JPS5830169B2 - 自動車用スライディングル−フおよびその組み立て方法 - Google Patents
自動車用スライディングル−フおよびその組み立て方法Info
- Publication number
- JPS5830169B2 JPS5830169B2 JP3976680A JP3976680A JPS5830169B2 JP S5830169 B2 JPS5830169 B2 JP S5830169B2 JP 3976680 A JP3976680 A JP 3976680A JP 3976680 A JP3976680 A JP 3976680A JP S5830169 B2 JPS5830169 B2 JP S5830169B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- fixed
- opening
- roof panel
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の固定屋根に形成した開口を前後にス
ライドするルーフパネルによって開閉するようにした自
動車用スライディングルーフおよびその組み立て方法に
関するものである。
ライドするルーフパネルによって開閉するようにした自
動車用スライディングルーフおよびその組み立て方法に
関するものである。
従来、この種の自動車用スライディングルーフは、固定
屋根に形成した開口を前後にスライドして開閉するルー
フパネルと、該ルーフパネルの前後に左右一対に取付け
られる摺動子ブラケットと、上記開口の側縁下部に前後
方向に延設され上記各摺動子ブラケットの摺動子が摺動
自在に組合されるガイドレール部と、上記開口周縁の固
定屋根内側に取付けられ上記ガイドレール部が形成され
たスライディングルーフフレームとを有してなり、上記
スライディングルーフフレームのガイドレール部に対し
てルーフパネルを摺動子ブラケットの摺動子を介して前
後方向に摺動させて上記開口を開閉するようにしたもの
である。
屋根に形成した開口を前後にスライドして開閉するルー
フパネルと、該ルーフパネルの前後に左右一対に取付け
られる摺動子ブラケットと、上記開口の側縁下部に前後
方向に延設され上記各摺動子ブラケットの摺動子が摺動
自在に組合されるガイドレール部と、上記開口周縁の固
定屋根内側に取付けられ上記ガイドレール部が形成され
たスライディングルーフフレームとを有してなり、上記
スライディングルーフフレームのガイドレール部に対し
てルーフパネルを摺動子ブラケットの摺動子を介して前
後方向に摺動させて上記開口を開閉するようにしたもの
である。
しかるに、上記従来の自動車用スライディングルーフに
おいては、車体へのスライディングルーフフレームの取
付は作業、スライディングルーフフレームのガイドレー
ル部への摺動ブラケットの摺動子の取付は作業、各摺動
子ブラケットとスライディングルーフパネルとの組付は
作業等、スライディングルーフの組み立て作業のほとん
どを車体の組立ラインで行っていたため、作業工数が多
いとともに、それぞれの作業の位置調整などの微調整に
多くの時間と工数がかかり、量産性に欠けるという欠点
を有していた。
おいては、車体へのスライディングルーフフレームの取
付は作業、スライディングルーフフレームのガイドレー
ル部への摺動ブラケットの摺動子の取付は作業、各摺動
子ブラケットとスライディングルーフパネルとの組付は
作業等、スライディングルーフの組み立て作業のほとん
どを車体の組立ラインで行っていたため、作業工数が多
いとともに、それぞれの作業の位置調整などの微調整に
多くの時間と工数がかかり、量産性に欠けるという欠点
を有していた。
尚、このような組付は工数の減少化を図るために、スラ
イディングルーフ全体をアッセンブリしたものを車体（
固定屋根の開口部）に組付けることが考えられるが、こ
の場合、アッセンブリしたスライディングルーフのルー
フパネルと車体との塗装をする場所あるいは時刻が異な
るため、両者のボディカラーに差異が生じるという問題
がある。
イディングルーフ全体をアッセンブリしたものを車体（
固定屋根の開口部）に組付けることが考えられるが、こ
