JPS5829913B2 - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

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JPS5829913B2
JPS5829913B2 JP52132035A JP13203577A JPS5829913B2 JP S5829913 B2 JPS5829913 B2 JP S5829913B2 JP 52132035 A JP52132035 A JP 52132035A JP 13203577 A JP13203577 A JP 13203577A JP S5829913 B2 JPS5829913 B2 JP S5829913B2
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JP
Japan
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image data
axis
frame memory
image
wheel
Prior art date
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Expired
Application number
JP52132035A
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English (en)
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JPS5464921A (en
Inventor
篤道 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5464921A publication Critical patent/JPS5464921A/ja
Publication of JPS5829913B2 publication Critical patent/JPS5829913B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、画像情報の中からノイズパターンを除去し
て所要の画像パターンを抽出する画像情報処理装置に関
するものである。
従来、この種の装置を用いてパターン計測装置等を構成
する場合、微小ノイズの除去には画像処理ラインに積分
回路(ローパスフィルタ)を挿入し、また画像輪廓の抽
出には微分回路(バイパスフィルタ)を挿入して画像情
報を処理していたので、微小ノイズを除去すると所要の
画像パターンのエツジが同様にフィルタリングされて゛
ぼげる″とか、画像輪廓を抽出するのに微分回路を挿入
するとノイズに弱いという欠点があった。
−この発明はこれらの欠点を解消するためになされたも
ので、ノイズにうもれた画像情報の中から所要の画像パ
ターンを抽出することができる画像情報処理装置を提供
するものである。
以下第1図に示すこの発明の一実施例について説明する
第1図において1はセンサ(例えば撮像管)よりX軸を
走査方向として抽出され、かっ2値信号(白レベルまた
は黒レベル)にビット符号化されたX輪画像データから
所定ビット数以下で形成されるビットパターンすなわち
ノイズパターンを除去するX輪画像データ処理器、2は
X輪画像データの1フレーム走査分(1画像)の記憶容
量を有するフレームメモリ、3はX輪画像データ処理器
1で処理されたX輪画像データを走査順に配列してその
1フレーム走査分をフレームメモリ2に2次元的に記憶
させると共に、このフレームメモリ2に記憶された記憶
画像をX軸走査方向と直交するY軸方向に順次走査して
Y軸画像データを読み出すフレームメモリ制御器で、こ
のフレームメモリ制御器3は、シリアルイン・パラレル
アウトおよびパラレルイン・パラレルアウトの可能たバ
イナリカウンタで形成され、フレームメモリ2に画像デ
ータをX軸走査で書込み、Y軸走査で読み出すX軸およ
びY軸アドレスカウンタ4゜5、およびこれらカウンタ
4,5のリード/ライトアドレスの切換えを行たうマル
チプレクサ6により構成されている。
7はフレームメモリ制御器3によりフレームメモリ2か
ら読み出されるY軸画像データから所定ビット数以下で
形成されるビットパターンを除去するY輪画像データ処
理器、8はY動画像データ処理器7で処理されたY軸画
像データを微分して、その白黒のレベル変化点すたわち
輪廓画像データを出力する微分回路、9はY動画像デー
タ処理器7における処理遅延時間分だけマルチプレクサ
6からのアドレスデータを遅延する減算回路、10は微
分回路8から出力される輪廓画像データを減算回路9の
出力データでラッテし、その輪廓座標データを出力する
ラッチ回路である。
また、第2図はX輪画像データ処理器1およびY動画像
データ処理器7の一具体例を示すものである。
以下この発明の動作を順に追って説明する。
今、第3図に示す画像において計測したい被計測パター
ンすなわち所要の画像パターンを二としイ、口、ハ、ホ
はそれぞれノイズパターンとする。
上記画像をセンサーにてX軸方向に順次走査して撮像す
る場合、走査線a、bにおけるそれぞれ画像データは第
4図A、Bの如くなる。
また、Y軸方向に順次走査する場合、走査線c、dにお
けるそれぞれ画像データは第4図C,Dの如くたる。
それ故第1図における画像から画像パターン二を計測す
るには、先ず、ノイズパターンイ、口、ハ、ホを除去す
る必要がある。
第1図において、先ず、センサーにて、X軸を走査方向
として画像を走査し、2値信号にビット符号化されたX
細画像データを、詳細は後述するが、X輪画体データ処
理器1にて時系列上で所定ビット数以下で形成されるビ
ットパターンのみ除去するノイズ処理を施こし、第4図
A、Bの信号から第6図に、Lの如くノイズパターン口
、ハ、ホの除去されたX細画像データを得る。
このY軸画像データをその符号ビット(画素)のタイミ
ングに同期したライトクロックにてX軸アドレスカウン
タ4をカウントアツプして、フレームメモリ2に書込む
たお、このX軸アドレスカウンタ4のMSBはY方向ア
ドレスカウンタ5のカウント入力となっている。
このフレームメモリ2に記憶された1フレーム走査分の
画像データをY軸方向を走査方向として読出すにはマル
チプレクサ6にてメモリ上のX、Yアドレスを書込時と
逆にし、Y軸アドレスカウンタ5にリードクロックを入
力し、これをカウントアツプしてリードアドレスをセッ
トしこのリードクロックに同期してY軸画像データを読
出す。
たお、このY軸アドレスカウンタ5のMSBはX軸アド
レスカウンタ4の入力とたっている。
この場合所定のX軸位置をY軸方向に走査するにはX軸
アドレスカウンタ4に所定の値をロードした後、Y軸ア
ドレスカウンタ5をカウントアツプしてゆけばよい。
