JPS6227829A - 多重ロード命令制御装置 - Google Patents
多重ロード命令制御装置Info
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- JPS6227829A JPS6227829A JP16827185A JP16827185A JPS6227829A JP S6227829 A JPS6227829 A JP S6227829A JP 16827185 A JP16827185 A JP 16827185A JP 16827185 A JP16827185 A JP 16827185A JP S6227829 A JPS6227829 A JP S6227829A
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- register
- flow
- dummy
- cycle
- registers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
多重ロード命令をパイプラインを用いた複数個のフロー
によって実行するデータ処理装置において、レジスタ干
渉を判別するレジスタ干渉判別回路を、複数のレジスタ
分を一緒に照合するよう構成しておいた上で、末尾のフ
ロー中にダミー・フローを付加させることによって、上
記レジスタ干渉判別回路のハードウェア構成を簡易化し
かつ処理速度も1τ分の遅れで済ますようにしたことが
開示されている。
によって実行するデータ処理装置において、レジスタ干
渉を判別するレジスタ干渉判別回路を、複数のレジスタ
分を一緒に照合するよう構成しておいた上で、末尾のフ
ロー中にダミー・フローを付加させることによって、上
記レジスタ干渉判別回路のハードウェア構成を簡易化し
かつ処理速度も1τ分の遅れで済ますようにしたことが
開示されている。
本発明は、多重ロード命令制御方式、特に、多重ロード
命令をパイプラインを用いた複数個のフローによって実
行するデータ処理装置において。
命令をパイプラインを用いた複数個のフローによって実
行するデータ処理装置において。
レジスタ干渉判別回路の構成を簡易化し、かつ処理速度
の遅れを最小限に保つようにした多重ロード命令制御方
式に関するものである。 〜〔従来の技術〕 従来から多重ロード命令をパイプラインを用いた複数個
のフローによって実行することが行われている。第3図
は多重ロード命令を実行する処理態様を示している。
の遅れを最小限に保つようにした多重ロード命令制御方
式に関するものである。 〜〔従来の技術〕 従来から多重ロード命令をパイプラインを用いた複数個
のフローによって実行することが行われている。第3図
は多重ロード命令を実行する処理態様を示している。
第3図において、■は多重ロード命令であり。
当該多重ロード命令は、汎用レジスタ(1語分の容量)
R1から汎用レジスタR3までの各レジスタに対して、
B2とB2とで指示する主記憶装置上のアドレスから順
次データをロードすることを指示するものである。図中
の符号2,3は夫々加算器、4ないし11は夫々レジス
タ、12は比較回路を表している。また図示り、A、T
、B、E。
R1から汎用レジスタR3までの各レジスタに対して、
B2とB2とで指示する主記憶装置上のアドレスから順
次データをロードすることを指示するものである。図中
の符号2,3は夫々加算器、4ないし11は夫々レジス
タ、12は比較回路を表している。また図示り、A、T
、B、E。
Wは夫々1つのフローを構成するサイクルを表している
。
。
図示の多重ロード命令が与えられると、命令のB2で指
定される汎用レジスタの内容R(IB)が加算器2に供
給されると共に、ディスプレースメントD2がレジスタ
4にセットされ、R1がレジスタ5にセットされ、R3
がレジスタ6にセットされる。そして、加算器2からの
出力がサイクルTにおいてレジスタ7にセントされると
共にレジスタ12にセットされる。レジスタ7の内容に
よって主記憶装置がアクセスされる。
定される汎用レジスタの内容R(IB)が加算器2に供
給されると共に、ディスプレースメントD2がレジスタ
4にセットされ、R1がレジスタ5にセットされ、R3
がレジスタ6にセットされる。そして、加算器2からの
出力がサイクルTにおいてレジスタ7にセントされると
共にレジスタ12にセットされる。レジスタ7の内容に
よって主記憶装置がアクセスされる。
サイクルTにおいて、レジスタ4には+4または+8が
セットされる。当該+4されるのは主記憶装置から1語
