JP3177701B2 - 変電所における事故の復旧推論方法 - Google Patents

変電所における事故の復旧推論方法

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Locating Faults (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変電所で事故が発生
した場合、事故点を標定する事故点標定装置からの事故
点標定情報、系統保護リレーの動作情報、遮断器の動作
情報などを基にして事故に対応する復旧操作手順などを
推論して復旧操作の自動化が図れるようにする変電所に
おける事故の復旧推論方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の事故の復旧推論方法として、従
来では、変電所の系統回路の運用上の要求には関係な
く、ごく一般的なルールベース型の推論システムで事故
の復旧操作手順などを推論していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなルールベース型推論システムによる推論では、膨
大な情報を基に予め決められた一定のルールに従って順
次推論を繰り返す必要があるために、所定の復旧操作手
順を得るための所要時間が10分以上もかかり、復旧に
関する知識ベースを構築するにも知識の組み合わせが膨
大化するだけでなく、事故母線に接続された変圧器が停
止することで健全母線に接続された変圧器が過負荷、ト
リップを生じて広範囲に亘って停電が発生するなど系統
運用上において多くの不都合を招くという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、復旧に関する知識の組み合わせの縮小化及び
復旧対象設備の減少化を図りつつ、所定の復旧操作手順
を極く短時間のうちに推論し作成することができる変電
所における事故の復旧推論方法を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る変電所における事故の
復旧推論方法は、変電所で事故が発生したとき、その事
故点を標定する事故点標定装置からの事故点標定情報、
系統保護リレーの動作情報、遮断器の動作情報のうちの
少なくとも一つの情報を基にして事故の復旧操作手順を
推論する変電所における事故の復旧推論方法であって、
変電所の設備機器を含む系統回路を、回路の使用が可能
であるか不可能であるかで決定される最小単位の主変圧
器主回路ブロック、送電線引き出し設備主回路ブロック
および母線主回路ブロックに分割するとともに、遮断器
不動作の有無に応じて、配電線切り替えによる所内電源
の確保、事故直後の中性点抵抗値の確保、事故主回路の
切り放し及び主変圧器・母線の復旧からなる遮断器不動
作の無い場合の復旧方針と、配電線切り替えによる所内
電源の確保、事故直後の中性点抵抗値の確保、事故主回
路の切り放し、事故直後の変圧器の負荷の解消、不動作
遮断器の切り放し及び母線の復旧からなる遮断器不動作
の有る場合の復旧方針に分割し整理してそれぞれの復
旧方針に適応するように設定された復旧操作順序に関す
る知識が構築された知識ベースを準備し、実際の事故発
生時には上記の分割された各回路ブロックの事象を判定
し、その判定結果に基づいて知識ベースに構築されてい
る復旧方針毎の知識が選定され、その選定された知識ベ
ースの復旧方針毎の知識を用いて上記分割回路ブロック
毎で事故の復旧操作順序による推論を実行し復旧操作手
順を作成することを特徴とするものである。
【0006】上記のような請求項1に記載の発明によれ
ば、知識ベースに復旧に関する知識を構築するにあたっ
て、系統運用上の復旧対象となる変電所設備の一つであ
る遮断器不動作の有無に応じた復旧方針毎に分割し整理
した知識を構築すればよいから、知識の組み合わせの縮
小化が図れる。また、変電所の設備機器を含む系統回路
を、回路の使用が可能であるか不可能であるかで決定さ
れる最小単位、すなわち、主変圧器主回路ブロック、送
電線引き出し設備主回路ブロックおよび母線主回路ブロ
ックに分割することにより、復旧の対象となる設備の減
少化も図れる。そのうえ、変電所に実際に事故が発生し
た場合は、上記のように分割された各回路ブロックの
象の判定結果に基づいて選定される知識ベースの復旧方
針毎の知識を用いて分割回路ブロック毎で事故の復旧操
作順序による推論を実行し復旧操作手順を作成するため
に、所定の復旧操作手順を得るための復旧推論の所要時
間が1分以内と非常に短くなり、事故母線の健全母線側
への自動切替えによって過負荷やトリップの発生、さら
には広範囲の停電といった系統運用上における不都合の
発生を防止することが可能である。
【0007】上記請求項1に記載の発明による変電所に
おける事故の復旧推論方法の実行に際して、請求項2に
記載のように、上記分割回路ブロック相互の復旧優先順
序および各分割回路ブロック内での設備機器の操作順序
を予め設定しておくことにより、系統運用上の不都合の
範囲を迅速に縮小することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1は本発明に係る事故の復旧
推論方法を採用している変電所の自動復旧システム全体
の概略構成図である。同図において、Aは高圧変電所で
あり、この高圧変電所Aには、所定大きさに分割された
監視範囲で275kV母線の電流を検出しその情報から
監視範囲の事故点を標定する無線CT方式の事故点標定
