JPS5827587A - ミシンの糸切り装置 - Google Patents

ミシンの糸切り装置

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JPS5827587A
JPS5827587A JP12651081A JP12651081A JPS5827587A JP S5827587 A JPS5827587 A JP S5827587A JP 12651081 A JP12651081 A JP 12651081A JP 12651081 A JP12651081 A JP 12651081A JP S5827587 A JPS5827587 A JP S5827587A
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JP
Japan
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thread
sewing machine
thread cutting
handling
catching
Prior art date
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JP12651081A
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English (en)
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JPS6313716B2 (ja
Inventor
博昭 深尾
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は全回転釜の外釜とともに回転する糸切り刃に
より上糸および下糸を切断するようにしたミシンの糸切
り装置に関するものである。
従来技術 この種の糸切り装置としては、特開昭49−10565
2号公報に記載されたものが公知である。
この装置は、ミシンベッドに固定刃を取付けるとともに
、外9釜と一体回転する保持器に可動刃を取付け、さら
に、ミシンベッド内には電磁石を設けて、糸切り時には
電磁石が励磁され、それに基づいて可動刃が糸捕捉位置
に移動して、外釜の回転にともなって上糸および下糸を
捕捉し、U!刃との協働によシそれらの糸を切断するよ
うにしたものである。
しかしながら、との糸切シ装置においては慣造上の問題
がある。つま9、全回転釜の周囲には各種の部品が配置
されているためスペースに余裕がなく、その余裕のない
スペース内に罰記一定刃等を組込むのであるから製作が
きわめて面倒になる欠陥があった。
発明の目的 、 この発明の1旧は部品点数金少なくして前記のよう
な問題を解消し得2)ミシンの糸切シ装置を提供するこ
とにある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。全回転垂直釜11は、ミシンの駆動にともな
って垂直面内を第2図〜第5図の矢印P方向に回転され
る外釜12と、円部にボビンケース16を収容した内釜
14とによシ構成されている。
■記外釜12の外周面上に固定した弾性板15の上聞に
位置するように、その外釜12には段付きねじ16によ
り糸捌き部材17が第2図に示す不作用位置と第3図〜
第5図に示す作用位置との間で回動可能に枢着されてお
シ、その糸捌き部材17は外釜12の外周に沿って半円
弧状に彎曲形成されている。糸捌き部材17の申開部内
側面には突起18が打出し形成されており、糸捌き部材
17が作用位置に配置されたときにこの突起18が前記
弾性板15の自由端部に弾性係合して、糸捌き部材17
がその作用位置において妄動しないように保持される。
糸捌き部材17の枢着部近傍に形成した規制四部19内
には、弾性板15に形成した折曲部20が位置しており
、その規制凹部19のいずれか一方の内側縁と折曲部2
0との係仕により糸捌き部材17の回動範囲が規制され
る。
糸捌き部材17の一端部には外釜12上の剣先部21と
同方向に延びる糸捌き嘴22と、その糸捌き嘴22と平
行に延びる糸案内嘴26とが設けられ、両嘴22.23
間には案内スロット24が形成されている。そして、第
3図に示すように、糸捌き部材17が作用位置に配置さ
れたときには、外釜12の矢印P方向への回転にともな
い、罰記糸捌き嘴22が上糸Y1のループ内に進入する
とともに、上糸Y+の布側賎都および下糸Y2が前記某
内スロット24内に導入される。又、糸捌き部材17が
不作用位置に同側配置されたときには、前記糸捌き嘴2
2および糸案内嘴26は上糸Y1のループおよび下糸Y
2を捕捉しないように後方へ離間する。
前記糸捌き嘴22の後縁には前記枢着部に近付くにつれ
て後方へ位置するように傾斜する第一の傾斜縁部25と
、その第一の傾斜縁部25の基端に連続するノツチ26
とが形成されている。
糸捌き部材17の他端部後側縁には前記枢着部から遠ざ
かるにつれて後方へ位置するように傾斜する第二の傾斜
