JPS58271B2 - セイリユウカイロ - Google Patents
セイリユウカイロInfo
- Publication number
- JPS58271B2 JPS58271B2 JP10270775A JP10270775A JPS58271B2 JP S58271 B2 JPS58271 B2 JP S58271B2 JP 10270775 A JP10270775 A JP 10270775A JP 10270775 A JP10270775 A JP 10270775A JP S58271 B2 JPS58271 B2 JP S58271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- current
- collector
- resistor
- vin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
この発明は、帰環回路を用いない簡単な回路構成によっ
て、低スレシホールド(Threshold )で、し
かも直線性の良好な両波整流回路を提供しようとするも
のである。 図はこの発明の一実施例を示すもので、1〜4は第1〜
第4のトランジスタTR1〜TR4,5〜10は第1と
第2の電流反転回路21および22を構成するトランジ
スタTR5〜T R10) 11。 12はそれぞれ上記第1のトランジスタ1、第2のトラ
ンジスタ2のエミッタに接続された第1、第2の抵抗、
23は基準電圧vBを発生する電源、14は、上記第1
のトランジスタに基準電圧VBによるバイアスを与える
とともに、入力信号を印加できるようにする抵抗、15
は上記第2のトランジスタに、上記第1のトランジスタ
に与えられるバイアスとバランスのとれたバイアスを与
えるための抵抗、18は上記第1のトランジスタ1のベ
ースに接続された入力端子、16.17は、上記第2の
トランジスタが活性領域で働くよう、上記第3、第4°
のトランジスタのベースに適当なバイアスを与えるため
の抵抗、13は第4のトランジスタのコレクタに接続さ
れた第3の抵抗、20は出力端子である。 この回路において、第1、第2のトランジスタ1.2の
コレクタ電流11.I2は次式によって表わすことがで
きる。 11=(VB+Vin−VBE)/R2・・・・・・〔
1〕I2= (VB −VBE ) / R3−−−−
−−〔2〕但し、Vin:入力端子18に加えられる信
号電圧 VBE:第1、第2のトランジスタのベース、エミッタ
間電圧 VB:電源23の基準電圧 R2:抵抗11の抵抗値 R3:抵抗12の抵抗値 第1の電流反転回路21は入力に印加された電流と同じ
大きさで、逆極性の電流を出力に発生する。 したがって第3、第4のトランジスタのエミッタの接続
点に流れる電流I3は次式によって表わされる。 R2−R3に抵抗値を設定すれば〔3〕式は次のように
なる。 13=−Vin/R2−−−(3’) 上記第3、第4のトランジスタのベース、エミッタの整
流作用により、それぞれのトランジスタは一方向の電流
しか流れない。 したがって第3、第4のトランジスタのコレクタ電流I
4.I5は次式によって表わされる。 すVin>0の場合 14=0 ・・・・・・・・・〔
4〕I5= 13=Vin/R2・−−・・(5)i
i) Vin <0の場合 14−I3=−Vin/R2・・・・・・・・・〔6〕
15=0 ・・・・・・・・・〔7
〕上記、第2の電流反転回路22は入力に印加された電
流と同じ大きさで、逆極性の電流を出力に発生する。 したがって、第2の電流反転回路の出力は、出力から流
れ出る電流を正ととれば、上記〔6〕式で示されるI4
と同じ値となる。 第2の電流反転回路と、第4のトランジスタのコレクタ
は接続されているため、接続点より流れ出す電流I6は
I4とI5の和となり、次式で表わされる。 i) Vin > 0の場合 16=I4+15=Vin/R2・・・・・・・・・〔
8〕1i)Vin<0の場合 16=I4+15=−Vin/R2・・・(9)〔8〕
、
て、低スレシホールド(Threshold )で、し
かも直線性の良好な両波整流回路を提供しようとするも
のである。 図はこの発明の一実施例を示すもので、1〜4は第1〜
第4のトランジスタTR1〜TR4,5〜10は第1と
第2の電流反転回路21および22を構成するトランジ
スタTR5〜T R10) 11。 12はそれぞれ上記第1のトランジスタ1、第2のトラ
ンジスタ2のエミッタに接続された第1、第2の抵抗、
23は基準電圧vBを発生する電源、14は、上記第1
のトランジスタに基準電圧VBによるバイアスを与える
とともに、入力信号を印加できるようにする抵抗、15
は上記第2のトランジスタに、上記第1のトランジスタ
に与えられるバイアスとバランスのとれたバイアスを与
えるための抵抗、18は上記第1のトランジスタ1のベ
ースに接続された入力端子、16.17は、上記第2の
トランジスタが活性領域で働くよう、上記第3、第4°
のトランジスタのベースに適当なバイアスを与えるため
の抵抗、13は第4のトランジスタのコレクタに接続さ
れた第3の抵抗、20は出力端子である。 この回路において、第1、第2のトランジスタ1.2の
コレクタ電流11.I2は次式によって表わすことがで
きる。 11=(VB+Vin−VBE)/R2・・・・・・〔
1〕I2= (VB −VBE ) / R3−−−−
−−〔2〕但し、Vin:入力端子18に加えられる信
号電圧 VBE:第1、第2のトランジスタのベース、エミッタ
間電圧 VB:電源23の基準電圧 R2:抵抗11の抵抗値 R3:抵抗12の抵抗値 第1の電流反転回路21は入力に印加された電流と同じ
大きさで、逆極性の電流を出力に発生する。 したがって第3、第4のトランジスタのエミッタの接続
