JPS5828451Y2 - タジユウカチヨクリユウデンゲンカイロ - Google Patents

タジユウカチヨクリユウデンゲンカイロ

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Publication number
JPS5828451Y2
JPS5828451Y2 JP1975173818U JP17381875U JPS5828451Y2 JP S5828451 Y2 JPS5828451 Y2 JP S5828451Y2 JP 1975173818 U JP1975173818 U JP 1975173818U JP 17381875 U JP17381875 U JP 17381875U JP S5828451 Y2 JPS5828451 Y2 JP S5828451Y2
Authority
JP
Japan
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power
control system
power supply
fuse
fuses
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975173818U
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English (en)
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JPS5285133U (ja
Inventor
哲夫 岡本
良二 五十嵐
秀生 小林
徳次 村木
Original Assignee
株式会社横河電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社横河電機製作所 filed Critical 株式会社横河電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プラント等の制御系に電源を供給するのに有
効な多重化直流電源装置に関するものであり、詳しくは
、負荷自身の故障以外に基因する負荷への電源遮断事故
発生の度合いが軽減できるとともに、負荷自身の故障を
容易に識別できるようにしたものである。
一般に、プラントにおいて、プラントを構成する制御系
への電源が遮断されると制御系は正常な動作ができなく
なり、場合によってはプラント全体が危険状態となるこ
とがある。
また、一旦電源が遮断された制御系の動作を再開させる
ためには相当のスタートアップ時間が必要であり、制御
系自身の故障以外に基因する負荷への電源遮断事故、す
なわち電源系統の故障による電源遮断事故は極力防止す
ることが望ましい。
すなわち、制御系への電源は、制御系に何らかの異常が
発生して異常電流が流れた場合にのみ遮断できればよい
本考案は、このような点に着目したものであって、以下
、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図であり、PW
Rl 、PWR2は直流電源、DI、D2はダイオード
、PBは電源線、CTLl、CTL2は負荷として接続
される制御系、F11〜F22はヒユーズ、C11〜C
22はヒユーズF11〜F22のそれぞれに対応した接
点、Vl、V2は電磁弁のような操作端、TXl、TX
2は流量計のような検出端である。
第1図において、直流電源PWRI 、PWR2はそれ
ぞれダイオードDI、D2を介して電源線PBに並列に
接続されている。
そして、この電源線PBには、制御系CTL1 、CT
L2がそれぞれ並列に接続されたヒユーズF11.F1
2およびF21 、F22を介して接続されている。
制御系CTL1には操作端■1および検出端TX1が接
続され、制御系CTL2には操作端■2および検出端T
X2が接続されている。
接点CI )c22はそれぞれヒユーズFit〜F22
の状態を検出するように配置されている。
このような構成において、電源線PBに電力を供給する
直流電源PWR1、PWR2はそれぞれダイオードDI
、D2を介して電源線PBに接続されているので、これ
ら直流電源PWR1,ffR2相互間に干渉を生じるこ
とはなく、電源線PBへの電力供給は2重化されること
になる。
また、電源線PBから電力を供給される制御系CTLI
CTL2はそれぞれ並列に接続されたヒユーズF11゜
F12およびF21.F22を介して電源線PBに接続
されているので、各制御系に対応したじ−ズのうちいず
れか1個がヒユーズ自身の故障により断線したとしても
制御系への電力供給が遮断されることはなく、ヒユーズ
自身の故障に基因する電源遮断に対しても2重化される
ことになる。
なお、このようなヒユーズ自身の故障は、プラント等の
制御系に電源を供給する電源装置において、時々発生す
ることがある。
これは、環境ガスによる腐食、温度上昇、装置に加わる
振動などの相乗作用によるものといわれている。
ところで、第1図のようにヒユーズを並列に接続すると
、ヒユーズの溶断電流容量は1本のみの場合に比べて大
きくなる。
しかし、ヒユーズの溶断電流容量は、負荷の定格電流の
2〜4倍に選定されるのが一般的であり、第1図のよう
