JPH0228197Y2 - - Google Patents

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JPH0228197Y2
JPH0228197Y2 JP1984050293U JP5029384U JPH0228197Y2 JP H0228197 Y2 JPH0228197 Y2 JP H0228197Y2 JP 1984050293 U JP1984050293 U JP 1984050293U JP 5029384 U JP5029384 U JP 5029384U JP H0228197 Y2 JPH0228197 Y2 JP H0228197Y2
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JP
Japan
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container
outer frame
neck
replacement
replacement container
Prior art date
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JP1984050293U
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JPS60163231U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は高級品としてのイメージを与え携帯
が容易であると共に使用便利な化粧料等の収納容
具に関するものである。
《従来の技術》 従来ビールびん等の容器の外面に装飾用のカバ
ーを被覆するようにしたものは知られている(実
公昭38−11690号公報、実開昭49−18955号公報参
照)。
《考案が解決しようとする問題点》 ところが前記した従来のものは容器の首部が装
飾用のカバーより露出していて装飾効果を十分に
助長することができないものである。又化粧料を
収納装着する容器は化粧料が高級品であるという
イメージを高めるために材質等に高価なものを使
用し、化粧料の使用後は高価な容器を廃棄して極
めて不経済である等の欠点があつた。
この考案は上記の問題点を解決したものであ
り、資源の浪費を防止すると共に収納した化粧料
よりも容器の方が価格が高い等の無駄な出費を無
くすようにすると共に使用便利な化粧料等の収納
容具を得ることを目的としたものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案の化粧料
等の収納容具は底部に取替え容器7が挿入される
底部口15を開口した装飾用の容器外枠体1の上
部壁面3に首部露出孔4を設け、前記容器外枠体
1内に流出口5を備え、外周面に外螺合部17を
設けた首部6を突出した取替え容器7を取替え自
在に収納装着すると共に首部露出孔4より露出し
た首部6の外螺合部17に装飾用の蓋体8の内周
面に設けた内螺合部18を螺着し、蓋体8の下端
面19が上部壁面3に当接されたものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は底部に取替え容器7が挿入される底部口
15を開口した装飾用の容器外枠体であり、この
容器外枠体1の上部壁面3に首部露出孔4を設
け、前記容器外枠体1内に流出口5を備え、外周
面に外螺合部17を設けた首部6を突出した取替
え容器7を取替え自在に収納装着すると共に首部
露出孔4より露出した首部6の外螺合部17に装
飾用の蓋体8の内周面に設けた内螺合部18を螺
着し、蓋体8の下端面19が上部壁面3に当接さ
れたものである。
容器外枠体1は徒らに破損しない合成樹脂材、
金属材等で形成すると共に外壁面に取付けた鏡板
2はわれない合成樹脂板で形成し、外壁面に嵌合
凹面部9内に接着剤10を介して接着すると共に
広告文等の表示模様11を鏡板2の背面に印刷
し、広告効果又は装飾効果を助長するようにした
ものである。
又容器外枠体1の底板12は着脱できるもので
両側の係止溝13,13に両側の係止条14,1
4が摺動係止されて底部口15を開閉し、取替え
容器7を底部口15より取替ええることができる
ものである。
又16は取替え容器7の蓋で容器外枠体1に装
着時は蓋体8と取替えるものである。
図面上第1図〜第3図は第1実施例を示し容器
外枠体1を角形として取替え容器7を1個とした
ものであり、第4図〜第7図は第2実施例を示し
容器外枠体1を扁平角形として取替え容器7を数
個収納装着するようにしたものであり、第8図〜
第10図は第3実施例を示し容器外枠体1を三角
形状としたものであると共に底板12は三角状と
した容器外枠体1の隅角下部に設けた3個所の係
止片受部24,24,24に底板12に突設した
3個所の係止片23,23,23を係止るように
したものであるが、その形状は図示のものとは限
らず色々の形状に形成できるものである。
又第11図、第12図に示したものは第4実施
例を示し容器外枠体1に指先挿入口22,22を
設け取替え容器7を合成樹脂製等の可撓性を備え
た容器で形成した際はクリーム状の乳液等を押し
出すことができるものである。
又容器外枠体1には覗き窓孔25を穿設し、取
替え容器7を透明又は半透明とした際は取替え容
器7の容量を外部から知ることができると共に該
覗き窓孔25に対応した位置の取替え容器7に品
名等の表示26を施こすことにより表示26を外
部から知ることができる。
又第13図、第14図に示したものは第5実施
例を示し容器外枠体1に底部口15より取替え容
器7を収納装着することができると共に取替え容
器7と容器外枠体1に係止凹凸部28を介して係
止し、取替え容器7に設けた下縁膨出部27を容
器外枠体1に設けた切欠部29,29を介して摘
み容器外枠体1より取替え容器7を離脱すること
ができるものである。
又第15図、第16図は第6実施例を示し容器
外枠体1の底部口15に、段部嵌合体30を備え
た底板12を嵌合し、離脱の際は係止切欠溝31
に指先を掛止して離脱することができるものであ
る。
又第17図に示したものは第7実施例を示し容
器外枠体1の底部口15に取替え容器7を挿入す
ると共に取替え容器7が底部周縁条33に係止し
て取替え容器7の離脱を防止すると共に離脱操作
は容器外枠体1の首部露出孔4より露出した取替
え容器7の首部6を押し下げることによつて容器
外枠体1より離脱することができるものである。
又18図は第8実施例を示し取替え容器7の首
部6に設けた周凸条37を容器外枠体1の首部露
出孔4に着脱自在に係止して取替え容器7と容器
外枠体1の離脱を防止したものであると共に取替
え容器7に膨出部32を設けたものである。
又第19図、第20図は第9実施例を示し底板
12と容器外枠体1とを一体的に形成した連続可
