JPS62160503A - プラント保護装置 - Google Patents

プラント保護装置

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Publication number
JPS62160503A
JPS62160503A JP208286A JP208286A JPS62160503A JP S62160503 A JPS62160503 A JP S62160503A JP 208286 A JP208286 A JP 208286A JP 208286 A JP208286 A JP 208286A JP S62160503 A JPS62160503 A JP S62160503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
abnormality
controller
controllers
plant
Prior art date
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Pending
Application number
JP208286A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Toyama
栄二 遠山
Akira Sugano
彰 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62160503A publication Critical patent/JPS62160503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラント保護装置に係り、特に、火力プラント
に好適なプラント保護装置に関する。
〔従来の技術〕
各種プラントでは、プラント自体並びに人命の保護のた
めの保護装置を一般に設けている0例えば、火力プラン
トでは、「火力原子力発電雑誌1977年1月号P83
」に示すように、ボイラの保護装置として緊急燃料しゃ
断装置(MFT:M aster F uel T r
ip)がある。これはボイラに対して各種の危険な状態
が生じた場合、ボイラに供給する燃料をしゃ断し、プラ
ントを停止する保護機能である。これら保護装置は緊急
事態に於いて確実に動作し、逆に、誤検出による誤動作
により不用意にプラントを停止してしまうことは避けな
ければならない、特に、火力プラントのように電力供給
という重要な責務を負っているものについては誤動作に
よる停止は大きな問題となる。
このため、従来より、その異常検出には確実な検出器を
用い、さらに多重化方式を用いていた。
例えば、第3図のボイラ100に対し、ボイラ内の火炉
の圧力が異常に高くなったことによるボイラの爆発を防
止するために、火炉圧を検出し、それにより、圧力高の
時にMFTリレーを動作させる装置は火炉圧を計器弁1
01a、b、cを介して圧力スイッチ102a、b、c
に導き、これにより、検出するが、これには王台の圧力
スイッチを用い、これらのうちの三台が動作したことを
もってMFTを動作させる。すなわち、2outof3
構成をとっているため、電磁リレー103a、b、Cに
よりインタロックを組み、MFTリレー104を動作さ
せている。そのほかに制御用として発信器1a、bが備
えられ制御用コントローラ2に入力されている。さらに
、警報(ANN)用として、発信器ICと信号モニタリ
レー105と監視用としてユニットコンピュータへ発信
器1dが設けられている。これら多数の検出器を要する
ため、検出器の共用化が要求されてきたが、コントロー
ラ2によって検出された信号により。
MFTを動作させることはコントローラ2の信頼性の面
で従来用いられていなかった。しかし、制御装置のディ
ジタル化技術の進展に併い、メンテナンスを必要とする
検出器部分の簡素化が強く要求されるようになってきた
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、検出の確度を上げるために機械部品である圧力ス
イッチの多重化により検出していたが。
機械部品であるためそのトラブルも多く、検出器を多数
必要とするため、設置費用とともに保守にも多大の労務
費を費やしていた。
本発明の目的は、検出器の削減による費用の低減を図る
プラント保護装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的はMFT検出回路を多重化したコントローラで
構成し、これらコントローラの診断機能を用い、検出確
度を向上することにより達成される。
〔作用〕
検出用発信器、コントローラ及びコントローラ用電源は
各々多重化され、それぞれに故障診断部と切替部をもっ
ている。すなわち二重化発信器はコントローラで故障の
有無が診断される。コントローラは二重化され自己診断
、及び、相互診断により診断される。電源部は各コント
ローラごとに異種の電源入力を二重化して入力するとと
もに出力信号も監視されているさらに、定期的に発信器
の異常を検知するため、模擬信号を発し、検出の確度を
増大させることができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図、第2図及び第4図に
より説明する。第4図は本発明による検出部であり、従
来の複数の圧力スイッチ1発信器が削減され、二重化さ
れた発信器1a、bのみにより、MFT保護、制御、監
視を実現している。
これを可能としたものは、各々の機器の多重化と診断回
路であり、第1図に詳細に示されている。
発信器1a、bはそれぞれコントローら2a、bに入力
され、診断用演算マクロDG211a、b、212a、
bで信号の上・下限変化率をチェックされ、三信号の遍
差が信号モニタ213a、bで検知され、常に正常な発
信器信号が制御とMFT監視に用いられることになる。
発信器が二台共故障すると、MFT監視はバイパスされ
るため、すぐに復旧させる必要があるが、その確率は非
常に小さい。コントローラ2a、b自体は自己診断1゛
〒2・・ b及び相互診断により診断され7い8・コン
トローラに供給される電源は電源装置3a、bから供給
されるがこの入力電源はAClDCなど異種の三種の電
源31a、b、c、3a、3b別々に二人力が選ばれて
いる。さらに、出力信号も4a、bにより監視されてい
る。発信器信号は信号モニタ23a、bにより監視され
、信号異常時にはMFTとするが、発信器正常、及び、