にヒユーズを並列に接続するのにあたっては並列接続後
の溶断電流容量を考慮してヒユーズの溶断電流容量を選
定すればよく、ヒユーズを並列に接続することによって
ヒユーズ本来の機能が妨げられることはない。
第2図は、第1図における各接点C11〜C22出力信
号を処理するための回路の一例を示す回路図であって、
ORはオア回路、ANDl 、AND2はアンド回路、
ALMは警報回路、LKI、LK2はインタロック回路
である。
・オア回路ORには各接点C11〜C22の接点信号が
入力されていて、その出力端子には警報回路ALMが接
続されている。
アンド回路AND1には制御系CTL1に対応した接点
C1l、C12の接点信号が入力されていてその出力端
子にはそのインタロック回路間が接続され、アンド回路
AND2には制御系cruに対応した接点C21、C2
2の接点信号が入力されていてその出力端子にはそのイ
ンクロック回路LK2が接続されている。
このような構成において、ヒユーズ”F11〜F22の
うち少なくとも1個のヒユーズが断線すると、警報回路
ALMは作動してヒユーズの断線を表示する。
オペレーターはこの表示に従って断線したヒユーズを交
換する。
一方、インタロック回路LK2は、これら各インクロッ
ク回路IKI、LK2に対応したヒユーズF11.F1
2あるいはF21F22が2個とも断線した場合にのみ
それぞれアンド回路AND1 、AND2の出力信号に
より駆動されて、操作端V1.V2等を例えば現状維持
するように制御する。
すなわち、各制御系CTL1゜CTL2において、ヒュ
ニズが1個断線した場合にはヒユーズ自身の故障による
ものと判断してインクロックは行われず、2重化された
2個のり1ズが断線した場合にのみ制御系に伺らかの異
常が発生したものと判断してインタロックが行われるこ
とになり、プラントの安全性は維持される。
なお、本実施例では、直流電源および各制御系における
ヒユーズをそれぞれ2重化する例について説明したが、
必要に応じて3重化以上にしてもよい。
また、ヒユーズとして警報接点付ヒユーズを用いること
により、構成の簡略化が図れる。
また、上記実施例では、負荷がプラントを構成する制御
系の例について説明したが、これに限るものではなく、
各種の装置に適用することができる。
以上説明したように、本考案によれば、負荷自身の故障
以外に基因する負荷への電源遮断事故発生の度合いが軽
減できるとともに、負荷自身の故障を容易に識別でき、
実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図における各接点C11〜C22の出力信号を処理する
ための回路の一例を示す回路図である。 PWRl 、PWR2・・・直流電源、FBI・・・電
源線、F11〜F22・・・ヒユーズ、C11〜C22
・・・接点、CTLl 、CTL2・・・制御系、Vl
、V21.・操作端、TXl、TX2・・・検出端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 独立した複数の直流電源から複数の負荷に電源を供給す
    るようにした多重化直流電源装置において、前記複数の
    直流電源はそれぞれダイオードを介して共通の電源線に
    接続され、この共通の電源線には前記複数の負荷がそれ
    ぞれ並列に接続されたヒユーズを介して接続されたこと
    を特徴とする多重化直流電源装置。
JP1975173818U 1975-12-22 1975-12-22 タジユウカチヨクリユウデンゲンカイロ Expired JPS5828451Y2 (ja)

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JP1975173818U JPS5828451Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 タジユウカチヨクリユウデンゲンカイロ

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Publication Number Publication Date
JPS5285133U JPS5285133U (ja) 1977-06-24
JPS5828451Y2 true JPS5828451Y2 (ja) 1983-06-21

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ID=28652208

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS445388Y1 (ja) * 1965-09-17 1969-02-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS445388Y1 (ja) * 1965-09-17 1969-02-26

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JPS5285133U (ja) 1977-06-24

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