方に突出して設け、前記仕切部にシャッタ板の端部を
当接させて開口部を閉鎖する構成とした請求項1または
2記載の同時給排形換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263294A JP2971728B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 同時給排形換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263294A JP2971728B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 同時給排形換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269923A JPH07269923A (ja) | 1995-10-20 |
JP2971728B2 true JP2971728B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=13205900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6263294A Expired - Fee Related JP2971728B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 同時給排形換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2971728B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6263294A patent/JP2971728B2/ja not_active Expired - Fee Related
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