JPS5829914B2 - 単点強調回路 - Google Patents
単点強調回路Info
- Publication number
- JPS5829914B2 JPS5829914B2 JP52086248A JP8624877A JPS5829914B2 JP S5829914 B2 JPS5829914 B2 JP S5829914B2 JP 52086248 A JP52086248 A JP 52086248A JP 8624877 A JP8624877 A JP 8624877A JP S5829914 B2 JPS5829914 B2 JP S5829914B2
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- Japan
- Prior art keywords
- single point
- signal
- circuit
- output
- point detection
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変調側で送信画信号の単点を強調することによ
り、伝送路を経た後の単点の復調を確実にし画質を向上
しうる単点強調回路に関するものである。
り、伝送路を経た後の単点の復調を確実にし画質を向上
しうる単点強調回路に関するものである。
従来、ファクシミリ伝送系の変調方式としてAM−PM
VSB(残留側帯波)変調が多用されている。
VSB(残留側帯波)変調が多用されている。
すなわち第1図aに示すように、変調側で2値化された
送信画信号が単点信号を含む場合、同図すに示すように
交互に位相がO1πとなるように位相反転して+1.0
.−1の3値に変換し、同図Cに示すように搬送波で位
相変調して伝送路に送出する。
送信画信号が単点信号を含む場合、同図すに示すように
交互に位相がO1πとなるように位相反転して+1.0
.−1の3値に変換し、同図Cに示すように搬送波で位
相変調して伝送路に送出する。
この変調方式によシ情報量の伝送速度が倍増することは
よく知られているが、欠点として送信画信号に含1れる
単点の振幅が変調処理の過程で減少して復調側で検出さ
れない場合も起こり、画質を劣化させる結果となる。
よく知られているが、欠点として送信画信号に含1れる
単点の振幅が変調処理の過程で減少して復調側で検出さ
れない場合も起こり、画質を劣化させる結果となる。
本発明の目的は変調側で画信号の単点を強調することに
より復調後の単点の検出を確実にしうる単点強調回路を
提供することである。
より復調後の単点の検出を確実にしうる単点強調回路を
提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の単点強調回路は2値
化した画信号を交互に位相反転して3値化する位相反転
回路と、帰還インピーダンスと入力インピーダンスの比
によって定する増幅率によって該位相反転回路の3値信
号出力を増幅する増幅回路と、前記2値画信号に含1れ
る単点信号の時間幅に相当する繰り返し周波数のクロッ
ク信号によって動作するシフトレジスタを具え該単点信
号の前後のビットが該単点信号と異なる極性であること
を検出して単点検出信号を発生する単点検出回路と、該
単点検出回路の検出信号発生時前記増幅回路の入力イン
ピーダンスを低下させる手段とを具え、入力2値信号に
おける単点信号に応じて前記増幅回路の増幅率を上昇さ
せて出力3値信号における単点信号の振幅を増大させる
ようにしたことを特徴とするものである。
化した画信号を交互に位相反転して3値化する位相反転
回路と、帰還インピーダンスと入力インピーダンスの比
によって定する増幅率によって該位相反転回路の3値信
号出力を増幅する増幅回路と、前記2値画信号に含1れ
る単点信号の時間幅に相当する繰り返し周波数のクロッ
ク信号によって動作するシフトレジスタを具え該単点信
号の前後のビットが該単点信号と異なる極性であること
を検出して単点検出信号を発生する単点検出回路と、該
単点検出回路の検出信号発生時前記増幅回路の入力イン
ピーダンスを低下させる手段とを具え、入力2値信号に
おける単点信号に応じて前記増幅回路の増幅率を上昇さ
せて出力3値信号における単点信号の振幅を増大させる
ようにしたことを特徴とするものである。
以下本発明を実施例につき詳述する。
第2図は本発明の原理説明図である。
すなわち同図aに示すように、変調側において、第1図
bと比べてとくに単点信号の振幅を増大した3値信号を
作り、同図すに示すように搬送波で位相変調することに
より受信側での単点信号の振幅を確保するものである。
bと比べてとくに単点信号の振幅を増大した3値信号を
作り、同図すに示すように搬送波で位相変調することに
より受信側での単点信号の振幅を確保するものである。
第3図は上述の原理に基づく本発明の実施例の構成を示
す説明図である。
す説明図である。
同図において、破線で囲んだ単点検出回路10はD形フ
リップフロップ(FF)11,12.13を縦続接続し
てシフトレジスタを構威し、FF11のD端子に2値化
した送信画信号を入力し、FF11の亘、出力とFF1
2のQ2出力とFF13のQ3出力をAND回路14に
入れてその論理積をとり単点検出信号aが取シ出される
。