上記リードクロックによってY軸を走査方向として読出
されるY軸画像データはX軸のノイズ処理方式と同様に
Y動画像データ処理器7にて時系列上でノイズ処理が施
され第3図走査線c、dに沿ってそれぞれ第6図M、H
の如くノイズパターン口も除去されて、画像パターン二
の信号のみ得る。
上記処理によって得られる第6図Nの如き画像データを
微分回路8にて信号レベルの変化点を抽出すると第6図
Pの如く画像パターン二の輪廓画像データが得られる。
またこの輪廓画像データをラッチ回路10に入力し、減
算回路9で遅延されたアドレスデータでラッテすると、
その画像パターン二の輪廓のX、Y座標を第7図の如く
抽出することができる。
ここで、前記処理に用いられるX、Y輪画像データ処理
器1,7の動作を第2図を用いて説明する。
第2図において、SR,〜SR4は4ビツトで形成され
たシリアルイン・パラレルアウトの同期式シフトレジス
タである。
この画像データ処理器の入力データを第5図Fとすると
最初のシフトレジスタSR1出力を4人力AND回路を
通し、第5゛図Gの如く時系列上に並ぶ黒レベル中の連
続する4ビツト以内の白レベルを除去し、シフトレジス
タSR2と4人力OR回路にて第5図Hの如く元にもど
す。
次に、シフトレジスタSR3と4人力OR回路を通し第
5図Iの如く時系列上に並ぶ白レベル中の連続する4ビ
ツト以内の黒レベルを除去し、シフトレジスタSR4と
4人力AND回路にて第5図Jの如くノイズ除去された
画像データを得る。
この回路は時系列上で所定ビット数以下で形成されるビ
ットパターンのみ除去する云わば連想演算方式のノイズ
除去であるから、画像パターン二がこの処理によって1
°ぼげる″等の影響はたい。
すなわち、積分方式のノイズ処理とは本質的に異ってい
るものである。
なお以上はフレームメモリ2が1画面分で時分割でリー
ド/ライトし処理する場合について説明したがこの発明
はダブルバッファフレームメモリを用いて双方のフレー
ムメモリのリード/ライトを交互に行い連続して処理す
ることも可能である。
また、リード/ライトのX、Y方向を第1図と逆にして
使用しても云いことは勿論である。
以上の様に、この発明に係る画像情報処理装置では、フ
レームメモリの読込みと書込みの方向を直交させ画像デ
ータ書込み前と読出し後に連想演算方式のノイズ処理を
二次元で施こすように構成したので、二次元的拡がりを
有するノイズ(ノイズパターン)の除去ができると云う
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の要部を示す回路図、第3図および第4図は第
1図の動作を説明するための画像情報例およびその画像
データを示す説明図、第5図は第2図の動作説明図、第
6図および第7図は第1図の動作説明図である。 図中、1はX輪画像データ処理器、2はフレームメモリ
、3はフレームメモリ制御器、7はY輪画像データ処理
器である。 なお図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 X軸を走査方向として抽出され、かつ2値信号にビ
    ット符号化されたX輪画像データから所定ビット数以下
    で形成されるビットパターンを除去するX輪画像データ
    処理器、このX輪画像データ処理器から出力されるX輪
    画像データを走査順に配列してフレームメモリにそのフ
    レーム走査分(画像単位)を二次元的に記憶させると共
    に、このフレームメモリに記憶された記憶画像を上記X
    軸と直交するY軸方向に順次走査してY軸画像データを
    読み出すフレームメモリ制御器、このフレームメモリ制
    御器により上記フレームメモリから読み出されたY軸画
    像データから所定ビット数以下で形成されるビットパタ
    ーンを除去するY輪画像データ処理器を備えたことを特
    徴とする画像情報処理装置。
JP52132035A 1977-11-01 1977-11-01 画像情報処理装置 Expired JPS5829913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52132035A JPS5829913B2 (ja) 1977-11-01 1977-11-01 画像情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52132035A JPS5829913B2 (ja) 1977-11-01 1977-11-01 画像情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5464921A JPS5464921A (en) 1979-05-25
JPS5829913B2 true JPS5829913B2 (ja) 1983-06-25

Family

ID=15071969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52132035A Expired JPS5829913B2 (ja) 1977-11-01 1977-11-01 画像情報処理装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985582A (ja) * 1982-11-08 1984-05-17 Mitsubishi Electric Corp パタ−ン認識装置
JPS60169976A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 Citizen Watch Co Ltd 画像処理方法
JPS61153773A (ja) * 1984-12-26 1986-07-12 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 画像処理方法
JPS61165187A (ja) * 1984-12-28 1986-07-25 Fujitsu Ltd ノイズ除去方法
JPS62123583A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 画像における線分抽出方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5074317A (ja) * 1973-10-31 1975-06-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5074317A (ja) * 1973-10-31 1975-06-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5464921A (en) 1979-05-25

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