分がフェッチされたときであり。
セットされる。当該+4されるのは主記憶装置から1語
分がフェッチされたときであり。
+8がセットされるのは2語分がフェッチされたときで
ある。またサイクルTにおいて、加算器3による加算結
果によってレジスタ5の内容が更新される。このとき+
1されるのは上記1語分がフェッチされて1個のレジス
タにセットされたときであり、+2されるのは上記2語
分がフェッチされて2個のレジスタにセットされたとき
であり。
ある。またサイクルTにおいて、加算器3による加算結
果によってレジスタ5の内容が更新される。このとき+
1されるのは上記1語分がフェッチされて1個のレジス
タにセットされたときであり、+2されるのは上記2語
分がフェッチされて2個のレジスタにセットされたとき
であり。
当該加算結果は2次のフローにおいて、フェッチされて
きたデータがセットされるレジスタの機番をポイントし
ている。レジスタ6の内容は次のフローにおいてもその
まま引き継がれる。またサイクルTにおいて、レジスタ
5の内容がレジスタ8に引き継がれ、以後サイクルB、
E、Wと転送されてゆく。このことは1図示最上位に示
したフローにおいて、データがロードされて書き込まれ
るべきレジスタを順次受は渡してゆき、主記憶からフェ
ッチされてくるデータがサイクルWにおいて当該レジス
タ(この場合R1)に書き込まれることを保証し、各サ
イクルにおけるレジスタ干渉のチェックに使われる。
きたデータがセットされるレジスタの機番をポイントし
ている。レジスタ6の内容は次のフローにおいてもその
まま引き継がれる。またサイクルTにおいて、レジスタ
5の内容がレジスタ8に引き継がれ、以後サイクルB、
E、Wと転送されてゆく。このことは1図示最上位に示
したフローにおいて、データがロードされて書き込まれ
るべきレジスタを順次受は渡してゆき、主記憶からフェ
ッチされてくるデータがサイクルWにおいて当該レジス
タ(この場合R1)に書き込まれることを保証し、各サ
イクルにおけるレジスタ干渉のチェックに使われる。
上記最上位のフローに続いて、1τだけ遅れてスタート
する第2のフロー、更に1τ遅れてスタートする第3の
フロー、・・・・・・が、順次進行してゆき、レジスタ
5の内容とレジスタ6の内容とが比較回路12にて比較
される間に一致すると、当該多重ロード命令の処理が終
了したこととなる。
する第2のフロー、更に1τ遅れてスタートする第3の
フロー、・・・・・・が、順次進行してゆき、レジスタ
5の内容とレジスタ6の内容とが比較回路12にて比較
される間に一致すると、当該多重ロード命令の処理が終
了したこととなる。
上述の如く多重ロード命令が実行されるが、レジスタ干
渉と呼ばれる問題を考慮することが必要である。それは
、上記第3図において9例えば図示矢印(a)において
データを書き込むべきレジスタ(図示の場合には(R1
+2)なる機番をもつレジスタなど)を、それ以後のフ
ローにおいて、 (i)゛オペランド・アクセスのため
のアドレス計算に用いるインデックス・レジスタやベー
ス・レジスタとして読み出そうとした場合、(ii)あ
るいはレジスタ・オペランドとして読み出そうとした場
合に生じる問題である。即ち、同じレジスタを使用する
形となって干渉が生じる問題である。
渉と呼ばれる問題を考慮することが必要である。それは
、上記第3図において9例えば図示矢印(a)において
データを書き込むべきレジスタ(図示の場合には(R1
+2)なる機番をもつレジスタなど)を、それ以後のフ
ローにおいて、 (i)゛オペランド・アクセスのため
のアドレス計算に用いるインデックス・レジスタやベー
ス・レジスタとして読み出そうとした場合、(ii)あ
るいはレジスタ・オペランドとして読み出そうとした場
合に生じる問題である。即ち、同じレジスタを使用する
形となって干渉が生じる問題である。
このような干渉をなくするために、第4図図示の如き対
策がとられる。
策がとられる。
第4図(A)図示の場合には、フロー(fI)で書き替
えるレジスタを、フロー(f2)でオペランドアドレス
計算のインデクスまたはベースとして、読※出そうとし
ている。
えるレジスタを、フロー(f2)でオペランドアドレス
計算のインデクスまたはベースとして、読※出そうとし
ている。
この場合、フロー(f、)のA、 T、 B、 E。
Wの各サイクルにおいて、書き込みを予定されるレジス
タ番号と、フロー(f2)のDサイクルである読み出し
レジスタ番号とを照合する。即ち。
タ番号と、フロー(f2)のDサイクルである読み出し
