JPS5831471A - ベクトル命令処理装置におけるコンフリクト・チエツク回路 - Google Patents

ベクトル命令処理装置におけるコンフリクト・チエツク回路

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JPS5831471A
JPS5831471A JP56128986A JP12898681A JPS5831471A JP S5831471 A JPS5831471 A JP S5831471A JP 56128986 A JP56128986 A JP 56128986A JP 12898681 A JP12898681 A JP 12898681A JP S5831471 A JPS5831471 A JP S5831471A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベクトル命苓を並列に処浮可能な装置におい
て、前後の命令が同一のベクトル・レジスタ領域を指定
したときのレジスタ・コンフリクトにより生じる誤り処
理を防止するための、コンフリクト・チェック岬路に関
し、特にデータ噂エレメント数が変更された時点でのレ
ジスタ・コンフリクトのチェックにおいて、従来、無条
件でまたはコンフリクトと判定されて並列処理を禁止さ
れたものの中に非コンフリクトの場合が多く含まれてい
たものを改善することのできる一手段をそなえたコンフ
リクト・チェック向路に関する。
はじめに、本発明の技術的背景について述べる。
第1図は、本発明が適用される一般的なベクトル命令処
理装置の概略構成を示す。高速計算機の分野では、1つ
の命令で多数のデータを処理することが行なわれる。こ
の多数のデータの集合をベクトル・データと呼び、それ
ぞれのデータをエレメントと呼ぶ。これらのベクトル・
データは、演算処理の高速化のた1めに、主記憶装置か
ら一旦ベクトル・レジスタに移し、そこで演算装置によ
って処理される。ベクトル・レジスタと主記憶装置との
間のデータ転送は、主記憶制御装置、ロード処理部、ス
トア処理部を介して行なわれる。演算装置およびベクト
ル・レジスタは並列処理を可能にするため、必要に応じ
て複数組設けられている。
ベクトル演算命令は、フェッチされ、デコードされてか
ら命令制御装置において制御のための起動信号に変換さ
れる。本発明は、との命令制御装置において連続した命
令に対して並列処理動作を可能にするためのチェック手
段に関連するものである0 次に1ベクトル演算命令の実行について概説し、あわせ
て従来の方式の問題点について触れる。
ベクトル演算命令の例として、ベクトル加算命令VAD
Dおよびベクトル乗算命令VMLTについて下に説明す
る。
V A D D   V Rs 、 V R1、V R
sベクトル・データvR1の各エレメントの値にV R
mの対応するエレメントの値を加え、結果をVR,の対
応するエレメントに格納する(VRg+y Rs+ V
 R1)。
V M L T   V Rs’= V Rt 、V 
Rsベクトル・データvR2の各エレメントの値にVR
3の対応するエレメントの値を乗じ、結果をV Rvの
対応するエレメントに格納する(VR,XV Rg−+
 V Rt)。
ベクトル・データは、前述したベクトル・レジスタに格
納される。ベクトル・レジスタは複数のレジスタで構成
され、そしてそれら個々のレジスタは、ベクトル・デー
タの各エレメントと1対1で対応ずけられるようにアド
レスをもっている01つのベクトル・データの各エレメ
ントは、連続アドレスのレジスタに格納される。命令は
、このベクトル−レジスタの中の先頭エレメントに対応
するレジスタのアドレスを指定することにより、。
オペランドの格納場所を指定する。
指定された先頭エレメントのアドレスからどこまでか1
つのベクトル・データに属するニレメン、トのアドレス
であるかを知るために、予め、ベクトル・レングス(V