縁部27が形成されている。
糸捌き部材17の上面において、その糸捌き部材17の
枢着部近傍と糸捌き嘴22の先端部との間には前記楽日
スロット24および糸案内嘴23と斜交するように帯状
の糸切断部材28が架設固定され、その全体が外釜12
の外周に沿うように彎曲されている。糸切断部材28の
中間部には、糸捌き部材17が作用位置に配置された状
f副にj、・いて前記案内スロット24円に導入された
上糸Y+の右側底部および下糸Y2を切断するためのv
字状をなす糸切ジ刃29が形成されている。そして、こ
の糸切断部材28と前記糸捌き部材17とによシ糸捕捉
部体60が構成されている。又、糸切断部材28のn側
縁62と前記第一の傾斜縁部25と、前記案内スロット
24とにより上糸Y+および下糸Y2を張力付与状態に
て前記糸切シ刃29に導くための糸楽円手段が構成され
ており、その詳細な作用については後述する。
ミシン機枠(凶示しない〕に装着され、グ)釜12の回
転軸線と直交する方間に移動可能な制御部体61は、手
動操作に基づいて出力される糸切り信号によp、第4図
に示す後退位置から第2図、第3図および@5図に示す
位置に前進されて、前記第一および第二の傾斜縁部25
.27との係合範囲内に位置する。そして、外釜12が
矢印P方向へ回転して第一の傾斜縁部25と制御部体6
1とが係合したときには、その外釜12の回転にともな
う第一の傾斜縁部25の作用により不作用位置にある糸
捕捉部体60が作用位置まで回動される。又、第二の傾
斜線部27と制御部体61とが係合したときには、作用
位置にりる糸捕捉部体60が不作用位置まで回動される
さて、通常の縫製時には制御部体61が後退して、糸捕
捉部体60が不作用位置に配置され、その糸捕捉部体6
0の糸捌き嘴22、糸業内嘴26および糸切断部材28
が上糸Y+のループおよび下糸Y2を捕捉しないように
彼方に位置している。
このとき、糸捌き都杓17の内側の突起18が弾性板1
5の後側縁から外れているため、外釜120回転等によ
ジ糸桶捉部体60に作用位置側への回動力が加わったと
しても、突起18と弾性板15の後側縁とが当接して糸
捕捉部体600作用位置側への回動が阻止される。従っ
て、通常の縫製時において外釜12が矢印P方向に回転
する際、糸捕捉部体60が通常の縫目形成に係わり合う
ことはなく、その縫目形成に支障をきたすことはない。
このようにして、所要の縫製が終了すると、ミシンが公
知9の定位置停止装置の作用によシ天秤上死点位置又は
針下位置において停止する。その後糸切りを行うために
手動操作部材等の操作によシミシンを低速にて再起動さ
せると、針63の最下点からの上昇過程においてその針
66が針板上向に位置したときに糸切多信号が出力され
、第6図から明らかなようにその信号に基づき制御部体
61が前進して糸捌き部材17の第一、第二の傾斜縁部
25.27との保合範囲に位置する。
従って、外釜12の矢印P方向への回転ともなる第一の
傾斜縁ff125と制御部体61との保合によシ、糸捕
捉部体60が第3図に示す作用位置まで回動され、糸捌
き嘴22、糸案内嘴26および糸切り刃29が前方へ突
出する。この場合、糸捌き部材17の内側向の芙起18
が弾性板15の弾性に抗してその上面に乗上げてその上
面と弾性係合し、糸捕捉部体60の妄動が防止される。
そして、外釜12の回転にともなって糸捌き嘴22が上
糸Ylのループ内に進入するとともに、その上糸Y1の
右側LFMおよび下糸Y2が案内スロット24円に導入
される。その後下糸Y2は第4図に示すように、糸案内
嘴26の後側縁において屈曲されて糸切断部材28の前
側縁から上方へ引出される状態になり、その糸案内嘴2
6の後側縁と糸切断部材28の前側縁62とによって、
糸捕捉部体60の回転にともない下糸Y2に張力が付与
される。又、上糸Y1のループは第一の傾斜縁部25に
おいて屈曲され、案内スロット24から出て糸切断部材
28の下面を通って前方に延び、その糸切断部材28の
前側縁62において屈曲される状態になり、前記の第一
の傾斜縁部25および前側縁62の作用によシ糸捕捉部
体60の回転にともない前記ループが拡開されるととも
に、天秤によシ上糸Y1が引上げられて、その上糸Yl
に張力が付与される。
そして、針66が針上位置に達したときにおいて、第5
gに示すように、上糸Ylのループが第一〇′傾斜縁部
25の終端のノツチ2乙に掛止されるとともに、上糸Y
1の右側旺部および下糸Y2が張力付与状態にて糸切シ
刃29の奥部に導かれ、その部分において切断される。
その後、糸捌き部材17の第二の傾斜縁部27が制御部
体31に係合し、その第二の傾斜部27の作用によシ糸
捕捉耶体60が不作用位置に復帰回動される。そして、
天秤が上死点位置に達すると、第二の傾斜縁部27と制
御部体61とが離間し、糸切り信号の出力が解除されて
制御部体61が後退復帰するとともに、ミシン停止され
る。以上で切断動作が終了する。
このように、この糸切り装置においては、上糸Y+およ