レジスタ番号とを照合する。即ち。
ITC,Al、TWl、BWI、EWI、WAとIB、
IXとを比較し、そのいずれかが一致するかどうかを調
べ、また、レジスタ番号と共にパイプラインを順次受は
渡されるレジスタ参照の有無のタグAWR,TWR,B
WR,EWR,WWRを調べて、レジスタ番号が一致し
、レジスタ書き込みがある時はフロー(f2)がDサイ
クルからAサイクルへ移るのを禁止する。(エキスキュ
ート・ジェネレート・インクロックEGI)。
IXとを比較し、そのいずれかが一致するかどうかを調
べ、また、レジスタ番号と共にパイプラインを順次受は
渡されるレジスタ参照の有無のタグAWR,TWR,B
WR,EWR,WWRを調べて、レジスタ番号が一致し
、レジスタ書き込みがある時はフロー(f2)がDサイ
クルからAサイクルへ移るのを禁止する。(エキスキュ
ート・ジェネレート・インクロックEGI)。
また、第4図(B)図示の場合には、フロー(f3)で
、書き替えるレジスタをフロー(f4)でレジスタオペ
ランドとして、読み出そうとしている。
、書き替えるレジスタをフロー(f4)でレジスタオペ
ランドとして、読み出そうとしている。
この場合、フロー(f3)のEサイクルで書き込みを予
定されているレジスタ番号EWIとフロー (f4 )
のBサイクルで読み出そうとするレジスタ番号とを照合
し、また、レジスタ参照有無のタグEWRを調べて、レ
ジスタ番号が一致して。
定されているレジスタ番号EWIとフロー (f4 )
のBサイクルで読み出そうとするレジスタ番号とを照合
し、また、レジスタ参照有無のタグEWRを調べて、レ
ジスタ番号が一致して。
レジスタ書き込みがある時には、フロー(f、)がBサ
イクルからEサイクルへ移るのを禁止する1(エキスキ
ュート・エキスキュート・インクロックEEI)。
イクルからEサイクルへ移るのを禁止する1(エキスキ
ュート・エキスキュート・インクロックEEI)。
上記レジスタ干渉の有無を調べるに当たって。
1つの技術上の問題がある。即ち、レジスタIXやWA
などの内容はレジスタの機番を示しているものであるが
、当該レジスタの機番は例えば4ビツトで与えられてお
り、上記第4図(A)図示の場合のチェックの場合の如
く2図示矢印(C)1で示すサイクルにおいて連続する
機番をもつ2つのレジスタがチェックの対象となり、矢
印(C)2で示すサイクルにおいて連続する機番をもつ
2つのレジスタがチェックの対象となり、・・・・・・
する場合に。
などの内容はレジスタの機番を示しているものであるが
、当該レジスタの機番は例えば4ビツトで与えられてお
り、上記第4図(A)図示の場合のチェックの場合の如
く2図示矢印(C)1で示すサイクルにおいて連続する
機番をもつ2つのレジスタがチェックの対象となり、矢
印(C)2で示すサイクルにおいて連続する機番をもつ
2つのレジスタがチェックの対象となり、・・・・・・
する場合に。
各機番の4ビツトについて照合するようにすると。
ハードウェア構成が大となると共に、当該照合のための
処理時間が所定の時間を超過してしまうこととなる。
処理時間が所定の時間を超過してしまうこととなる。
このために、上記の如く連続する機番をもつことから、
当該各レジスタの機番の中の例えば最下位ビットを無視
した値をもって比較することが行われる。即ち2つのレ
ジスタが例えばroolo」とro O111との機番
をもっている場合には。
当該各レジスタの機番の中の例えば最下位ビットを無視
した値をもって比較することが行われる。即ち2つのレ
ジスタが例えばroolo」とro O111との機番
をもっている場合には。
夫々の最下位ビットを無視したroolJをもって、上
記インデックス・レジスタIXなどの内容中の最下位ビ
ットを無視・した値「**末」と照合をとるようにされ
る。
記インデックス・レジスタIXなどの内容中の最下位ビ
ットを無視・した値「**末」と照合をとるようにされ
る。
上述の如く、3ビツト分を照合するようにすることは、
きわめて有効な手段であるが、この手段を採用すること
によって1次の新しい問題が生じる。即ち、従来から主
記憶装置からデータをフェッチしてくる場合には、2語
単位で、かつ2語単位での境界をまたぐことのないよう
にデータがフェッチされてくる。このために、仮に、上
記多重ロード命令によって指示される先頭のレジスタR
1が奇数の機番をもっているとすると、上記連続する機
番をもつ2つのレジスタの機番は、「奇数」のものと「
偶数」のものとの組となる。即ち。
きわめて有効な手段であるが、この手段を採用すること
