JPS5827381B2 - 物品収容庫 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第１図に示す様に格納部品１４を載置した荷台
１Ｂの重量を支える支点３が荷台１Ｂの重心２より向っ
て左にある場合荷台１Ｂが傾かない様に伺らかの装置及
び方法で荷台１Ｂの水平を維持させなければ支点３の転
輪４が回転して荷台１Ｂ及び格納物品１４の各部が第１
図の矢印ＪＴ（矢印１Ｔの内、上部矢印を１７Ａ下部矢
印を１７Ｂと表現する。

）の方向に各々移動し、荷台１Ｂ及び格納部品１４は向
かって右に傾く。

本発明は任意の階の荷台が傾かない様に独立して荷台の
水平を維持させながら上、下、横方向へ独立して移動す
るようにした物品収容庫を提供するものである。

而して、本発明の第１の目的は任意の階の荷台が傾かな
い様に独立して荷台の水平（文中の水平とは荷台に格納
物品を載置するのに差支えない程度の傾きも含めたもの
を云う）を維持させながら上、下、横方向へ独立して移
動可能にさせる装置を提供する事にあり、 第２の目的は前記装置を簡単な構造にして安価に提供す
る事にあり、 第３の目的はこの種の装置の動力の無駄を減少させる事
にあり、 第４の目的は装置自体の容積に対する物品の収容容積の
割合をふやし狭い土地面積でも有効に利用できるように
することにある。

従来、この種の荷台が傾かないように独立して荷台の水
平を維持させながら独立して上、下、横方向へ移動可能
にさせた装置の例としては荷台を支える平行な２本のア
ームで荷台が傾かないように荷台の水平を維持させなが
ら且つ円弧を画きながら上、下、横方向に移動させるよ
うにした装置及び方法は公知であるがこれは荷台を支え
る平行な２本のアームで荷台が傾かないように荷台の水
平を維持させながら且つ円弧を画きながら上、下、横方
向に移動させる為に旧昔の荷台収容室の上部の（円弧側
の）角を上階の荷台が通過するので下階の荷台収容室の
上部の角附近には物品を収容することができない難があ
り、また前記アームの通過する所を開けておかなければ
ならなく、更にこの為に装置自体に容積に比較して物品
の収容容積が少なくなる等の欠点があった。

加えてこの装置は前述のように荷台を支える平行な２本
のアームで荷台が傾かないように荷台の水平を維持させ
ながら且つ円弧を画きながら上、下、横方向に移動させ
るので荷台の位置を高くする（すなわち階数を増やす）
はど広い土地面積が必要で三階以上の装置を製作する事
は構造上無理である。

従って本発明は狭い土地面積でも有効に利用する目的か
らしてみても有効である。

本発明の図示せる実施例は支柱５Ｄ（支柱５Ｄに替えて
筋交い、その他等で強固に補強するならば、あえて支柱
５Ｄは設けなくてもよい。

）と、荷重に耐えられるように適当に補強した上下に長
い兼用の下降案内面５Ａと、荷重に耐えられるように適
当に補強した上下に長い兼用の補助案内面５Ｂを設ける
と共に当該下降案内面５Ａに切欠部１３（２階の切欠部
を１３Ｇとまた３階の切欠部を１３Ｈと表現する）を設
け、更に任意の高−さて横方向に伸ばした荷重に耐えら
れるように適当に補強した横方向案内面５Ｃを設けた任
意の階の荷台収容部５を構成し、突起１人を荷台１Ｂの
重心２よりずらした位置に備えた突起荷台１（突起１Ａ
と荷台ＩＢを総称して突起荷台１と表現するを任意の階
の荷台収容部５に挿入し、同突起荷台１に適当に補強し
た囲い枠ＩＬその他の附属物１に附属物１Ｐを装備する
と共に当該突起荷台１に案内転輪４Ｂを突起荷台１に直
接又は間接に装備し、同突起荷台１の重量を支える支点
３となる支点転輪４Ａを突起荷台１に直接又は間接に装
備し、尚、支点となる転輪４Ａの装備する位置を具体的
に説明すれば突起荷台１の重心２より突起１Ａ側に直接
又は間接に装備すればよい。