L)を制御レジスタに格納しておく。とのVLの値は、
1つのベクトル・データが占有する連続するアドレスの
数、すなわちエレメント数を表わす。
とこで、vLの値とベクトル嗜レジスターアドレス指定
との間には、一定の規約が設けられる。
この規約は、VLO値をその大きさによって複数のラン
クに分け、各ランクに対してベクトル・レジスタ内の指
定可能なアドレスの位置を一定範囲に制限する本のであ
る。VLの値ごとに、ベクトル・レジスタ内の領域は予
めユニットに分割される。それにより、異次るVLのベ
クトル・データが混在している場合のベクトル−レジス
タの利用効率の低下が防がれるとともに制御奄容易とな
る。
第2図は、上記の規約の1具体例を示す表である。こと
では、1つのベクトル・レジスタを構成するレジスタの
個数を256とし、またそのア、ドレスを8ビツトで指
定する。上位ランクに行く#1どアドレスの下位桁は″
O”で固定され、×マークで示す上位桁で指定可能なと
びとびのアドレス位置のみにアドレス指定が制限される
ことがわかる。
この場合の規約は、任意のVLをもつベクトル・データ
について先頭アドレスとして指定可能なアドレスは、そ
のVLが含まれるランクの最大VL値の整数倍に制限す
るという本のである。
命令の実行は、パイプライン方式で行なわれる。
第3図は、加算命令VADDについての処理過程を図式
的に示したものである。
一般に、高速計算機では、複数の演算器を用いて命令の
並列処理が行なわれる。しかし、たとえばVADDとV
MLTとが連続している場合であって、しか4VADD
とVMLTとがそれぞれ使用するベクトル・レジスタに
同じものが含まれていたときには、命令の順序を゛保証
するために並列処理の程度を制限することが行なわれて
いる。第4図(a)、(b)は、その事例を示したもの
で、以下に簡単に説明する0 第4図(51)は、先行命令VADDの演算結果格納用
ベクトル・レジスタV Rsと、並列処理しようとする
次の命令VMLTの演算結果格納用ベクトル・レジスタ
VR,とが同じアドレスを指定していた場合を示す。V
ADDの1サイクル(1f)以上後KVMLTt奥行し
、図のように並列処理を行なうことによ?、VADDの
第1エレメントの加算結果のV R1への格納後1tを
経て、VMLTの第1エレメントの乗算結果のV Rs
への格納が行なわれる。したがって、VADDのVRI
領域がVMLTのV Rt領領域重複している部分に書
き込まれたVADDの加算結果は、VMLTの乗算結果
によって書き直され、正しい値が得られる。
第4図(b) h、V A D D f) V Rsと
VMLT(7)VR2、あるいはV Rsとが等しいけ
れども並列処理が可能な事例を示している。この場合に
は、VADDの第1エレメントの加算結果がV Rsに
格納された次のサイクル(lτ後)で、VMLTの実行
を開始する◇このとき、VMLTは、VADDの加算結
果(VRs)をオペランドの1つ(VLtたはV Rs
)として使用して乗算を行なうが、並列処理によっても
VADDからVMLTへのエレメントの受は渡しのレベ
ルでは正しい順序関係が維持されているため、データの
破壊や誤シ処理を生じることはない。このよう外条件に
ある場合をリンクと呼んでいる。
このように1連続する命令を並列処理するためには、前
後の命令のオペランドがコンフリクトしないよう、その
レジスタ・アドレスが一致しているか否・かを検出する
ことが必要・となる。ところ・で、VLの値は、プログ
ラムによって動的に変更される。そこで、たとえばVA
DDからVMLTに移るときにVLO値が変えられた場
合、前後の命令でオペランドのレジスタ・アドレス(先
頭エレメント・アドレス)が相違していても、一方の命
令のオペランドの一部また蝶全部のエレメントのアドレ
スが他方の命令のオペランドのアドレス領域に含まれ゛
ていることが起こシ得る。ヒれは、第2図の表の例で云
えば、ランクが変わった場合にその可能性が生じる。
