JPS5827137B2 - ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ - Google Patents

ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ

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Publication number
JPS5827137B2
JPS5827137B2 JP50048297A JP4829775A JPS5827137B2 JP S5827137 B2 JPS5827137 B2 JP S5827137B2 JP 50048297 A JP50048297 A JP 50048297A JP 4829775 A JP4829775 A JP 4829775A JP S5827137 B2 JPS5827137 B2 JP S5827137B2
Authority
JP
Japan
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brake
deceleration
amount
control
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP50048297A
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English (en)
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JPS51123477A (en
Inventor
純三 稲村
秀 斉藤
正喜 池田
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP50048297A priority Critical patent/JPS5827137B2/ja
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Publication of JPS5827137B2 publication Critical patent/JPS5827137B2/ja
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  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直接一定の減速度指令を与えてブレーキの減速
度制御を行ったブレーキ制御における減速度制御装置に
関する。
従来ブレーキ減速度制御装置には、第1図aに示される
ようなものがある。
この動作について説明すれば、まず第1図すに示される
ような減速度指令gを関数発生器1で作り、この減速度
指令gとブレーキ2におけるブレーキデスク2aの回転
数に対応した検出速度とを第1のつき合せ回路3でつき
合せ、該第1のつき合せ回路3からの偏差出力を増幅器
4で増幅した値と油圧シリンダ5の油圧器りにおける油
圧変化量(もしくは点線で示されるようにアクチェータ
6におけるストローク変化量)とを第2のつき合せ回路
7でつき合せ、該第2のつき合せ回路7からの偏差出力
を増幅器8、サーボ駆動用増幅器9で増幅して、この値
をアクチェータ6で機械的な変化量に変換して、油圧シ
リンダ5を制御してブレーキ2の制動部材2bをブレー
キデスク2aに圧接してブレーキの減速度制御を行って
いた。
ここで6aはアクチェータ6に枢着された回動自在なア
ームである。
しかしながら上記のような第1図aに示される装置では
、第1図すに示されるように一定の速度■oで速度制御
を行い制御系が安定しブレーキ動作が開始される例えば
時刻1 = 18から所定の傾きtanθを有する速度
の減少直線を減速度指令gとして与えているので、第1
のつき合せ回路3では関数発生器1の出力として得られ
るこの減速度指令gとブレーキ2からの検出速度とをブ
レーキ動作が開始される時刻1 = 18からブレーキ
動作が終了する1=11の開時々刻々つき合せて、この
偏差出力によりブレーキ2を疑似的に減速度制御してい
るので、制御の精度は著しく低下すると共に安定した制
御を期待できなかった。
又ブレーキの性格からいって減速度はgで定義するもの
であり速度のjanで定義されるものではない故に従来
の方式であるとタイヤ径を考慮し時間と車速速の関数(
janのからgを人間が計算していた。
そこで本発明では、従来のようにある一定時間に減少す
る速度により疑似的に減速度制御を行うのではなく、直
接一定の減速度指令を与えることにより制御精度の高い
ブレーキ制御における減速度制御装置を提供することを
目的とする。
以下本発明の一実施例を添附された図面の第2図と共に
説明する。
なお第2図において第1図aと同一符号は同一部分を示
す。
この動作について説明すれば減速度設定器10で所定の
