JPS5831179B2 - ひび入りせんべいの製造方法 - Google Patents

ひび入りせんべいの製造方法

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Publication number
JPS5831179B2
JPS5831179B2 JP55052160A JP5216080A JPS5831179B2 JP S5831179 B2 JPS5831179 B2 JP S5831179B2 JP 55052160 A JP55052160 A JP 55052160A JP 5216080 A JP5216080 A JP 5216080A JP S5831179 B2 JPS5831179 B2 JP S5831179B2
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JP
Japan
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dough
rice crackers
drying
rice
cracks
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JP55052160A
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English (en)
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JPS56148241A (en
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叔孝 加藤
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TOICHI KK
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TOICHI KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はせんべいの表面にひび割れの入っているひび
入りせんべいの製造方法に関する。
従来、せんべいには、ひびの入っているものと、入って
いないものとがあり、ひびの入ってないものはうるち米
を原料とした生地を焼き上げて作るものであり、ひび割
れの入っているせんべいの場合には生地を焼き上げる前
に水につけた後、直ちに焼いて作るようにしていた。
しかじながe焼く前に水に付けた後、焼き焼げると云う
事は、特に2次乾燥での乾し方がむずかしく高度な技術
2熟練を必要としており、この乾燥の具合や、焼き方の
関係でせんべいの表面にひびが入ったり、入らなかった
りしている。
捷たこのような問題の多いひび入りせんべいを作る場合
にあっても生地作りから始斗ってひび入りせんべいを焼
き上げる捷で一連の作業、即ち、その日の内に焼いてし
1わなければならないと云う作業上の問題をも有してい
る。
一方焼き上ったひび入りせんべいのひびの深さが極めて
浅<、0.1mm程度で、表面にしか入らず、焼いてい
る時に表面の生地が剥れ、焼き釜の中に落ち、焼かすが
沢山出来るばかりでなく、釜の痛みが早くなったり、焼
き上ったせんべいも見た目が悪く、商品価値を失うと云
う問題も有していた。
更に焼けたせんべいの表面が剥れる事により、味付けの
段階で圧油につけた際、せんべいの剥れかすが圧油の中
に溜り圧油の品質を悪くしたり、使えなくしてし15等
の多くの問題を有していた。
この発明は上記の問題を解決し、簡単な工程で、しかも
熟練を要する事なく、極めて型のよいひび割れを入れる
事が出来、そのひびも深く品質に優れ、歩留のよいひび
入りせんべいの製造方法を提供する事を目的とする。
以下この発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
うるち米1を精米した後、精粉機2で精粉し、その粉を
蒸練機3に入れて練ると共にふかし上げる。
ふかしたうるち米の粉を練機4で、餅状に練り上げる。
餅状に練り上った後ローラ5で所定の厚さにのぼし、例
えば一枚一枚丸型に型抜き3をし、生地7を作り、その
生地7を網等の上に載せてヒーターの熱等による一次乾
燥機8で乾燥する。
この乾燥を一次乾燥と称し、生地を風に当てないように
して熱だけで乾燥する。
この−次乾燥で生地生地7の水分が15%〜20%程度
になる1で乾燥させる。
このようにして出来た生地7を2充乾燥機9にかけ、−
次乾燥の水分含有量によっても違いはある75〜通常の
せんべいを焼く時のは位の水分を抜き、乾燥後それを4
0℃〜50℃の温水中10に約10秒〜15秒間つける
この温水に生地7をつける事により生地7の表面が餅状
となり、温水中より引上げた後、良く水を琲り乾燥機1
1で乾燥する。
この乾燥方法としては水切りをした生地7をその1\放
置しておく自然乾燥と、送風機で風を送り乾燥させるも
のとの二通りある。
自然乾燥では生地の表面にひびが入る1で・パ−晩位放
置しなければならないが、送風乾燥によると30分位で
ひびが入り乾燥を終了するので、その時のせんべいの生
産計画に合せて自然乾燥もしくは送風乾燥の倒れかを行
うようにする。
このようにしてひびを入れた生地7を焼き釜12で焼く
事により第2図のように表面に深くて形のよいひび13
′の入ったせんべい13が焼き上る。
実際には、この後、圧油で味付けした後、再び乾燥させ
てひび入りせんべい13が出来上る。
このようにして今迄のせんべいと同じようにうるち米で
作った生地を乾燥させた後、温水につけ、表面を餅状に
し、再び乾燥する事により生地の表面に深いひびが一様
に入り、そのひび入り生地を焼く事により容易にひび入
りせんべいを作る事ができる。
このようにして乾燥した生地を短時間温水につけ引き上
げた後再び乾燥する事により生地の表面にひびが一様に
出来るので、ひびの出来た状態で生地を保存しておいて
必要なときに焼き上げるようにしてもよく、再乾燥後直
ちに焼いてひび入りせんべいを作ってもよい。
このようにしてひび入りせんべいを作ると従来のように
ひびが入らず不要なふくみが出来ることもなく、商品価
値を高め、しかも熟練を要しなくとも簡単に焼く事がで
きるものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、生地の表面を餅状にする為には水でもよくその場合当
然の事ながら、つける時間等も多少変える必要がある。
以上詳述したようにこの発明によると、せんべいにひび
を入れるため、従来のように二次乾燥をした生地を直接
焼くのではなく、二次乾燥後、水か温水中に僅かにつけ
、再び乾燥させて予め生地の表面にひびを入れさせてお
く事により、深く、しかも一様なひびの入った−せんべ
いを焼く事ができ、焼き方も熟練を必要とする事なく、
簡単に焼く事が出来るひび入りせんべいの製造方法を提
供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す工程説明図、第2図
は同側の方法で焼いたせんべいである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 精米した米を粉末にし、蒸練機で餅状にした後、所
    定の形状に型抜きし、乾燥した生地を水もしくは温水に
    つけた後、再び乾燥して生地の表面にひびを入れ、ひび
    入れ生地を焼き上げ、味付、乾燥の工程を経て焼き上げ
    るようにした事を特徴とするひび入りせんべいの製造方
    法。
JP55052160A 1980-04-19 1980-04-19 ひび入りせんべいの製造方法 Expired JPS5831179B2 (ja)

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JPS56148241A JPS56148241A (en) 1981-11-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192929A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 日清食品ホールディングス株式会社 ノンフライ揚げ煎餅およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016192929A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 日清食品ホールディングス株式会社 ノンフライ揚げ煎餅およびその製造方法

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JPS56148241A (en) 1981-11-17

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