の場合、アッセンブリしたスライディングルーフのルー
フパネルと車体との塗装をする場所あるいは時刻が異な
るため、両者のボディカラーに差異が生じるという問題
がある。
そこで、本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり
、スライディングルーフのルーフパネルとほぼ同じ外形
寸法の支持プレートを用いて、ルーフパネルを除くスラ
イディングルーフの各部材をサブアッセンブリし、この
サブアッセンブリしたものを車体（固定屋根の開口部）
に取付けた後、上記支持プレートに予め車体と同時に塗
装したルーフパネルを固定することにより、ルーフパネ
ルの車体との同一ボディカラー性を確保しつつ、組付は
調整作業を簡略に且つ短時間で行うことができるととも
に、組付は工数を減少させることができ、よって量産性
の向上を図り得るようにした自動車用スライディングル
ーフおよびその組み立て方法を提供するものである。
、スライディングルーフのルーフパネルとほぼ同じ外形
寸法の支持プレートを用いて、ルーフパネルを除くスラ
イディングルーフの各部材をサブアッセンブリし、この
サブアッセンブリしたものを車体（固定屋根の開口部）
に取付けた後、上記支持プレートに予め車体と同時に塗
装したルーフパネルを固定することにより、ルーフパネ
ルの車体との同一ボディカラー性を確保しつつ、組付は
調整作業を簡略に且つ短時間で行うことができるととも
に、組付は工数を減少させることができ、よって量産性
の向上を図り得るようにした自動車用スライディングル
ーフおよびその組み立て方法を提供するものである。
すなわち、本発明の自動車用スライディングルーフは、
固定屋根に形成した開口を、前後にスライドするルーフ
パネルによって開閉するようにした自動車用スライディ
ングルーフにおいて、上記ルーフパネルの前後に左右一
対に取付けられる摺動子ブラケットと、上記開口の側縁
下部に前後方向に延設され上記各摺動子ブラケットの摺
動子が摺動自在に組合されるガイドレール部と、上記開
口周縁の固定屋根内側に取付けられ上記ガイドレール部
が形成されたスライディングルーフフレームとを有し、
上記各摺動子ブラケットがルーフパネルとほぼ同じ外形
寸法の支持プレートを介してルーフパネルに取付けられ
ており、ルーフパネルはその外周縁にウエザースｌ−Ｉ
Ｊツブが固着され、該ウェザ−ストリップは固定屋根の
開口周縁を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当
接していることを特徴とするものである。
固定屋根に形成した開口を、前後にスライドするルーフ
パネルによって開閉するようにした自動車用スライディ
ングルーフにおいて、上記ルーフパネルの前後に左右一
対に取付けられる摺動子ブラケットと、上記開口の側縁
下部に前後方向に延設され上記各摺動子ブラケットの摺
動子が摺動自在に組合されるガイドレール部と、上記開
口周縁の固定屋根内側に取付けられ上記ガイドレール部
が形成されたスライディングルーフフレームとを有し、
上記各摺動子ブラケットがルーフパネルとほぼ同じ外形
寸法の支持プレートを介してルーフパネルに取付けられ
ており、ルーフパネルはその外周縁にウエザースｌ−Ｉ
Ｊツブが固着され、該ウェザ−ストリップは固定屋根の
開口周縁を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当
接していることを特徴とするものである。
また、本発明の組み立て方法は、上記スライディングル
ーフフレームのガイドレール部に摺動子ブラケットの摺
動子を組付けて、各摺動子ブラケットをガイドレール部
の所定位置に配置し、その状態で上記各摺動子ブラケッ
トと支持プレートとを固定し、次いで上記スライディン
グルーフフレームを固定屋根の内側に取付けた後、予め
外周縁にウェザ−ストリップを固着したルーフパネルを
開口内に配置して、該ウェザ−ストリップを、開口周縁
を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当接させ、
その状態でルーフパネルを上記支持プレートに固定する
ことを特徴とするものである。
ーフフレームのガイドレール部に摺動子ブラケットの摺