たとえば、先行命令”T’ FiV L =8 ’* 
V Rt ”00001000とし、後続命令テFi 
V L ” 4 * V Rm”00001100とす
ると、VR,とV Rsとの先頭エレメント・アドレス
嬬異なっていて亀、VR,の8ケのエレメ、ントのアド
レス00001000〜00001111にはSVRm
の4ケのエレメントのアドレスooo。
1100〜00001111が含まれ、実際にはオペラ
ンドのコンフリクトが生じていることになる。、このた
め、従来はvLが変更されたときに限って、先行命令の
終了まで後続命令の実行を禁止する処置をとっていた。
しかし、これで鉱、前後の命令のオペランド・アドレス
が全く相違してコンフリクトがない場合にも、vLが変
化したというだけで、並列処理をすることができないと
いう問題があった。
本発明拡、連続する命令間でオペランドのニレメン)a
VLが変更された際、無条件に並列処理を禁止すること
をせず、前後の命令の各オペランド・アドレスの上位ビ
ットを比較して、その結果に応じて後続命令に対する並
列処理への起動を制御するようにし、上述した問題点の
幣決を図った亀のである。
そのため、本発明は、ベクトル・データを処理する並列
動作可能な複数の演算処理部と複数のデータ・エレメン
トからなるベクトル・データを保持するベクトル・レジ
スタとを備えたベクトル命令処理装置において、先行命
令のベクトル・レジスタ・アドレスおよび後続命令のベ
クトル・レジスターアドレスを比較して、一致したとき
にコンフリクトしたことを示す信号を出力する比較回路
と、前記比較回路におけるベクトル・レジスタ・アドレ
゛ス“の比較ビット桁を、データ・エレメント数の変更
指示に基づいて一定の上位桁に制擢する回路と、からな
ると・とを特徴とするコンフリクト・チェック回路を提
供するものである。
本発明はまた、上記したベクトル・レジスタ・アドレス
の比較ビット桁を上位桁に制限する回路が、現在のデー
タ・エレメント数と変更指示されたデータ・エレメント
数・とのいずれか大きい方の値に基づいて比較ビット桁
を制限することを特徴とするコンフリクト・チェック回
路を提供するものである。
本発明は更にまた、ベクトル・データを処理する並列動
作、可能な複数の演算処理部と複数のデータ・エレメン
トからなるベクトル・データを保持するベクトル・レジ
スタとを備えたベクトル命令処理装置にiいて、先行命
令のベクトル・レジスタ・アドレスおよび後続命令のベ
クトル・レジスタ・アドレスを比較して、一致したとき
くコンフリクトしたことを示す信号を出力する比較回路
と、前記比較回路におけるベクトル・レジスタ・アドレ
スの比較ビット桁を、現在のデータ・エレメント数と変
更指示されたデータ・エレメント数とのいずれか大きい
方の値に基づいて一定の上位桁に制限する回路と、デー
タ・エレメント数の変更の方向が小から大へかまたは矢
から小へかを検出する回路と、′先行命令のベクトル・
レジスタ・アト゛レスに対する後続命令のベクトル・レ
ジスタ・アドレスのエレメント距離を検出する回路と、
からなることを特徴とするコンフリクト・チェック回路
を提供する亀のである。
以下に、本発明を実施例にしたがって説明する。
第5図は、本発明にしたがって構成されたコンフリクト
・チェック回路の1実施例を示す。この回路は、第2図
に示したランク付けの表に基づいて構成されている。こ
の表ではvLの値が32以下に制限されているため、ア
ドレスの上位3ビツトが異なるならばコンフリクトは起
こらず、他方上位3ビツトが一致しているならばコンフ
リクトが舊きている可能性があるというととがコンフリ
クトの検出原理とされている。
第5図において、1は8ビツトの一致回路であシ、2は
10個のORゲートからな′るOR回路、3は8個の排
他的NORゲートからなる排他的N。
8回路、4はAND回路でめる〇−一致回路は先行命令
f)VL (OLD  ML)と後続命令(DVL(N