リップフロップ(FF)11,12.13を縦続接続し
てシフトレジスタを構威し、FF11のD端子に2値化
した送信画信号を入力し、FF11の亘、出力とFF1
2のQ2出力とFF13のQ3出力をAND回路14に
入れてその論理積をとり単点検出信号aが取シ出される
。
この場合のシフト動作は各FFの端子Tに単点の時間幅
に相当する繰り返し周波数のクロック信号を入力して行
なわれる。
に相当する繰り返し周波数のクロック信号を入力して行
なわれる。
その検出動作を第4図につき説明すると、クロック幅に
等しい単点信号が入った場合にはクロック信号に対応し
、Qv −Q2− Qsの波形はこのシフトレジスタの
接続に対応した図示の波形を発生し、これらの同時にオ
ンしたタイ□ングに1クロツクパルスの単点検出信号a
が得られる。
等しい単点信号が入った場合にはクロック信号に対応し
、Qv −Q2− Qsの波形はこのシフトレジスタの
接続に対応した図示の波形を発生し、これらの同時にオ
ンしたタイ□ングに1クロツクパルスの単点検出信号a
が得られる。
一方FF12のQ2出力は破線で囲んだ2値−3値検出
回路20内の7リツプフロツプ15のT端子に人力され
、Q2出力の画信号の順に交互にQ4出力とQ4出力に
切り換えられる。
回路20内の7リツプフロツプ15のT端子に人力され
、Q2出力の画信号の順に交互にQ4出力とQ4出力に
切り換えられる。
Q4出力とQ4出力はそれぞれQ2出力とともにAND
回路161,162に人力され、その出力は抵抗(R1
) 18□+(R3)19□、(R1)18□+(R3
)192を介して帰還抵抗23を有する演算増幅器22
のe端子、■端子にそれぞれ入力される。
回路161,162に人力され、その出力は抵抗(R1
) 18□+(R3)19□、(R1)18□+(R3
)192を介して帰還抵抗23を有する演算増幅器22
のe端子、■端子にそれぞれ入力される。
可変抵抗21は両回路の平衡をとるために挿入される。
−またQ4出力とQ4出力は分岐して前述のAND回路
14の出力すなわち単点検出信号aとともにAND回路
171.172に入力され、その出力は抵抗(R2)2
0□、20□を介して抵抗(R1)181.18□とそ
れぞれ並列に出力側に接続される。
14の出力すなわち単点検出信号aとともにAND回路
171.172に入力され、その出力は抵抗(R2)2
0□、20□を介して抵抗(R1)181.18□とそ
れぞれ並列に出力側に接続される。
このような構成により、2値化した単点信号を含む画信
号がFF12のQ2出力より7リツプフロツプ15に入
力され、画信号が交互にQ4とQ4出力とに切り替えら
れ、これが演算増幅器22の出力としてOレベルに対し
交互に正負のレベルの信号を出力し3値化した画信号が
得られる。
号がFF12のQ2出力より7リツプフロツプ15に入
力され、画信号が交互にQ4とQ4出力とに切り替えら
れ、これが演算増幅器22の出力としてOレベルに対し
交互に正負のレベルの信号を出力し3値化した画信号が
得られる。
この場合、第2図で原理説明したように単点信号がきた
時その単点検出信号に応じて高い増幅度を与えるように
する。
時その単点検出信号に応じて高い増幅度を与えるように
する。
すなわち、たとえば画信号がQ4出力に切り替えられ、
しかもこれが単点信号でない長いパルスの場合にはAN
D回路16、のみオン、AND回路17□はオフである
から、演算増幅器22の増幅度Aは抵抗RfとR1+R
3の比に依存する。
しかもこれが単点信号でない長いパルスの場合にはAN
D回路16、のみオン、AND回路17□はオフである
から、演算増幅器22の増幅度Aは抵抗RfとR1+R
3の比に依存する。
これに対し単点信号の場合には、AND回路11□がさ
らにオンとなるから抵抗R1とR2が並列に入ることに
なり増幅度A′は抵抗Rfと(R1とR2の並列抵抗)
+R3の比に依存するから抵抗R2の値を適当に選定す
ることにより所望の高い増幅度が得られる。
らにオンとなるから抵抗R1とR2が並列に入ることに
なり増幅度A′は抵抗Rfと(R1とR2の並列抵抗)
+R3の比に依存するから抵抗R2の値を適当に選定す
ることにより所望の高い増幅度が得られる。
画信号がQ4出力に切り替えられた場合も同様である。
このようにして第2図aで説明したように、単点信号時
のみ高い増幅度A′をもたせ振幅を増大させ、その他の
画信号時は追書の増幅度Aにより単点信号時より低い振
幅をもたせるようにしたものである。
のみ高い増幅度A′をもたせ振幅を増大させ、その他の
画信号時は追書の増幅度Aにより単点信号時より低い振
幅をもたせるようにしたものである。
このようにして変調時の波形処理による振幅の低下を補
ない、第2図すに示すように復調時の単点信号を確実(
′i:検出することが可能となるものである。
ない、第2図すに示すように復調時の単点信号を確実(
′i:検出することが可能となるものである。
以上説明したように、本発明によれば、変調側にシフト
レジスタを用いた単点検出回路と単点検出信号に応答し
て単点時の振幅を増大させる2値−3値変換回路を設け
ることにより、とくに単点を強調することができ、復調
側で単点を明瞭に再生することができるから画質の向上
に役立つだけでなく、シフトレジスタの動作クロック周
波数を変えることによって、強調すべき単点信号の時間