によって1次の新しい問題が生じる。即ち、従来から主
記憶装置からデータをフェッチしてくる場合には、2語
単位で、かつ2語単位での境界をまたぐことのないよう
にデータがフェッチされてくる。このために、仮に、上
記多重ロード命令によって指示される先頭のレジスタR
1が奇数の機番をもっているとすると、上記連続する機
番をもつ2つのレジスタの機番は、「奇数」のものと「
偶数」のものとの組となる。即ち。
例えば機番ro011Jと機番ro 100Jとの組と
なる。このために、上述の如く最下位ビ・ノドを無視し
た結果は、rooIJとro 10Jとの如く異なった
値となり、上述の如くインテ・ノクスIXなどの内容中
の最下位ビットを無視した値「*木本」と照合すること
の合理性が問題となる。
なる。このために、上述の如く最下位ビ・ノドを無視し
た結果は、rooIJとro 10Jとの如く異なった
値となり、上述の如くインテ・ノクスIXなどの内容中
の最下位ビットを無視した値「*木本」と照合すること
の合理性が問題となる。
また上記ro OIJとro 10jとの夫々について
「*木本」と照合するようにすることも、処理速度の面
から好ましくない。
「*木本」と照合するようにすることも、処理速度の面
から好ましくない。
本発明は上記の点を解決するものであり、第1図は本発
明の原理説明図を示す。図中の符号5゜6.8,9.1
0.11 A、T、B、E、Wは第3図に対応しており
、13はレジスタ干渉判別回路、14は本発明において
もうけられる奇数・偶数ペア検出回路、15はダミー・
フロー・ラッチ、A’ 、T’ 、B’ 、E’ 、W
’ は本発明においてもうけられるダミー・フローを表
している。
明の原理説明図を示す。図中の符号5゜6.8,9.1
0.11 A、T、B、E、Wは第3図に対応しており
、13はレジスタ干渉判別回路、14は本発明において
もうけられる奇数・偶数ペア検出回路、15はダミー・
フロー・ラッチ、A’ 、T’ 、B’ 、E’ 、W
’ は本発明においてもうけられるダミー・フローを表
している。
第4図を参照して上述の如く、レジスタ干渉の有無を判
別するためにレジスタ干渉判別回路13がもうけられて
いる。該判別回路13は、第4図(A)に対応するエキ
スキュート・ジェネレート・インクロック(EGI)に
対応するものであるが、第4図(B)に対応するものは
入力情報がより簡単であることから図示を省略した。
別するためにレジスタ干渉判別回路13がもうけられて
いる。該判別回路13は、第4図(A)に対応するエキ
スキュート・ジェネレート・インクロック(EGI)に
対応するものであるが、第4図(B)に対応するものは
入力情報がより簡単であることから図示を省略した。
第1図図示の判別回路13は、各フローのサイクルDに
おいて、 (i)当該サイクルDにおけるインデックス
・レジスタIXの内容がレジスタITCの内容かレジス
タTWIの内容がレジスタBW1の内容かレジスタEW
Iの内容がレジスタWAの内容のいずれかと一致するか
否か、(ii)当該サイクルDにおけるベース・レジス
タIBの内容がレジスタITCの内容かレジスタTWI
の内容かレジスタBWIの内容かレジスタEWIの内容
かレジスタWAの内容のいずれかと一致するか否かをチ
ェックする。一致したときにはレジスタ干渉が生じたも
のとして、後続のフローをDサイクルでインクロックす
る。
おいて、 (i)当該サイクルDにおけるインデックス
・レジスタIXの内容がレジスタITCの内容かレジス
タTWIの内容がレジスタBW1の内容かレジスタEW
Iの内容がレジスタWAの内容のいずれかと一致するか
否か、(ii)当該サイクルDにおけるベース・レジス
タIBの内容がレジスタITCの内容かレジスタTWI
の内容かレジスタBWIの内容かレジスタEWIの内容
かレジスタWAの内容のいずれかと一致するか否かをチ
ェックする。一致したときにはレジスタ干渉が生じたも
のとして、後続のフローをDサイクルでインクロックす
る。
奇数・偶数ベア検出回路14は、複数のフローの最終段
のフローのサイクルAにおいてのみ検出動作が発動する
ようにされ、最終段のフローにおいてフェッチされてく
る2語分のデータが夫々。
のフローのサイクルAにおいてのみ検出動作が発動する
ようにされ、最終段のフローにおいてフェッチされてく
る2語分のデータが夫々。
先に奇数機番のレジスタにセットされ次いで偶数機番の
レジスタにセットされる形となっている場合を検出する
。この形になっている場合には、上述した如く、レジス
