JPS5815344Y2 - バタ−類容器 - Google Patents

バタ−類容器

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Publication number
JPS5815344Y2
JPS5815344Y2 JP1980005884U JP588480U JPS5815344Y2 JP S5815344 Y2 JPS5815344 Y2 JP S5815344Y2 JP 1980005884 U JP1980005884 U JP 1980005884U JP 588480 U JP588480 U JP 588480U JP S5815344 Y2 JPS5815344 Y2 JP S5815344Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knife
container
butter
lid
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980005884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56109984U (ja
Inventor
正夫 相吉
Original Assignee
相吉産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 相吉産業株式会社 filed Critical 相吉産業株式会社
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Publication of JPS56109984U publication Critical patent/JPS56109984U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はナイフを収納できるようにしたバター類容器
に関するものであり、バター類製造業者が出荷に際して
使用するバター類容器にナイフを収納して、直ちに卓上
において使用できるバター類容器を提供せんとするもの
である。
従来バター類は紙製容器に入れて市販されており、消費
者はこれを別途購入したバター類容器に移しかえて食用
に供していた。
したがって非常に不便であり、かつまた使用後のバター
類容器の洗浄に手間がかかるという欠点があった。
また近時最初からプラスチック容器に入れて市販されて
いるものがあるが、食卓においてナイフの置き場所に困
るという欠点があった。
この考案は安価に人手できるポリエチレンフィルム等の
プラスチックシートまたはフィルムを使用し、このシー
トまたはフィルムを真空成形することにより、これらの
問題点を解決したものであり、以下本考案の一実施例に
ついて図面に基いて説明する。
本考案のバター類容器の容器部を第1図及び第2図に示
すこの容器部には、バター類容器部4とその一側に仕切
壁2を隔てて形成されたナイフ収納部3とが、不透明プ
ラスチックフィルム1を真空成形することにより凹設さ
れている。
上記ナイフ収納部3はナイフの柄部収納部5が浅く、刃
部収納部6が深く凹設され、これと対応する上記仕切壁
2の柄部側11は低く、刃部側12は高く形成してあり
、ナイフが収納されたときバター類容器部4側からみて
ナイフの柄部が約半分露出して、ナイフが取出しやすい
ようになっている。
なお13はバター類容器部4の四周に凹設されたリブで
ある。
以上のように形成された容器部の上面には、第3図乃至
第5図に示した蓋体8が取付けられる。
この蓋体8は、上記容器部のバター類容器部4面を不透
明に、ナイフ収納部3面を透明にしたプラスチックフィ
ルム7を真空成形してなるもので、前記容器部の外縁に
プラスチックフィルム7の弾性を利用して嵌合するため
の縁部14と、上記バター類容器部4上において上記仕
切壁2の柄部側11上面とほぼ等しい深さの凹部9の四
周にはすブ15,16が凹設され、縁部14の一隅には
蓋体8の取りはすし用舌片17が一体的に形成されてい
る。
またナイフ収納部3面が透明なので、蓋体8を取付けた
ままでナイフの有無がわかって便利である。
この透明面18は透明プラスチックフィルム7上に透明
面18を除いて印刷を施すことにより形成される。
本考案のバター類容器は上述のような構造であるから、
バター類容器部4にバターを収納してその上に保形用の
紙を載せ、更に第6図、第7図に示すようにプラスチッ
ク製のバターナイフaを収納して、その上に蓋体8を嵌
め込むものである。
その場合、蓋体8の縁部14に形威したリブ15によっ
て容器部及び蓋体8が部分的にのみ接触しているので、
蓋体8の着脱が容易であり、かつプラスチックフィルム
1及び7の弾性を利用して嵌着するから確実に蓋をする
ことができる。
上述のように本考案のバター類容器は、容器部及び蓋体
8をプラスチックフィルムの真空成形によって製作して
いるので大量生産ができ、製品単価を低兼にして容器の
再利用を不要としたため、容器を洗浄しなくてよいので
衛生的であり、またナイフaの収納部が容器部にあるの
でナイフの置き場所にも困ることがなく、常に卓上を整
頓しておくこともできる。
しかもナイフaの収納状況が蓋をしたままわかるので便
利である。
また仕切壁2のナイフaの柄部側11を低く、刃部側1
2を高く形威しであるため、ナイフaが取出し易く、か
つ刃部が蓋体8の凹部9に触れてバター類が蓋体8に付
着する虞れがないので、常に蓋体8を清潔かつ美麗に保
つことができる。
更に紙製容器に代えて本考案のバター類容器を使用する
こととすれば、消費者は購入後別途用意したナイフ収納
可能な容器に移しかえる手間かはぶけるとともに、移し
かえる必要がないので衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のバター類容器の容器部の平面図、第2
図はその正面図、第3図は蓋体8の平面図、第4図はそ
の正面図、第5図は第3図のA−A断面図、第6図は容
器部に蓋体を取着した状態の第1図B−B線断面図、第
7図は同じ<C−C線断面図である。 1・・・・・・プラスチックシートまたはフィルム、2
・・・・・・仕切壁、3・・・・・・ナイフ収納部、4
・・・・・・バター類容器部、5・・・・・・柄部収納
部、6・・・・・・刃部収納部、7・・・・・・プラス
チックシートまたはフィルム、8・・・・・・蓋体、9
・・・・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチックシートまたはフィルム1を真空成形して、
    −側を仕切壁2で長さ方向に仕切ってナイフ収納部3を
    形成し、他の大部分にバター類容器部4を凹設するとと
    もに、上記ナイフ収納部2をナイフaの柄部収納部5は
    浅く、刃部収納部6を深く形成し、これと対応して仕切
    壁2を柄部側で低く、刃部側で高く立設し、またナイフ
    収納部3及びバター類容器部4の上面にその全面を覆っ
    て透明プラスチックシートまたはフィルム7を真空成形
    して形成した蓋体8を設け、この蓋体8の7<ター類容
    器部4にかかる部分に上記仕切壁2の柄部側上面とほぼ
    等しい深さの凹部9を凹設するとともに、上記蓋体8を
    なすプラスチックシートまたはフィルム7上に上記ナイ
    フ収納部3にかかる部分を除いて不透明の印刷を施すこ
    とにより上記ナイフ収納部3にかかる部分を透明にした
    ことを特徴とするバター類容器。
JP1980005884U 1980-01-23 1980-01-23 バタ−類容器 Expired JPS5815344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980005884U JPS5815344Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 バタ−類容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980005884U JPS5815344Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 バタ−類容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56109984U JPS56109984U (ja) 1981-08-25
JPS5815344Y2 true JPS5815344Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=29602552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980005884U Expired JPS5815344Y2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 バタ−類容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06390Y2 (ja) * 1988-03-31 1994-01-05 中国パール販売株式会社 樹脂製包装容器

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JPS56109984U (ja) 1981-08-25

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