JPH09128475A - 情報読み出し装置 - Google Patents

情報読み出し装置

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JPH09128475A
JPH09128475A JP7309720A JP30972095A JPH09128475A JP H09128475 A JPH09128475 A JP H09128475A JP 7309720 A JP7309720 A JP 7309720A JP 30972095 A JP30972095 A JP 30972095A JP H09128475 A JPH09128475 A JP H09128475A
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JP7309720A
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Kaoru Kotoda
薫 古藤田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 媒体からの読み出しとデータ取り込み以後の
処理を非同期に動作させ、全体の処理時間を短縮化でき
るようにした情報読み出し装置を提供する。 【解決手段】 基本位置からブロック内の記録情報の位
置を算出する位置算出部4と、媒体3から記録情報を読
み出し一時的に蓄えデータ取り込み部2にブロック情報
として出力するブロック化部5とからなる記録情報読み
出し部1と、該記録情報読み出し部1に与えるブロック
情報の基本位置を算出しブロック内のデータ位置を算出
する基本位置算出部6と、読み出し部1から読み込んだ
ブロック情報を蓄えるための第1の記憶部7と、該第1
の記憶部7から読み出したデータを蓄積する第2の記憶
部8とからなるデータ取り込み部2とで、情報読み出し
装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙等の媒体に所
定のフォーマットで二次元的に二値データとして記録さ
れている画像、音声等の情報を読み出す情報読み出し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】媒体から情報を読み出す装置の第1の従
来例を図13に示すブロック図に基づいて説明する。図13
に示すように、この従来例の情報読み出し装置101 はデ
ータの位置を算出する位置算出部102 とデータを取り込
むデータ取り込み部103 から構成される。なお、図13に
おいて、104 は媒体を示している。図14は媒体上のデー
タ配置例を示しており、ここでDX 〔x=(J−3),
・・・(N+3)〕は媒体上に記録されているデータで
あり、X座標、Y座標は装置が媒体から読み出す画素の
座標である。この配置例では一つのデータが数画素にま
たがっており、このDx の範囲からはDx が持つ論理値
である0又は1のレベルが読み出せる。この従来例では
データの媒体上の座標を、データ配置の傾き(方向)、
距離(増分)等から算出し、DN-3 ,DN-2 ,DN-1
N ・・・と読んでいく。図15に、このタイミングチャ
ートを示す。このタイミングチャートからわかるよう
に、媒体から記録情報を読み出すためのアクセス時間と
位置算出及びデータの取り込み時間が全体の処理時間に
影響している。
【0003】図16に第2の従来例のブロック図を示す。
この従来例は、図17に示すような一次元的に記録、再生
を行う磁気ディスク等で一般的に用いられている構成で
あり、媒体からの読み出し動作とデータ取り込み部の動
作を非同期にさせるために、データバッファ105 を用い
ている。そして、一般にこのバッファ105 には、FIF
O(先入先出しメモリ)等をデータレート変換器として
使用する。
【0004】次に、第2の従来例の動作を図18のタイミ
ングチャートに基づいて説明する。ここでバッファに
は、図18に示すように同期信号の立ち上がりでデータが
書き込まれるものとする。このときPn-1 ,Pn ,・・
・Pn+2 のそれぞれのサイクルではデータDN-1 ,DN
・・・DN+2 が書き込まれる。この例ではサイクルPn
において取り込み部103 が別の処理等を行い、データの
取り込みを行っていない。この場合でも読み出しは同期
信号に同期して行われ、バッファ内に蓄えられているた
め、サイクルPn+1 においては取り込み部103 が2つの
データを取り込んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来例にお
いては、動作速度の異なる位置算出部とデータ取り込み
部の動作時間と、記録情報の読み出し時間が全体の処理
時間に影響している。このためデータの取り込み部の動
作速度が変化する場合には、記録情報の読み出し周期も
その最大時間に合わせる必要があり、全体の動作時間が
大きくなるという欠点があった。また、第2の従来技術
では、データレート変換用のバッファを使用し、上記第
1の従来技術の問題点を解決しているが、二次元記録の
