JPH03253217A - 事故検出処理装置 - Google Patents

事故検出処理装置

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JPH03253217A
JPH03253217A JP2049474A JP4947490A JPH03253217A JP H03253217 A JPH03253217 A JP H03253217A JP 2049474 A JP2049474 A JP 2049474A JP 4947490 A JP4947490 A JP 4947490A JP H03253217 A JPH03253217 A JP H03253217A
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Yuji Gotoda
後藤田 裕二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明は電力系統における事故検出処理装置に関する。
(従来の技術) 第5図は一般的な中央給電指令所計算機システムにおけ
る事故検出装置の事故検出方式の一例である。電力系統
のしゃ断器(CB) 、 @路器(LS)。
保護リレー(RY)等の2値情報や、線路潮流値発電機
出力値等の数値情報からなる系統情報が、情報伝送路5
1により中央給電指令所(以下中給と記す)に送られ、
中給では、この系統情報をもとに系統状態を把握してい
る。
事故検出装置は、中給の計算機システムに組み込まれる
一機能である。従来の事故検出装置における事故検出処
理54は、2値情報入力処理52により中給計算機シス
テムに取り込まれる保護リレーの動作及び開閉器の入・
切状態を示すCB−RY動作テータ53を使用し、保護
リレー動作情報単独、又は、予めデータベース等で定義
しておく事故発生時に動作する保護リレーと開閉器との
組み合せによる保護リレー動作情報と、開閉器動作情報
により事故検出を行なっていた。
即ち、 ■・・・保護リレー動作、即ち、当該線路の事故発生と
なる。
■・・・保護リレー動作、かつ対応する発電機又は負荷
のしゃ断器切動作で当該wl路の事故発生となる。
(発明が解決しようとする課題) ■の方法では保護リレーの動作たけて事故発生と判断す
るため、事故が発生していないにも拘らず、保護リレー
が何らかの原因で誤動作した場合でも、事故発生と判断
してしまい信頼性に問題がある。
■の方法では例えは、過負荷発生時、保護リレー動作と
同時にこの過負荷を解消するために発電機(又は負荷)
をしゃ断するような開閉器動作を伴なう大きな事故でな
いと検出てきない、という欠点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来
の保護リレー動作単独の事故検出方法より高信頼度に、
又、保護リレー動作と開閉器動作を組み合せる事故検出
方法より、さらに細密に事故検出を行なうことの可能な
事故検出処理装置を提供することを目的としている。
(以下余白) [発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は従来の保護リレー動作情報と開閉器動作を組み
合せる事故検出方法ではなく、新たに発電機出力値等の
数値情報を入力する機能と、この数値情報から数値情報
の急変の有無を検出する機能を設け、この数値情報の急
変の有無と保護リレー動作情報を組み合せて事故検出を
行なうよう構成した。
(作 用) 第4図は事故検出における保護リレー動作と数値情報の
動きを示したタイミングチャートである。
同図を例に、保護リレー動作情報と数値情報を組み合せ
た事故検出方法について説明する。
今、何らかの原因で保護リレー動作41が発生すると、
事故検出処理は保護リレー動作の内定時間t42内に数
値情報の急変が無いが検索する。数値情報の急変43と
は、予めデータベースやプログラム内に定義しておく。
即ち、数値情報急変比較時間幅Δを栓内に変化した数値
情報の変化量ΔPがこれも予めデータベースやプログラ
ム内に定義しておく変化許容量以上であることを言う。
数値情報の急変43が検出されたならば、事故検出処理
は保護リレー動作41か正常動作であると判断し、事故
を検出したものとし人間系への通知や事故対策処理等を
行なう。
(実施例〉 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による事故検出処理装置の構成例を示す
機能ブロック図であり、電力系統事故検出装置を示す。
第1図において、1は電力系統、2は中央給電指令所で
ある。電力系統内において、11は監視対象となる電力
系統における開閉器の入切状態や保護リレーの動作状態
を伝送するための情報伝送装置、ス、12は伝送装置1
1により伝送された2値情報を電子計算機内に取り込む
2値情報入力処理、13は2値情報入力処理12により
蓄積される保護リレー動作情報である。
一方、14は情報伝送装置11により伝送された数値情
報を電子計算機内に取り込む数値情報入力処理、15は
数値情報入力処理14により蓄積される数値情報、16
は事故検出処理てあり、保護リレー動作情報13と、数
値情報15を予め定義しておいた組み合せに基づいて照
合し、事故として取扱うべき組み合せを検出した時、こ
れを事故情報としてとらえ、この情報を人間系や事故対
策処理等に通知する処理である。
上記Ii構を有する事故検出装置の動作を電力系統上の
送電線過負荷検出リレー(以下OLリレーと記す)動作
を例にあけて説明する。
第2図は電力系統概略図である。
第2図において、01〜G4は発電機を表わし、L1〜
L4は下位系統への電力供給(以下負荷という)を表わ