び下糸Y2に張力を付与して、その張力付与状態におい
て両糸Yl、Y2を糸切り刃29に導くようにしたので
、固定刃が存在しなくても上糸Y1および下糸Y2を確
実に切断することができる。
発明の効果 以上実施例にて例示したように、この発明は外釜に枢着
され、制御部体により作用位置と不作用位置とに移動さ
れる糸捕捉部体に、糸捌き嘴と、糸切り刃と、糸捌き嘴
によって捕捉された上糸および下糸を張力付与状態にて
糸切9刃に導くための糸案内手段とを設け、作用位置に
移動した糸捕捉部体が外釜とともに回転することに基づ
いて糸切シ刃と案内手段とが協働して上糸および下糸を
切断するようにしたことによシ、同定刃が不要となり、
装置の構成を簡素化できる。それ故に単一の糸捕捉部体
を含む糸切り装置を全回転釜の周囲の狭いスペース内に
装着できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を具体化した糸切り装置の一実施例を示
すものであって、第1図は糸切り装置の分解斜視図、第
2図〜第5図はすれぞれ制til1部体罰進時、糸捌き
嘴のループ内進入時、上糸および下糸に対する張力付与
時、上糸および下糸の切断時を示す斜視図、第6図は上
糸および下糸を切断するまでのタイムチャートである。 全回転釜11、外釜12、糸捌き部材17、剣先部21
、糸捌き嘴−22、第一の傾斜縁部25、第二の傾斜縁
部27、糸切断部材28、糸切シ刃29、糸捕捉部体6
0、制御部体61、前側縁62、上糸Y1.下糸Y2゜ 特許出願人 ブラザー工業株式会社 代 理 人  弁理士 恩 1)博 宣第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 外釜(12)が一方向に回転する全回転釜(11)
    の外釜(12)外周に沿って位置するように枢着され、
    その外釜(12)上の剣先部(21)と同方向に延びる
    糸捌き嘴(22)と、上糸(Yl)及び下糸(Y2)を
    切断するための糸切り刃(29)と、罰記糸捌き嘴〔2
    2〕によって捕捉された上糸(Yl)及び下糸(Y2)
    を張力付与状態にて糸切り刃(29)に導くための糸案
    内手段とが形成された糸捕捉部体(60)と、その糸捕
    捉部体(60)を、通常の縫目形成に支障を釆たさない
    不作用位置と、上糸(Yl)及び下糸(Y2)を切断す
    るための作用位置とに選択的に移動させるために、手動
    操作を介してその糸捕捉部体(60)と係合可能な制御
    部体(61)全備え、 作用位置に移動した状態にて外釜(12)とともに回転
    する糸捕捉部体(60)の糸切り刃(29)と糸案内手
    段との協働により上糸(¥1)及び下糸(Y’2)を切
    断するようにしたことを特徴とするミシンの糸切シ装置
    。 2 旧記糸捕捉部体(60)は、糸捌き嘴(22)を有
    し外釜(12)の外周に沿って半円弧状に形成された糸
    捌き部材(17)と、その糸捌き部材(17)に固定さ
    れ且つV字状に形成された糸切り刃(29)’e有する
    帯状の糸切断部材(28)とから成シ、 ffff記糸案同手段が、糸捌き部材(17)にノ畝成
    された案内スロット(24)と、糸切シ刃(29)に連
    なる糸切断部材(28)の−側縁(62)と、糸捌き部
    材(17)の後側縁(25)とから成る特許請求の範囲
    第1項に記載のミシンの糸切シ装電。 3 前記糸捕捉部体(60)には、前記制御部体(61
    )に係合して糸捕捉部体(60)を不作用位置から作用
    位置へ移動させるための第一の傾斜縁部(25)と、糸
    捕捉部体(60)の作用位置においてtrA11m部体
    (61)に係合してその糸捕捉部体(30)e不作用位
    置へ移動させるための第二の傾斜縁部(27)とが形成
    されている特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のミ
    シンの糸切シ装置。 4、  ffl前記制御部体(61)は、外釜(12)
    の回転軸線と直交する方向において移動可能にミシン機
    枠に装着されている特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれかに記載のミシンの糸切シ装置。
JP12651081A 1981-08-11 1981-08-11 ミシンの糸切り装置 Granted JPS5827587A (ja)

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JPS5827587A true JPS5827587A (ja) 1983-02-18
JPS6313716B2 JPS6313716B2 (ja) 1988-03-26

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