タの機番の最下位ビットを省略した値を、上記レジスタ
干渉判別回路13の入力に用いただけでは十分でない。
レジスタにセットされる形となっている場合を検出する
。この形になっている場合には、上述した如く、レジス
タの機番の最下位ビットを省略した値を、上記レジスタ
干渉判別回路13の入力に用いただけでは十分でない。
そのために2本発明の場合には、ダミー・フローを走行
させて上記の問題を解決するようにしている。
させて上記の問題を解決するようにしている。
多重ロード命令が実行される場合には、第3図を参照し
て説明した如く、複数のフローを走行させることによっ
て当該ロード力(行われる。この場合に各フローにおい
てサイクルA、T、B、E。
て説明した如く、複数のフローを走行させることによっ
て当該ロード力(行われる。この場合に各フローにおい
てサイクルA、T、B、E。
W毎に予め定められた処理を実行してゆ(が、当該各フ
ローにおいて2語分のデータがフェッチされ、レジスタ
に夫々セントされる。このとき、上述した如(,2語分
のデータが(i)偶数機番のレジスタとこれより1つ大
きい奇数機番のレジスタにセットされるケースと、(i
i)奇数機番のレジスタとこれより1つ大きい偶数機番
のレジスタにセットされるケースとがあり得る。
ローにおいて2語分のデータがフェッチされ、レジスタ
に夫々セントされる。このとき、上述した如(,2語分
のデータが(i)偶数機番のレジスタとこれより1つ大
きい奇数機番のレジスタにセットされるケースと、(i
i)奇数機番のレジスタとこれより1つ大きい偶数機番
のレジスタにセットされるケースとがあり得る。
前者(i)の場合には、夫々の機番の最下位ビットを無
視した値を利用して、上記レジスタ干渉判別回路13に
供給するようにしても、上記無視した値が2つのレジス
タについて同じ値となるので問題はない。例えば最初の
フローで機番「o。
視した値を利用して、上記レジスタ干渉判別回路13に
供給するようにしても、上記無視した値が2つのレジス
タについて同じ値となるので問題はない。例えば最初の
フローで機番「o。
10」とroollJのレジスタにセットされ。
次のフローで機番r0100Jとro 101Jのレジ
スタにセットされ・・・・・・の如く、各フローでセッ
トされてゆく場合には1機番の最下位ビットを無視して
最初のフローでrooljの値をもつレジスタの対にセ
ットされ2次のフローで「OlO」の値をもつレジスタ
の対にセットされ、・・・・・・るとみて9例えば次の
命令で使うインデックス・レジスタIXの内容中の最下
位ビットを無視した値r**)kJと照合をとるように
しても、一致がとれたときには、インデックス・レジス
タIXの内容「***末」は上記レジスタ対のいずれか
一方と照合がとれていることが保証される。
スタにセットされ・・・・・・の如く、各フローでセッ
トされてゆく場合には1機番の最下位ビットを無視して
最初のフローでrooljの値をもつレジスタの対にセ
ットされ2次のフローで「OlO」の値をもつレジスタ
の対にセットされ、・・・・・・るとみて9例えば次の
命令で使うインデックス・レジスタIXの内容中の最下
位ビットを無視した値r**)kJと照合をとるように
しても、一致がとれたときには、インデックス・レジス
タIXの内容「***末」は上記レジスタ対のいずれか
一方と照合がとれていることが保証される。
しかし、上記後者の場合には2例えば最初のフローでr
QOllJとro 100Jのレジスタにセットされ1
次のフローでro 101Jと「0110」のレジスタ
にセットされ・・・・・・の如り、各フローでセットさ
れてゆくこととなる。このために。
QOllJとro 100Jのレジスタにセットされ1
次のフローでro 101Jと「0110」のレジスタ
にセットされ・・・・・・の如り、各フローでセットさ
れてゆくこととなる。このために。
最下位ビットを無視した値は上記レジスタ対において同
じ値とならない。このために、上記前者(i)の場合に
おいて得られた保証が得られないこととなる。
じ値とならない。このために、上記前者(i)の場合に
おいて得られた保証が得られないこととなる。
しかし、上記の如く2つのレジスタに各フロー毎にデー
タがセットされるものとして。
タがセットされるものとして。
最初のフローで→機番r0011J 、 roloo
J 。
J 。
次のフローで一機番r0101J、 r0110J最
終段ラローで一機番rllllJ rooooJとセ
ントされるものとしたとき9機番の最下位ビットを無視
した値を抽出して1例えばインデックス・レジスタIX
