JPS61293117A - 計器断線検出回路 - Google Patents

計器断線検出回路

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JPS61293117A
JPS61293117A JP60131900A JP13190085A JPS61293117A JP S61293117 A JPS61293117 A JP S61293117A JP 60131900 A JP60131900 A JP 60131900A JP 13190085 A JP13190085 A JP 13190085A JP S61293117 A JPS61293117 A JP S61293117A
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JP
Japan
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circuit
output
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instrument
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Pending
Application number
JP60131900A
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English (en)
Inventor
丹野 辰男
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、配電盤の補機制御において、プロセスの状態
量の異常低下検出を二次計器である警報設定器を用い、
この接点出力で補機のトリップ回路を構成する場合に、
計器側の断線により、補機が誤トリップに至るのを防止
するための計器断線検出回路に関する。
〔発明の背景〕
プロセスの状態量(温度、レベル、圧力等)を検出し、
接点出力として取り出すには (1)機械式計器による方法(例:温度ならバイメタル
式スイッチ、レベルはフロート木スイッチなど) (2)プロセス量を一次計器(例;サーモンカップルな
ど)により、電気信号に変換しそれを警報設定器などの
二次計器により接点出力する方法、1、・:於あり、こ
れらはそれぞれプロセスの状態量に応′″″′誤使い分
けられている。特に、(2)の方法を用いる場合、接点
出力用として下限及び上限の設定も可能となる警報設定
器を使用するが本出力接点を警報用ではなくトリップ回
路などのインタロック回路に使用する場合、計器回路電
源異常及び計器回路断線などに際しても接点が誤動作し
、補機が誤トリップに至ることがないように配慮する必
要がある。
一般計装回路に使用する警報設定器は、正常時励磁、異
常時励磁の機能をもち、計器電源対策としては用途に応
じ適切な励磁方式を選定することで可能となるが、断線
については設定器自体に断線検出回路がないのが標準(
本来、警報出力を目的としているため、断線時出力ロッ
クする機能はない)である。計器回路断線時に警報設定
器の出力が誤動作する例を第2図の警報設定器動作設明
図により説明する。本図は下限設定とした場合の例でプ
ロセスの状態量を一次計器で検出しこの電気信号出力を
設定器内に入力として取り込んだ際、負の信号変換を行
い、これを設定器の設定信号:b(正の信号)と加算し
、この偏差信号二〇はaくbの関係、すなわち、プロセ
スの状態量が設定より小さくなったときに正となり、増
幅器:dにより増幅され内部リレーeを励磁し、下限出
力接点:fを外部に出力する。この場合、一次計器警報
設定器間で断線事故が発生すると信号aが遮断され、設
定器内部の設定信号すがそのまま偏差信号Cとして出力
され、内部リレーが誤動作することになる。上限設定の
場合には、第2図における信号aと設定信号すの正・負
の信号が逆転するのみで基本動作は同じである。すなわ
ち、断線事故が発生しても設定信号は負であるため、内
部リレ−が誤動作することはない。このことから、警報
設定器を下限設定とし、かつ、その出力接点で補機の1
〜グリップ路を構成する場合は、断線を検出しトリップ
回路をロックする必要がある。
この対策を含めた従来回路例を第3図に示す。
本回路は蒸気温度が一担定常運転状態での規定温度に達
した後、何らかの異常により温度が低下した事を検出し
関連補機をトリップさせるものであり・、警報設定器を
二重化し、その接点をシリーズ−結線することによって
断線時の誤動作防止対策としたものである。回路は計器
回路として温度検出用サーモカップルTH−1,TH−
2,警報設定器AM−1.AM−2.計器電源監視用タ
イマTR。
トリップ回路として補助継電器A、B、’C,D及びタ
イマT1. T2. Ta、 T、により構成される。
警報設定器の出力は定常運転状態の規定温度(上限設定
)で閉じる接点:x′及びY′、トリップ設定温度(下
限設定)で閉じる接点X″′及びY#とじ、これらは計
器電源の断及び復帰時の誤動作防止のため、計器電源が
正常で、かつ、数秒経過した後に閉じるタイマ接点T*
’  とのAND条件により補助継電器A−Cでそれぞ
れ接点増幅される。今、系統が定常運転状態となり、蒸
気温度が規定値に達すると警報設定器接点X′及びY′
が閉じ、補助継電器Aを励磁し、その接点A′が閉じ、
補助継電器りを励磁し、その接点D′により自己保持さ
れる。その後、系統異常により蒸気温度がトリップ設定
値迄低下すると、警報設定器接点X′及びY′は開き、
X“及びY′が閉じ、それぞれ補助継電器B、Cを励磁
し、その接点B′及びC′が閉じ、接点=D′を通し、
タイマT1及びT2 を励磁する。タイマT2(誤動作
防止としてニないし三稜経過後)の出力が関連補機のト
リップ用出力となり、タイマ設定時間がT 2 < T
 1の関係にあるタイマT1の設定に達するとタイマ接
点T1′  が開き、補助継電器りを無動磁にし接点D
′が開くことによってタイマT1及びT2も無励磁にな
り、温度低下検出回路は動作前状態に復帰される。ここ
で、−担、規定温度に達した後(Dが励磁状態)AM−
1側計器回路でTH−1→AM−1間に断線事故が発生
した場合には、前述の説明により、AM−1の出力接点
X′は開、X”は閉となることになるが、AM−2側計
器回路が健全であればAM−2の出力はY′は閉、Y’
は開の状態にあり、A、Cは無励磁でBが励磁されるの
みであり、トリップ出力用タイマT□及びT2 が励磁
されることはない。但し、接点B′が閉じC′が開いて
いるため、タイマT3及びT4を励磁し、タイマT3の
出力が検出器異常として外部に警報出力される。(タイ
マT3の設定は、正常動作時のAM−1及びAM−2の
動作時間のズレを考慮したもので数秒の設定時間となる