EW  VL)とを比較し、不一致のときに″″1′b 回′路4とは、先行命令のベクトル・レジスタ・アドレ
スX・〜x7と、後続命令のベクトル・レジスタ・アド
レス1〜にとを比較して、一致したときに@1”を出力
する一致回路である。OR回路2は、排他的NOR回路
3に入力される2組のアト−レスのうち下位5桁のXs
 −x、、Y3〜Y1を、一致囲路1の不一致出力が@
1”のとき比較の対象から外すため、下位5桁に対応す
る排他7的NOR回路の全入力を強制的@1mにす−る
ように作用する。
したがって、第5図に示すコンフリクト・・チェック回
路は、OLD  vLとNEW  VLとが一致してい
るとき、すなわち前、後の命令でML値に変更がないと
きには、第2図に示されたアドレスの全アドレス・ピッ
・トについて比較を行ない、結果的にはそれぞれのラン
クによシ異なるビット長さのアドレス部分同士の比較結
果を出力する。他方、−0LD  VL、とNEW  
vLとが不一致、のときには、排他的NOR回路3にお
ける下位5桁の比較機能は不能にされるから、ランクに
無関係に上位3ビツトのアドレス部分同士、すなわち為
〜XsとYo〜−との比較結果を出力するO前者は従来
□ 技術にしたがう動作機能であって、後者が本発明に
基づいて新らしく付加された動作機能に係るものである
第6図は、コンフリクト・チェック回路の他の実施例を
示す。第5図の実施例回路の場合には、前後の命令間で
VLが変化したときに、どのランクであっても上位3ビ
ツトしか見ないので、コンフリクト出力信号を生じた中
にも、本来コンフリクトしていない、たとえば下位5ビ
ツトにおいて全く重複していない場合が含まれている可
能性が残る。そこで、0LDVLのランクとNEWVL
のランクとを比較して、高い方のランクに対応するアド
レス・ビット長(第2図参照)に合わせて両命令のアド
レス比較を行かい、コンフリクト・チェックすれば、更
に改善を図ることができる。第6図はそのための回路機
能をそなえたコンフリクト・チェック回路を示しておシ
、第5図の回路を部分的に変更した形で構成したもので
ある。
第6図において、第5図と共通の回路要素に対しては同
一の参照番号が用いられている。第6図に4I有の要素
を説明すると、5は6ビツトのOLD  VLから00
0001を減算する一1回路、6拡同11に6ビツ)O
NEW  VLがら000001を減算する一1回路で
4り、7および8はそれぞれOR回路である。
一1回路5,6は、第2図に示すランクとVL値との対
応表を使用したとき、6ビツトの久方VL値から000
001を減算して下位6ビツトを出力するととKよって
、上位から見て最初に@1”が現われたビット位置がラ
ンクを表わすようなランク信号の発生回路として働く。
  、 OR回路7は、5個の2人力ORゲートからなシ、OL
D  VLtたtfNEW  VL(Dいずれが高い方
のランクを表わす信号をつくる。各ORゲートは、−1
回路5,6がらの5ビツト出方の各ビット線を、上位桁
が図の上方にあるようKして同一桁同士を受は入れる。
したがって、0LDvL″またはNEW  VLのいず
れが大きいVL値をもつ方の一1回路出方が、OR回路
7において最上方のORゲートを支配して、OR回路8
に?ンク5乃至1の出力信号を与える。
OR回路8は、2人力ORゲート、3人力ORゲート、
4人力ORゲート、5人力ORゲートで構成され、OR
回路7からの最大ランク信号に応じて排他的NOR回路
3の不能にすべき下位ゲートの数を制御するデコーダの
働きをもっている。
たとえば、OR回路7からのランク5信号が最大のとき
には、排他的NOR回路3の下位5ビツトの全ゲート入
力が強制的に@1”となって比較不能化され、第5図の
回路機能と同一と麦って、アドレスの上位3ピツ)L〜
Xt、Ya〜−の比較のみが行なわれる。またランク3
信号が最大のときには、下位3個の排他的NORゲート
が比較不能となって、アドレスの上位5桁Xs =Xa