の内容「**末末」に対して。
終段ラローで一機番rllllJ rooooJとセ
ントされるものとしたとき9機番の最下位ビットを無視
した値を抽出して1例えばインデックス・レジスタIX
の内容「**末末」に対して。
最初のフローで一値rooIJ
次のフローで→値ro 10J
最終段フローで一値rl 11J
を照合し、更にダミーのフローを用意してダミー・フロ
ーで一値ro 00J と照合するようにすれば、上記保証が得られるものとな
ることが判る。
ーで一値ro 00J と照合するようにすれば、上記保証が得られるものとな
ることが判る。
本発明においては、このことに着目して、最終段フロー
において、当該ダミー・フローを用意するか否かを検出
し、必要に応じてダミー・フローA’ 、T’ 、B’
、E’ 、W’ を走らせるようにする。
において、当該ダミー・フローを用意するか否かを検出
し、必要に応じてダミー・フローA’ 、T’ 、B’
、E’ 、W’ を走らせるようにする。
これによって、上記レジスタ干渉判別回路13のハード
ウェア構成を簡単化し1判別のための処理時間を少なく
した上で、正しく照合が行われることを保証することが
可能となる。
ウェア構成を簡単化し1判別のための処理時間を少なく
した上で、正しく照合が行われることを保証することが
可能となる。
第2図は本発明の実施例処理態様を示す。ただし、第2
図は最終段フローについてのみ図示されている。最終段
以外のフローは第3図図示のものと同じであるので省略
されている。
図は最終段フローについてのみ図示されている。最終段
以外のフローは第3図図示のものと同じであるので省略
されている。
回生の符号2,5,6,8,9,10,11゜13.1
4.15.D、A、T、B、E、W、A’ 。
4.15.D、A、T、B、E、W、A’ 。
T’ 、B’ 、E’ 、W’ は夫々第1図に対応し
ている。
ている。
上述の如く、各フローにおいてフェッチされる2語分の
データが、奇数機番のレジスタとこれより1つ大きい偶
数機番のレジスタにセットされることになっていること
は。
データが、奇数機番のレジスタとこれより1つ大きい偶
数機番のレジスタにセットされることになっていること
は。
(i)多重ロード命令が実行されていること(図示しM
識別信号によって判定する)。
識別信号によって判定する)。
(ii )主記憶装置からのフェッチが2語単位の境界
をまたいで行われていないこと(図示EAG□主記憶装
置に対するアクセス・アドレス□の例えばビット#29
が零であることによって判定する)。
をまたいで行われていないこと(図示EAG□主記憶装
置に対するアクセス・アドレス□の例えばビット#29
が零であることによって判定する)。
(iii )レジスタITCの内容とレジスタA1の内
容とがrFJとrOJ、rlJとr2J、r3」とrA
J、 r5Jとr6J、 r7Jと「8J、’r9Jと
rAJ、 rBJとrCJ、 rD」とrEJのいずれ
かのペアであることあるいは、ITC=AI−1でIT
C最下位ビットが1 (図示レジスタITCの内容とレ
ジスタA1の内容とを導入することによって判定する。
容とがrFJとrOJ、rlJとr2J、r3」とrA
J、 r5Jとr6J、 r7Jと「8J、’r9Jと
rAJ、 rBJとrCJ、 rD」とrEJのいずれ
かのペアであることあるいは、ITC=AI−1でIT
C最下位ビットが1 (図示レジスタITCの内容とレ
ジスタA1の内容とを導入することによって判定する。
この条件は、LM命令の終了条件を満たしている)
によって判り1図示検出回路14は当該判定をワイヤド
論理によって行っている。そして、検出回路14が上記
「奇数・偶数のペア」となっていることを検出した場合
には1図示ダミー・フロー・ラッチ15が、サイクルA
からTへ移行するタイミング(AREL)においてセン
トされると共に。
論理によって行っている。そして、検出回路14が上記
「奇数・偶数のペア」となっていることを検出した場合
には1図示ダミー・フロー・ラッチ15が、サイクルA
からTへ移行するタイミング(AREL)においてセン
トされると共に。
加算器2に対して+1を行うことを指示する。
ダミー・フロー・ラッチ15がセットされると。
ダミー・フローの走行が行われることとなるが。
当該ダミー・フローにおいてはデータをフェッチすべき
でないことから、フェッチ長さを零にする′ようにし、
かつレジスタ書き込みを禁止するようにする。しかし、
最終段フローに対して見掛は上受に1フロー進めた形で
