JPH04210010A - コーヒー粉入りドリップ用袋 - Google Patents
コーヒー粉入りドリップ用袋Info
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- JPH04210010A JPH04210010A JP2407417A JP40741790A JPH04210010A JP H04210010 A JPH04210010 A JP H04210010A JP 2407417 A JP2407417 A JP 2407417A JP 40741790 A JP40741790 A JP 40741790A JP H04210010 A JPH04210010 A JP H04210010A
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- bag
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- coffee powder
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Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［０００１］
【産業上の利用分野】本発明は、湯を袋に入れるだけで
ドリップ式コーヒーを作れるようにしたコーヒー粉入り
ドリップ用袋に関する。 （０００２］
ドリップ式コーヒーを作れるようにしたコーヒー粉入り
ドリップ用袋に関する。 （０００２］
【従来の技術】従来、コーヒーを作る場合、濾紙を内張
すしたドリッパ−にコーヒー豆の粉末を入れ、この上か
ら熱湯を注いでコーヒーを少しずつ滴下させて作るドリ
ップ式がよく行われる。また、コーヒー豆の粉末を一人
前包装し包装袋で密封されたバッグを必要時に包装袋を
開封して取り出し、これをカップに入れた熱湯に浸して
作るようにしたものがあった。 ［０００３］
すしたドリッパ−にコーヒー豆の粉末を入れ、この上か
ら熱湯を注いでコーヒーを少しずつ滴下させて作るドリ
ップ式がよく行われる。また、コーヒー豆の粉末を一人
前包装し包装袋で密封されたバッグを必要時に包装袋を
開封して取り出し、これをカップに入れた熱湯に浸して
作るようにしたものがあった。 ［０００３］
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドリップ式では、コーヒー粉の量と湯の量を同じくすれ
ば誰れが作っても同じ味のコーヒーが作れる利点がある
が、コーヒーを作る毎に濾紙とドリッパ−を準備すると
共に缶からコーヒー粉を小出ししなければならず、また
、使用後はドリッパ−の洗浄等も必要となって手間がか
かるし、缶を何度も開けるのでコーヒー粉の鮮度も落ち
易いという問題があった。また、コーヒーバッグを包装
袋で密封したものでは、使用時までコーヒーの鮮度が保
持され、また、屋外等へも手軽く携帯し何時でも簡単に
作ることができる利点があるが、湯につけたバッグの中
は流動的でなく、バッグの振り具合やつけ時間によって
コーヒーの味に差が出てくるという問題があった。 ［０００４３本発明はかかる従来の問題点を解決し、収
納や持ち運びが簡単であり、ドリッパ−がなくても何時
でも簡単に、また、新鮮なコーヒー粉からドリップ式コ
ーヒーを作ることができるようにしたコーヒー粉入りド
リップ用袋を提供することを目的とする。 ［０００５］
ドリップ式では、コーヒー粉の量と湯の量を同じくすれ
ば誰れが作っても同じ味のコーヒーが作れる利点がある
が、コーヒーを作る毎に濾紙とドリッパ−を準備すると
共に缶からコーヒー粉を小出ししなければならず、また
、使用後はドリッパ−の洗浄等も必要となって手間がか
かるし、缶を何度も開けるのでコーヒー粉の鮮度も落ち
易いという問題があった。また、コーヒーバッグを包装
袋で密封したものでは、使用時までコーヒーの鮮度が保
持され、また、屋外等へも手軽く携帯し何時でも簡単に
作ることができる利点があるが、湯につけたバッグの中
は流動的でなく、バッグの振り具合やつけ時間によって
コーヒーの味に差が出てくるという問題があった。 ［０００４３本発明はかかる従来の問題点を解決し、収
納や持ち運びが簡単であり、ドリッパ−がなくても何時
でも簡単に、また、新鮮なコーヒー粉からドリップ式コ
ーヒーを作ることができるようにしたコーヒー粉入りド
リップ用袋を提供することを目的とする。 ［０００５］