 、 Ye〜Y4の比較のみが行なわれる。
このようにして、OLD  VLまたはNEWVLのい
ずれかランクの高い方に合わせて、コンフリクトを検出
す名ためのビット数を費えることができる。
以上、第5図および第6図に示したコンフリクト・チェ
ック回路を用いることによって、前後の命令でVL値が
変化したときのコンフリクト検出精度を向上させ並列処
理の機会を増やすことができる。
第7図は、上述したコンフリクト・チェック回路を用い
た命令制御装置のブロック回路図である。
第7図において、9は命令デコーダ、10は命令発信制
御部、11 、12は命令情報保持部でレジスタからな
シ、並列処理される命令の多重度に応じた個数だけ設け
られて、命令コード、VRI、V Rs。
V Rsなどが格納される。図では、簡単化のため2個
だけが示されている。13は現在のオペランドのVLを
保持するレジスタ、14 、15は本発明によるコンフ
リクト・チェック回路、16はORゲートである。
コンフリクト・チェック回路は、1つの命令情報保持部
にある先行命令のオペランドのベクトル・レジスタ・ア
ドレスV R1、V R諺、V RsK対して後続、命
令のオペランドのベクトル・レジスタ・アドレスV R
1、V &、V Rsをそれぞれ比較するために、3×
3の9個必要とされ、その9個の組が命令情報保持部ご
とに用意される。図では、簡単化のために各命令情報保
持部に対して1個のコンフリクト・チェック回路だけが
示されている。
VLレジスタ13は先行命令のVL値(OLDML)を
保持し、後続命令においてVL値が変更されたとき、そ
の値(NEW  ML)とと4にコ、ンフリクト・チェ
ック回路14 、15に供給する。コンフリクト・チェ
ック回路14.または15が、第4図または第6図の回
路について説明したように1、先行命令および後続命令
のオペランドのレジスタ・ア゛ドレスを比較し、コンフ
リクトを検出したとき、コンフリクト信号を出力し、O
Rゲート16を経て命令発信制御部lOに命令発信禁止
信号を送る。
その結果、命令発信制御部10は、その後続命令をi列
処理で実行するための命令発信を禁止し、ベクトル命令
処理装置に対する起動信号を発生しない0 第5図および第6図に示した実施例回路では、ベクトル
・レングス(エレメント数)vLの変更があり、かつレ
ジスタ・コンフ・リフト信号が生じた場合に、なおその
中に本来前後の命令間でリンク可能な場合が含まれてい
る。
その1つの場合は、エレメント数が小がら大に変更され
、かつ先行命令の書き込みレジスタvR1と後続命令の
読み出しレジスタV &’tたはV Rsとがコンフリ
クトしたときである。以下にそのような命令シーケンス
の例を示す。
LOAD : ML4−04 VADD:08m−(10]+(14)LOAD : 
VL←IO VMLT:204−(00)X[30)(アドレスは1
6道表示) 第8図に、上記命令の奥行タイミング・チャートの1例
を示す。VLa先行命令VADDのとき  −4であり
、それが後続命令VMLT′では10に変更される。ま
た先行命令VADDの書き込みレジスタVR1のアドレ
ス08乃至OBは、後続命令VMLTの読み出しレジス
タV Rsのアドレス領域00乃至OFの中間領域の一
部に含まれている。第6図の実施例回路では、OLD 
 VL=4とNEWV L = ioのうち大きい方の
10す、なわち10進表示で16に対応するランク4に
依存して、両ベクトル・レジスタ・アドレス(すなわち
先頭エレメント・アドレス同士)の上位4ビツトのみの
比較が行なわれる。しかし、両先頭エレメントのアドレ
スの上位4ビツトは0000(16進表示の0)である
から、両者一致して、コンフリクト信号が出力される。
ところが、実際上は第8図から明らかなように、後続命
令VMLTは、先行命令VADDの7どのタイミングで
並列処理に加わってもレジスタ・コンフリクトを生じる
ことはなく、このよう力場合、少なくともVADDのV