また支点転輪４Ａと前記案内転輪４Ｂを同一にして兼用
させる様に装備することもできる。

これ等案内転輪４Ｂおよび支点転輪４Ａを総称して転輪
４と表現する。

尚、転輪４および切欠部１３の設ける位置および数を任
意の階ごとに違えて突起荷台１が階を間違えて入り込ま
ないようにする。

更に図に示していないが転輪４に替えて滑り動くもの又
は摺動する物等を装備してもよく、又前記溝り動く物ま
たは摺動する物等を装備する場合には横方向案内面５Ｃ
との摩擦を減少させる為、横方向案内面５Ｃにコロ（図
示せず）を装備してもよい。

更に第４図に例として示す如く任意の階の上部の下降案
内面５Ａを設けないで切欠部１３とする場合もある。

また任意の階に設けた突起荷台１が傾かないように突起
荷台１の水平維持用ロープ１０（２階のロープを１０Ｇ
と３階のロープをＩＯＨと表現する。

を任意の階に独立して設けると共に荷台収容部５の所要
個所に滑車６（２階の滑車を６Ｇと３階の滑車を６Ｈと
表現する。

）を取付け、これ等滑車６に水平維持用ロープ１０を同
水平維持用ロープ１０が突起荷台１の傾こうとする反対
の方向に当該突起荷台１を引く状態で掛は廻し且つ当該
水平維持用ロープ１０の一部分１０Ａを突起荷台１に於
て同水平維持用ロープ１０が突起荷台１の傾こうとする
反対の方向すなわち上部矢印１７Ａで示す反対の方向に
当該突起荷台１を引ける位置に、また同じく水平維持用
ロープ１０の他の一部分１０Ｂを突起荷台１に於て同水
平維持用ロープ１０が突起荷台１の傾こうとする反対の
方向すなわち下部矢印１７Ｂで示す反対の方向に同突起
荷台１を引ける位置に夫々接続すると共に水平維持用ロ
ープ１０の引く方向を滑車６で突起荷台１の傾こうとす
る反対の方向に変えることによって水平維持用ロープ１
０の一部分１０Ａと同水平維持用ロープ１０の他の一部
分１０Ｂを突起荷台１の横方向への移動時には互に反対
方向に引き合い且つ水平維持用ロープ１０の一部分１０
Ａと同水平維持用ロープ１０の他の一部分１０Ｂを横方
向へほぼ同じ距離を含む同じ距離を移動するようにする
。

尚、水平維持用ロープ１′０の一部分１０Ａを突起荷台
１の上部ＩＣ（転輪４、附属物として装備する囲い枠Ｉ
Ｌ、その他の附属物ＩＫ、附属物ＩＰ等を含んだ物を突
起荷台１の上部１Ｃと表現する）に接続又は接触する位
置に接続させ、同じく水平維持用ロープ１０の他の一部
分１０Ｂを同突起荷台１の下部ＩＤ（転輪４、附属物と
して装備する囲い枠ＩＬその他の附属物ＩＫ、附属物１
Ｐ等を含んだものを突起荷台１の下部１Ｄと表現する）
に接続又は接触する位置に接続させてもよい。

また水平維持用ロープ１０の一部分１０Ａと同水平維持
用ロープ１０の一部分１０Ｂが同水平維持用ロープ１０
の伸びなどを考えると厳密には横方向へ同じ距馳を移動
するとはならない事もあるがほぼ同じ距離を移動するも
のを含めて本発明の権利として請求する。

更に水平維持用ロープ１０は気温の変化又は使用状態に
より伸び縮みが発生する。

この伸び縮みが大きくなると突起荷台１は傾く。

この突起荷台１の傾きを修正させる為に水平維持用ロー
プ１０の一部にネズ（図示せず）を接続させ、このネジ
で水平維持用ロープ１０の伸び縮みを修正して突起荷台
１の傾きを修正する。

又水平維持用ロープ１０を複数にしてこの中間に前記修
正させるネジを接続させるか多数本にして上記の伸び縮
みを少なくするかしてもよく、且つ水平維持用ロープ１
０の一部又は全部をその他の物例えばチェーン又はベル
トにしてもよい。