装置1(これ自体は周知であるため、具体構成の記載は
省略する)と、所定大きさの監視範囲の77kV母線の
アーク光を検出してその検出情報から監視範囲の事故点
を標定するITVカメラ2を用いたITV方式の事故点
標定装置3と、これら各標定装置1,3の標定情報や変
電所に既設の電力系統事故検出・遮断装置(以下、系統
保護リレーと称する)の動作情報を基に復旧操作手順を
推論し自動操作を行なう推論・自動操作装置4と、自動
復旧システム端末器5が設けられている。
【0009】Bは制御所であり、この制御所Bには、運
転員に自動操作を実行させることができる系統監視・制
御システム6と、上記高圧変電所A側の推論・自動操作
装置4による推論結果をテレコン7を通じて取り込んで
事故発生箇所の標定結果を表示する運転支援装置9と自
動復旧システム端末器8などが設けられている。
【0010】上記構成の変電所の自動復旧システムにお
ける高圧変電所A側の推論・自動操作装置4は、図2に
示すように、変電所設備の定義情報を書き込んでいるメ
モリ10と、系統保護リレーに関する知識情報を書き込
んでいる知識ベース11と、復旧に関する知識を書き込
んでいる知識ベース12と、上記無線CT方式の事故点
標定装置1およびITV方式の事故点標定装置3からの
事故点標定情報と上記系統保護リレーに関する知識ベー
ス11とを用いて事故区間を推論し判定する事故区間判
定部13と、この事故区間判定部13による判定結果と
上記メモリ10に書き込まれている設備の定義情報と上
記復旧に関する知識ベース12とを用いて復旧操作手順
などの推論を行なう復旧推論部14と、その推論結果を
受けて開閉器などの自動操作を実行する自動操作部15
とを有しており、上記復旧推論部14での復旧推論結果
は、制御所Bにおける運転支援装置9に送信される。
【0011】上記事故区間判定部13は、系統保護リレ
ーの動作情報、開閉器動作情報、事故後の変電所設備の
充電状態の情報ならびに上記無線CT方式の事故点標定
装置1およびITV方式の事故点標定装置3からの事故
点標定情報から事故区間を推論し判定するものである。
【0012】図3は変電所の設備機器を含む系統回路の
概略構成図であり、該系統回路は、使用の可否が決定さ
れる最小単位の範囲で複数の回路ブロックに分割されて
いる。詳しくは、図3の太線で示す範囲を一単位とする
主変圧器(1〜n)主回路ブロックB1〜Bn、送電線
(1L〜nL)引き出し設備主回路ブロックC1〜Cn
および母線主回路ブロックD1〜Dnに分割されてお
り、また、これら各主回路ブロックB1〜Bn,C1〜
CnのLSを含む操作に必要な関連する設備機器(図3
の網かけ部分)の集合をもって主変圧器設備操作群およ
び送電線引き出し設備操作群が構成されている。
【0013】そして、上記各主変圧器主回路ブロックB
1〜Bn相互の復旧優先順位と各主変圧器設備操作群お
よび送電線引き出し設備操作群内部の設備機器の操作順
位は予め設定されており、これによって、復旧の操作順
序を機械的に作り出すことが可能である。
【0014】上記図3に示すような系統回路における復
旧の操作順序作成の具体例を説明すると、図4は一点鎖
線で囲んだ主変圧器(1)主回路ブロックB1と二点鎖
線で囲んだ送電線(1L)引き出し設備主回路ブロック
C1を用いて復旧する場合の例であって、 a.主変圧器(1)設備操作群と送電線(1L)引き出
し設備操作群の操作の優先を比較して優先順位の高いも
のから、順次操作する。なお、この例では、主変圧器
(1)設備操作群の操作を優先している。 b.主変圧器(1)主回路ブロックB1と接続される別
の主回路ブロックの使用の可否を判定し、使用可の主回
路ブロックに接続する。次に、主変圧器(1)設備操作
群における複数の設備機器相互の操作の優先を比較して
優先順位の高いものから順次操作する。この例では、符
号1〜5を付したように、3次側開閉器(以下、LS
称する),2次側LS、1次側LS、1次側遮断器(以
下、CBと称する)、2次側CBの順で操作する。な
お、このとき、設備機器の現在状態を確認して操作順位
を設定する。 c.送電線(1L)引き出し設備主回路ブロックC1と
接続される主回路ブロックの使用の可否を判定し、使用
可の主回路ブロックに接続する。次に、送電線(1L)
引き出し設備操作群における複数の設備機器相互の操作
の優先を比較して優先順位の高いものから順次操作す
る。この例では、符号6〜8を付したように、母線側L
S,送電線側LS、送電線CBの順で操作する。なお、
このときも、設備機器の現在状態を確認して操作順位を
設定する。
【0015】一方、上記推論・自動操作装置4における
知識ベース12は、系統運用上の要求に適応するように
CBの不動作の有無に応じた復旧方針毎に分割し整理し
て復旧に関する知識が構築されている。詳しくは、
(1)不動作CBがない場合の図5の〜で示す復旧
方針Aと、(2)不動作CBがある場合の図5の〜
で示す復旧方針Bとに分割して、それぞれの復旧方針
A,Bに適応するように設定された復旧操作順序の知
が構築されている。
【0016】図5は、実際に事故が発生し事故点標定情
報や系統保護リレーの動作情報などから事故区間判定部
13で判定された事故区間判定情報が復旧推論部14に
入力された段階での復旧操作手順の制御動作フローを示
し、事故CB不動作の有無の判定に基づいて上述した主
回路ブロックのみを事故状態とする推論あるいは事故C
Bとインターロック関係にあるLS投入によってつなが