媒体ではデータの入力が平面的であるため、単純にFI
FO等に入力し遅らせた場合には、FIFOのサイズが
大きくなってしまうという欠点があった。
【0006】本発明は、従来の情報読み出し装置におけ
る上記問題点を解消するためになされたもので、請求項
1記載の発明は、データ取り込み部の動作時間と記録情
報の読み出し時間が全体の処理時間に影響しないように
非同期に動作させるようにした情報読み出し装置を提供
することを目的とし、請求項2記載の発明は、全体の処
理時間を短くするために並列に動作させるようにした情
報読み出し装置を提供することを目的とし、また請求項
3記載の発明は、ブロック情報の取り込み回数を減らす
ことができるようにした情報読み出し装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、二次元的に所定のフォーマ
ットで二値データが記録された媒体から、二次元画像と
して前記媒体上の記録情報を読み出し、データに対応す
る座標の画素値を前記データの論理値として取り込む情
報読み出し装置において、前記媒体上から基本読み出し
位置周辺の複数画素の記録情報からなるブロック情報を
出力する読み出し部と、前記ブロック情報を保持する第
1の記憶手段と前記媒体上のデータの位置に対応する情
報を第1の記憶手段から取り出し記憶する第2の記憶手
段と前記読み出し部へ出力する基本読み出し位置を算出
する基本位置算出部とを含む取り込み部とを設けるもの
である。これにより、媒体からの読み出しとデータ取り
込み以後の処理を非同期に動作させ、全体の処理時間を
短くすることを可能にする情報読み出し装置を実現する
ことができる。
【0008】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の情報読み出し装置において、前記取り込み部は、前記
所定のフォーマットにより決まる読み出し位置に従い、
前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段へデータを
取り込み、次の読み出し位置を演算し、該読み出し位置
の情報が前記第1の記憶手段内にある場合には再び第1
の記憶手段からデータを取り込み、前記第1の記憶手段
の外にある場合には再び読み出し部からブロック情報を
第1の記憶手段へ取り込み、次に読み出すべきブロック
情報の基本読み出し位置を前記読み出し部へ出力するよ
うに構成するものである。これにより、媒体からの読み
出しとデータ取り込み以後の処理を並列に行うことが可
能となる。また請求項3記載の発明は、請求項1又は2
記載の情報読み出し装置において、前記所定のフォーマ
ットにより定まるデータを、ブロック情報の形及び大き
さを可変に構成するものである。これにより、第1の記
憶手段の取り込み回数を減らし、高速に動作する情報読
み出し装置を実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態について
説明する。図1は、本発明に係る情報読み出し装置の実
施の形態を説明する概念図である。本発明に係る情報読
み出し装置は記録情報読み出し部1とデータ取り込み部
2とからなり、そして記録情報読み出し部1は基本位置
からブロック内の記録情報の位置を算出する位置算出部
4と、媒体3から記録情報を読み出し一時的に蓄え、デ
ータ取り込み部2にブロック情報として出力するブロッ
ク化部5から構成されている。また、データ取り込み部
2は読み出し部1に与えるブロック情報の基本位置を算
出し、ブロック内のデータの位置を算出する基本位置算
出部6,読み出し部1から読み込んだブロック情報を蓄
えるための第1の記憶部(以下バッファと称する)7,
バッファ7から読み出したデータを蓄積する第2の記憶
部(データ蓄積部)8から構成されている。
【0010】図2は媒体上に二次元的にデータが配置さ
れている例を示す。次にこの配置例に従い、図1に示し
た情報読み出し装置の動作を図3に示したタイミングチ
ャートに基づいて説明する。図3の(A)で示すタイミ
ングではデータ取り込み部2のバッファ7には図2に示
すブロック情報BP(n−2)が入っており、DL-3
らDL-1 の取り込みが行われている。同時に(B)で示
すタイミングでは記録情報読み出し部1がBP(n−
1)の斜線部の記録情報の読み出しを行う。タイミング
(A)及び(B)で示す動作終了後、(C)で示すタイ
ミングでは取り込み部2のバッファ7の更新を行う。こ
れによりバッファ7にはBP(n−1)の記録情報が取
り込まれる。(D)で示すタイミングでは取り込み部2
の基本位置算出部6が、DL-1 の座標から次のブロック
〔BP(n)〕の基本位置を算出し、読み出し部1への
出力を行う。(E),(F)のタイミングではタイミン
グ(A),(B)と同様に、再びBP(n−1)からの
データの取り込みとBP(n)の記録情報の読み出しが
行われる。
【0011】この配置例において、請求項1記載の発明
に対応する動作を説明すると、次の通りになる。図3の
タイミングチャートのタイミング(E)では、データ取