動子を組付けて、各摺動子ブラケットをガイドレール部
の所定位置に配置し、その状態で上記各摺動子ブラケッ
トと支持プレートとを固定し、次いで上記スライディン
グルーフフレームを固定屋根の内側に取付けた後、予め
外周縁にウェザ−ストリップを固着したルーフパネルを
開口内に配置して、該ウェザ−ストリップを、開口周縁
を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当接させ、
その状態でルーフパネルを上記支持プレートに固定する
ことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第１図ないし第３図において、１は自動車の固定屋根、
２は該固定屋根１に形成された開口、３は該開口２を開
閉すべく前後にスライドするルーフパネルであって、該
ルーフパネル３は第１図実線で示すように前方に摺動し
て開口２を閉塞し、仮想線で示すように後方に摺動して
開口２を開放するものである。
２は該固定屋根１に形成された開口、３は該開口２を開
閉すべく前後にスライドするルーフパネルであって、該
ルーフパネル３は第１図実線で示すように前方に摺動し
て開口２を閉塞し、仮想線で示すように後方に摺動して
開口２を開放するものである。
上記固定屋根１の開口２周縁は下方に折り曲げ延長され
て垂直な平坦面４が形成され、該平坦面４の下方には段
下げしたフランジ部５が連設されている。
て垂直な平坦面４が形成され、該平坦面４の下方には段
下げしたフランジ部５が連設されている。
該フランジ部５には補強用パネル６の内端が溶着され、
該パネル６の外端は固定屋根１の裏面に間隙充填剤７を
介して固着されて、開口２周縁の固定屋根１内側に閉断
面が形成されているとともに、上記平坦面４に対してル
ーフパネル３の閉塞時に該ルーフパネル３の外周縁に固
着されたシール用、０ウエザースｌ−ＩＪツブ８が当接
するように設けられている。
該パネル６の外端は固定屋根１の裏面に間隙充填剤７を
介して固着されて、開口２周縁の固定屋根１内側に閉断
面が形成されているとともに、上記平坦面４に対してル
ーフパネル３の閉塞時に該ルーフパネル３の外周縁に固
着されたシール用、０ウエザースｌ−ＩＪツブ８が当接
するように設けられている。
尚、９はルーフサイトレール、１０は固定屋根１の外側
方に設けられたレインレールである。
方に設けられたレインレールである。
そして、１１は上記開口２周縁の固定屋根１内側（すな
わち補強用パネル６）にビス１２止めにより取付けられ
たスライディングルーフフレームであって、該スライデ
ィングルーフフレーム１１の内周側には該スライディン
グルーフフレーム１１と一体に連設されたガイドレール
ロアー１３と別体のガイドレールアッパー１４とで形成
されたがイドレール部１５が上記開口２の側縁下部に前
後方向に延設されている。
わち補強用パネル６）にビス１２止めにより取付けられ
たスライディングルーフフレームであって、該スライデ
ィングルーフフレーム１１の内周側には該スライディン
グルーフフレーム１１と一体に連設されたガイドレール
ロアー１３と別体のガイドレールアッパー１４とで形成
されたがイドレール部１５が上記開口２の側縁下部に前
後方向に延設されている。
一方、１６．１６および１７．１７は上記ルーフパネル
３の前後において左右一対に取付けられる断面路り字状
の摺動子ブラケットであって、該各種動子ブラケット１
６．１６，１７．１７は下端内側方に摺動子１８．１８
，１９，１９を有し、該各欄動子１８゜１９は上記ガイ
ドレール部１５に摺動自在に嵌入組合されている。
３の前後において左右一対に取付けられる断面路り字状
の摺動子ブラケットであって、該各種動子ブラケット１
６．１６，１７．１７は下端内側方に摺動子１８．１８
，１９，１９を有し、該各欄動子１８゜１９は上記ガイ
ドレール部１５に摺動自在に嵌入組合されている。
そして、上記後側摺動子ブラケット１７にあっては、さ
らに第２図に示すようにスライディングルーフフレーム
１１の内周面に張設されたルーフＩ−ＩＪム２０上を回
動するガイドローラ２１およびルーフパネル３の閉塞時
にガイドレールアッパー１４上に固定したセットプレー
ト２２上に載置されるガイドローラ２３が設けられてい
