JPS5831808Y2 - 即席麺類の容器 - Google Patents
即席麺類の容器Info
- Publication number
- JPS5831808Y2 JPS5831808Y2 JP1976036418U JP3641876U JPS5831808Y2 JP S5831808 Y2 JPS5831808 Y2 JP S5831808Y2 JP 1976036418 U JP1976036418 U JP 1976036418U JP 3641876 U JP3641876 U JP 3641876U JP S5831808 Y2 JPS5831808 Y2 JP S5831808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- cut
- instant noodle
- instant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、インスタントラーメン、やきそば、即席う
どん等の容器に係わる考案である。
どん等の容器に係わる考案である。
従来の即席麺類の容器は、ポリエチレンかまたは発泡ス
チロール等合成樹脂製やアルミ箔等の容器に同質の蓋か
、ポリエチレン製の蓋を付けて販売されているが、その
使用に当って開蓋後、熱湯を注ぎまた閉蓋して2〜3分
間静置し麺体を可食状態にしてから、蓋体をずらして湯
のみを流出せしめて食するものであるが、蓋の開閉や、
湯こぼしに手数を要し不便であった。
チロール等合成樹脂製やアルミ箔等の容器に同質の蓋か
、ポリエチレン製の蓋を付けて販売されているが、その
使用に当って開蓋後、熱湯を注ぎまた閉蓋して2〜3分
間静置し麺体を可食状態にしてから、蓋体をずらして湯
のみを流出せしめて食するものであるが、蓋の開閉や、
湯こぼしに手数を要し不便であった。
この考案は、これらの欠点を解消し、使用を便にし、且
つすみやかに麺を可食状態とするものであって、これを
図面にもとすき、その実施例について説明すると下記の
ようである。
つすみやかに麺を可食状態とするものであって、これを
図面にもとすき、その実施例について説明すると下記の
ようである。
1は、食器として無害の耐熱性容器で、通常用いられる
発泡スチロール等からなり、2はその口縁で、約5mm
の幅とし、その1隅に汁液排出口3が設けられ、一体と
なって成形される。
発泡スチロール等からなり、2はその口縁で、約5mm
の幅とし、その1隅に汁液排出口3が設けられ、一体と
なって成形される。
容器の造画には、補強用の凹凸4が設けられる(第1.
第9図参照)。
第9図参照)。
この容器1の上面には、透明のスチロール製薄板からな
る蓋体5が取付けられるが、その中央部付近に凹部8が
設けられ、その位置から1側方外線に亘って、上記容器
の口縁2のほぼ中央に位置して蓋体5の半部5bの外周
に切込線9が刻設されている。
る蓋体5が取付けられるが、その中央部付近に凹部8が
設けられ、その位置から1側方外線に亘って、上記容器
の口縁2のほぼ中央に位置して蓋体5の半部5bの外周
に切込線9が刻設されている。
なお、7は蓋体5の内周に設けた補強用の棒であり、5
′は蓋体の最外側に設けた容器10縁えの巻込部であっ
て、この容器中に封入する麺体、具、調味料等を入れて
後、加熱等適宜の手段によって容器1周辺に巻込み接着
せしめて密封せしめるための余片である。
′は蓋体の最外側に設けた容器10縁えの巻込部であっ
て、この容器中に封入する麺体、具、調味料等を入れて
後、加熱等適宜の手段によって容器1周辺に巻込み接着
せしめて密封せしめるための余片である。
なお6は、この蓋体5の周辺であり、6′は蓋体5の半
部5b周に亘って切込線により切断したとに残留する巻
込片を含む蓋体の周辺であり9′は切込線9より切断さ
れた蓋体の半部5b周辺である。
部5b周に亘って切込線により切断したとに残留する巻
込片を含む蓋体の周辺であり9′は切込線9より切断さ
れた蓋体の半部5b周辺である。
次に本容器の使用の態様を述べると、容器内にインスタ
ントラーメン、やきそば、即席うどん等の即席麺を入れ
、これに具や調味料等を入れて後すでに成形された前述
の蓋体5(第3.第4.第5図参照)をのせ、その周辺
5′を適宜手段(熱風等)によって容器1の周縁2に巻
込み等によって接着せしめて(第9図参照)販売用の即
席麺が出来上る。
ントラーメン、やきそば、即席うどん等の即席麺を入れ
、これに具や調味料等を入れて後すでに成形された前述
の蓋体5(第3.第4.第5図参照)をのせ、その周辺
5′を適宜手段(熱風等)によって容器1の周縁2に巻
込み等によって接着せしめて(第9図参照)販売用の即
席麺が出来上る。
これを使用に際しては、まず、蓋体5の容器口縁フのほ
ぼ中央に位置して刻設した切込線9を刃物や爪をもって
切開して蓋体半部5bを開口せしめ(第8図参照)、こ
こから具や調味料を取出し即席麺体上にこれらを配置し
た後、熱湯を注ぎ、再度蓋体半部5bを折込線より1印
こ復せしめて、1〜2分間放置してから、口縁の切除さ
れた蓋体半部5b側を容器1の口縁2にのせて指でかる
くおさえ、この半部5b側に容器を傾斜させると、容器
1の汁液排出口3と切断された蓋体5の5bとの間には
、汁液排出口3が開口するので、ここから余分の汁液を