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項１記載のコーヒー粉入りドリ
ップ用袋では、ガスバリヤ−性と防水性のある袋を外装
袋とすると共に通水性のある袋を内装袋として２重袋が
形成され、前記内装袋の開口部外周縁が外装袋の上部内
周面に接着され、かつ内装袋にコーヒー粉が収納された
後酸欠状態で外装袋が密封され、外装袋の上端部と下端
部とをそれぞれ開口して使用する構成とした。また、本
発明請求項２記載のコーヒー粉入りドリップ用袋では、
請求項１記載の外装袋の上端部と下端部とにそれぞれ開
口用ノツチが設けられている構成とした。 ［０００６１
の手段として本発明請求項１記載のコーヒー粉入りドリ
ップ用袋では、ガスバリヤ−性と防水性のある袋を外装
袋とすると共に通水性のある袋を内装袋として２重袋が
形成され、前記内装袋の開口部外周縁が外装袋の上部内
周面に接着され、かつ内装袋にコーヒー粉が収納された
後酸欠状態で外装袋が密封され、外装袋の上端部と下端
部とをそれぞれ開口して使用する構成とした。また、本
発明請求項２記載のコーヒー粉入りドリップ用袋では、
請求項１記載の外装袋の上端部と下端部とにそれぞれ開
口用ノツチが設けられている構成とした。 ［０００６１
【作用］請求項１記載のコーヒー粉入りドリップ用袋で
は、その使用前において、内装袋に収納されたコーヒー
粉は外装袋を開封するまでは酸欠状態の中で新鮮なまま
保存されている。そして、使用時には、まず、外装袋の
下端部を切除して下端開口部を形成した後、内装袋に収
納したコーヒー粉がこぼれないように外装袋の上端部を
上にしてから同上端部を切除して上端開口部を形成する
。次に、外装袋の上端開口部を押し広げ下端開口部をコ
ーヒーカップの上に置いた状態にしてから熱湯を上端開
口部から注ぐと、熱湯は内装袋の開口部から内部に流入
してコーヒー粉に注がれる。そして、内装袋で濾過され
たコーヒーのみが外装袋の下端開口部からコーヒーカッ
プに滴下される。また、請求項２記載のコーヒー粉入り
ドリップ用袋では、外装袋の上端部と下端部に設けたノ
ツチを引き裂くことにより、外装袋に上端開口部と下端
開口部とを簡単に形成することができる。 ［０００７］ 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は本発明実施例のコーヒー粉入りドリ
ップ用袋を示す説明図、図２は同上の使用状態を示す説
明図であり、まず図により構成を説明する。 ［０００８］この実施例のコーヒー粉入りドリップ用袋
Ａは、外装袋１と、内装袋２と、コーヒー粉３とを主要
な構成としている。前記外装袋１は、コーヒー粉３の保
存用とフィルターを取り付けるドリッパ−用とを兼用す
るものであって、ガスバリヤ−性と防水性を有するよう
に、アルミ箔に耐熱ポリエチレンフィルムをラミネート
したシート１０を２枚合わせして、周囲を囲むようにヒ
ートシール１１することにより角形状の袋状に形成され
ている。また、上部左端側に幅広のヒートシール部１２
を設は指先１３で摘み易く形成されている。 ［０００９］また、右側辺側ヒートシール部１１ａにお
ける上辺側ヒートシール部１１ｂ側に近い位置に該上辺
側ヒートシール部１１ｂと平行なノツチ１４が設けられ
ると共に、右側辺側ヒートシール部１１ａの下方部に斜
め下方を向いたノツチ１５が設けられている。また、前
記ノツチ１４位置には上端開口部１６形成用の水平な案
内線１４ａが左側辺側ヒートシール部１１ｃ側まで表示
され、また、ノツチ１５から下方に向けて傾斜した下端
開口部１７形成用の案内線１５ａが下辺側ヒートシール
部Ｌｉｄまで表示されている。このとき、外装袋１の右
下コーナ一部１８は、案内線１５ａで略三角形状に区画
された状態となる。 ［００１０１前記内装袋２は、コーヒードリップ時の）
イルターとなるものであって、濾紙（例えば商品名オキ
ロン 大紀商事株式会社発売）により上辺が前記外装袋
１の収納横幅と路間−横幅を有する袋状に形成されてい
る。この内装袋２は、前記外装袋１に収納されてその上
部開口部２０の外周縁２１が外装袋１の内周面１９であ
って前記ノツチ１４の下に全周接着されることにより外
装袋１と共に２重袋２２を形成している。従って、この
２重袋２２では、内装袋２の上部開口部２０は外装袋１
内では開口状態となっている。 ［００１１］前記コーヒー粉３は、ドリップ用に砿いた
ものが前記内装袋２に一人分入れられている。そして外
装袋１内は空気が排気され、コーヒー粉は酸欠状態の中
で保持された状態となる。図中３０はコーヒーカップ、
３１はポット、３２は熱湯、３３はドリップされたコー