る。
らに第２図に示すようにスライディングルーフフレーム
１１の内周面に張設されたルーフＩ−ＩＪム２０上を回
動するガイドローラ２１およびルーフパネル３の閉塞時
にガイドレールアッパー１４上に固定したセットプレー
ト２２上に載置されるガイドローラ２３が設けられてい
る。
また前側摺動子ブラケット１６にあっては、さらに第３
図に示すようにルーフパネル３の閉塞時にセットプレー
ト２４上に載置されるガイドローラ２５が設けられて、
ルーフパネル３の閉塞時に各摺動子ブラケツＮ６，１？
（すなわちルーフパネル３）を上下のガタつきを生じる
ことなく安定保持するように構成されている。
図に示すようにルーフパネル３の閉塞時にセットプレー
ト２４上に載置されるガイドローラ２５が設けられて、
ルーフパネル３の閉塞時に各摺動子ブラケツＮ６，１？
（すなわちルーフパネル３）を上下のガタつきを生じる
ことなく安定保持するように構成されている。
しかして、上記各摺動子ブラケツｌ−１６，１６，１７
゜１７にはルーフパネル３とほぼ同じ外形寸法を有し中
央部が開口された矩形リングプレート状の支持プレート
２６が、後側摺動子ブラケット１７にあっては該ブラケ
ット１７を下側にして、前側摺動子ブラＴット１６にあ
っては該ブラケット１６を上側にしてそれぞれポル１−
２７．２７・・・によって固定されており、さらに、該
支持プレート２６にはその内周側４偶部においてルーフ
パネルインナー３ａとルーフパネルアウター３ｂとから
なる上記ルーフパネル３がそのルーフパネルインナー３
ａにてボルト止めによって固定されており、よってルー
フパネル３を上記ガイドレール部１５に対し各摺動子ブ
ラケット１６，１６，１７，１７の摺動子１８，１８，
１９，１９を介して前後にスライド可能にし、該ルーフ
パネル３によって上記開口２を開閉するようにした本発
明に係るスライディングルーフＡが構成されている。
゜１７にはルーフパネル３とほぼ同じ外形寸法を有し中
央部が開口された矩形リングプレート状の支持プレート
２６が、後側摺動子ブラケット１７にあっては該ブラケ
ット１７を下側にして、前側摺動子ブラＴット１６にあ
っては該ブラケット１６を上側にしてそれぞれポル１−
２７．２７・・・によって固定されており、さらに、該
支持プレート２６にはその内周側４偶部においてルーフ
パネルインナー３ａとルーフパネルアウター３ｂとから
なる上記ルーフパネル３がそのルーフパネルインナー３
ａにてボルト止めによって固定されており、よってルー
フパネル３を上記ガイドレール部１５に対し各摺動子ブ
ラケット１６，１６，１７，１７の摺動子１８，１８，
１９，１９を介して前後にスライド可能にし、該ルーフ
パネル３によって上記開口２を開閉するようにした本発
明に係るスライディングルーフＡが構成されている。
尚、２８は上記支持プレート２６とルーフパネルインナ
ー３ａとの間に介装された間隙充填剤、２９はルーフト
リム２０とスライディングルーフフレーム１１との連接
部に設けられたシール用のウェザ−ストリップ、３０は
一端がスライディングルーフフレーム１１と一体に補強
用パネル６にビス１２止めされ、他端がルーフサイトレ
ール９にビス３１止めされた補強材である。
ー３ａとの間に介装された間隙充填剤、２９はルーフト
リム２０とスライディングルーフフレーム１１との連接
部に設けられたシール用のウェザ−ストリップ、３０は
一端がスライディングルーフフレーム１１と一体に補強
用パネル６にビス１２止めされ、他端がルーフサイトレ
ール９にビス３１止めされた補強材である。
次に、上記スライディングルーフＡの組み立て方法につ
いて第４図により説明すれば、先ず、スライディングル
ーフフレーム１１のガイドレール部１５に各摺動子ブラ
ケット１６，１６，１７゜１７の摺動子１８，１８，１
９，１９を組付けて、各摺動子ブラケット１６，１６，
１７，１７をルーフパネル３の閉塞状態を想定したガイ
ドレール部１５の所定位置に配置し、その状態で上記各
摺動子ブラケット１６，１６，１７，１７と支持プレー
ト２６とをボルト２７．２７・・・によって固定して、
サブアッセンブリする。
いて第４図により説明すれば、先ず、スライディングル
ーフフレーム１１のガイドレール部１５に各摺動子ブラ