り込み部2のバッファ7にはブロック情報BP(n−
1)が入っており、ここでは例えばバッファ内(0)読
み出しで図2に示すDL の値を読み出し、バッファ内
(1)読み出しではDL+1 のデータを読み出している。
またタイミング(F)では、記録情報読み出し部1がB
P(n)の斜線部の記録情報を順次読み出すものとす
る。請求項1記載の発明ではこのように取り込み部2と
記録情報読み出し部1を分離し、タイミング(F)にお
ける媒体3からの各情報の読み出しとタイミング(E)
におけるバッファ7からの情報の読み出しを非同期に行
う。
【0012】次に、請求項2記載の発明に対応する構成
について説明する。図4は図1に示した基本位置算出部
6の内部を示したものである。読み出し位置算出部6−
1はデータを読み出す毎に、次の読み出し絶対位置を演
算する。基本位置レジスタ6−2はラッチ信号入力時に
前記基本読み出し位置をラッチするもので、バッファ内
位置算出部6−3は読み出し絶対位置と基本位置からバ
ッファ内の位置を算出すると共に、位置がバッファに対
しオーバーフローした場合には、基本位置レジスタ6−
2へのラッチ信号を出力するブロックである。
【0013】次に、請求項2記載の発明に対応する動作
について説明する。ここでは図3のタイミング(A)で
もタイミング(E)と同様に、バッファ内(0)読み出
しからバッファ内(m)読み出しまでの動作を行ってい
る。まず、取り込み部2はバッファ内(0)でDL-3
読み出しているものとする。DL-3 読み出し時にデータ
取り込み部2の基本位置算出部6は、次に読み出すべき
L-2 の位置を算出し、バッファ内(1)読み出しでは
L-2 を読み出している。ここでm=2とすると、バッ
ファ内(2)読み出しにおいて取り込み部2はDL-1
読み出し、次に読むべきDL の位置を演算する。DL
バッファ内にないため、データ取り込み部2はバッファ
からの取り込みをやめ、基本位置算出部6は次の基本位
置を出力する。ここで、記録情報読み出し部1とデータ
取り込み部2は、タイミング(C)及び(D)におい
て、次に処理するブロックのデータ転送及び基本位置の
出力を行う。このように取り込み部2の基本位置算出は
行われ、同時に読み出し部1の位置算出は並列に行われ
る。
【0014】次に、請求項3記載の発明に対応する構成
及び動作について説明する。図5に示すように、データ
の傾き情報入力部9よりデータの傾き情報を、ブロック
サイズ算出部10と基本位置算出部6に入力するように構
成されている。図6の(A),(B)はデータの傾きが
変化する場合を示しており、図のように斜線で示すブロ
ックの面積、すなわちバッファの大きさを変えずに、図
6の(A),(B)の2種類の傾きにおいて、3個分の
データa,b,cを読み出している。そして、データの
傾きからブロックサイズを求め、記録情報読み出し部1
の位置算出部4にブロックのサイズを与えることによ
り、バッファの最適化を行うようになっている。
【0015】
【実施例】次に、具体的な実施例について説明する。図
7は実施例の全体を示す概略ブロック図である。この実
施例では、情報読み取り装置は媒体の情報をそのまま取
り込んだビデオRAM(VRAM)11,記録情報読み出
し部12,データ取り込み部13から構成されている。
【0016】次に、それぞれのブロックの構成及びその
動作について説明する。まず、ビデオRAM11について
説明する。ビデオRAM11では、記録情報は紙等の媒体
上に二次元的に記録されているものとする。この情報は
撮像素子等を使用したビデオカメラにより取り込まれ、
二値の画像データとして記録情報読み出し部12に入力す
るものとする。ビデオRAM11はシリアルの入力とパラ
レルの出力(ランダムアクセス)を持つものである。ビ
デオRAM11にシリアルデータである画像データを入力
し、記録情報読み出し部12はパラレル出力側から記録情
報を読み出すようになっている。この場合ビデオRAM
11のアドレスが媒体上の位置(座標)に相当することに
なり、記録情報読み出し部は位置としてアドレスを与え
る。
【0017】次に、記録情報読み出し部12について説明
する。記録情報読み出し部12は、後述するデータ取り込
み部(CPU)13から、読み出すブロックのサイズ等の
設定値及びブロックの開始アドレスを受け取り、その値
に従い該当ブロックの記録情報を読み出し、内部シフト
レジスタに蓄え、データ取り込み部13からの要求により
ブロックの記録情報をデータ取り込み部13に出力するも
のである。図8は、記録情報読み出し部12を示すブロッ
ク構成図であり、この記録情報読み出し部12は大きく分
けて位置算出部14とブロック化部15から構成されてい
る。
【0018】そして、位置算出部14は、CPUからの基
本位置を記憶設定するための基本アドレスレジスタ16
と、ブロックのサイズを設定するためのブロック垂直最
大値レジスタ17と、ブロック水平最大値レジスタ18と、
傾きレジスタ19と、ブロックの水平及び垂直の座標を発
生するブロック水平カウンタ20と、ブロック垂直カウン
タ21と、ブロックのサイズ用レジスタとそれらのカウン