排出してから蓋体半部5bを凹部8よりまだ切断してい
ない半部5a側に折曲せしめてこの開口から即席麺を食
することが出来、内容物をこぼすことなく、且つ内容物
を保温しながら食し得る効果を有し、又保存にも一切支
障を来さないものである。
ぼ中央に位置して刻設した切込線9を刃物や爪をもって
切開して蓋体半部5bを開口せしめ(第8図参照)、こ
こから具や調味料を取出し即席麺体上にこれらを配置し
た後、熱湯を注ぎ、再度蓋体半部5bを折込線より1印
こ復せしめて、1〜2分間放置してから、口縁の切除さ
れた蓋体半部5b側を容器1の口縁2にのせて指でかる
くおさえ、この半部5b側に容器を傾斜させると、容器
1の汁液排出口3と切断された蓋体5の5bとの間には
、汁液排出口3が開口するので、ここから余分の汁液を
排出してから蓋体半部5bを凹部8よりまだ切断してい
ない半部5a側に折曲せしめてこの開口から即席麺を食
することが出来、内容物をこぼすことなく、且つ内容物
を保温しながら食し得る効果を有し、又保存にも一切支
障を来さないものである。
第1図は、容器本体の平面図、第2図はその側面図、第
3図は蓋体の平面図、第4図はその半部5bを切断した
ときの蓋体の平面図、第5図は第3図のX−X線の切断
側面図、第6図は容器に蓋体を被着したときの斜面図、
第7図は蓋体の半部5bの周辺切込線9を切断したとき
の容器の斜面図、第8図は使用状況の説明図、第9図は
第6図Y−Y線の切断側面図である。 1・・・・・・耐熱性容器本体、2・・・・・・その口
縁、3・・・°°°汁液排出口、4・・・・・・蓋体底
面の保強用凹凸、5・・・・・・蓋体、7・・・・・・
蓋体の補強用の溝、8・・・・・・凹部、9・・・・・
・切込線。
3図は蓋体の平面図、第4図はその半部5bを切断した
ときの蓋体の平面図、第5図は第3図のX−X線の切断
側面図、第6図は容器に蓋体を被着したときの斜面図、
第7図は蓋体の半部5bの周辺切込線9を切断したとき
の容器の斜面図、第8図は使用状況の説明図、第9図は
第6図Y−Y線の切断側面図である。 1・・・・・・耐熱性容器本体、2・・・・・・その口
縁、3・・・°°°汁液排出口、4・・・・・・蓋体底
面の保強用凹凸、5・・・・・・蓋体、7・・・・・・
蓋体の補強用の溝、8・・・・・・凹部、9・・・・・
・切込線。
Claims (1)
- 耐熱性容器1の口縁2に蓋体5の半部5b側の容器本体
の一隅に、汁液排出口3を設け、この容器の蓋体の上面
に容器中央部附近に凹部8を付けるとともに、これより
蓋体の半部5bにわたって上記容器口縁2のほぼ中央に
位置して切込線9を刻設した蓋体5を被着した即席麺類
の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976036418U JPS5831808Y2 (ja) | 1976-03-27 | 1976-03-27 | 即席麺類の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976036418U JPS5831808Y2 (ja) | 1976-03-27 | 1976-03-27 | 即席麺類の容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52128418U JPS52128418U (ja) | 1977-09-30 |
JPS5831808Y2 true JPS5831808Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=28495712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976036418U Expired JPS5831808Y2 (ja) | 1976-03-27 | 1976-03-27 | 即席麺類の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831808Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5656277B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2015-01-21 | 中央化学株式会社 | 包装容器 |
JP2017193668A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 積水化成品工業株式会社 | 熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡容器 |
JP6253215B1 (ja) * | 2017-02-15 | 2017-12-27 | エースコック株式会社 | 即席食品用容器 |
-
1976
- 1976-03-27 JP JP1976036418U patent/JPS5831808Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52128418U (ja) | 1977-09-30 |
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