す。また全電力系統の中で各電力所が管理する系統のま
とまりを図中A系統、B系統て表わし、この系統間を結
ぶ送電線を連系線して表わす。また連系線りを流れる電
力潮流をPで、また電力潮流の向きを矢印で表わす。更
に、RYは過負荷検出リレーを含む系統保護装置(以下
0[すレーと記す)を表わし、RYから01〜G4 、
 Ll〜L4へ出ている破線は連系IILの電力潮流に
過負荷を検出した時の発電機に対する発電調整又はしゃ
断指令、負荷に対するしゃ断指令を意味する。
第2図に示す電力系統において、A系統側で負荷が増大
した場合、A系統側の発電1111GI 、 G2は出
力を上げるが、負荷の増大に追いつかない場合、A系統
、B系統の連系線りの潮流Pが増大する。
この連系線潮流Pが許容値を越えた場合、連系線りの0
1リレーが動作し、さらに現地系統保護装置により、A
系統発電11iG1 、G2に対し出力上げ指令、又は
負荷L1 、L2のしゃ断指令、B系統発電11G3 
、G4に対し、出力下げ指令又は発電機しゃ断指令が発
令される。
ここで発電機又は負荷のしゃ断を行なった場合は、この
情報が2値情報として中給まで伝えられる。しかし、発
電機出力の上げ又は下げ指令は、この指令により発電機
出力が変化したことは、数値情報として中給まで伝えら
れるか、指令そのものは中給においてはとらえることが
できない。従って、従来の保護リレーの動作情報としゃ
断器のOFF情報の組み合せで事故を検出する方法ては
、0[リレー動作に対する発雷機ヌは負荷のしゃ断か実
施された場合は事故の検出かてきるか、発電機出力の上
げ又は下げ指令による出力調整が行なわれた場合は、事
故が検出てきない。
本発明により、第1図の数値情報入力処理14部分に、
アナログテレメータ値(本例ては発電機出力値)の急変
を検出する機能を付加し、01リレーが動作し、かつ対
応する発電機出力の急変が、0[リレー動作の内定時間
t/2栓内に発生した場合、OLリレーは正常動作した
とみなす。つまり、実際に送電m過負荷事故が発生し、
0[リレーが動作し、かつ発電機の上/下指令が出たと
判定する。
発電機出力の急変を例にとったアナログテレメータの急
変検出機能を、第3図のフローチャートを参照して説明
する。本処理に対し起動要求が発行されるのは、01リ
レ一動作時刻十t/2秒後である。301において現在
時刻上 、チエツク開始時刻t 、比較時刻t、を設定
する。302においてt 時刻の発電機出力P1を取り
出し、303においてt 十Δを時の発電機出力P2を
取り出す。
304においてt からt +Δを間の発電機出力n 変化量ΔPを算出し、305においてこのΔP、か予め
データベース等て定義されている許容量内にあるかチエ
ツクし、もし許容量を越えている場合、306において
出力急変発生時刻1発電機恥、出力変化量等の出力急変
発生情報を保存する。307において比較時間t。の更
新を行ない、308においてt からt 時間までの処
理が完了したかチエe ツクし、未完了であれば302からの処理を繰返す。
1つの発電機についてt からte瞬時間ての処理が完
了すれば、309において処理対象の全発電機について
処理が完了したかチエツクし、未完了であれば、310
において比較時間t。を初期化してから302からの処
理を繰返す。
以上の処理が全て完了したならば、311において1つ
でも発電機出力急変が発生したかをチエツクし、発生し
ている場合、事故発生とし312において人間系への通
知や故障対策等を行なう。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないこ
とは勿論であって、2値情報と数値情報の組み合せ定義
により、各種事故検出を行なうことがてきる。
[発明の効果」 以上述べてきたように、本発明によればリレーの誤動作
による事故の誤検出を防止でき、さらに、しゃ断器の動
作を伴なわないような事故に対しても信頼度の高い事故
検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の事故検出処理装置の一実施例として示
した電力系統事故検出装置の機能ブロック図、第2図は
電力系統側図、第3図は発電機出力急変検出処理フロー
チャート例、第4図は2値情報と数値情報を組み合せた
事故検出のタイミングチャート、第5図は従来の電力系
統事故検出装置の機能ブロック図である。 11・・・情報伝送装置   12・・・2値情報入力
処理13・・・保護リレー動作情報 14・・・数値情報入力処理 16・・・事故検出処理 15・・・数値情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統の状態情報を伝送路を通じてリアルタイムに収
    集し、その情報をもとに電力系統の事故を検出する事故
    検出処理装置において、しや断器,保護リレーによる動
    作情報と、発電機や線路潮流からの数値情報が所定時間
    内に所定値以上変化したことによる数値変化情報とを事
    故判定条件としたことを特徴とする事故検出処理装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55137836U (ja) * 1980-04-01 1980-10-01
JPS63174524A (ja) * 1987-01-09 1988-07-19 株式会社東芝 監視装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS63174524A (ja) * 1987-01-09 1988-07-19 株式会社東芝 監視装置

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