幅を任意にかつ簡単に設定することができ、さらに増幅
回路の入力インピーダンスを低下させて単点信号の振幅
を増大させているので、入力信号に対する応答性、追従
性がよく、単点強調を確実に行うことができるものであ
る。
レジスタを用いた単点検出回路と単点検出信号に応答し
て単点時の振幅を増大させる2値−3値変換回路を設け
ることにより、とくに単点を強調することができ、復調
側で単点を明瞭に再生することができるから画質の向上
に役立つだけでなく、シフトレジスタの動作クロック周
波数を変えることによって、強調すべき単点信号の時間
幅を任意にかつ簡単に設定することができ、さらに増幅
回路の入力インピーダンスを低下させて単点信号の振幅
を増大させているので、入力信号に対する応答性、追従
性がよく、単点強調を確実に行うことができるものであ
る。
第1図は従来の画信号の説明図、第2図は本発明の原理
説明図、第3図は本発明の実施例の構成を示す説明図、
第4図は第3図の実施例の要部の動作説明図であり、図
中、10は単体検出回路、11.12.13はD形フリ
ップフロップ、14゜161.16□、171.17□
はAND回路、15はフリップフロップ、18□、18
□、191,19□。 20□、202は抵抗、21は可変抵抗、22は演算増
幅器、23は帰還抵抗を示す。
説明図、第3図は本発明の実施例の構成を示す説明図、
第4図は第3図の実施例の要部の動作説明図であり、図
中、10は単体検出回路、11.12.13はD形フリ
ップフロップ、14゜161.16□、171.17□
はAND回路、15はフリップフロップ、18□、18
□、191,19□。 20□、202は抵抗、21は可変抵抗、22は演算増
幅器、23は帰還抵抗を示す。
Claims (1)
- 12値化した画信号を交互に位相反転して3値化する位
相反転回路と、帰還インピーダンスと入力インピーダン
スとの比によって定する増幅率によって該位相反転回路
の3値信号出力を増幅する増幅回路と、前記2値画信号
に含まれる単点信号の時間幅に相当する繰り返し周波数
のクロック信号によって動作するシフトレジスタを具え
該単点信号の前後のビットが該単点信号と異なる極性で
あることを検出して単点検出信号を発生する単点検出回
路と、該単点検出回路の検出信号発生時前記増幅回路の
入力インピーダンスを低下させる手段とを具え、入力2
値信号における単点信号に応じて前記増幅回路の増幅率
を上昇させて出力3値信号における単点信号の振幅を増
大させるようにしたことを特徴とする単点強調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52086248A JPS5829914B2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | 単点強調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52086248A JPS5829914B2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | 単点強調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5421218A JPS5421218A (en) | 1979-02-17 |
JPS5829914B2 true JPS5829914B2 (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=13881505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52086248A Expired JPS5829914B2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | 単点強調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829914B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132007U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-26 | 近畿印刷株式会社 | 八角容器 |
JPS61119914U (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-29 |
-
1977
- 1977-07-19 JP JP52086248A patent/JPS5829914B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132007U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-26 | 近畿印刷株式会社 | 八角容器 |
JPS61119914U (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5421218A (en) | 1979-02-17 |
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