JPS5829342A - クラッチ機構付きモ−タ - Google Patents
クラッチ機構付きモ−タInfo
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- JPS5829342A JPS5829342A JP12709681A JP12709681A JPS5829342A JP S5829342 A JPS5829342 A JP S5829342A JP 12709681 A JP12709681 A JP 12709681A JP 12709681 A JP12709681 A JP 12709681A JP S5829342 A JPS5829342 A JP S5829342A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotating shaft
- iron core
- motor
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/12—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with auxiliary limited movement of stators, rotors or core parts, e.g. rotors axially movable for the purpose of clutching or braking
- H02K7/125—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with auxiliary limited movement of stators, rotors or core parts, e.g. rotors axially movable for the purpose of clutching or braking magnetically influenced
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クラッチ機構を備えた同期モータに関し、同
期モータ自体にクラッチ機構を備え、モータが通電され
て始動する際にクラッチ機構を介してモータの回転軸と
減速機構が結合され、モータの通電が切れる際にクラ・
/チ機構が離脱して、モータ回転軸と減速機構との結合
が外れるようにするものである。
期モータ自体にクラッチ機構を備え、モータが通電され
て始動する際にクラッチ機構を介してモータの回転軸と
減速機構が結合され、モータの通電が切れる際にクラ・
/チ機構が離脱して、モータ回転軸と減速機構との結合
が外れるようにするものである。
従来の減速機構付同期モータは、例えば実公昭50−9
044号公報等に記載されているように、モータの回転
軸は常時減速機構に結合されているので、負荷を復帰さ
せるためにモータの電源を切っても、モータのロータが
負荷と連結されていることになり、負荷を元の状態に復
帰させるのに時間がかかり、遅れが生じる欠点がある。
044号公報等に記載されているように、モータの回転
軸は常時減速機構に結合されているので、負荷を復帰さ
せるためにモータの電源を切っても、モータのロータが
負荷と連結されていることになり、負荷を元の状態に復
帰させるのに時間がかかり、遅れが生じる欠点がある。
このような遅れの無い駆動方式の必要性は、モータの用
途にもよるが、例えば本発明の出願人が先に提案した実
願昭55−134013号等のように、負荷を他のモー
タ等と一定の関係で同期して動作させる場合に要求され
る。
途にもよるが、例えば本発明の出願人が先に提案した実
願昭55−134013号等のように、負荷を他のモー
タ等と一定の関係で同期して動作させる場合に要求され
る。
本発明は、このような要求を満たすために、モータへの
通電が止まると同時にクラッチ機構が離脱してモータの
回−転軸が減速機構から切り離されるようにするもので
ある。特にモータの励磁コイルのオン・オフに正確に応
動し、且つ特別の駆動源を要すること無しに確実に駆動
できるようなりラッチ機構を安価な構成で実現できるよ