 R1先頭エレメント08の書き込みが完了した直後に
奥行に入るように命令発信がなされればリンク可能であ
る0他の1つの場合は、エレメント数が大から小に変更
されたときのある条件に骸当するものである。
以下にその具体例を示す。
LOAD : VL+10 VADD:OO←[:10]+[20]LOA’D :
 VL+−04 VMLT:30+−(04)X(08)(アドレスは1
6進表示) 第9図はその命令実行タイミング・チャートの1例を示
す。VLは10から4に変更され、先行命令VADDの
書き込みレジスタV R1のアドレス04乃至07の領
域が後続命令VMLTの読み出しレジスタV Rsの領
域04乃至07となシ、オた、同じく先行命令V A 
D D (7) V Rs71’ L/ ス68乃至O
B領領域後続命令VMLTの読み出しレジスタV us
のアドレス領域08乃至OBと一致している。したがっ
て、VMLTの実行は、少なくとも第9図のように、v
ADDのV R1エレメント08に書き込みが完了した
後に、そこからVM・L、 T OV R。
エレメント08として読み出しが開始されbようにする
必要がある。そのため、後続命令の発信タイミングを、
先行蚕令中に含まれる同一エレメントへの書き込み後に
設定できる手段が設°けられなければならない。
第10人図および第10B図に、上述した点に改良を有
する本発明のコンフリクト・チェック回路の実施例を示
す。以下に、図について説明する。第10A図は、コン
フリクト・チェック回路におけるVLの変化方向を検出
するための回路部分を示し、第10B図は同じコンフリ
クト・チェック回路のコンフリクト検出回路部分および
アドレスXおよびアドレスY間の距離2を計算するため
の回路部分を示す0両図中、第6図および第6図の回路
要素2.3,4,5.6と対応する要素には、同一の参
照番号を付してあり、その説明は省略する。
第10A図において、17 、18はインバータ、19
゜加、は大小判別を行なうための複数のANDゲートか
らなる論理回路、21 、22はORゲートである。
また、要[17、19、!’1を含むVL[小→大〕検
出回路と、要素is 、 20 、22を含むML、[
大→小〕検出回路とは、全く同一である。
論理回路19は、vLが小から大に変更されたとき、変
更後のNEW  VLが大きく、かつランクが5乃至1
であることを示すよう、対応するランクのいずれかのA
NDゲートから@1#を出力する。
論理回路加は、それと対称的に、VLが大から小に変更
されたとき、変更前のOI、D  VLが太きくかつそ
のランクが5乃至1であることを示すよう、対応するラ
ンクのいずれかのANDゲートから″1”を出力する。
ORグー)21.22は、それぞれ上記のANDゲート
の111出方を受けて、VLが小から大、大から小へ変
ったことを示す信号を出力する。論理回路19 、20
からのランク信号は、それぞれ第10B図の回路部分に
供給される((D 。
0)。
第10B図において、詔はOR回路であり、OLD  
VLとNEW  VI、の各ランク信号を受けて、第6
図の実施例におけるoR@路8と同様に、排他・的NO
R回路3の下位桁入力のいくっかを強制的に@1′にす
るように働く。とこで入力X・乃至にはVL変更前の書
き込みオペランドを指すベクトル・レジスタV Rsの
アドレス、1乃至にはML変更後の命令の読み出しオペ
ランドの1つを指すベクトル・レジスタV &またはV
 Rsのアドレスである。スはNOR回路、筋はAND
回路であシ、先行命令のvR1アドレス、すなわちX・
乃至Xtで与えられるアドレスに対する後続命令のV 
RmfたけVR,のアドレス、すなわちYo乃至にで与
えられるアドレスの相対アドレスZo乃至Z、を発生す
る機能をもっている。
第9図に示すようなリンクを可能にするために社、後続
命令のベクトル・レジスターアドレスη乃至Y1が、先
行命令のベクトル・レジスタ・アドレスXs乃至X!か
らはじまる何番目のエレメントのアドレスに等しいか、