コントローラA、82a、2b及びその電源も正常の場
合は、アンドゲート11により、コントローラ用電源共
に異常検知した場合にMFとしているが、例えば、コン
トローラA 2 a自体又はコントローラA2aの電源
3aが異常の場合には、コントローラB2bにより検知
した信号異常8bのみにより、MFTとなるようアンド
ゲート15bが設けられている。
以上の動きを詳述すると、たとえば、A系、B系ともに
、電源3a、b、発信器1a、b、コントローラ2a、
bすべてが正常な場合、アンドゲート9a及び9bの出
力がともに1となる。この時、コントローラA、B2a
、bともにモニタリレー23a、bにより異常を検知し
た時、アンドゲート10a、10bの出力がともに1と
なり、アンドゲート11が動作しトリップが動作する。
一方、電源、又は、コントローラが異常となった場合、
例えば、コントローラA、2aが自己診断22aで異常
を検知された場合、アンドゲート9aの出力が常に0と
なり、このためアンドゲート15bの第一人力が1とな
る。この場合はコントローラB2bのモニタリレー23
bにより信号異常検出された場合のみ、アンドゲート1
0b及び15bの出力が1となり、トリップが動作する
次に1本保護回路において最も重要な意味を持つ発信器
1a、bの異常診断機能につき、第2図に従って説明す
る。コントローラ2内では発信器la、bの信号を入力
しているが、通常運転中は。
発信器信号はほぼ一定である。この定常状態で調節弁3
00に微小信号を加えると流量がわずかに変化する。こ
の流量の変化を発信器1a、bが検出し、この検出信号
の変化から発信器の異常を検出することができる。微小
パルス発生器215で微小パルスを発生させ、この信号
を制御信号に加算器217を介して重畳する。この信号
を調0節弁300に加える。検出パターン発生器218
a、bは、あらかじめ、この微小パルス操作信号に対す
る、正常な検出信号のパターンを記憶しており、モニタ
リレー214a、bで検出パターンを記憶しており、モ
ニタリレー214a、bで検出パターン信号と実際の検
出信号との遍差を監視し1発信器の異常を診断する。こ
の異常診断は定常状態で周期的に行なうものとする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コントローラによる信号監視の確度が
向上するため制御、監視、保護の検出器を共用すること
ができ、検出器設備及び現場配線費用、メンテナンスの
ための費用を従来の三分の一以下に削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のMFT回路図、第2図は本
発明による発信器異常診断部の回路図、第3図は従来の
MFT回路図、第4図は本発明に某′l(¥1 218 −m−才史山 へ・ツー・発生外某30 纂L4−図 1 −−一  発イ宮器 2−一−コントローラ IOQ −−一 才ぐイラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号の異常を検出してプラントを保護するプラント
    保護装置において、 二重化された発信器とその二信号を入力する二重系コン
    トローラと、その各々の前記二重系コントローラに各々
    の前記発信器の故障診断部とプラント信号異常検出部と
    を設け、前記二重系コントローラによる異常検出信号を
    前記二重系コントローラの双方が正常の場合は、そのア
    ンド条件で、片側が異常な場合は、正常なコントローラ
    のみによりプラントを保護することを特徴とするプラン
    ト保護装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のプラント保護装置にお
    いて、 操作信号に微小パルスを重量させる微小パルス発生器と
    パルス信号が前記操作信号に加わった時の正常な検出パ
    ターンを発生する検出パターン発生器と、前記検出パタ
    ーン発生器の出力と、実際の発信器信号とを比較して発
    信器の異常診断を行なうことを特徴とするプラント保護
    装置。
JP208286A 1986-01-10 1986-01-10 プラント保護装置 Pending JPS62160503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP208286A JPS62160503A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 プラント保護装置

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JP208286A JPS62160503A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 プラント保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62160503A true JPS62160503A (ja) 1987-07-16

Family

ID=11519425

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP208286A Pending JPS62160503A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 プラント保護装置

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JP (1) JPS62160503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02214901A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Hitachi Ltd 電気機器保護装置および電気機器制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02214901A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Hitachi Ltd 電気機器保護装置および電気機器制御装置

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