JPS6119332Y2 - - Google Patents

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JPS6119332Y2
JPS6119332Y2 JP4237980U JP4237980U JPS6119332Y2 JP S6119332 Y2 JPS6119332 Y2 JP S6119332Y2 JP 4237980 U JP4237980 U JP 4237980U JP 4237980 U JP4237980 U JP 4237980U JP S6119332 Y2 JPS6119332 Y2 JP S6119332Y2
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JP
Japan
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safety switch
abnormal signal
signal group
circuit
abnormal
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JP4237980U
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JPS56144969U (ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、燃焼系制御装置に関するものであ
る。
従来、この種の装置は燃焼系の動作順序を制御
するだけのものであつたが、燃焼系および制御系
における各種の異常状態を検出し、異常を検出す
ると安全スイツチ回路を動作させて燃焼動作を停
止する等、一層安全な燃焼系制御を行なうことが
できるように改善されてきた。この改善された従
来例は第1図に示すように構成されている。第1
図において、1は交流電源、2は電源用トラン
ス、3は制御回路用直流電源、4はフレームロツ
ド用電源、5は起動スイツチ、6は各種異常状態
を検出し制御信号を発する制御回路7の信号の論
理和ゲート回路8の出力により動作し、その出力
に基づいて継電器9の動作を復旧させ、また、警
報器10駆動する安全スイツチ回路、9aは、制
御回路7の動作により閉じ、安全スイツチ回路6
の動作により開いて燃焼負荷11の制御を行な
う、継電器9の接点、12はその接点を閉じるこ
とによりトランジスタ13を導通して制御回路7
に直流を供給する保守スイツチで、これが閉じる
と安全スイツチ回路6の入力側が短絡されるので
その動作は停止する。
このように構成された従来例において、制御回
路7が何等かの異常を検知すると論理和ゲート回
路8の所定の入力端子に異常信号が表われる。ゲ
ート回路8はこの信号を安全スイツチ回路6に入
力し、コンデンサ61が所定の値まで充電される
と演算増幅器62が動作し、トランジスタ63に
よりトランジスタ91のベース・エミツタ間を短
絡してトランジスタ91を非導通とし継電器9を
復旧させて、燃焼負荷11を遮断し、危険の状態
での運転を停止すると共に、トランジスタ63の
出力は警報器10の動作回路も起動して警報表示
を行なう。保守運転のため保守スイツチ12を閉
じるとトランジスタ13を起動して制御用直流電
源3を制御回路7に接続して保守運転を可能とす
る。一方、安全スイツチ回路6のコンデンサ61
を短絡する。このように従来例では安全スイツチ
回路6が各種異常信号に対して共通に1個しかな
いため、個々の安全機能を試験するためにはその
機能を表わす信号の入力全部をみなければなら
ず、安全スイツチ回路の入力側に保守スイツチを
設けて保守機能をもたせた場合、例えば、燃料給
油管が長く、起動してから燃焼開始までに長時間
を要するときは燃焼制御回路が正常であつても不
着火としての疑似異常信号が出てしまうため、こ
れを防止するため上述のとおり、保守スイツチ1
2により安全スイツチ回路6の入力側を短絡して
保守運転を行なつている。しかしながら、この場
合は、疑似炎等の異常状態が検知されて異常信号
が発せれても安全スイツチ回路6はロツクアウト
されているのでこの異常信号は入力されず、危険
な状態であることを知ることができない欠点を有
する。
本考案は、上記従来例の点を解消するために、
安全スイツチ回路を2個設け、一方には保守運転
に関連して疑似異常信号が発生することのある種
類の異常信号群(第1の異常信号群という)を、
他方には保守運転に関連なく発生する種類の異常
信号群(第2の異常信号群とう)を入力してそれ
ぞれ安全スイツチ回路を動作させ、両安全スイツ
チ回路の出力の論理和により警報器および燃焼負
荷を制御するようにし、保守運転時には保守運転
に関連して発生する異常信号群を入力とする安全
スイツチ回路の第1の異常信号群入力を短絡し、
保守運転中も第2の異常信号の表示を行なわせる
ようにした燃焼制御回路装置を提供するものであ
る。以下図面により実施例を詳細に説明する。
第2図と同一符号のものは同一部分を示し、1
4は保守運転に関連して発生する第1の異常信号
群15を入力する第1の安全スイツチ回路、16
は保守運転に関連なく発生する第2の異常信号群
17を入力とする第2の安全スイツチ回路であ
る。これをさらに具体的に述べると、燃焼状態の
異常信号(フレームロツド等により検出される不