すなわちエレメント間距離を見なければならない。とれ
を求めるために:け、1乃至頂から為乃至X7を引き算
すればよいが、先行命令にかけるVLのランクに応じて
、yo乃至気の上位置ビットかを@01にしても目的に
合った同勢の結果が得られる。上述したu、25の回路
は、そのような動作を行なう。
第11図は、第10AvAおよび第10B図に示すコン
フリクト・チェック回路を用いて構成した命令制御装置
のブロック回路図である。ヒの図の命令制御装置は、第
7図に示した命令制御装置と基本的機能において共通し
ているので、対応する同−回 □路要素には同一の参照
番号が付されている。第7図中の要素と実質的に異なる
要素および第11図に特有の要素として、届、27は第
10A図および第10BIIK示されたコンフリクト・
チェック回路であシ、先行命令に対する命令情報保持部
ムからの書き込みベクトル・レジスタ・アドレスVRs
(X@〜Xr)を一方の入力としてそれぞれ受は入れ、
また他方の入力として回路%は後続命令のV Rs (
Ye〜Y?)を、また回路dは同じ後続命令のV Rs
 (Yo〜Yy)を受は入れる。
フンフリク゛ト・チェック回路部、27は、コンフリク
ト信号、vL〔小→大〕信号、VL(大→小〕信号、エ
レメント間距離信号2−乃至に信号をそれぞれ出力する
。最初の3つの信号は命令発信制御部31に加えられ、
最後の1つの信号社選択回路詔に加えられる。選択回路
あは、コンフリクト拳チェック回路訪、27からの相対
アドレス2・乃至2!同士を比較し、大きい方の20乃
至2!を比験器29に送出する。園はカウンタである。
命令発信制御部31拡、先行命令の臀き込みベクトル0
レジスタVRボ書き込みを行なうたびにカウンタ(資)
を歩道させ、カウンタ(資)に現在処理実行中のエレメ
、ントが先頭エレメントから数えて何番目になるかをカ
ウントによって配量する。
比較器鵡は、選択回路艶からのX、Y間のニレメイト間
距離信号為乃至ZVとカウンタ(資)からの出力とを比
較し、一致した時点で命令発信制御部31に発信可能信
号を送シ、後続命令の起動信号を発生させる。
第9図の例の場合、後続命令VMLTのV &よ抄もv
Rsのアドレスの方、25f大きいから、第11図の;
ンフリクト・チェック回路nからの2・乃至z7出力が
選択回路詔によって選択され、比較器四に加えられる。
このとき、zo乃至ZTハ、ooooioo。
を表示している。カウンタ3oは、■ADDのエレメン
ト処理が0から8ステップ進んだところでカウント値0
”0001 、Q 00を表示し、比較器四は一致出力
すなわち発信可能信号を生じて、命令発信制御部31は
、VMLTの処理を起動する。
コンフリクト・チェック回路からのコンフリクト信号、
VL[小→大〕信号、VL、C大→小〕信号は、命令発
信制御部31において、第8図および第9図に示したリ
ンクの制御を行なうために用いられる。
第11図の命令制御装置において、命令情報保持部は2
個示されているが、並列処理のj!P*に応じて任意数
だけ設けられる。また、コンフリクト・チェック回路、
選択回路等も、わかり易くするため一部だけが示されて
いる。
以上 詳述したように、本発明によシベクトル命令の処
理効率は著るしく向上し、痺算の高速化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なベクトル命令処理装置の概略構成を示
す図、第2図はMLとランクおよびアドレス指定規約の
例を示す説明図、第3図は加算命令の処理過程の説明図
、第4図(a) 、(b)は連続する命令の並列処理の
説明図、第5図は本発明によるコンフリクト・チェック
回路の1実施例を示す図、第6図は他の実施例を示す図
、87図は本発明の;ンフリクト・チェック回路を用い
た命令制御装置のブロック回路図、第8図および第9図
はVLが変更されたときの連続する命令のリンクの説明
図、第10A図および第10B図はVL変更時のリンク