ケット１６，１６，１７゜１７の摺動子１８，１８，１
９，１９を組付けて、各摺動子ブラケット１６，１６，
１７，１７をルーフパネル３の閉塞状態を想定したガイ
ドレール部１５の所定位置に配置し、その状態で上記各
摺動子ブラケット１６，１６，１７，１７と支持プレー
ト２６とをボルト２７．２７・・・によって固定して、
サブアッセンブリする。
そして、このようにサブアッセンブリされたスライディ
ングルーフフレーム１１を車体の組立ラインにおいて、
開口２周縁の固定屋根１内側（補強用パネル６）にビス
１２．１２・・・によって取付ける。
ングルーフフレーム１１を車体の組立ラインにおいて、
開口２周縁の固定屋根１内側（補強用パネル６）にビス
１２．１２・・・によって取付ける。
その際、上記各摺動子ブラケツ１−１６．１６゜１７．
１７は支持プレート２６によって所定位置にサブアッセ
ンブリされているので、その位置調整を行う必要がない
。
１７は支持プレート２６によって所定位置にサブアッセ
ンブリされているので、その位置調整を行う必要がない
。
次いで、予め外周縁にウエザースＩ−ＩＪツブ８を固着
したルーフパネル３を開口２内に配置して、該ウェザ−
ストリップ８を、開口２周縁を下方に折り曲げて形成し
た垂直な平坦面４に当接させ、その状態で上記支持プレ
ート２６にルーフパネル３をその・レーフパネルインナ
ー３ａにてボルト止めにより固定することにより、上記
スライディングルーフＡが固定屋根１の開口２に組付け
られることになる。
したルーフパネル３を開口２内に配置して、該ウェザ−
ストリップ８を、開口２周縁を下方に折り曲げて形成し
た垂直な平坦面４に当接させ、その状態で上記支持プレ
ート２６にルーフパネル３をその・レーフパネルインナ
ー３ａにてボルト止めにより固定することにより、上記
スライディングルーフＡが固定屋根１の開口２に組付け
られることになる。
このように組み立てられたスライディングルーフＡは、
サブアッセンブリする際に各摺動子ブラケット１６，１
６．１７．１７を所定位置に位置調整するのみで、車体
への組付けの際には位置調整をする必要がないとともに
、サブアツセンブリされたスライディングルーフフレー
ム１１の固定屋根１内側への取付けおよび支持プレート
２６へのルーフパネル３の固定によって組付けることが
できるので、組付は工数が非常に少なくて済むものであ
り、また、上記ルーフパネル３を車体と同一のボディカ
ラーに塗装できるものである。
サブアッセンブリする際に各摺動子ブラケット１６，１
６．１７．１７を所定位置に位置調整するのみで、車体
への組付けの際には位置調整をする必要がないとともに
、サブアツセンブリされたスライディングルーフフレー
ム１１の固定屋根１内側への取付けおよび支持プレート
２６へのルーフパネル３の固定によって組付けることが
できるので、組付は工数が非常に少なくて済むものであ
り、また、上記ルーフパネル３を車体と同一のボディカ
ラーに塗装できるものである。
しかも、ルーフパネル３外周縁のウェザ−ストリップ８
が開口２周縁の平坦面４に当接することにより、該ウエ
ザースｌ−ＩＪツブ８の弾発力で自然にルーフパネル３
が開口２の中央にセンタリングされることになり、上記
組付は作業性の一層の向上を図るとともに、組付は精度
の向上も図ることができる。
が開口２周縁の平坦面４に当接することにより、該ウエ
ザースｌ−ＩＪツブ８の弾発力で自然にルーフパネル３
が開口２の中央にセンタリングされることになり、上記
組付は作業性の一層の向上を図るとともに、組付は精度
の向上も図ることができる。
以上説明したように、本発明の自動車用スライディング
ルーフによれば、スライディングルーフフレームのガイ
ドレール部に摺動自在に組合わされた摺動子を有する各
摺動子ブラケットがルーフパネルとほぼ同じ外形寸法の
支持プレートを介してルーフパネルに取付けられており
、該ルーフパネルはその外周縁に固着したウエザースｌ
−ＩＪツブを介して開口周縁の垂直な平坦面に当接して
いることにより、ルーフパネルを除く各部材を支持プレ
ートによってサブアッセンブリすることが可能であるの
で、すなわち本発明の取付方法による如く上記スライデ
ィングルーフフレームのガイドレール部に摺動子ブラケ