着火および断火信号等)、燃焼条件の異常信号
(空焚き、水検知、油切れ、風圧スイツチ、対震
装置、ハイリミツトの動作信号等)、センサの異
常信号(疑似炎検出、感温素子たとえばサーミス
タの断線、短絡等の異常信号)、制御条件の異常
信号(停電、電源電圧低下)を両信号群に分けて
それぞれ両安全スイツチ回路に入れる。18は第
1および第2の安全スイツチ回路14,16の出
力のいずれか1つまたは2つが入力されたとき出
力する論理和形式のゲート回路、19はゲート回
路18の出力により通電するトランジスタ20を
通して動作し、その接点19aにより燃焼負荷1
1を遮断し、警報器10を動作させる継電器、6
4は保守スイツチ12を閉じたとき第1の安全ス
イツチ回路14の入力短絡するとともに、保守ス
イツチ回路のリセツト保守運転に関連して起る信
号群のリセツト用信号の逆流防止用ダイオードで
ある。
以上の構成において、平常運転の場合、制御回
路7が何等かの異常状態を検出し異常信号を発す
ると、その異常信号の属する第1の異常信号群1
5または第2の異常信号群17のうちいずれかに
出力され、対応する第1または第2の安全スイツ
チ回路14または16が動作し、ゲート回路18
は出力し、その出力によりトランジスタ20が通
電し、継電器19が動作して、接点19aにより
燃焼負荷11を遮断すると共に警報器10を動作
させ、異常状態を表示する。
保守運転の場合は、保守スイツチ12を閉じる
ことにより、起動スイツチ5に並列に挿入された
トランジスタ13が通電し、制御回路7等に通電
すると共に、ダイオード64を通して、保守運転
に関連して発生する第1の異常信号群15の第1
の安全スイツチ回路14への入力を短絡する。従
つて、第1の異常信号群15は第1の安全スイツ
チ回路14には入力されないが、保守運転に関連
なく発生する第2の異常信号群17は第2の安全
スイツチ回路16に入力されるので、保守運転中
でも、保守運転に関連なく発生する異常信号はゲ
ート18を通して継電器19を動作させ、接点1
9aにより燃焼負荷11を遮断して危険の状態の
運転を停止し、警報器10を動作させて警報表示
を行なうことができる。
以上説明したように、本考案によれば、発生す
る異常信号を保守運転に関連して疑似信号を発す
ることのある種類の第1の異常信号群と他の第2
の信号群の2群に分けてそれぞれ別の安全スイツ
チ回路を動作させ、その出力の論理和により危険
運転状態を停止し、警報表示するので、保守運転
中でも安全な運転ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、種々の異常信号で一つの安全スイツ
チ回路を動作させていた従来例の燃焼制御回路装
置の構成図、第2図は本考案の一実施例の構成図
である。 1……交流電源、3……制御回路用直流電源、
5……起動スイツチ、6……安全スイツチ回路、
7……制御回路、9……継電器、10……警報
器、11……燃焼負荷、12……保守スイツチ、
14……第1の安全スイツチ回路、15……第1
の異常信号群、16……第2の安全スイツチ回
路、17……第2の異常信号群、18……論理和
形式のゲート回路、19……継電器、19a……
継電器19の接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼系の平常運転時および保守運転時に発生す
    る可能性のある異常信号群を、保守運転時に疑似
    信号が発生する種類の第1の異常信号群と、保守
    運転時に疑似信号が発生しない種類の第2の異常
    信号群とに分け、前記第1の信号群によつて動作
    する第1の安全スイツチ回路の出力と前記第2の
    異常信号群によつて動作する第2の安全スイツチ
    回路の出力との論理和ゲート回路の出力により燃
    焼負荷駆動回路を制御するようにするとともに、
    保守運転時には前記第1の異常信号群入力を遮断
    することを特徴とする燃焼系制御装置。
JP4237980U 1980-04-01 1980-04-01 Expired JPS6119332Y2 (ja)

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JP4237980U JPS6119332Y2 (ja) 1980-04-01 1980-04-01

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JP4237980U JPS6119332Y2 (ja) 1980-04-01 1980-04-01

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JPS56144969U JPS56144969U (ja) 1981-10-31
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JPS58166438U (ja) * 1982-04-30 1983-11-05 ジューキ株式会社 印字装置の活字体保持機構

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JPS56144969U (ja) 1981-10-31

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