、レジスタ干渉判別回路13における照合が行われるよ
うにされる。
でないことから、フェッチ長さを零にする′ようにし、
かつレジスタ書き込みを禁止するようにする。しかし、
最終段フローに対して見掛は上受に1フロー進めた形で
、レジスタ干渉判別回路13における照合が行われるよ
うにされる。
多重ロードの終了シーケンスの解析は2次のようにして
行われる。即ち。
行われる。即ち。
(i)レジスタITCの内容がレジスタA1の内容に等
しいか。
しいか。
(ii )上記EAG−主記憶装置に対するアクセス・
アドレス−の例えばビット#29が零であり、かつレジ
スタITCの内容とレジスタA1の内容とが最下位ビッ
トを無視して等しいか のいずれかで終了となる。
アドレス−の例えばビット#29が零であり、かつレジ
スタITCの内容とレジスタA1の内容とが最下位ビッ
トを無視して等しいか のいずれかで終了となる。
以上説明した如(7本発明によれば、レジスタ干渉判別
回路において、レジスタ機番中の1ビツトを無視した値
を照合のために利用することができ、かつそのような照
合を行っても高々1τ分の遅れが導入されるだけで済む
こととなる。
回路において、レジスタ機番中の1ビツトを無視した値
を照合のために利用することができ、かつそのような照
合を行っても高々1τ分の遅れが導入されるだけで済む
こととなる。
第1図は本発明の原理動作図、第2図は本発明の一実施
例処理態様、第3図は多重ロード命令の処理説明図、第
4図はレジスタ干渉の態様を説明する説明図を示す。 図中、1は多重ロード命令、2.3は加算器。 4.5,6.7.8,9.to、11はレジスタ。 12は比較回路、13はレジスタ干渉判別回路。 14は奇数・偶数ペア検出回路、15はダミー・フロー
・ラッチを示す。
例処理態様、第3図は多重ロード命令の処理説明図、第
4図はレジスタ干渉の態様を説明する説明図を示す。 図中、1は多重ロード命令、2.3は加算器。 4.5,6.7.8,9.to、11はレジスタ。 12は比較回路、13はレジスタ干渉判別回路。 14は奇数・偶数ペア検出回路、15はダミー・フロー
・ラッチを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のサイクルよりなるパイプラインを用いてロード処
理を行う機能をそなえ、複数個分のデータのロード処理
を多重ロード命令にもとづいて上記パイプラインを用い
る複数のフローによって実行するデータ処理装置におい
て、 上記複数のフロー中の夫々のフローの予め定めたサイク
ルにおいて、当該サイクルで用いるレジスタと、当該フ
ロー以前に進行しつつある1つまたは複数のフローにつ
いての予め定めたサイクルにおいて用いたレジスタとを
照合する照合部を有するレジスタ干渉判別回路をそなえ
、 該レジスタ干渉判別回路における上記照合部はレジスタ
書き込みを2語同時に行おうとする時には、上記使用す
るレジスタの機番のうちの1ビット分を省略した値をも
って機番照合を行うよう構成されてなり、 更に、上記複数のフロー中の末尾のフローに対応してロ
ードされる2語分のデータがセットされる2つのレジス
タについての、上記1ビット分を省略した機番の値が異
なるか否かを検出する奇数・偶数ペア検出回路をもうけ
ると共に、 当該検出回路において上記機番の値が異なることが検出
された際にセットされるダミー・フロー・ラッチをもう
け、 上記ダミー・フロー・ラッチがセットされた際の対応処
理を実行すべく、上記末尾のフローにダミー・フローを
付加した ことを特徴とする多重ロード命令制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16827185A JPS6227829A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 多重ロード命令制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16827185A JPS6227829A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 多重ロード命令制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227829A true JPS6227829A (ja) | 1987-02-05 |