撓板又は別体の蝶番等で形成した連結軸部34を
介して周縁に指掛け鍔21を設けた底板12を底
部口15に蓋着するものであつて蓋凸面部35と
底部口15に設けた止め凹凸部36とが係止して
妄りな開蓋を防止したものである。又収納品は化
粧料に限るものではない。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、容器外枠
体1は豪華な雰囲気をもたせた形状並びに材質と
することによつて、中に入つている化粧品等が高
級品であるというイメージを使用者に与え得るも
のであり、更に化粧が楽しくなるものであり、し
かも中の化粧品等が使用ずみとなつても容器外枠
体1を捨てる必要はなく、内部に収納装着してあ
る取替え自在の取替え容器7のみを捨てるだけ
で、2回目以降の購入に際しては取替え容器7は
非常に安価に製作できるために、安価な価格で入
手することができるものである。又容器外枠体1
に対する首部6を突出した取替え容器7の装着は
容器外枠体1の底部に取替え容器7が挿入される
底部口15を開口したことによつて取替え容器7
の上方から容器外枠体1をかぶせる操作のみで取
替え容器7の首部6が容器外枠体1の上部壁面3
に設けた首部露出孔4より露出し、更に首部6の
外螺合部17に蓋体(8)の内周面に設けた内螺合部
18を螺合することによつて蓋体8の下端面19
が上部壁面3に当接されて、取替え容器7が携帯
中に容器外枠体1の底部口15より妄りに抜け出
るようなことがない。よつて安定よく携帯できる
と共に取替え容器7は上部壁面3から露出した首
部6が装飾用の蓋体8で被覆されて外部から見え
ない収納容具の全体を豪華に見せることができる
もので、鏡台の上等に置いたままで周囲の雰囲気
を損なうことがなく使用上極めて好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、安価に提供で
きる等の幾多の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の斜視図、第2図は第1図
に於ける断面図、第3図は取替え容器の一部切欠
側面図、第4図は第2実施例の斜視図、第5図は
第4図に於けるA−A断面図、第6図は第4図の
一部切欠側面図、第7図は2個並べた取替え容器
の斜視図、第8図は第3実施例の斜視図、第9図
は第8図に於けるA−A断面図、第10図は第9
図に於けるB−B断面図、第11図は第4実施例
の斜視図、第12図は第11図に於ける縦断面
図、第13図は第5実施例の斜視図、第14図は
第13図に於ける縦断面図、第15図は第6実施
例の斜視図、第16図は第15図に於ける一部切
欠縦断面図、第17図は第7実施例の縦断面図、
第18図は第8実施例の縦断面図、第19図は第
9実施例の縦断面図、第20図は第19図に於け
る一部切欠斜視図である。 1……容器外枠体、2……鏡板、3……上部壁
面、4……首部露出孔、5……流出口、6……首
部、7……取替え容器、8……蓋体、9……嵌合
凹面部、10……接着剤、11……表示模様、1
2……底板、13……係止溝、14……係止条、
15……底部口、16……蓋、17……外螺合
部、18……内螺合部、19……下端面、21…
…指掛け鍔、22……指先挿入口、23……係止
片、24……係止片受部、25……覗き窓孔、2
6……表示、27……下縁膨出部、28……係止
凹凸部、29……切欠部、30……段部嵌合体、
31……係止切欠溝、32……膨出部、33……
底部周縁条、34……連結軸部、35……蓋凸面
部、36……止め凹凸部、37……周凸条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部に取替え容器7が挿入される底部口15を
    開口した装飾用の容器外枠体1の上部壁面3に首
    部露出孔4を設け、前記容器外枠体1内に流出口
    5を備え、外周面に外螺合部17を設けた首部6
    を突出した取替え容器7を取替え自在に収納装着
    すると共に首部露出孔4より露出した首部6の外
    螺合部17に装飾用の蓋体8の内周面に設けた内
    螺合部18を螺着し、蓋体8の下端面19が上部
    壁面3に当接されたことを特徴とする化粧料等の
    収納容具。
JP5029384U 1984-04-06 1984-04-06 化粧料等の収納容具 Granted JPS60163231U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5029384U JPS60163231U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 化粧料等の収納容具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5029384U JPS60163231U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 化粧料等の収納容具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60163231U JPS60163231U (ja) 1985-10-30
JPH0228197Y2 true JPH0228197Y2 (ja) 1990-07-30

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ID=30568288

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JP5029384U Granted JPS60163231U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 化粧料等の収納容具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304964A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Blc:Kk 容器ユニット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918955U (ja) * 1972-05-26 1974-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304964A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Blc:Kk 容器ユニット

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JPS60163231U (ja) 1985-10-30

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