うにすることを目的とする。この目的を達成するtこめ
に本発明は、基本的構成として、回転軸が挿通される貫
通孔を備え、かつ外周に励磁フィルが巻回された鉄心と
、該鉄心の貫通孔に挿入された回転軸を備え、該回転軸
の一端に吸着盤を設け、他端にクラッチ機構を備えてお
り、通常は該クラッチ機構が減速機構から離脱しており
、吸着盤が鉄心に吸着されて回転軸が軸方向へ移動する
とクラッチ機構が減速機構と粘合されるようになっ°C
おり、しかも回転軸の吸着盤側の位置において、回転軸
をスラスト方向へ支持するためのばね受は部材が、鉄心
と回転軸間に直接または間接に介在され、該ばね受は部
材と鉄心間に直接または間接に、ばね受は部材を吸着盤
側に付勢する弾圧手段を備えた構成を採っている。
通電が止まると同時にクラッチ機構が離脱してモータの
回−転軸が減速機構から切り離されるようにするもので
ある。特にモータの励磁コイルのオン・オフに正確に応
動し、且つ特別の駆動源を要すること無しに確実に駆動
できるようなりラッチ機構を安価な構成で実現できるよ
うにすることを目的とする。この目的を達成するtこめ
に本発明は、基本的構成として、回転軸が挿通される貫
通孔を備え、かつ外周に励磁フィルが巻回された鉄心と
、該鉄心の貫通孔に挿入された回転軸を備え、該回転軸
の一端に吸着盤を設け、他端にクラッチ機構を備えてお
り、通常は該クラッチ機構が減速機構から離脱しており
、吸着盤が鉄心に吸着されて回転軸が軸方向へ移動する
とクラッチ機構が減速機構と粘合されるようになっ°C
おり、しかも回転軸の吸着盤側の位置において、回転軸
をスラスト方向へ支持するためのばね受は部材が、鉄心
と回転軸間に直接または間接に介在され、該ばね受は部
材と鉄心間に直接または間接に、ばね受は部材を吸着盤
側に付勢する弾圧手段を備えた構成を採っている。
この構成によれば、励磁コイルが通電されてモータが始
動すると同時に、吸着盤が鉄心側に吸引され、その際に
回転軸が軸方向へ移動して、減速機構との間のクラッチ
機構が連結される。そしてモータの出力は、このクラッ
チ機構及び減速機構を介して負荷側へ伝達される。また
励磁フィルが非通電状膀になると同時に、鉄心は非励磁
状態となって磁気吸引力が消失するので、吸着盤及び回
転軸は鉄心から開放されて元に戻り、減速機構との間の
クラッチ機構が離脱する。
動すると同時に、吸着盤が鉄心側に吸引され、その際に
回転軸が軸方向へ移動して、減速機構との間のクラッチ
機構が連結される。そしてモータの出力は、このクラッ
チ機構及び減速機構を介して負荷側へ伝達される。また
励磁フィルが非通電状膀になると同時に、鉄心は非励磁
状態となって磁気吸引力が消失するので、吸着盤及び回
転軸は鉄心から開放されて元に戻り、減速機構との間の
クラッチ機構が離脱する。
このようにモータへの通電が切れると同時に、負荷側へ
の動力伝達が遮断される構成に成っているので、モータ
のロータ側か慣性で回転したりし゛(い”(も、そわが
11 M−\伝わることji無く、・L−タの励磁コイ
ルへの通電停止と同時に負艙側もモータから開放され、
自由になる。特に回転軸の吸着盤側の位置において、回
転軸をスラスト方向へ支持するためのばね受は部材が、
鉄心と回転軸間に直接または間接に介在され、該ばね受
は部材と鉄心間に直接または間接に、ばね受は部材を吸
着盤側に付勢する弾圧手段を備えた構成を採っているの
で、ばね受は部材がスラスト方向の軸受の作用をして吸
着盤を吸着状態に支持でき、回転軸のスラスト方向駆動
部における支持部の構成が簡素化される。また裔価なボ
ールベアリングが不必要となることと相俟って、クラッ
チ機構付きモータ全体として大幅なコストダウンが実現
される。更に、励磁コイルによって鉄心で発生する磁束
を利用して吸着盤を着脱させるので、ばね受は部材を磁
性体で構成すれば、吸着盤と鉄心の軸受部との中間位置
に磁性体のばね受は部材が介在することによって、磁気
抵抗が減少して充分な磁気吸引力が得られ、クラ・ノチ
機構を駆動するのに特別の駆動源を必要とせず、励磁コ
イルへの通電オン・オフと負荷の起動・停止との同期が
正確になる。
の動力伝達が遮断される構成に成っているので、モータ
のロータ側か慣性で回転したりし゛(い”(も、そわが
11 M−\伝わることji無く、・L−タの励磁コイ
ルへの通電停止と同時に負艙側もモータから開放され、
自由になる。特に回転軸の吸着盤側の位置において、回
転軸をスラスト方向へ支持するためのばね受は部材が、
鉄心と回転軸間に直接または間接に介在され、該ばね受
は部材と鉄心間に直接または間接に、ばね受は部材を吸
着盤側に付勢する弾圧手段を備えた構成を採っているの
で、ばね受は部材がスラスト方向の軸受の作用をして吸
着盤を吸着状態に支持でき、回転軸のスラスト方向駆動
部における支持部の構成が簡素化される。また裔価なボ
ールベアリングが不必要となることと相俟って、クラッ
チ機構付きモータ全体として大幅なコストダウンが実現
される。更に、励磁コイルによって鉄心で発生する磁束
を利用して吸着盤を着脱させるので、ばね受は部材を磁
性体で構成すれば、吸着盤と鉄心の軸受部との中間位置
に磁性体のばね受は部材が介在することによって、磁気
抵抗が減少して充分な磁気吸引力が得られ、クラ・ノチ
機構を駆動するのに特別の駆動源を必要とせず、励磁コ
イルへの通電オン・オフと負荷の起動・停止との同期が
正確になる。
次に本発明によるクラッチ機構付きモータの実施例を図
に基ずいて説明する。第1図はクラッチ機構付きモータ
の縦断面図、第2図はモータ部の分解図、第3図は第1
図の要部斜視図である。1は鉄心であり、その外側に励
磁コイル2が巻かれている。鉄心Iは厚肉の筒状になっ
ていて、その筒状孔3中に、モータの回転軸4が挿通さ
れている。鉄心1の一端(下端)は、磁性板から成る継
鉄5の中央に固定され、この継鉄5から励磁コイル2の
外周位置へ曲がった複数の磁極片6を備えている。これ
らの各磁極片6間に、隈取環7が装着されている。鉄心
lの他端(上端)には、放射方向に複数の磁極を備えた
主極8と補極9、並びに隈取環10が、配設固定されて
いる。即ち主極8及び補極9の中央の孔に、リング状の
高磁気抵抗体14が挿入され、該高磁気抵抗体14の孔
中に鉄心1の上端が挿入されている。
に基ずいて説明する。第1図はクラッチ機構付きモータ
の縦断面図、第2図はモータ部の分解図、第3図は第1
図の要部斜視図である。1は鉄心であり、その外側に励
磁コイル2が巻かれている。鉄心Iは厚肉の筒状になっ
ていて、その筒状孔3中に、モータの回転軸4が挿通さ
れている。鉄心1の一端(下端)は、磁性板から成る継
鉄5の中央に固定され、この継鉄5から励磁コイル2の
外周位置へ曲がった複数の磁極片6を備えている。これ
らの各磁極片6間に、隈取環7が装着されている。鉄心
lの他端(上端)には、放射方向に複数の磁極を備えた
主極8と補極9、並びに隈取環10が、配設固定されて
いる。即ち主極8及び補極9の中央の孔に、リング状の
高磁気抵抗体14が挿入され、該高磁気抵抗体14の孔
中に鉄心1の上端が挿入されている。
以上がステータ側であり、回転軸4を回転させるロータ
側は、次の通りである。即ち、回転軸4の一端(下端)
は軸受11を介して鉄心1に支持され、他端(上端)は
、ばね受は部材となる磁性体製のワンシャー12及び磁
性体製の軸受13を介して、鉄心1の上端に支持されて
いる。軸受13はほぼ筒状をしていて、鉄心1中に圧入
固定されている。該軸受13の中空部に、回転軸4を取
り巻くようにコ仁ルバネから成る復帰ばね19が内蔵さ
れ、該復帰ばねの一端は、軸受I3の底部のばね受け1
3aに支持されている。軸受13の上にはワンシャー1
2が載置され、復帰ばね19で、軸受13から離間され
る方向へ付勢される。
側は、次の通りである。即ち、回転軸4の一端(下端)
は軸受11を介して鉄心1に支持され、他端(上端)は
、ばね受は部材となる磁性体製のワンシャー12及び磁
性体製の軸受13を介して、鉄心1の上端に支持されて
いる。軸受13はほぼ筒状をしていて、鉄心1中に圧入
固定されている。該軸受13の中空部に、回転軸4を取
り巻くようにコ仁ルバネから成る復帰ばね19が内蔵さ
れ、該復帰ばねの一端は、軸受I3の底部のばね受け1
3aに支持されている。軸受13の上にはワンシャー1
2が載置され、復帰ばね19で、軸受13から離間され
る方向へ付勢される。
そして軸受13及びワッシャー12中に回転軸4が挿通
され、該回転軸4の、ワッシャー12より上方の端部に
、磁性体製の吸着盤15が固定されている。この吸着盤
15は、円盤状の吸着面15aを備えており、該吸着面
15aは、鉄心1の端面、ワッシャー12、主極8、補
極9及び隈取環IOと対向している。該吸着盤15の外
面に固定された非磁性のヒステリシスリング保持板17
の外周端に、ヒステリシスリング18が固定されている
。しステリシスリング18は、ヒステリシス特性に富ん
だ材料から成り、且つ前記磁極片6と間隙をおいて対向
している。そのためヒステリシスリング18は、磁極片
6と対回し一定の隙間を保った状態で軸方向へ往復動で
きる。
され、該回転軸4の、ワッシャー12より上方の端部に
、磁性体製の吸着盤15が固定されている。この吸着盤
15は、円盤状の吸着面15aを備えており、該吸着面
15aは、鉄心1の端面、ワッシャー12、主極8、補
極9及び隈取環IOと対向している。該吸着盤15の外
面に固定された非磁性のヒステリシスリング保持板17
の外周端に、ヒステリシスリング18が固定されている
。しステリシスリング18は、ヒステリシス特性に富ん
だ材料から成り、且つ前記磁極片6と間隙をおいて対向
している。そのためヒステリシスリング18は、磁極片
6と対回し一定の隙間を保った状態で軸方向へ往復動で
きる。
一方眼着盤15は、ブツシュI6を介して回転軸4に固
定されており、該ブツシュ16の内側の突起部16aに
、ワッシャーI2が復帰ばね19で押圧されている。そ
のため復帰ばね19で、ワッシャー12、吸着盤15及
びヒステリシスリング18が上方へ付勢され、吸着盤1
5が鉄心l及び主極8、補極9、軸受13から離間され
る。回転軸4の下端の軸受11より外側部には、歯車2
0が固定され、この歯車20が軸受11に当接す−るこ
とによって、回転軸4及び吸着盤15の上昇方向位置が
規制される。
定されており、該ブツシュ16の内側の突起部16aに
、ワッシャーI2が復帰ばね19で押圧されている。そ
のため復帰ばね19で、ワッシャー12、吸着盤15及
びヒステリシスリング18が上方へ付勢され、吸着盤1
5が鉄心l及び主極8、補極9、軸受13から離間され
る。回転軸4の下端の軸受11より外側部には、歯車2
0が固定され、この歯車20が軸受11に当接す−るこ
とによって、回転軸4及び吸着盤15の上昇方向位置が
規制される。
吸着盤15は磁性材から成り、励磁コイル2が通電され
て鉄心1に磁束が発生すると、その磁束が鉄心1−吸着
盤15−主極8及び補極9−ヒステリシスリング18−
磁極片6−wI鉄5−鉄心1の閉ループを通る。また鉄
心1−吸着盤15の磁気ループと並列に、鉄心1−軸受
13−ワッシャー12−吸着盤15の磁気ループが形成
される。
て鉄心1に磁束が発生すると、その磁束が鉄心1−吸着
盤15−主極8及び補極9−ヒステリシスリング18−
磁極片6−wI鉄5−鉄心1の閉ループを通る。また鉄
心1−吸着盤15の磁気ループと並列に、鉄心1−軸受
13−ワッシャー12−吸着盤15の磁気ループが形成
される。
そのため第4図のように、吸着盤15が鉄心1及び軸受
13、主極8、補極9に磁気吸引され、ワッシャー12
を介して軸受13に支持され、回転軸4及びヒステリシ
スリング18を下降させる。
13、主極8、補極9に磁気吸引され、ワッシャー12
を介して軸受13に支持され、回転軸4及びヒステリシ
スリング18を下降させる。
またこのとき、主極8、補極9、ヒステリシスリング1
8およヒ磁極片6を通る磁束でしステリシスリング18
に回転力が発生し、回転軸4の回転で、歯車20も回転
される。そして吸着盤15の吸引時は、ワッシャー12
は軸受13及び復帰ばね19との摩擦力で停止し、吸着
盤15はワッシャ−12に吸着支持された状態で、ワン
シャー12に対し回転する。このときワンシャー12の
板厚によって、吸着盤15と鉄心1の端面とは、微小ギ
ャップだけ離間される。
8およヒ磁極片6を通る磁束でしステリシスリング18
に回転力が発生し、回転軸4の回転で、歯車20も回転
される。そして吸着盤15の吸引時は、ワッシャー12
は軸受13及び復帰ばね19との摩擦力で停止し、吸着
盤15はワッシャ−12に吸着支持された状態で、ワン
シャー12に対し回転する。このときワンシャー12の
板厚によって、吸着盤15と鉄心1の端面とは、微小ギ
ャップだけ離間される。
励磁=+イルへの通電を切ると、ヒステリシスリング1
8の回転力が消失し、回転軸4も慣性でしばらく回転し
た後停止する。また励磁コイル2への通電が切れると、
鉄心lと吸着盤15間、ワッシャ−12と吸着1115
及び軸受13間、主極8及び補極9と吸着盤15間の磁
気吸引力も消失するので、復帰ばね19で回転軸4及び
吸着盤15が押し上げられ、歯車20も上昇する。即ち
励磁コイル2が通電されると、回転軸4が下降して歯車
20も鎖線位置へ下降し、励磁コイル2が非通電状態に
なると、歯車20J4−1回転軸4により実線位置へ引
き上げられる。回転軸4の径方向の支持は、軸受13の
ばね受は部13aの軸孔と軸受11で行なわれる。
8の回転力が消失し、回転軸4も慣性でしばらく回転し
た後停止する。また励磁コイル2への通電が切れると、
鉄心lと吸着盤15間、ワッシャ−12と吸着1115
及び軸受13間、主極8及び補極9と吸着盤15間の磁
気吸引力も消失するので、復帰ばね19で回転軸4及び
吸着盤15が押し上げられ、歯車20も上昇する。即ち
励磁コイル2が通電されると、回転軸4が下降して歯車
20も鎖線位置へ下降し、励磁コイル2が非通電状態に
なると、歯車20J4−1回転軸4により実線位置へ引
き上げられる。回転軸4の径方向の支持は、軸受13の
ばね受は部13aの軸孔と軸受11で行なわれる。
なお鉄心1と別体の軸受13を設けないで、第5図のよ
うに鉄心1に直接軸受部を形成してもよく、吸着盤15
を直接回転軸4に固定し、吸着盤15自体に突起部16
aを形成してもよい。更にワッシャー12及び軸受13
を非磁性体で構成して、鉄心1と吸着板15間の吸引力
のみで吸着させるようにしてもよい。
うに鉄心1に直接軸受部を形成してもよく、吸着盤15
を直接回転軸4に固定し、吸着盤15自体に突起部16
aを形成してもよい。更にワッシャー12及び軸受13
を非磁性体で構成して、鉄心1と吸着板15間の吸引力
のみで吸着させるようにしてもよい。
減速機構との間のクラッチの着脱は、この歯車20の上
下動で行なわれる。21は減速機構であり、大径のギア
と小径のギアビニオンから成る歯車の列で構成されてい
る。22は第1段目のギアであり、第1段目のギアビニ
オン23を一体に備えそいる。24は出力軸であり、大
径の出力ギア25に設けられている。この出力ギア25
は、1段前のギアビニオン26と噛み合い、その大径ギ
ア27と前記ギアーeニオン23との間に、図示されて
いない所要数の減速歯車が介在している。
下動で行なわれる。21は減速機構であり、大径のギア
と小径のギアビニオンから成る歯車の列で構成されてい
る。22は第1段目のギアであり、第1段目のギアビニ
オン23を一体に備えそいる。24は出力軸であり、大
径の出力ギア25に設けられている。この出力ギア25
は、1段前のギアビニオン26と噛み合い、その大径ギ
ア27と前記ギアーeニオン23との間に、図示されて
いない所要数の減速歯車が介在している。
前記のモータ部は、ケーシング28中に内蔵され、継鉄
5でケーシング28に固定されている。
5でケーシング28に固定されている。
減速機構2】は、ケーシング28の開口部に内蔵され、
開口端の底板29から出方軸24が突出している。回転
軸4の歯車2oと減速機構21の第1段目のギア22と
は、歯車20の上昇状態では互いに噛み合わないが、歯
車2oが鎖線で示されているように下降し、た状態では
、互いに噛み合う関係になっている。そのため励磁コイ
ル2が通電されてモータが始動すると、回転軸4の回転
力が減速機構に伝達されて出力軸24が回転するが、励
磁コイル2への通電が切れると同時に前記の吸着盤15
が鉄心1から離間し、歯車2oが上昇してギア22から
外れるので、回転軸4やヒステリシスリング18が慣性
で回転していても、減速機構は回転せず、出力軸24も
回転しない。従ってモータへの通電が切れると同時に、
出力軸24がらの駆動力も遮断され、ロータ側の慣性に
よる回転力などが負荷側へ影響する恐れは無い。
開口端の底板29から出方軸24が突出している。回転
軸4の歯車2oと減速機構21の第1段目のギア22と
は、歯車20の上昇状態では互いに噛み合わないが、歯
車2oが鎖線で示されているように下降し、た状態では
、互いに噛み合う関係になっている。そのため励磁コイ
ル2が通電されてモータが始動すると、回転軸4の回転
力が減速機構に伝達されて出力軸24が回転するが、励
磁コイル2への通電が切れると同時に前記の吸着盤15
が鉄心1から離間し、歯車2oが上昇してギア22から
外れるので、回転軸4やヒステリシスリング18が慣性
で回転していても、減速機構は回転せず、出力軸24も
回転しない。従ってモータへの通電が切れると同時に、
出力軸24がらの駆動力も遮断され、ロータ側の慣性に
よる回転力などが負荷側へ影響する恐れは無い。
第6図は、本発明の同期モータを電気洗濯機の排水弁の
駆動に利用した例を示す部分断面正面図第7図はその要
部平面図である。実装用の基板30の背面には、本発明
によるモータ31が取り付けられ、その出力軸24に滑
車状の巻取りローラ32が固定されている。この巻取り
ローラ32の外周の凹構33の1点34に、ワイヤ35
が取り付けられている。ワイヤ35の他端は、連結具3
6を介して弁軸37に連結されている。弁軸37の下端
は、ゴム製の弁体38中に埋込まれており、復帰ばね3
9で弁体38が弁座40に押し付けられている。弁座4
0は、排水弁の出口41に連通し、弁体38が内蔵され
た弁室の側壁に人口42を備えている。そのため、モー
タ31が通電されて出力軸24が矢印方向へ回転すると
、巻取りローラ32の回転でワイヤ35が巻取られ、復
帰ばね39に抗して弁体38が引き上げられて弁座40
が開く。モータ31を通電状態に保つことにより、ロー
ラ32に矢印方向の力が維持され、弁体38は開弁状態
に保たれる。モータへの通電を断つと、モータの回転力
が消失すると共に前記のモータ回転軸4の歯車20が減
速機構のギア22がら外れるため、出力軸24には回転
力は伝わらず、弁体38は、復帰ばね39のばね圧で弁
座4oに押し付けられて閉弁する。
駆動に利用した例を示す部分断面正面図第7図はその要
部平面図である。実装用の基板30の背面には、本発明
によるモータ31が取り付けられ、その出力軸24に滑
車状の巻取りローラ32が固定されている。この巻取り
ローラ32の外周の凹構33の1点34に、ワイヤ35
が取り付けられている。ワイヤ35の他端は、連結具3
6を介して弁軸37に連結されている。弁軸37の下端
は、ゴム製の弁体38中に埋込まれており、復帰ばね3
9で弁体38が弁座40に押し付けられている。弁座4
0は、排水弁の出口41に連通し、弁体38が内蔵され
た弁室の側壁に人口42を備えている。そのため、モー
タ31が通電されて出力軸24が矢印方向へ回転すると
、巻取りローラ32の回転でワイヤ35が巻取られ、復
帰ばね39に抗して弁体38が引き上げられて弁座40
が開く。モータ31を通電状態に保つことにより、ロー
ラ32に矢印方向の力が維持され、弁体38は開弁状態
に保たれる。モータへの通電を断つと、モータの回転力
が消失すると共に前記のモータ回転軸4の歯車20が減
速機構のギア22がら外れるため、出力軸24には回転
力は伝わらず、弁体38は、復帰ばね39のばね圧で弁
座4oに押し付けられて閉弁する。
本発明のモータをこのような排水弁等に利用することに
より、モータへの通電オフと同時にロータ側即ち回転軸
4やヒステリシスリング18等が減速機構21から切り
離されるので、復帰ばね39の負荷が軽くなり、弁体3
8を迅速確実に閉弁できる。なおリミットスイッチ43
は、洗濯機の主モータ制御用であり、モータ31が始動
してローラ32が回転し弁体38が開弁終了する頃に、
ローラ32のピン44がリミットスイッチ43のレバー
45に当接して主モータを制御するように成っている。
より、モータへの通電オフと同時にロータ側即ち回転軸
4やヒステリシスリング18等が減速機構21から切り
離されるので、復帰ばね39の負荷が軽くなり、弁体3
8を迅速確実に閉弁できる。なおリミットスイッチ43
