JPS626967Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS626967Y2
JPS626967Y2 JP15568181U JP15568181U JPS626967Y2 JP S626967 Y2 JPS626967 Y2 JP S626967Y2 JP 15568181 U JP15568181 U JP 15568181U JP 15568181 U JP15568181 U JP 15568181U JP S626967 Y2 JPS626967 Y2 JP S626967Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
clip device
flange
engaged
pillar
Prior art date
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Expired
Application number
JP15568181U
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English (en)
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JPS5860007U (ja
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Publication date
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Publication of JPS626967Y2 publication Critical patent/JPS626967Y2/ja
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Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクリツプ装置に関するものである。
自動車のドア開口等の開口を形成するフロント
ピラー、センタピラー等の強度部材は、車室内側
にトリム部材が配置されて装飾及び乗員の安全性
向上等を達成している。
上記トリム部材は、強度部材に対しクリツプ装
置を介して固定されるが、同クリツプ装置は板金
製の本体をプラスチツク性のスクリユーグロメツ
ト及びタツピングスクリユーを介して強度部材に
固着するため、高価で組立工数が増える不具合が
あつた。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、長手方
向に延長する第1の部材と第2の部材を互いにフ
ランジ部分を溶接して形成された強度部材と、同
強度部材に沿つて配設された装飾部材とを結合す
るクリツプ装置において、一端が第1と第2の部
材の両フランジ間に形成された隙間に挿入係合さ
れ、他端が第1の部材に設けられた開口に挿入係
合されるとともに上記装飾部材の裏面に形成され
た突起が係合される開口を有したことを特徴とす
るクリツプ装置を要旨とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図〜第5図に沿つ
て説明する。
2は車両の強度部材を形成するフロントピラー
で、インナピラー4とアウタピラー6がそれぞれ
のフランジ8,10によつて溶着されて構成され
る。12はフロントピラー2のインナピラー4側
に沿つて配置されるトリム部材で、裏面に設けら
れた係合用の突起14,16それぞれが、インナ
ピラー4に固着されたクリツプ装置18,20そ
れぞれに係合されて保持される。
フランジ8はフランジ10に沿つて密着的に形
成されて溶着されており、フロントピラー2の下
方端部近傍及び上方端部近傍には、溶着されない
隙間22,24が形成され、同隙間22,24は
フランジ8がフランジ10から離れるように段付
状に突出26,28して形成されている。
クリツプ装置18は金属板を折り曲げ形成した
もので、隙間22に挿入される一方の端部30
と、インナピラー4に形成された開口32に挿入
される他方の端部34の間に形成された本体35
にインナピラー4の長手方向上方に開口する開口
36が設けられ、開口端38が拡大形成されてい
る。40は一方の端部30に切り欠き形成された
突起、42は本体35に切り欠き形成されて端部
30と協働してフランジ8を挾持するスプリング
部材である。
クリツプ装置20は金属板を折り曲げ形成した
もので、隙間24に挿入される一方の端部44
と、インナピラー4に形成された開口46に挿入
される他方の端部48の間に形成された本体50
に、インナピラー4の長手方向と直角の方向に開
口する開口52が設けられ、開口端54が拡大形
成されている。56は一方の端部44に切り欠き
形成された突起、58は本体50に切り欠き形成
されて端部44と協働してフランジ8を挾持する
スプリング部材である。
クリツプ装置18,20はそれぞれ、端部3
4,48を先ずインナピラー4の開口32,46
に挿入し、端部30,44を隙間22,24に挿
入し、同端部30,44とスプリング部材42,
58によつてフランジ8を挾持するとともに、端
部30,44に形成された突起40,56によつ
て抜けることなく保持される。
トリム部材12は、第1図矢印イで示すように
先ず下端近傍の突起14を、クリツプ装置18の
開口36に挿入し、次に、矢印ロで示すように回
転することによつて上端近傍の突起16を、クリ
ツプ装置20の開口52に挿入することにより、
インナピラー4を覆うように配設されて固定され
る。従つて、本実施例によれば、クリツプ装置1
8,20をインナピラー4に固定保持するための
スクリユーグロメツト、及びタツピングスクリユ
ーを不要とし、安価で組立工数が低減され、大量
生産に適する効果を奏する。
又、本実施例によれば、上記スクリユーグロメ
ツト、及びタツピングスクリユーが、フロントピ
ラー2内部に突出しないため、同フロントピラー
2内部にアンテナ、及びサンルーフ用ドレンパイ
プ等の配設が容易に行なえる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図は第1図の拡大説明図、第3図は第2図
の−断面説明図、第4図は第1図の拡大説
明図、第5図は第4図の−断面説明図であ
る。 2……フロントピラー、4……インナピラー、
6……アウタピラー、8,10……フランジ、1
2……トリム部材、18,20……クリツプ装
置、22,24……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に延長する第1の部材と第2の部材を
    互いにフランジ部分を溶接して形成された強度部
    材と、同強度部材に沿つて配設された装飾部材と
    を結合するクリツプ装置において、一端が第1と
    第2の部材の両フランジ間に形成された隙間に挿
    入係合され、他端が第1の部材に設けられた開口
    に挿入係合されるとともに上記装飾部材の裏面に
    形成された突起が係合される開口を有したことを
    特徴とするクリツプ装置。
JP15568181U 1981-10-19 1981-10-19 クリツプ装置 Granted JPS5860007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15568181U JPS5860007U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 クリツプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15568181U JPS5860007U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 クリツプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860007U JPS5860007U (ja) 1983-04-22
JPS626967Y2 true JPS626967Y2 (ja) 1987-02-18

Family

ID=29948252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15568181U Granted JPS5860007U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 クリツプ装置

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JP (1) JPS5860007U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5860007U (ja) 1983-04-22

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