更に荷台収容部５に動力機７（２階の動力機を１Ｇと３
階の動力機γＨと表現する。

）のロープ８（２階の動力用ロープを８Ｇと３階の動力
用ロープを８Ｈと表現する。

）を介する滑車（２階の滑車を９Ｇと３階の滑車を９Ｈ
と表現する。

）を直接又は間接に装備し、（水平維持用ロープ１０を
介する前記滑車６と動力機γのロープ８を介する滑車９
を同一にして兼用させてもよい。

）同荷台収容部５又はその他に動力機７の軸１２を左右
接続させるかさせないで回転が同調する又は同調しない
動力機７を装備しく動力機は、ウィンチ、チェーンブロ
ック、流体圧カシリンダ−等その他突起荷台１を移動さ
せる動力となるものであれば、どんな種類の動力機７で
もよく、又動力機Ｔの点検等を容易にする為動力機γの
装備する位置は地面１８又は突起荷台１その他とこへ装
備してもよい。

更に動力機γを地面１８に装備する場合には前記滑車９
を地面１８に装備すればよく、又回転が同調しない動力
機γを装備する場合には左右の動力機Ｔのロープ８，８
を滑車（図示せず）を介して接続して同調させるように
すればよい。

）突起荷台１に動力機１のロープ８を直接又は間接に接
続し、即ち動力機γのロープ８の接続位置は突起荷台１
を動力機Ｔの動力により動力機γのロープ８を介して移
動可能にする位置ならばどこへ接続してもよい。

尚、本発明の各部の構成は左右が対称しているが本発明
の装置の機能に影響がない限り必ずしも左右対称にさせ
なくともよい。

例えば、水平維持用ロープ１０を介する滑車６の左右の
数を違えてもよい。

その他左右対称にしなくてもよいものが色々有るが説明
は省略する。

また図面には３階までしか示していないが更に４階以上
に物品を格納するには前述した各部の構成を重ねればよ
く、更に必要に応じて下階の地面１８上に格納物品１４
を載置できる横方向へ移動可能にした台車２２を装備し
て横方向に移動するようにすることもできる。

又、横方向案内面５Ｃをやや下向きに傾斜させて突起荷
台１を自然降下させるようにしであるが、横方向案内面
５Ｃにラックギアを、転輪４にピニオンギアを夫々備え
且つ同転輪４を所要の動力機１をもって直接回転させれ
ば、あえて横方向案内面５Ｃは傾斜させる必要はない。

更に水平維持用ロープ１０をチェーン又はベルト等に替
えると共に滑車６をスプロケット又はプーリー等に替え
てこのスプロケット又はプーリー等を所要の動力機１を
もって直接回転させてもよい。

この際に動力機Ｔとして流体圧カシリンダ−を装備する
場合には前記装備した動力機１のロープ８及びロープ８
を介する滑車９等は装備しなくともよい。

又動力機１のロープ８をチェーン又はベルト等に替えて
もよい。

この場合、滑車９をスプロケット又はプーリー等に替え
る。

又、自動車を整備又は修理（整備又は修理を整備と表現
する。

）するリフトとして利用する場合、持ち上った自動車の
下から作業員の手が自由に入り易くして整備をやり易く
する為第５図に例として示すように突起荷台１の一部を
残して又はその他の方法で突起荷台１になるべく多くの
隙間１６を構成した方がよい。

尚、１９は自動車を持ち上げる時車体を受ける受台であ
り、この受台１９及び第５図に示す突起荷台１は自動車
の大きさに合わせる為移動可能である。

更に突起荷台１を地面に着地させた時突起荷台１と地面
１８との間には段差が生じる。

この段差は必要に応じて傾斜板（図示せず）を突起荷台
１と地面１８との間に設置するか、又は突起荷台１に傾
斜板を取り付ける。

本発明は叙上の如き構成になるので使用方法を説明すれ
ば先ず任意の階の突起荷台１を地面１８に着地された状
態で同突起荷台１の上に所要の格納物品１４を載置し、
然るのち動力機γを作動せしめ動力機１のロープ８を巻
きとる。