)その後、タイマT4がカウントアツプし、接点T4′
が開き、検出回路を復帰する。検出器異常が警報出力さ
れた後は、異常原因が復帰される迄トリップ回路がロッ
クされ、運転員による計録計などの計器監視制御に移行
する。
警報設定器の回路を二重化する本方式では、警報設定器
など構成器具の増加とともに一次計器(本例ではす・−
モカップル)が追加となるため、系統配管の増設工事も
必要となり、かつ、二系統同時に断線事故が発生した場
合(盤火炎など非常事態(この場合はトリップが安全側
といえる)を除けば発生確率は低いと考えられる)には
誤トリップに至るが検出器異常が警報出力されないとい
う不具合があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は構成器具を低減し原価低減を図る計器の
断線検出回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では一次計器及び二次計器である警報設定器など
の計器回路は一系統のみで構成し、警報設定器への入力
信号ラインの断線検出は、三点出力用の警報設定器を用
い通常運転状態ではプロセスの状態量が絶対に下回らな
い最下限の設定値を追加し、この接点が動作したときに
断線と判定する。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。回路は計器回路として
サーモカップルTH−1、警報設定器AM−1、計器電
源監視用タイマTII、トリップ回路として補助継電器
A、B、C,D、タイマT1.T、から構成される。警
報設定器出力接点は定常運転状態の規定温度で閉じる接
点(上限設定)X′、補機のトリップ設定値温度で閉じ
る接点(下限設定)X#及び通常運転状態、かつ、プラ
ント停止状態でもそれ以下には下がらない温度で閉じる
接点(下限設定)x″′である。(例えば、X″′の設
定は本回路の場合、0℃とすれば蒸気配管であり、かつ
、発電所建屋設置であるため、プラント停止状態であっ
ても0℃以下に下がることはありえないといえる。すな
わち、このような設定値とすればX″′の接点は前述の
警報設定器の動作説明より、断線時のみしか接点が閉じ
ないことになる。尚、プロセスの状態量によっては、プ
ラント停止状態でも動作しない設定値を求めることがむ
ずかしい場合も考えられるが、本回路がプラント運転中
における補機トリップ回路であり、プラント運転中に絶
対下回らない設定値のみでもよい。
この警報設定器の接点は、計器電源正常確認タイマ接点
TR’  とAND条件でそれぞれ補助継電器A、B、
Cにより接点増幅される。温度低下検出の回路動作は第
3図の従来回路と基本的に同じである。すなわち、系統
が定常運転状態に入り、規定温度に達すると接点X′が
閉じAを励磁し、その接点A′が閉じることにより、D
を励磁し、その接点D′により自己保持される。この状
態で温度が何らかの異常によりトリップ温度迄低下すれ
ば、接点:X′が閉じ補助継電器Bを励磁する。
この際、接点X′ゲが閉じることはないため、タイマT
1.T、を励磁し、補機ヘトリップ指令を出力すること
になる。
次に、断線時を考えると、計器回路TH−1→AM−1
間に断線事故が発生した場合には、警報器接点X′が開
き、X′及びX が閉じ、補助継電器Aは無励磁、B、
Cは励磁される。この場合、トリップ回路の接点B′は
閉じるが接点C′が開くため、トリップ指令出力タイマ
も励磁されることはない。このように、計器回路断線時
でも補機に対し誤トリップ指令を出力することはない。
また、接点C′は計器信号ラインの断線時のみ閉じる接
点であり、検出器異常として外部への警報出力も可能と
なる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、構成計器を半減することが可能となり
、かつ、タイマなども低減でき盤内配線本数の低減及び
盤の効率向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は警報設定
器の動作説明図、第3図は従来の回路側図である。 TH−1,TH−2・・・サーモカップル、A、B。 C,D、・・・補助継電器、T工、 T2. T、、 
T4. T。 ・・・タイマ、AM−1,AM−2・・・警報設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、配電盤の補機を制御するに際し、プロセスの状態量
    の異常低下を一次計器を介して、二次計器である警報設
    定器により検出し、前記補機のトリップ回路を構成する
    場合、前記一次計器と前記二次計器間の断線により前記
    補機が誤トリップするのを防止するため計器回路の断線
    を検出する手段を設けたことを特徴とする計器断線検出
    回路。
JP60131900A 1985-06-19 1985-06-19 計器断線検出回路 Pending JPS61293117A (ja)

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JP60131900A JPS61293117A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 計器断線検出回路

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JP60131900A JPS61293117A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 計器断線検出回路

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JPS61293117A true JPS61293117A (ja) 1986-12-23

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ID=15068787

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JP (1) JPS61293117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102435888A (zh) * 2011-10-18 2012-05-02 成都兴业雷安电子有限公司 Spd预期短路电流热稳定热脱扣综合测试台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102435888A (zh) * 2011-10-18 2012-05-02 成都兴业雷安电子有限公司 Spd预期短路电流热稳定热脱扣综合测试台

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