ットの摺動子を組付けて、各摺動子ブラケットをガイド
レール部の所定位置に配置し、その状態で上記各摺動子
ブラケットと支持プレートとを固定し、次いで上記スラ
イディングルーフフレームを固定屋根の内側に取付けた
後、予めウェザ−ストリップを固着したルーフパネルを
開口内に配置して、該ウェザ−ストリップを開口周縁の
平坦面に当接させ、その状態で上記支持プレートにルー
フパネルを固定して組付けることができるので、ルーフ
パネルの車体との同一ボディカラー性を確保しながら、
組付は位置調整作業の簡略化およびその作業時間の短縮
化を図ることができるとともに、組付は工数の減少化を
図ることができ、ひいては量産性の向上およびコストダ
ウン化を図ることができるものである。
ルーフによれば、スライディングルーフフレームのガイ
ドレール部に摺動自在に組合わされた摺動子を有する各
摺動子ブラケットがルーフパネルとほぼ同じ外形寸法の
支持プレートを介してルーフパネルに取付けられており
、該ルーフパネルはその外周縁に固着したウエザースｌ
−ＩＪツブを介して開口周縁の垂直な平坦面に当接して
いることにより、ルーフパネルを除く各部材を支持プレ
ートによってサブアッセンブリすることが可能であるの
で、すなわち本発明の取付方法による如く上記スライデ
ィングルーフフレームのガイドレール部に摺動子ブラケ
ットの摺動子を組付けて、各摺動子ブラケットをガイド
レール部の所定位置に配置し、その状態で上記各摺動子
ブラケットと支持プレートとを固定し、次いで上記スラ
イディングルーフフレームを固定屋根の内側に取付けた
後、予めウェザ−ストリップを固着したルーフパネルを
開口内に配置して、該ウェザ−ストリップを開口周縁の
平坦面に当接させ、その状態で上記支持プレートにルー
フパネルを固定して組付けることができるので、ルーフ
パネルの車体との同一ボディカラー性を確保しながら、
組付は位置調整作業の簡略化およびその作業時間の短縮
化を図ることができるとともに、組付は工数の減少化を
図ることができ、ひいては量産性の向上およびコストダ
ウン化を図ることができるものである。
図面は本発明の実施例を例示するもので、第１図は自動
車の部分斜視図、第２図は第１図のｆｆ−Ｈ線における
拡大断面図、第３図は第１図の■目線における拡大断面
図、第４図はスライディングルーフの組立分解斜視図で
ある。 Ａ・・・・・・スライディングルーフ、１・・・・・・
固定屋根、２・・・・・・開口、３・・・・・・ルーフ
パネル、４・・・・・・平坦面、８・・・・・・ウェザ
−ストリップ、１１・・・・・・スライディングルーフ
フレーム、１５・・・・・・ガイドレール部、１６・・
・・・・前側摺動子ブラケット、１７・・・・・・後側
摺動子ブラケツ）、１８．１９・・・・・・摺動子、２
６・・・・・・支持プレート。
車の部分斜視図、第２図は第１図のｆｆ−Ｈ線における
拡大断面図、第３図は第１図の■目線における拡大断面
図、第４図はスライディングルーフの組立分解斜視図で
ある。 Ａ・・・・・・スライディングルーフ、１・・・・・・
固定屋根、２・・・・・・開口、３・・・・・・ルーフ
パネル、４・・・・・・平坦面、８・・・・・・ウェザ
−ストリップ、１１・・・・・・スライディングルーフ
フレーム、１５・・・・・・ガイドレール部、１６・・
・・・・前側摺動子ブラケット、１７・・・・・・後側
摺動子ブラケツ）、１８．１９・・・・・・摺動子、２
６・・・・・・支持プレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 固定屋根に形成した開口を、前後にスライドするル
ーフパネルによって開閉するようにした自動車用スライ
デングルーフにおいて、上記ルーフパネルの前後に左右
一対に取付けられる摺動子ブラケットと、上記開口の側
縁下部に前後方向に延設され上記各摺動子ブラケットの
摺動子が摺動自在に組合されるガイドレール部と、上記
開口周縁の固定屋根内側に取付けられ上記ガイドレール
部カ形成されたスライディングルーフフレームとを有し
、上記各摺動子ブラケットがルーフパネルとほぼ同じ外
形寸法の支持プレートを介してルーフパネルに取付けら
れており、ルーフパネルはその外周縁にウェザ−ストリ