斯くすると案内される転輪４Ｂと支点３となる転輪４Ａ
が任意の階に設けた突起荷台１と共に下降案内面５ＡＮ
補助案内面５Ｂに独立して案内支持されて突起荷台１が
水平を維持させながら独立して上昇する。

更に任意の階に設けた突起荷台１の傾こうとする反対の
方向に引ける位置に接続した水平維持用ロープ１０の一
部分１０Ａと同突起荷台１の傾こうとする反対の方向に
引ける位置に接続した同水平維持用ロープ１０の他の一
部分１０Ｂとの引く方向が水平維持用ロープ１０を介し
た複数の滑車６で突起荷台１が傾こうとする反対の方向
に変え、即ち任意の階に設けた突起荷台１の傾こうとす
る方向を表す上部矢印１γＡの反対の方向に引ける位置
に接続した水平維持用ロープ１０の一部分１０Ａと同水
平維持用ロープ１０の他の一部分１０Ｂの引く方向が水
平維持用ロープ１０を介した複数の滑車６で同突起荷台
１が傾こうとする方向を表す矢印１γの反対の方向に変
わる事になる。

更に水平維持用ロープ１０の一部分１０Ａと同水平維持
用ロープ１０の他の一部分１０Ｂが互いに反対の方向に
引き合う張力の利用で突起荷台１の水平は維持されると
共に必要に応じて転輪４及び切欠部１３の設ける位置又
は数を図に示す様に任意の階ごとに変えであるので転輪
４は目的の階以外にあやまって入り込む事がなく確実に
目的の切欠部１３を通り抜けて転輪４が突起荷台１と一
緒に横方向案内面５Ｃに案内されて水平維持用ロープ１
０の一部分１０Ａと同水平維持用ロープ１０の他の一部
分１０Ｂが同じ横方向に同時に同じ距離を移動し即ち突
起荷台１は水平を維持しながら更に横方向へ独立して移
動して荷台収容部５の所定の位置に停止する。

また突起荷台１を地上に着地せしめるには動力機γのロ
ープを他層して全体を前記と逆に動かせばよい。

即ち、本発明による時には頭書の目的を完全に達成でき
る。

尚、従来の自動車を持ち上げて整備するリフトとしては
自動車を持ち上げて整備しながら階上に自動車を格納す
る事ができなかったので事業所によっては部品不足や多
忙のため仕事にかかるまでの待ち時間があり、また自動
車又は整備が終って客が引き取りにくるのを待っている
自動車等が前記事業所の敷地面からはみ出し不本意なが
ら一般の道路に駐車する事があったが、本発明の装置及
び方法を利用すれば前記の自動車等を階上に格納してお
いて整備する自動車を持ち上げて整備できるので前記の
道路上の駐車を無くする事ができ、又本発明の装置を貨
物自動車の荷台に装備して利用すれば積載する重量物が
目的の所まで移動が自由に出来るので重量物の積み降ろ
しが楽に簡単且つ迅速に行えるものである。