ヒーである。 ［００１２］次に実施例の作用を説明する。この実施例
のコーヒー粉入りドリップ用袋Ａでは、まず外装袋１の
右側辺側ヒートシール部１１ａの下方に設けたノツチ１
５を、案内線１５ａに沿って引き裂いて外装袋１の右下
コーナ部１８を切除しドリップ用穴となる斜めに向いた
下端開口部１７を形成する。このとき、内装袋２内のコ
ーヒー粉３は初めて空気に触れることになる。次に、外
装袋１の上辺側ヒートシール部１１ｂを上側にした状態
でノツチ１４を案内線１４ａに沿って引き裂いて注湯口
となる水平な上端開口部１６を設けると共に該上端開口
部１６が幅広くなるように押し広げる。 ［００１３］そして、幅広のヒートシール部１２を指先
１３で摘んで下端開口部１７をコーヒーカップ３０上に
置いた後、ボット３１から熱湯３２を上端開口部１６か
ら外装袋１内に注ぐ。この外装袋１内では、熱湯３２が
上部開口部２０から内装袋２内に流入しコーヒー粉３か
らコーヒーを抽出させる。そして下端開口部１７から滴
下させることによりコーヒーカップ３０内にコーヒー３
３を注ぐことができる。尚、このとき、内装袋２の上部
開口部２０は、その外周縁２１が全周外装袋１の内周面
１９に接着されているから、内装袋２内のコーヒー粉３
が上部開口部２０から外装袋１内に溢れてコーヒー３３
に混じることはない。 ［００１４１以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、外装袋１の上部と下部をノツチ１４，１５によって
開口させるだけで、ドリッパ−に敷いた濾紙にコーヒー
粉を入れた状態が形成されるので、何時でも簡単に本格
的なドリップコーヒーを作ることができる。また、コー
ヒー粉３は外装袋１を開けるまで酸欠状態で保存される
ので、長い期間新鮮なまま保存することができる。また
、外装袋１は、コーヒー粉３の保存とコーヒー抽出時の
ドリッパ−を兼用するので、ドリッパ−の準備や使用後
の洗浄等をする必要がない。また、全体が袋状であるの
で嵩張らず持ち運びに大変便利である。また、使用後は
、上端開口部１６と下端開口部１７とを折り曲げておく
とコーヒーの滴が落ちるのを防止することができる。 ［００１５］以上、本発明の詳細な説明してきたが、本
発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。 ［００１６］例えば実施例では、コーヒー粉３は内装袋
２に１人分入れるとしたが、これに限らず、２人分や３
人分入れる等任意に設定することができる。 ［００１７］また、実施例では、外装袋１はアルミ箔に
耐熱ポリエチレンフィルムをラミネートしたシートで形
成するとしたが、外装袋１の素材は任意に設定すること
ができる。また、周辺をヒートシールして袋状に形成す
るとしたが、接着手段等は任意である。また、外装袋１
に設けたノツチ１４，１５の位置や数等も任意である。 ［００１８］また、実施例では、外装袋１は角形状に形
成するとしたが、これに限らず、図３に示すように、下
方のノツチ１５より上部の右側辺および左側辺側ヒート
シール部１１ａ、ｌｌｃに段差１１ｅを設けてもよい。 この場合は、図４に示すように、段差ｌｉｅ、Ｌｉｅを
コーヒーカップ３０の縁に係止することによって安定し
て湯を注ぐことができる。 ［００１９］また、実施例では、外装袋１内部の空気を
抜いて酸欠状態としたが、これに限らず、脱酸素剤や窒
素ガス等を封入したりしてもよい。 ［００２０１また、内装袋２の材質や形状は任意であり
、例えば、材質ではコーヒードリップに使用される一般
的なフィルター材であればよく、また形状では、底部を
三角形状にしたり、底部隅に丸味を持たせてもよい。 ［００２１１また、実施例では、外装袋１の上端部と下
端部とにノツチ１４，１５を設けるとしたが、これに限
らず、ノツチの代わりに切り取り線のマーク等を表示し
たり、またはノツチやマーク導設けず別に説明を設けて
もよい。 ［００２２］尚、参考例として、上辺側のみに開口用ノ
ツチを設けた自立型の外装袋を形成し、この外装袋の中
に、濾紙で形成した袋にコーヒー粉を密閉したコーヒー
バッグを固定しておき、使用時には外装袋を自立させた
まま湯を上端開口部から注ぎ、所定時間経過後、再び上
端開口部からコーヒーをカップに注ぐようにしてもよい
。 ［００２３］
は、その使用前において、内装袋に収納されたコーヒー
粉は外装袋を開封するまでは酸欠状態の中で新鮮なまま
保存されている。そして、使用時には、まず、外装袋の
下端部を切除して下端開口部を形成した後、内装袋に収