っている複数の主回路ブロックを事故状態とする推論が
判断されるとともに、それら各推論のための上記復旧方
針AまたはBの知識が選定され、その選定された復旧方
針AまたはBの知識に適応するような復旧操作順序〜
または〜による推論が実行され、それによって得
た復旧操作手順および自動操作手順が作成され、かつそ
の自動操作手順の仕上げを行なったのち、その仕上げら
れた自動操作手順が自動操作部15に送信されるのであ
る。なお、図5において、51Hは変圧器の過負荷を示
し、この51Hの解消操作を終了した場合および供給支
障の解消操作が終了した場合は、それ以降の操作を消去
するようにしている。また、供給支障のある母線がある
か否かは復旧操作手順の制御動作のスピードアップを図
るために事前にチェックしておくことが望ましい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、系統運用上の復旧対象となる変電所設備の一つ
である遮断器不動作の有無に応じた復旧方針毎に分割し
整理した知識を構築するものであるから、知識の組み合
わせの縮小化を図ることができるとともに、変電所の設
備機器を含む系統回路を回路の使用が可能であるか不可
能であるかで決定される最小単位、すなわち、主変圧器
主回路ブロック、送電線引き出し設備主回路ブロックお
よび母線主回路ブロックで複数の回路ブロックに分割し
ているから、復旧の対象となる設備の減少化も図ること
ができる。しかも、変電所に実際に事故が発生した場
合、上記のように分割された事象の判定結果に基づいて
選定される知識ベースの復旧方針毎の知識を用いて分割
回路ブロック毎で事故の復旧操作順序による推論を実行
して復旧操作手順を作成するために、所定の復旧操作手
順を得るための復旧推論の所要時間が非常に短くなり、
事故母線の健全母線側への自動切替えによって過負荷や
トリップの発生、さらには広範囲の停電といった系統運
用上における不都合の発生を防止することができるとい
う効果を奏する。
【0018】また、請求項2に記載のように、上記分割
回路ブロック相互の復旧優先順序および各分割回路ブロ
ック内での設備機器の操作順序を予め設定しておけば、
系統運用上の不都合の解消を迅速に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る事故の復旧推論方法を採用してい
る変電所の自動復旧システム全体の概略構成図である。
【図2】同上システムにおける推論・自動操作装置の概
略構成図である。
【図3】変電所の設備機器を含む系統回路の概略構成図
である。
【図4】図3に示す系統回路における復旧の操作順序作
成の具体例を説明する概略構成図である。
【図5】実際に事故が発生した段階での復旧操作手順の
制御動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線CT方式の事故点標定装置 3 ITV方式の事故点標定装置 12 知識ベース 14 復旧推論部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−225127(JP,A) 特開 昭57−71228(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/02 G01R 31/08 H02J 3/00 H02J 13/00 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変電所で事故が発生したとき、その事故
    点を標定する事故点標定装置からの事故点標定情報、系
    統保護リレーの動作情報、遮断器の動作情報のうちの少
    なくとも一つの情報を基にして事故の復旧操作手順を推
    論する変電所における事故の復旧推論方法であって、 変電所の設備機器を含む系統回路を、回路の使用が可能
    であるか不可能であるかで決定される最小単位の主変圧
    器主回路ブロック、送電線引き出し設備主回路ブロック
    および母線主回路ブロックに分割するとともに、遮断器不動作の有無に応じて、配電線切り替えによる所
    内電源の確保、事故直後の中性点抵抗値の確保、事故主
    回路の切り放し及び主変圧器・母線の復旧からなる遮断
    器不動作の無い場合の復旧方針と、配電線切り替えによ
    る所内電源の確保、事故直後の中性点抵抗値の確保、事
    故主回路の切り放し、事故直後の変圧器の負荷の解消、
    不動作遮断器の切り放し及び母線の復旧からなる遮断器
    不動作の有る場合の 復旧方針に分割し整理してそれぞ
    れの復旧方針に適応するように設定された復旧操作順序
    に関する知識が構築された知識ベースを準備し、 実際の事故発生時には上記の分割された各回路ブロック
    事象を判定し、その判定結果に基づいて知識ベースに
    構築されている復旧方針毎の知識が選定され、その選定
    された知識ベースの復旧方針毎の知識を用いて上記分割
    回路ブロック毎で事故の復旧操作順序による推論を実行
    し復旧操作手順を作成することを特徴とする変電所にお
    ける事故の復旧推論方法。
  2. 【請求項2】 上記分割回路ブロック相互の復旧優先順
    序および各分割回路ブロック内での設備機器の操作順序
    が予め設定されている請求項1に記載の変電所における
    事故の復旧推論方法。
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