ト値を比較する比較器22,23と、最終的な読み出し位置
(座標)を演算するための加算器24とから構成されてい
る。
【0019】また、ブロック化部15は読み出した記録情
報を蓄え、ブロック情報としてCPUに出力するための
シフトレジスタ25から構成される。なお図8に示した構
成例では、他にビデオRAM11に対する読み出し信号や
カウンタに対するイネーブル信号を発生するためのタイ
ミングジェネレータ26と、CPUからそれぞれのレジス
タをセレクトするための信号を発生するアドレスデコー
ダ27とで記録情報読み出し部12が構成されている。
【0020】図9に記録情報読み出し部12の動作のタイ
ミングチャートを示す。CPUは初期レジスタの設定と
してブロックのサイズ(垂直、水平方向の大きさ、傾
き)を設定する。これは読み出すブロックをデータの傾
きに対し最適化するためである。これを図10の(A),
(B),(C)を用いて説明する。図10の(A)は図10
の(B)に対し傾きが急な場合、図10の(C)は傾きが
逆になる場合である。図10の(A)〜(C)に示した傾
きの場合には、それぞれm1×n1,m2×n2,m3
×n3が最適なブロックサイズとなる。そこでm1〜m
3とn1〜n3をそれぞれブロックの垂直最大値、水平
最大値としてセットする。また図10の(B)と(C)で
は垂直座標のカウント方向が変わるため、傾きレジスタ
19に1,0をセットすることによりその判別を行う。以
上によりブロックの最適なサイズを設定する。
【0021】次に、読み出し時の動作について説明す
る。水平カウンタ20は一回の記録情報の読み出しで1ず
つカウントし、ブロック水平最大値レジスタ18との一致
でプリセットされる。また垂直カウンタ21は傾きレジス
タ19によりアップカウントかダウンカウントかが設定さ
れ、水平カウンタ20とブロック水平最大値レジスタ18の
一致で1ずつカウントする。読み出し位置は、ブロック
開始位置とブロック垂直カウンタ値とブロック水平カウ
ンタ値が加算され出力される。すなわち読み出し位置
は、一個の記録情報の読み出し毎に更新され、図11に示
すようにブロック内の読み出しを行う。読み出した記録
情報はシフトレジスタ25に蓄えられる。ブロック内の全
ての記録情報の読み出し終了後、ブロック終了信号をC
PUに出力する。CPUはこの終了信号を受けてシフト
レジスタ25からブロック情報を読み出す。
【0022】次に、データ取り込み部13について説明す
る。この実施例では、データ取り込み部13はCPUによ
り実現する。図12に、CPUによるデータ取り込み部13
の動作を表すフローチャートを示す。図12に示すフロー
チャートの点線で囲んだ各部分が、それぞれ図1及び図
5に示したブロックサイズ算出部10,基本位置算出部6
に対応する。また、バッファ読み出しステップが第1の
記憶部7への取り込みであり、データ読み出しステップ
が第2の記憶部8への読み出しにあたる。
【0023】次に、データ取り込み部13の主な動作を説
明すると、CPUは初期レジスタとして記録情報読み出
し部12にブロックのサイズ、傾きを設定した後、最初の
ブロックの読み出しを記録情報読み出し部12に行わせ
る。ブロック読み出し終了後バッファ内にブロックデー
タを取り込み、次のブロック読み出しを記録情報読み出
し部12に行わせ、同時にバッファ内のデータを読み出し
てゆく。以上のブロック動作により、図2に示すような
ブロックの読み出しと、ブロック内の読み出しを非同期
に行うことができる。また読み出すデータの傾きにより
ブロックのサイズを変えることで、ブロック読み出しの
読み出し量を最小限に押さえることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明によれば、媒体からの読み出しとデータ取り込
み以後の処理を非同期に動作させ、全体の処理時間を短
くすることが可能な情報読み出し装置を提供することが
できる。また、請求項2記載の発明によれば、媒体から
の読み出しとデータ取り込み以後の処理を並列に行い、
高速に動作することが可能な情報読み出し装置を提供す
ることができ、また、請求項3記載の発明によれば、第
1の記憶手段の取り込み回数を減らし、高速に動作する
ことが可能な情報読み出し装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報読み出し装置の実施の形態を
説明するための概念図である。
【図2】図1に示した実施の形態における媒体上のデー
タ配置例を示す図である。
【図3】図1に示した実施の形態の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】図1に示した実施の形態の基本位置算出部の請
求項2記載の発明に対応する構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図1に示した実施の形態のデータ取り込み部の
請求項3記載の発明に対応する構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図5に示したデータ取り込み部の動作を説明す
