JPS5845579B2 - 非常用デイ−ゼル発電装置の保護装置 - Google Patents

非常用デイ−ゼル発電装置の保護装置

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JPS5845579B2
JPS5845579B2 JP53019095A JP1909578A JPS5845579B2 JP S5845579 B2 JPS5845579 B2 JP S5845579B2 JP 53019095 A JP53019095 A JP 53019095A JP 1909578 A JP1909578 A JP 1909578A JP S5845579 B2 JPS5845579 B2 JP S5845579B2
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JP
Japan
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emergency
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diesel generator
contact
emergency diesel
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JP53019095A
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JPS54112407A (en
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二与 中川
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、重要な施設、例えば原子力発電所等に設置さ
れる非常用ディーゼル発電装置の保護装置に関する。
従来非常用ディーゼル発電装置には異常な状態、例えば
潤滑油圧力不足、冷却水圧力不足等が発生した場合、こ
の様な異常状態を1個の検出器により検出し、非常用デ
ィーゼル発電装置を緊急停止させるような保護装置を備
えていた。
この様な非常用ディーゼル発電装置を備える施設の重要
性を考えた場合、邑該ディーゼル発電装置が非常運転し
ている時、1個の検出器が誤動作しこれによってこの非
常用ディーゼル発電装置が誤って緊急停止することはこ
の施設に重大な損傷、を与えることになる。
また、例えば原子力発電所の非常用ディーゼル発電装置
のような場合には、これか誤って緊急停止することによ
って、原子炉の安全が維持できなくなり付近の公衆に対
する災害をひき起こす可能性もある。
また一方この非常用ディーゼル発電装置がテスト運転し
ている場合、実際に異常状態が発生し、これを検出すべ
き検出装置が不動作でこの非常用ディーゼル発電装置を
緊急停止させることができないような事態は、この非常
用ディーゼル発電装置自体に重大な損傷を与え更にほこ
の非常用ディーゼル発電装置を備える施設全体がその機
能を失うことになる。
本発明はこのような非常用ディーゼル発電装置が非常運
転している時には、誤って緊急停止することを防止し、
かつテスト運転している時には異常状態を確実に検出し
、この非常用ディーゼル発電装置を緊急停止させること
を目的としている。
以下本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
10.11は制御電源母線である。1は非常用ディーゼ
ル発電装置を備える施設の非常時に開となる接点である
補助継電器のコイル2は前記接点1を介して前記制御電
源母線10.11に接続されている。
接点2a1乃至2a3は補助継電器のコイル2か付勢さ
れると閉成する接点、2bは前記コイル2が消勢で閉成
する接点である。
非常用ディーゼル発電装置の緊急停止装置3は前記接点
2a1と2bとを直列に介して制御電源母線10.11
に接続されている。
接点4−1,4−2は夫々非常用ディーゼル発電装置の
ある同一異常状態を検出するためIt?’設けた2個の
検出器(図示せず)の接点であり、接点5−1.5−2
も同様に他の検出器(図示せず)の夫々の接点である。
前記接点4−1,5−1の夫々は前記接点2a1と2b
との接続点12に一端が接続され他端は夫夫前記接点2
a2.2a3を介して接点2bと緊急停止装置3との接
続点13に接続されている。
また接点4−2.5−2は一端が前記制御電源母線10
に他端は夫々前記接点4−1と2a2との接続点14、
5−1と2a3との接続点15に接続されている。
次に本発明の作用について説明する。
最初に当該施設がこの非常用ディーゼル発電装置の運転
を必要とするような非常時にあるときについて説明する
この時には前記接点1は開いており、従って補助継電器
のコイル2は無励磁であり接点2a1乃至2a3は開、
接点2bは閉である。
この状態では1番目の異常状態を検出する2個の検出装
置の接点4−1,4−2は直列に接続された回路となり
、どちらか1個の接点の誤動作で接点4−1又は4−2
が閉じても素気停止装置3を動作させることはない。
実際に異常状態が発生し、両方の接点が動作した時に初
めて緊急停止装置3は動作する。
2番目の異常状態を検出する接点5−1.5−2につい
ても同様である。
次に当該施設の通常時について説明する。
この時には接点1が閉じており従って補助継電器のコイ
ル2が励磁されており接点2a1乃至2a3は閉、接点
2bは開となっている。
施設の通常時に非常用ディーゼル発電装置がテスト運転
されている時1番目の異常状態が起ると接点4−1.4