ップが固着され、該ウェザ−ストリップは固定屋根の開
口周縁を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当接
していることを特徴とする自動車用スライディングルー
フ。 ２ 固定屋根に形成した開口を前後にスライドして開閉
するルーフパネルと、該ルーフパネルの外周縁に固着さ
れ上記固定屋根の開口周縁を下方に折り曲げて形成した
垂直な平坦面に当接するウェザ−ストリップと、上記ル
ーフパネルの前後に左右一対に取付けられる摺動子ブラ
ケットと、上記開口の側縁下部に前後方向に延設され上
記各摺動子ブラケットの摺動子が摺動自在に組合される
ガイドレール部と、上記開口周縁の固定屋根内側に取付
けられ上記ガイドレール部が形成されたスライディング
ルーフフレームとを有し、上記各摺動子ブラケットがル
ーフパネルとほぼ同じ外形寸法の支持プレートを介して
ルーフパネルに取付けられてなる自動車用スライディン
グルーフの組み立て方法において、上記スライディング
ルーフフレムのガイドレール部に摺動子ブラケットの摺
動子を組付けて、各摺動子ブラケットをガイドレール部
の所定位置に配置し、その状態で上記各摺動子ブラケッ
トと支持プレートとを固定し、次いで上記スライディン
グルーフフレームを固定屋根の内側に取付けた後、予め
外周縁にウェザ−ストリップを固着したルーフパネルを
開口内に配置して、該ウエザースｌ−ＩＪツブを、開口
周縁を下方に折り曲げて形成した垂直な平坦面に当接さ
せ、その状態でルーフパネルを上記支持プレートに固定
することを特徴とする自動車用スライディングルーフの
組み立て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976680A JPS5830169B2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | 自動車用スライディングル−フおよびその組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976680A JPS5830169B2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | 自動車用スライディングル−フおよびその組み立て方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135315A JPS56135315A (en) | 1981-10-22 |
| JPS5830169B2 true JPS5830169B2 (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=12562053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3976680A Expired JPS5830169B2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | 自動車用スライディングル−フおよびその組み立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830169B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59174919U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両のサンル−フ装置におけるル−フ構造 |
| JPH085320B2 (ja) * | 1989-06-28 | 1996-01-24 | 日産自動車株式会社 | 自動車のサンルーフレインフォース構造 |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP3976680A patent/JPS5830169B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135315A (en) | 1981-10-22 |
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