るためのデータの傾き例を示す図である。
【図7】本発明の具体的な実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
【図8】図7の記録情報読み出し部のブロック構成図で
ある。
【図9】図8に示した記録情報読み出し部の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図10】データの傾き例を示す図である。
【図11】ブロック内のデータ読み出し態様を示す図であ
る。
【図12】図8に示したデータ取り込み部の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図13】従来の情報読み出し装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図14】図13に示した従来例における媒体上のデータ配
置例を示す図である。
【図15】図13に示した従来例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図16】従来の情報読み出し装置の他の構成例を示す図
である。
【図17】図16に示した従来例の媒体上のデータ配置例
(一次元)を示す図である。
【図18】図16に示した従来例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 記録情報読み出し部 2 データ取り込み部 3 媒体 4 位置算出部 5 ブロック化部 6 基本位置算出部 7 第1の記憶部 8 第2の記憶部 11 ビデオRAM 12 記録情報読み出し部 13 データ取り込み部 14 位置算出部 15 ブロック化部 16 基本アドレスレジスタ 17 ブロック垂直最大値レジスタ 18 ブロック水平最大値レジスタ 19 傾きレジスタ 20 ブロック水平カウンタ 21 ブロック垂直カウンタ 22,23 比較器 24 加算器 25 シフトレジスタ 26 タイミングジェネレータ 27 アドレスデコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元的に所定のフォーマットで二値デ
    ータが記録された媒体から、二次元画像として前記媒体
    上の記録情報を読み出し、データに対応する座標の画素
    値を前記データの論理値として取り込む情報読み出し装
    置において、前記媒体上から基本読み出し位置周辺の複
    数画素の記録情報からなるブロック情報を出力する読み
    出し部と、前記ブロック情報を保持する第1の記憶手段
    と前記媒体上のデータの位置に対応する情報を第1の記
    憶手段から取り出し記憶する第2の記憶手段と前記読み
    出し部へ出力する基本読み出し位置を算出する基本位置
    算出部とを含む取り込み部を備えていることを特徴とす
    る情報読み出し装置。
  2. 【請求項2】 前記取り込み部は、前記所定のフォーマ
    ットにより決まる読み出し位置に従い、前記第1の記憶
    手段から前記第2の記憶手段へデータを取り込み、次の
    読み出し位置を演算し、該読み出し位置の情報が前記第
    1の記憶手段内にある場合には再び第1の記憶手段から
    データを取り込み、前記第1の記憶手段の外にある場合
    には再び読み出し部からブロック情報を第1の記憶手段
    へ取り込み、次に読み出すべきブロック情報の基本読み
    出し位置を前記読み出し部へ出力するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の情報読み出し装
    置。
  3. 【請求項3】 前記所定のフォーマットにより定まるデ
    ータは、ブロック情報の形及び大きさを可変に構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の情報読み
    出し装置。
JP7309720A 1995-11-06 1995-11-06 情報読み出し装置 Withdrawn JPH09128475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7035407B1 (en) * 1998-05-11 2006-04-25 Nec Corporation Data transmission system for prevention of unauthorized copy of data from recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7035407B1 (en) * 1998-05-11 2006-04-25 Nec Corporation Data transmission system for prevention of unauthorized copy of data from recording medium

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