納したコーヒー粉がこぼれないように外装袋の上端部を
上にしてから同上端部を切除して上端開口部を形成する
。次に、外装袋の上端開口部を押し広げ下端開口部をコ
ーヒーカップの上に置いた状態にしてから熱湯を上端開
口部から注ぐと、熱湯は内装袋の開口部から内部に流入
してコーヒー粉に注がれる。そして、内装袋で濾過され
たコーヒーのみが外装袋の下端開口部からコーヒーカッ
プに滴下される。また、請求項２記載のコーヒー粉入り
ドリップ用袋では、外装袋の上端部と下端部に設けたノ
ツチを引き裂くことにより、外装袋に上端開口部と下端
開口部とを簡単に形成することができる。 ［０００７］ 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１は本発明実施例のコーヒー粉入りドリ
ップ用袋を示す説明図、図２は同上の使用状態を示す説
明図であり、まず図により構成を説明する。 ［０００８］この実施例のコーヒー粉入りドリップ用袋
Ａは、外装袋１と、内装袋２と、コーヒー粉３とを主要
な構成としている。前記外装袋１は、コーヒー粉３の保
存用とフィルターを取り付けるドリッパ−用とを兼用す
るものであって、ガスバリヤ−性と防水性を有するよう
に、アルミ箔に耐熱ポリエチレンフィルムをラミネート
したシート１０を２枚合わせして、周囲を囲むようにヒ
ートシール１１することにより角形状の袋状に形成され
ている。また、上部左端側に幅広のヒートシール部１２
を設は指先１３で摘み易く形成されている。 ［０００９］また、右側辺側ヒートシール部１１ａにお
ける上辺側ヒートシール部１１ｂ側に近い位置に該上辺
側ヒートシール部１１ｂと平行なノツチ１４が設けられ
ると共に、右側辺側ヒートシール部１１ａの下方部に斜
め下方を向いたノツチ１５が設けられている。また、前
記ノツチ１４位置には上端開口部１６形成用の水平な案
内線１４ａが左側辺側ヒートシール部１１ｃ側まで表示
され、また、ノツチ１５から下方に向けて傾斜した下端
開口部１７形成用の案内線１５ａが下辺側ヒートシール
部Ｌｉｄまで表示されている。このとき、外装袋１の右
下コーナ一部１８は、案内線１５ａで略三角形状に区画
された状態となる。 ［００１０１前記内装袋２は、コーヒードリップ時の）
イルターとなるものであって、濾紙（例えば商品名オキ
ロン 大紀商事株式会社発売）により上辺が前記外装袋
１の収納横幅と路間−横幅を有する袋状に形成されてい
る。この内装袋２は、前記外装袋１に収納されてその上
部開口部２０の外周縁２１が外装袋１の内周面１９であ
って前記ノツチ１４の下に全周接着されることにより外
装袋１と共に２重袋２２を形成している。従って、この
２重袋２２では、内装袋２の上部開口部２０は外装袋１
内では開口状態となっている。 ［００１１］前記コーヒー粉３は、ドリップ用に砿いた
ものが前記内装袋２に一人分入れられている。そして外
装袋１内は空気が排気され、コーヒー粉は酸欠状態の中
で保持された状態となる。図中３０はコーヒーカップ、
３１はポット、３２は熱湯、３３はドリップされたコー
ヒーである。 ［００１２］次に実施例の作用を説明する。この実施例
のコーヒー粉入りドリップ用袋Ａでは、まず外装袋１の
右側辺側ヒートシール部１１ａの下方に設けたノツチ１
５を、案内線１５ａに沿って引き裂いて外装袋１の右下
コーナ部１８を切除しドリップ用穴となる斜めに向いた
下端開口部１７を形成する。このとき、内装袋２内のコ
ーヒー粉３は初めて空気に触れることになる。次に、外
装袋１の上辺側ヒートシール部１１ｂを上側にした状態
でノツチ１４を案内線１４ａに沿って引き裂いて注湯口
となる水平な上端開口部１６を設けると共に該上端開口
部１６が幅広くなるように押し広げる。 ［００１３］そして、幅広のヒートシール部１２を指先
１３で摘んで下端開口部１７をコーヒーカップ３０上に
置いた後、ボット３１から熱湯３２を上端開口部１６か
ら外装袋１内に注ぐ。この外装袋１内では、熱湯３２が
上部開口部２０から内装袋２内に流入しコーヒー粉３か
らコーヒーを抽出させる。そして下端開口部１７から滴
下させることによりコーヒーカップ３０内にコーヒー３
３を注ぐことができる。尚、このとき、内装袋２の上部
開口部２０は、その外周縁２１が全周外装袋１の内周面
１９に接着されているから、内装袋２内のコーヒー粉３
が上部開口部２０から外装袋１内に溢れてコーヒー３３
に混じることはない。 ［００１４１以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、外装袋１の上部と下部をノツチ１４，１５によって