JPH0578053B2 JPH0578053B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=15864923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16827185A Granted JPS6227829A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 多重ロード命令制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227829A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138625A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | データ処理装置 |
JPH0392190A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-17 | Chukyo Yuugi Shisetsu Kk | パチンコ機 |
JPH03228789A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-09 | Sanyo Bussan Kk | カード式パチンコ機 |
US7901586B2 (en) | 2003-04-21 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of manufacturing self-ordered nanochannel-array and method of manufacturing nanodot using the nanochannel-array |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327335A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Fujitsu Ltd | Coincidence addrees antecedence detec ting system |
JPS54127649A (en) * | 1978-03-16 | 1979-10-03 | Ibm | Interlock mechanism |
JPS5621245A (en) * | 1979-07-30 | 1981-02-27 | Fujitsu Ltd | Detection system of address coincidence system |
JPS5710871A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-20 | Fujitsu Ltd | Vector operation processing method |
JPS5831471A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-24 | Fujitsu Ltd | ベクトル命令処理装置におけるコンフリクト・チエツク回路 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16827185A patent/JPS6227829A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327335A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Fujitsu Ltd | Coincidence addrees antecedence detec ting system |
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US7901586B2 (en) | 2003-04-21 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of manufacturing self-ordered nanochannel-array and method of manufacturing nanodot using the nanochannel-array |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0578053B2 (ja) | 1993-10-28 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |