JP7308510B2 - ギヤードモータの駆動制御機構 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構を自動昇降カーテンに適用した場合について図1ないし図3に基づいて説明する。
前記各図において本実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構は、昇降カーテン100における昇降動作の駆動に要する回転力を生じさせる電動モータ1と、この電動モータ1における駆動軸11の一端側11aを入力軸21として回転力の速度を減速し、この減速した回転力を出力軸22から昇降用カーテン100の昇降動作に対応するトルクを生じさせる変速部2と、前記電動モータ1における駆動軸11の他端側11bに配設され、前記変速部2の出力軸22における制動を制御するブレーキ手段3とを備え、このブレーキ手段3が、電動モータ1の駆動軸11に固着され、この駆動軸11のラジアル方向(半径方向)に摺動自在に移動する磁性体からなる鉄片32を内蔵する回転部30と、この回転部30の内側に配設され、前記電動モータ1のケース10に固着される永久磁石33からなる固定部31とを備える構成である。
まず、昇降カーテン100を自動的に動作させる制御動作について説明する。
F1>F3>F2
本発明の第2の実施形態に係るギヤードモータ―の駆動制御機構を図4(A),(B)に基づいて説明する。
同図において本実施形態に係るギヤードモータ―の駆動制御機構は、前記第1の実施形態の場合と同様に電動モータ1、変速部2、ブレーキ手段3を備え、このブレーキ手段3が回転部30の各収納部34に鉄片32を内蔵すると共に固定部31の永久磁石33とシール部35が回転部30と同心円内に配設される構成を共通して備え、前記鉄片32及び各収納部34の平面配置を電動モータ1の駆動軸11を中心とするラジアル軸から微小に偏移αして配設する構成を第1の実施形態と異にする。
本発明の第3の実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構を図5(A)、(B)に基づいて説明する。
同図において本実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構は、前記第1の実施形態と同様に、前記第1の実施形態の場合と同様に電動モータ1、変速部2、ブレーキ手段3を備え、このブレーキ手段3が回転部30の各収納部34に鉄片32を内蔵すると共に固定部31の永久磁石33とシール部35が回転部30と同心円内に配設される構成を共通して備え、回転部30の各収納部34が鉄片32との間に間隙34a、34bを形成される構成を第1の実施形態と異にする。
本発明のその他の実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構を図6(A)、(B)を参照して説明する。
同図(A),(B)において他の実施形態に係るギヤードモータの駆動制御機構は、前記第1の実施形態の場合と同様に電動モータ1、変速部2、ブレーキ手段3を備え、このブレーキ手段3が回転部30の各収納部34に鉄片32を内蔵すると共に固定部31の永久磁石33とシール部35が回転部30と同心円内に配設される構成を共通して備え、鉄片32の先端角部の形状をラウンド状若しくは隅切状に形成する構成が前記各実施形態と異にする。
2 変速部
3 ブレーキ手段
30 回転部
31 固定部
32 鉄片
33 永久磁石
34 各収納部
35 シール部
Claims (11)
- 電動モータ及び当該電動モータの駆動軸を入力軸とする変速部を一体化して形成されるギヤードモータと、前記変速部の出力軸における制動を制御するブレーキ手段とを備えるギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段が、前記電動モータの駆動軸に固着され、当該駆動軸のラジアル方向に摺動自在に移動する磁性体を内蔵する回転部と、当該回転部の内側に配設され、前記電動モータのケースに固着される磁性体からなる固定部とを備え、当該回転部若しくは固定部のいずれかの磁性体が永久磁石で形成され、かつ、前記回転部の磁性体と前記固定部の磁性体との間に生じる磁界による吸引力及び前記回転部と前記固定部との間に作用する接触抵抗で前記回転部を停止させてブレーキ状態とし、前記回転部の回転により発生する遠心力で前記回転部の磁性体を前記固定部の磁性体から離反させて前記ブレーキ状態を解除することを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1に記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記電動モータの駆動軸の一端側を前記変速部の入力軸とし、前記駆動軸の他端側に前記ブレーキ手段の回転部が固着されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1又は2に記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段の回転部が、電動モータの駆動軸に対して軸対称に一対若しくは複数対の磁性体を摺動自在に内蔵することを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1ないし3のいずれかに記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段の回転部が、磁性体を摺動自在に収納する収納部の中心軸を、電動モータの駆動軸のラジアル方向に対して偏移して形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1ないし4のいずれかに記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段の回転部が、磁性体を摺動自在に収納する収納部を、収納する磁性体におけるラジアル方向側の左右面との間に間隙を形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1ないし5のいずれかに記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段の回転部が、摺動自在に移動する磁性体の側面のうち、前記固定部に対向する側面におけるタンジェンシャル方向の一方又は両方の角部を切欠いて形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 前記請求項1ないし6のいずれかに記載のギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段の回転部が、摺動自在に移動する磁性体の重心をラジアル方向における回転外周側にシフトさせて形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 電動モータ及び当該電動モータの駆動軸を入力軸とする変速部を一体化して形成されるギヤードモータと、前記変速部の出力軸における制動を制御するブレーキ手段とを備えるギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段が、前記電動モータの駆動軸に固着され、当該駆動軸のラジアル方向に摺動自在に移動する磁性体を内蔵する回転部と、当該回転部の内側に配設され、前記電動モータのケースに固着される磁性体からなる固定部とを備え、当該回転部若しくは固定部のいずれかの磁性体が永久磁石で形成され、
前記ブレーキ手段の回転部が、磁性体を摺動自在に収納する収納部の中心軸を、電動モータの駆動軸のラジアル方向に対して偏移して形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 電動モータ及び当該電動モータの駆動軸を入力軸とする変速部を一体化して形成されるギヤードモータと、前記変速部の出力軸における制動を制御するブレーキ手段とを備えるギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段が、前記電動モータの駆動軸に固着され、当該駆動軸のラジアル方向に摺動自在に移動する磁性体を内蔵する回転部と、当該回転部の内側に配設され、前記電動モータのケースに固着される磁性体からなる固定部とを備え、当該回転部若しくは固定部のいずれかの磁性体が永久磁石で形成され、
前記ブレーキ手段の回転部が、磁性体を摺動自在に収納する収納部を、収納する磁性体におけるラジアル方向側の左右面との間に間隙を形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 電動モータ及び当該電動モータの駆動軸を入力軸とする変速部を一体化して形成されるギヤードモータと、前記変速部の出力軸における制動を制御するブレーキ手段とを備えるギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段が、前記電動モータの駆動軸に固着され、当該駆動軸のラジアル方向に摺動自在に移動する磁性体を内蔵する回転部と、当該回転部の内側に配設され、前記電動モータのケースに固着される磁性体からなる固定部とを備え、当該回転部若しくは固定部のいずれかの磁性体が永久磁石で形成され、
前記ブレーキ手段の回転部が、摺動自在に移動する磁性体の側面のうち、前記固定部に対向する側面におけるタンジェンシャル方向の一方又は両方の角部を切欠いて形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。 - 電動モータ及び当該電動モータの駆動軸を入力軸とする変速部を一体化して形成されるギヤードモータと、前記変速部の出力軸における制動を制御するブレーキ手段とを備えるギヤードモータの駆動制御機構において、
前記ブレーキ手段が、前記電動モータの駆動軸に固着され、当該駆動軸のラジアル方向に摺動自在に移動する磁性体を内蔵する回転部と、当該回転部の内側に配設され、前記電動モータのケースに固着される磁性体からなる固定部とを備え、当該回転部若しくは固定部のいずれかの磁性体が永久磁石で形成され、
前記ブレーキ手段の回転部が、摺動自在に移動する磁性体の重心をラジアル方向における回転外周側にシフトさせて形成されることを
特徴とするギヤードモータの駆動制御機構。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019045160A JP7308510B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | ギヤードモータの駆動制御機構 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019045160A JP7308510B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | ギヤードモータの駆動制御機構 |
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JP2020150637A JP2020150637A (ja) | 2020-09-17 |
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2002267578A (ja) | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Toyota Motor Corp | 原動機の試験装置 |
JP2014159837A (ja) | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Toyota Motor Corp | 車輪駆動装置 |
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FR2454561A2 (fr) * | 1979-04-20 | 1980-11-14 | Sulzer Ag | Frein rotatif electrohydraulique |
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Patent Citations (2)
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