制御を可能圧する本発明のコシ乙すクト拳チェック回路
の実施例を示す図、第11図は第10A図および第10
B図に示したコンフリクト・チェック回路を用いた命令
制御装置のブロック回路図である。 一図中、 1tiVLの変更を検出する一致回路、2はアドレスの
下位ビット比較を不能化するためのOR回路、3紘アド
レス比較のための排他的NOR回路、4、鉱アドレス全
ビットの一致をとるAND回路、5゜aaVLをランク
信号に変換する一1回路、7扛最大ランクを検出するO
R回路、8はランク信号によシネ能化すべき比較ビット
を決定するOR回路、を表わす。 特許出願人  富士通株式会社 代理人弁理士  森 1) 寛 千1回 千2図 子4図 才δ図 牙9図 VRt→so    as 矛10A図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベクトル・データを処理する並列動作可能な複数
    の演算処理部と複数のデーターエレメントからなるベク
    トル・データを保持するベクトル−レジスタとを備えた
    ベクトル命令処理装置において、先行命令のベクトル・
    レジスタ・アドレスおよび後続命令のベクトル・レジス
    タ・アドレスを比較して、一致したときにコンフリクト
    したことを示す信号を出力する比較回路と、前記比較回
    路におけるベクトル・レジスタ・アドレスの比較ビイト
    桁を、データ・エレメント数の変更指示に基づいて一定
    の上位桁に制限する回路と、からなることを特徴とする
    コンフリクト・チェック回路。
  2. (2)前記第1項記載のベクトル・レジスタ・アドレス
    の比較ビット桁を上位桁に制限する回路が、現在のデー
    タ・エレメント数と変更指示されたデータ・エレメント
    数とのいずれか大きい方の値に基づいて比較ビット桁を
    制限することを特徴とするコンフリクト・チェック回路
  3. (3)ベクトル・データを処理する並列動作可能な複数
    の演算処理部と複数のデータ・エレメントからなるベク
    トル・データを保持するベクトル・レジスタとを備えた
    ベクトル命令処理装置において、先行命令のベクトル・
    レジスタ・アドレスおよび後続命令のベクトル・レジス
    タ・アドレスを比較して、一致17たときにコンフリク
    トしたことを示す信号を出力する比較回路と、前記比較
    回路におけるベクトル・レジスタ・アドレスの比較ビッ
    ト桁を、現在のデータ・エレメント数と変更指示された
    データ・エレメント数とのいずれか大きい方の値に基づ
    いて−“定の上位桁に制限する回路と、データ・エレメ
    、ント数の変更の方向が小から大へかまたは大から小へ
    かを検出する回路と、先行命令のベクトル・レジスタ・
    アドレ゛スに対する後続命令のベクトル・レジスタ命ア
    ドレスのエレメント距離を検出する回路と、からなるこ
    とを特徴とするコンフリクト・チェック回路。
JP56128986A 1981-08-18 1981-08-18 ベクトル命令処理装置におけるコンフリクト・チエツク回路 Granted JPS5831471A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227829A (ja) * 1985-07-30 1987-02-05 Fujitsu Ltd 多重ロード命令制御装置
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US7523763B2 (en) 2004-08-02 2009-04-28 Smc Corporation Three-port electromagnetic valve

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