開口させるだけで、ドリッパ−に敷いた濾紙にコーヒー
粉を入れた状態が形成されるので、何時でも簡単に本格
的なドリップコーヒーを作ることができる。また、コー
ヒー粉３は外装袋１を開けるまで酸欠状態で保存される
ので、長い期間新鮮なまま保存することができる。また
、外装袋１は、コーヒー粉３の保存とコーヒー抽出時の
ドリッパ−を兼用するので、ドリッパ−の準備や使用後
の洗浄等をする必要がない。また、全体が袋状であるの
で嵩張らず持ち運びに大変便利である。また、使用後は
、上端開口部１６と下端開口部１７とを折り曲げておく
とコーヒーの滴が落ちるのを防止することができる。 ［００１５］以上、本発明の詳細な説明してきたが、本
発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。 ［００１６］例えば実施例では、コーヒー粉３は内装袋
２に１人分入れるとしたが、これに限らず、２人分や３
人分入れる等任意に設定することができる。 ［００１７］また、実施例では、外装袋１はアルミ箔に
耐熱ポリエチレンフィルムをラミネートしたシートで形
成するとしたが、外装袋１の素材は任意に設定すること
ができる。また、周辺をヒートシールして袋状に形成す
るとしたが、接着手段等は任意である。また、外装袋１
に設けたノツチ１４，１５の位置や数等も任意である。 ［００１８］また、実施例では、外装袋１は角形状に形
成するとしたが、これに限らず、図３に示すように、下
方のノツチ１５より上部の右側辺および左側辺側ヒート
シール部１１ａ、ｌｌｃに段差１１ｅを設けてもよい。 この場合は、図４に示すように、段差ｌｉｅ、Ｌｉｅを
コーヒーカップ３０の縁に係止することによって安定し
て湯を注ぐことができる。 ［００１９］また、実施例では、外装袋１内部の空気を
抜いて酸欠状態としたが、これに限らず、脱酸素剤や窒
素ガス等を封入したりしてもよい。 ［００２０１また、内装袋２の材質や形状は任意であり
、例えば、材質ではコーヒードリップに使用される一般
的なフィルター材であればよく、また形状では、底部を
三角形状にしたり、底部隅に丸味を持たせてもよい。 ［００２１１また、実施例では、外装袋１の上端部と下
端部とにノツチ１４，１５を設けるとしたが、これに限
らず、ノツチの代わりに切り取り線のマーク等を表示し
たり、またはノツチやマーク導設けず別に説明を設けて
もよい。 ［００２２］尚、参考例として、上辺側のみに開口用ノ
ツチを設けた自立型の外装袋を形成し、この外装袋の中
に、濾紙で形成した袋にコーヒー粉を密閉したコーヒー
バッグを固定しておき、使用時には外装袋を自立させた
まま湯を上端開口部から注ぎ、所定時間経過後、再び上
端開口部からコーヒーをカップに注ぐようにしてもよい
。 ［００２３］
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項１
記載のコーヒー粉入りドリップ用袋にあっては、外装袋
を開口するだけでドリッパ−に敷いたフィルターにコー
ヒー粉を入れた状態と同じ状態にできるので、何時でも
簡単に本格的なドリップ式コーヒーを作ることができる
。また、コーヒー粉は外装袋内を酸欠状態にしておくこ
とで新鮮なまま保存しておくことができる。また、全体
が袋状であるので嵩張ることなく持ち運びが容易である
等の効果が得られる。また、本発明請求項２記載のコ−
ヒー粉入りドリップ用袋にあっては、ノツチを手で引き
裂くだけで外装袋の所定位置に開口部を簡単に設けるこ
とができるという効果が得られる。
記載のコーヒー粉入りドリップ用袋にあっては、外装袋
を開口するだけでドリッパ−に敷いたフィルターにコー
ヒー粉を入れた状態と同じ状態にできるので、何時でも
簡単に本格的なドリップ式コーヒーを作ることができる
。また、コーヒー粉は外装袋内を酸欠状態にしておくこ
とで新鮮なまま保存しておくことができる。また、全体
が袋状であるので嵩張ることなく持ち運びが容易である
等の効果が得られる。また、本発明請求項２記載のコ−
ヒー粉入りドリップ用袋にあっては、ノツチを手で引き
裂くだけで外装袋の所定位置に開口部を簡単に設けるこ
とができるという効果が得られる。
【図１】本発明実施例のコーヒー粉入りトリ・ノブ用袋
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図２】同上の使用状態を示す説明図である。
【図３】他の実施例のコーヒー粉入りドリップ用袋を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】同上の使用状態を示す説明図である。