点に流れる電流I3は次式によって表わされる。 R2−R3に抵抗値を設定すれば〔3〕式は次のように
なる。 13=−Vin/R2−−−(3’) 上記第3、第4のトランジスタのベース、エミッタの整
流作用により、それぞれのトランジスタは一方向の電流
しか流れない。 したがって第3、第4のトランジスタのコレクタ電流I
4.I5は次式によって表わされる。 すVin>0の場合 14=0 ・・・・・・・・・〔
4〕I5= 13=Vin/R2・−−・・(5)i
i) Vin <0の場合 14−I3=−Vin/R2・・・・・・・・・〔6〕
15=0 ・・・・・・・・・〔7
〕上記、第2の電流反転回路22は入力に印加された電
流と同じ大きさで、逆極性の電流を出力に発生する。 したがって、第2の電流反転回路の出力は、出力から流
れ出る電流を正ととれば、上記〔6〕式で示されるI4
と同じ値となる。 第2の電流反転回路と、第4のトランジスタのコレクタ
は接続されているため、接続点より流れ出す電流I6は
I4とI5の和となり、次式で表わされる。 i) Vin > 0の場合 16=I4+15=Vin/R2・・・・・・・・・〔
8〕1i)Vin<0の場合 16=I4+15=−Vin/R2・・・(9)〔8〕
、
〔9〕は絶対値記号を使えば次式のようにまとめて示
すことができる。 I6= 、Vin、/R2・・・(10]したがって、
出力端子20における出力電圧Voutは次式のように
なる。 Vout=R7/R2,Vin、 ・・・・・・・・
・〔11〕〔11]式はVinとして正弦波信号を入れ
れば両波整流回路を得られることを示している。 以上のように、この発明の整流回路は、帰環回路を用い
ない簡単な回路構成によって、低スレシホールドで、し
かも直線性の良好な両波整流回路を提供することができ
る優れた効果を有するものである。
すことができる。 I6= 、Vin、/R2・・・(10]したがって、
出力端子20における出力電圧Voutは次式のように
なる。 Vout=R7/R2,Vin、 ・・・・・・・・
・〔11〕〔11]式はVinとして正弦波信号を入れ
れば両波整流回路を得られることを示している。 以上のように、この発明の整流回路は、帰環回路を用い
ない簡単な回路構成によって、低スレシホールドで、し
かも直線性の良好な両波整流回路を提供することができ
る優れた効果を有するものである。
図はこの発明の一実施例を示す回路図である。
図中、1〜4は第1〜第4のトランジスタ、21.22
は第1、第2の電流反転回路、11゜12.13は第1
、第2、第3の抵抗、18は入力端子、20は出力端子
、23は基準電圧を発生する電源である。
は第1、第2の電流反転回路、11゜12.13は第1
、第2、第3の抵抗、18は入力端子、20は出力端子
、23は基準電圧を発生する電源である。
Claims (1)
- 1 入力に印加された電流と同じ大きさで、逆極性の電
流を出力に発生する、第1、第2の電流反転回路、ベー
スに入力端子を、エミッタに第1の抵抗を、コレクタに
第1の電流反転回路の入力側をそれぞれ接続した第1の
トランジスタ、ベースに基準電圧を印加するとともに、
エミッタに第1の抵抗と等しい第2の抵抗を、コレクタ
に上記第1の電流反転回路の出力側をそれぞれ接続した
第2のトランジスタ、エミッタに上記第2のトランジス
タのコレクタを、コレクタに上記第2の電流反転回路の
入力側をそれぞれ接続した第3のトランジスタ、エミッ
タに上記第2のトランジスタのコレクタを、コレクタに
上記第2の電流反転回路の出力側とを接続した、上記第
1乃至第3のトランジスタと逆極性の第4のトランジス
タ、および第4のトランジスタのコレクタに接続した第
3の抵抗よりなり、第4のトランジスタのコレクタに出
力端子を接続した整流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270775A JPS58271B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | セイリユウカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270775A JPS58271B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | セイリユウカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5226428A JPS5226428A (en) | 1977-02-28 |
JPS58271B2 true JPS58271B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=14334729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10270775A Expired JPS58271B2 (ja) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | セイリユウカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58271B2 (ja) |
-
1975
- 1975-08-25 JP JP10270775A patent/JPS58271B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5226428A (en) | 1977-02-28 |
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