は、洗濯機の主モータ制御用であり、モータ31が始動
してローラ32が回転し弁体38が開弁終了する頃に、
ローラ32のピン44がリミットスイッチ43のレバー
45に当接して主モータを制御するように成っている。
またモータ31が停止して閉弁するときは、ピン44が
レバー45から離れてからローラ32が元に戻り、閉弁
完了する。
レバー45から離れてからローラ32が元に戻り、閉弁
完了する。
以上の図示例からも明らかなように、本発明によれば、
モータの励磁コイルへの通電オン・オフでモータの回転
軸が軸方向へ移動し、回転軸に取り付けられたクラッチ
用歯車が、減速機構のギアに着脱する構成に成っている
。そのため、モーター、の通電が切れると同時に、軸方
向へ移動する歯車20とギア22から成るクラッチ機構
が離脱し、負荷側への駆動力伝達などが遮断される。し
かも鉄心から発生した磁束が、鉄心−吸着盤の径路及び
鉄心−ワソシャーー吸着盤の径路を通って、総て吸着盤
の吸引に有効に利用され、クラッチ機構を動作させる構
成に成っているので、クラッチ機構の着脱を円滑確実に
行なうことができ、特別のクラッチ駆動源を必要としな
い。特に吸着盤15のスラスト方向の支持が、ばね受は
部材となるワッシャー12、復帰ばね19及び軸受部で
行なわれるので、回転軸4の軸方向駆動部における支持
構造も簡単でコストアンプを招く恐れも無い。
モータの励磁コイルへの通電オン・オフでモータの回転
軸が軸方向へ移動し、回転軸に取り付けられたクラッチ
用歯車が、減速機構のギアに着脱する構成に成っている
。そのため、モーター、の通電が切れると同時に、軸方
向へ移動する歯車20とギア22から成るクラッチ機構
が離脱し、負荷側への駆動力伝達などが遮断される。し
かも鉄心から発生した磁束が、鉄心−吸着盤の径路及び
鉄心−ワソシャーー吸着盤の径路を通って、総て吸着盤
の吸引に有効に利用され、クラッチ機構を動作させる構
成に成っているので、クラッチ機構の着脱を円滑確実に
行なうことができ、特別のクラッチ駆動源を必要としな
い。特に吸着盤15のスラスト方向の支持が、ばね受は
部材となるワッシャー12、復帰ばね19及び軸受部で
行なわれるので、回転軸4の軸方向駆動部における支持
構造も簡単でコストアンプを招く恐れも無い。
第1図は本発明による減速機構付同期モータの実施例を
示す縦断面図、第2図はモータ部の分解図、@3図は第
1図の要部斜視図、第4図は吸着盤の吸着状態を示す要
部断面図、第5図は回転軸の軸支部の他の実施例を示す
要部断面図、第6図は本発明によるモータを実施した排
水弁の部分断面正面図、第7図は同排水弁の要部平面図
である。 図において、1は鉄心、2は励磁コイル、4は回転軸、
11.13は軸受、12はワッシャー、15は吸着盤、
16aは突起部、18はヒステリシスリング、I9は復
帰ばね、20は歯車、2Iは減速機構、22は第1段目
のギア、24は出力軸である。 特許出願人 シーケーディコントロールズ株式会社 代理人 弁理士 福 島 康 支筒1図 ℃2 、。 7 逼/ 口℃IS 第4 図 そ 第5図
示す縦断面図、第2図はモータ部の分解図、@3図は第
1図の要部斜視図、第4図は吸着盤の吸着状態を示す要
部断面図、第5図は回転軸の軸支部の他の実施例を示す
要部断面図、第6図は本発明によるモータを実施した排
水弁の部分断面正面図、第7図は同排水弁の要部平面図
である。 図において、1は鉄心、2は励磁コイル、4は回転軸、
11.13は軸受、12はワッシャー、15は吸着盤、
16aは突起部、18はヒステリシスリング、I9は復
帰ばね、20は歯車、2Iは減速機構、22は第1段目
のギア、24は出力軸である。 特許出願人 シーケーディコントロールズ株式会社 代理人 弁理士 福 島 康 支筒1図 ℃2 、。 7 逼/ 口℃IS 第4 図 そ 第5図
Claims (1)
- 回転軸が挿通される貫通孔を備え、かつ外周に励磁コイ
ルが巻回された鉄心と、該鉄心の貫通孔に挿入された回
転軸を備え、該回転軸の一端に吸着盤を設け、他端にク
ラッチ機構を備えており、通常は該クラッチ機構が減速
機構から離脱しており、吸着盤が鉄心に吸着されて回転
軸が軸方向へ移動するとクラッチ機構が減速機構と結合
されるようになっており、しかも回転軸の吸着盤側の位
置において、回転軸をスラスト方向へ支持するためのば
ね受は部材が、鉄心と回転軸間に直接または間接に介在
され、該ばね受は部材と鉄心間に直接または間接に、ば
ね受は部材を吸着盤側に付勢する弾圧手段を備えている
ことを特徴とするクラッチ機構付きモータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12709681A JPS5829342A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | クラッチ機構付きモ−タ |
US06/474,587 US4535261A (en) | 1981-06-03 | 1983-02-03 | Smallsize motor with reduction gear and clutch mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12709681A JPS5829342A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | クラッチ機構付きモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5829342A true JPS5829342A (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=14951479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12709681A Pending JPS5829342A (ja) | 1981-06-03 | 1981-08-13 | クラッチ機構付きモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829342A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03113952U (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | ||
US20110030411A1 (en) * | 2008-04-24 | 2011-02-10 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838735U (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-14 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP12709681A patent/JPS5829342A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838735U (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-14 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03113952U (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | ||
US20110030411A1 (en) * | 2008-04-24 | 2011-02-10 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
US9267731B2 (en) * | 2008-04-24 | 2016-02-23 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
US9845234B2 (en) | 2008-04-24 | 2017-12-19 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
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