−2のいずれかが動作して緊急停止装置3が動作する。
即ち接点4−L4−2は並列に接続された回路となるの
でどちらか1方が故障で動作しなくても緊急停止装置3
の動作には影響ない。
2番目の異常状態を検出する接点5−1についても同様
である。
以上の説明では検出すべき異常状態が2つある場合につ
いて説明したが異常状態が1つ又は3つ以上の場合につ
いても同様に本発明を適用できるのは勿論である。
また、上述の接点1は、施設の非常時に開となる接点の
代りに、非常用ディーゼル発電装置のテスト運転時に閉
となる接点としてもよい。
この場合には、通常時、非常時も含め、ディーゼル発電
装置がテスト運転している時以外、常に前記接点1は開
いており、2個の検出装置の接点4−1゜4−2は直列
に接続された回路となるので、どちらか1個の接点の誤
動作で緊急停止装置3が動作することはなく、両方の接
点が動作した時初めて緊急停止装置3が動作する。
これに対し、ディーゼル発電装置のテスト運転時には接
点1は閉じており、接点4−1.4−2は並列に接続さ
れた回路となるので、どちらか1方が故障で動作しなく
ても緊急停止装置3の動作には影響ない。
次に本発明の他の実施例を第2図に従って説明する。
なお第1図と同一機器には同一符号をとって説明を省略
する。
この実施例に於ては補助的な2個の保護装置6−1.6
−2を設け、その各々が異常状態を検出する2個の検出
器の接点4−1゜5−1又は4−2.5−2のいずれか
1個により動作するようにする。
最初に当該施設が非常時にある時について説明する。
この時には接点1は開いており、従って補助継電器のコ
イル2は無励磁であり、接点2a1゜2a2は開、接点
2bは閉である。
この状態では補助的な保護装置の接点6−1a、6−2
aは直列に接続された回路となっており、1つの異常状
態を検出する2個の検出器のうちの1個が誤動作して、
2個の補助継電器6−1.6−2のうちの1個が動作し
ても緊急停止装置3が動作することはない。
実際に異常状態が発生し、両方の接点か動作した時に初
めて2個の補助的な保護装置6−1゜6−2の両方が動
作し緊急停止装置3が動作する。
次に当該施設の通常時について説明する。
この時には接点1が閉じているので、補助継電器のコイ
ル2は励磁されており、接点2a1,2a2は閉、接点
2bは開である。
この状態でディーゼル発電装置がテスト運転されている
時1つの異常状態が起ると、補助的な保護装置6−1.
6−2のいずれかが動作すれば緊急停止装置3が動作す
る。
即ち2個の補助的な保護装置6−1.6−2の接点&−
1a、6−2aは並列に接続された回路となるので、1
つの異常状態を検出する2個の検出器のうちの1個が故
障で動作しなくても、補助的な保護装置6−1,6−2
のうちの1個の動作により、緊急停止装置3は確実に動
作する。
第2図では検出すべき異常状態が2つある場合を示して
いるが、3つ以上ある場合についても同様である。
施設の異常時に開となる接点1は、非常用ディーゼル発
電装置のテスト運転時に閉となる接点でもよい。
以上の説明では、非常用ディーゼル発電装置の1つの異
常状態に対し、2個の検出器を設けている場合について
説明しているが、3個以上の検出器を設けている場合も
、非常用ディーゼル発電装置がテスト運転している時に
これらの検出器の接点が並列になるような回路とし、非
常用ディーゼル発電装置が非常運転している時に、これ
らの検出器のいくつかの接点が直列になるような回路と
すれば、同様の作用をもつ。
以上の説明のごとく、本発明の非常用ディーゼル発電装
置の保護装置は構成されているので、非常用ディーゼル
発電装置が非常運転している時に誤って停止する確率は
、例えば1つの異常状態の検出器が2個の場合には、1
個の検出器が誤まって動作する確率と、その2乗の比の
分だけ少なくなり、その信頼性が向上するとともに、例
えば原子力発電所で2週間に1度行なっているように比
較的頻繁に行なう非常用ディーゼル発電装置のテスト運
転時には、より確実に非常用ディーゼル発電装置を保護
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の保護装置の一実施例を示す回路図、第
2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・施設の非常時に開となる接点、2・・・
・・・補助継電器のコイル、2aL2a2,2a3゜2
b・・・・・・補助継電器の接点、3・・・・・・ディ
ーゼル発電装置の緊急停止装置、4−1、4−2・・・
・・・1番目の異常状態を検出する2個の検出器の接点
、5−1.5−2・・・・・・2番目の異常状態を検出
する2個の検出器の接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非常用ディーゼル発電装置の異常状態を検出するた
    めの検出器を各異常状態毎に複数個設け、前記ディーゼ
    ル発電装置がテスト運転している場合には前記検出器の
    うち1個が動作した時に前記ディーゼル発電装置を緊急
    停止させ、前記ディーゼル発電装置が非常運転している
    場合には2個以上の検出器が動作した時に邑該ディーゼ
    ル発電装置を緊急停止させることを特徴とする非常用デ
    ィーゼル発電装置の保護装置。
JP53019095A 1978-02-23 1978-02-23 非常用デイ−ゼル発電装置の保護装置 Expired JPS5845579B2 (ja)

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