Ａ コーヒー粉入りドリップ用袋
１ 外装袋
２ 内装袋
３ コーヒー粉
１４ ノツチ
１５ ノツチ
１９ 外装袋の内周面
２０ 上部開口部
２１ 上部開口部の外周縁
２２２重袋
Claims (2)
- 【請求項１】ガスバリヤー性と防水性のある袋を外装袋
とすると共に通水性のある袋を内装袋として２重袋が形
成され、前記内装袋の開口部外周縁が外装袋の上部内周
面に接着され、かつ内装袋にコーヒー粉が収納された後
酸欠状態で外装袋が密封され、外装袋の上端部と下端部
とをそれぞれ開口して使用することを特徴とするコーヒ
ー粉入りドリップ用袋。 - 【請求項２】請求項１記載の外装袋の上端部と下端部と
にそれぞれ開口用ノッチが設けられていることを特徴と
する請求項１記載のコーヒー粉入りドリップ用袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2407417A JPH04210010A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | コーヒー粉入りドリップ用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2407417A JPH04210010A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | コーヒー粉入りドリップ用袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210010A true JPH04210010A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18517006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2407417A Pending JPH04210010A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | コーヒー粉入りドリップ用袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210010A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7147879B2 (en) * | 2000-04-19 | 2006-12-12 | Joerg Stemmler | Tea bag package |
| JP2007536172A (ja) * | 2004-05-05 | 2007-12-13 | コロムブス イー．エーピーエス | 使い捨て調合装置 |
| JP2017080523A (ja) * | 2017-02-02 | 2017-05-18 | 株式会社無有 | ドリップフィルタ収容体 |
| JP2017131583A (ja) * | 2016-01-30 | 2017-08-03 | 山中産業株式会社 | 飲料抽出用フィルタ及び飲料抽出バッグ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320188B2 (ja) * | 1971-09-30 | 1978-06-24 | ||
| JPS5711763B2 (ja) * | 1978-06-20 | 1982-03-06 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP2407417A patent/JPH04210010A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320188B2 (ja) * | 1971-09-30 | 1978-06-24 | ||
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| US20120037006A1 (en) * | 2004-05-05 | 2012-02-16 | Columbus E. Aps | Disposable brewing device |
| US8404294B2 (en) * | 2004-05-05 | 2013-03-26 | Columbus E. Aps | Disposable brewing device |
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