この場合、横方向案内面に変えて貨物自動車の荷台の床
を横方向案内面としても良い。

更に従来の実用化されている二階式駐車装置は二階の荷
台が真下へ降下する様になっているので二階に駐車しよ
うとする時或は二階の自動車を出すなどの時には一階の
車を一旦他の空地に移動させて一階を空の状態にする必
要があり、而かもこの場合に於て一階に駐車した車に鍵
をかけられていたりすると他の場所へ移動が出来ないの
で二階に駐車することも二階より自動車を出すこともで
きなくなる致命的な欠陥があるが本発明は荷台を横方向
へ移動して上下移動するので階下に駐車中の自動車があ
っても階下の車を移動させないで二階以上の自動車の積
み降しか出来る等の利点を併せ有し実用的効果は大であ
る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明物品収容庫の実施例を示すものであって、第
１図は要部の概略説明図、第２図は全体の正面図、第３
図は同じく側面図、第４図は別異の実施例を示すもので
あって全体の正面図、第５図は荷台の一例斜視図である
。 １・・・・・・突起荷台、１人・・・・・・突起、１Ｂ
・・・・・・荷台、ＩＣ・・・・・・突起荷台の上部、
ＩＤ・・・・・・突起荷台の下部、１Ｋ・・・・・・附
属物、１Ｌ・・・・・・囲い枠、１Ｐ・・・・・・附属
物、２・・・・・・重心、３・・・・・・支点、４・・
・・・・転輪、４Ａ・・・・・・支点転輪、４Ｂ・・・
・・・案内転輪、５・・・・・・荷台収容部、５Ａ・・
・・・・下降案内面、５Ｂ・・・・・・補助案内面、５
Ｃ・・・・・・横方向案内面、５Ｄ・・・・・・支柱、
６・・・・・・滑車、６Ｇ・・・・・・２階の滑車、６
Ｈ・・・・・・３階の滑車、１・・・・・・動力機、γ
Ｇ・・・・・・２階の動力機、γＨ・・・・・・３階の
動力機、８・・・・・・動力機のロープ、８Ｇ・・・・
・・２階の動力用ロープ、８Ｈ・・・・・・３階の動力
用ロープ、９・・・・・・動力用ロープの滑車、９Ｇ・
・・・・・２階の動力用ロープの滑車、９Ｈ・・・・・
・３階の動力用ロープの滑車、１０・・・・・・水平維
持用ロープ、１０Ａ・・・・・・水平維持用ロープの一
部分、１０Ｂ・・・・・・水平維持用ロープの他の一部
分、１０Ｇ・・・・・・２階の水平維持用ロープ、１０
Ｈ・・・・・・３階の維持用ロープ、１１・・・・・・
滑車の軸、１２・・・・・・動力機の軸、１３・・・・
・・切欠部、１４・・・・・・格納物品、１６・・・・
・・隙間、１１・・・・・・矢印、１７Ａ・・・・・・
上部矢印、１７Ｂ・・・・・・下部矢印、１８・・・・
・・地面、２２・・・・・・台車。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 荷重に充分に耐える強度の横方向の案内面を有する
   任意の階の荷台収容部内に荷台を任意の階に挿入し、こ
   の任意の階の荷台に横方向案内面に沿って走行する転輪
   又はコロ又は滑体などの移動補助体と荷台の重量を同荷
   台の重心よりずれた位置で支え且つ案内面に沿って走行
   する転輪又はコロ又は清体などの移動補助体を装備する
   と共に任意の階の荷台収容部の外部に滑車又はスプロケ
   ットまたはプーリーなどの回転体を取付け、これ等任意
   の階の荷台収容部の回転体にロープ又はチェーン又はベ
   ルトなどの水平維持用部材を同水平維持用部材が荷台の
   傾こうとする反対の方向に当該荷台を引く状態で任意の
   階の荷台に掛は廻し且つ当該水平維持用部材の一部分を
   任意の階の荷台に於て同水平維持用部材が任意の階の荷
   台の傾こうとする反対の方向に当該荷台を引ける位置に
   、また同じく水平維持用部材の他の一部分を任意の階の
   荷台の傾こうとする反対の方向に同荷台を引ける位置に
   夫々接続すると共に水平維持用部材の引く方向を同水平
   維持用部材を掛は回した回転体で荷台の傾こうとする反
   対の方向に変えることによって水平維持用部材の一部分
   と同水平維持用部材の他の一部分を任意の階の荷台の横
   方向への移動時には互いに反対の方向に引き合い且つ水
   平維持用部材の一部分と同水平維持用部材の他の一部分
   を横方向へほぼ同じ距離を含む同じ距離を移動するよう
   にすると共に上記の任意の階の横方向案内面に連続して
   上記の移動補助体が連続して走行する下降案内面を、ま
   たこの下降案内面の外側に移動補助体を案内する補助案
   内面を夫々設け、更に補助案内面を上方に延長すると共
   に下降案内面又は下降案内面の近傍に上記の任意の階の
   荷台に於ける移動補助体のみの通過を許容する切欠部を
   設けたことを特徴とする物品収容庫。 ２ 案内面にラックを備え移動補助体を同ラックに噛合
   するピニオンとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項の記載の物品収容庫。 ３ 水平維持用部材を複数本としたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の物品収容鳥