減速度指令を与え、この減速度指令と、ブレーキ2から
の検出された回転数を微分器11で微分して得られた減
速度に対応した値をさらにレベル変換器12でつき合せ
レベルに変換した値とを第1のつき合せ回路3でつき合
せ、該第1のつき合せ回路3からの偏差出力を増幅器1
3で増幅した値とブレーキ2からの検出トルクとを第2
のつき合せ回路14でつき合せる。
次に該第2のつき合せ回路14からの偏差出力を増幅器
15で増幅し、カーブベンダー(非線型出力を発生する
関数発生器)16で所定の補正を行った値と、油圧路5
′における検出油圧量とを第3のつき合せ回路17でつ
き合せる。
次にこの第3のつき合せ回路17からの偏差出力を増幅
器18で増幅した値とアクチェータ6における検出スト
ローク量とを第4のつき合せ回路19でつき合せ、該第
4のつき合せ回路19からの偏差出力を増幅器20、サ
ーボ駆動用増幅器21で増幅した値をアクチェータ6で
機械的な変化量に変換して、この値により油圧シリンダ
5を駆動してブレーキ2の減速度制御を行う。
上記の一実施例におけるブレーキの減速度制御について
もう少し具体的に説明すれば、例えばブレーキ2を04
Gの減速度値で減速度制御したければ、制御対象車両の
タイヤ直径をTDとした時04X9.8 減速度設定器10には 7.、Il、に相当する指令値
を与えればよく、この指令値に対するブレーキ2におけ
る検出された回転数がN(r−p−m)であったとすれ
ばこの回転数を微分器11でdN/d1の微分演算を行
いレベル変換器12で dN/、、、/π°1γ9.8×60の演算を行った値
を第1のつき合せ回路3で前述の指令値とつき合せ、該
第1のつき合せ回路3からの偏差出力によりブレーキ2
の減速度制御を行えばよい。
なお上記の実施例では、第1のつき合せ回路3で一定の
減速度指令(固定値)と微分器11、レベル変換器12
において演算を施した計算値とをつき合せていることを
考慮してトルクマイナループL1と油圧マイナループL
2とストロークマイナループL3の3つのマイナループ
を設けて制御の安定化、制御精度の向上を計っているが
、特に高精度の制御を要求されない場合はこれらのマイ
ナループは必ずしも必要とされない。
又実施例にあげた3つのマイナループのうちi)トルク
マイナループL□を設けない場合、i:)油圧マイナル
ープL2を設けない場合、iii )ストロークマイナ
ループL3を設けない場合、1■)トルクマイナループ
L1、油圧マイナループL2を共に設けない場合、■)
トルクマイナループLいストロークマイナループL3を
共に設けない場合のいずれも高精度制御が実施できるこ
とが実験上確認されており、要するに油圧マイナループ
L2もしくはストロークマイナループL3のいずれか一
方を設ければ十分高精度の減速度制御を行うことができ
る。
以上述べてきたように本発明では、直接一定の減速度指
令を与えてブレーキの減速度制御を実現したので、従来
のように速度の減少直線の傾きで減速度指令を与える場
合に比して著しく制御精度が向上する。
さらに油圧マイナループもしくはストロークマイナルー
プのいずれか一方を含むマイナループを設ければ制御の
安定性及び精度の向上は一層蓋しいという特長を有する
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来におけるブレーキの減速制御装置の概略
を示すブロック図であり第1図すは第1図aにおける減
速度指令の説明図であり、第2図は本発明に係るブレー
キ制御における減速度制御装置の一実施例の概略を示す
ブロック図である。 2・・・・・・ブレーキ、3・・・・・・第1のつき合
せ回路、5・・・・・・油圧シリンダ、6・・・・・・
アクチェータ、10・・・・・・減速度設定器、11・
・・・・・微分器、12・・・・・・レベル変換器、1
3.1B、20・・・・・・増幅器、14・・・・・・
第2のつき合せ回路、17・・・・・・第3のつき合せ
回路、19・・・・・・第4のつき合せ回路、21・・
・・・・サーボ駆動用増幅器、Ll・・・・・・トルク
マイナループ、L2・・・・・・油圧マイナループ、L
3・・・・・・ストロークマイナループ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 減速指令とブレーキからの回転数に対応した検出減
    速度とをつき合せ、この偏差出力に対応した値と油圧変
    化量とをつき合せ、この偏差出力をブレーキの油圧制御
    系の制御入力としてブレーキの減速度を制御するブレー
    キ減速度制御装置において、前記検出減速度を微分する
    微分器を設け、前記減速指令とこの微分出力とをつさ合
    せ、この偏差出力に非線型出力を発生する関数発生器に
    より所定の補正を行い、該補正量と前記油圧変化量との
    偏差出力を前記ブレーキの油圧制御系の制御入力とした
    ことを特徴とするブレーキ制御における減速度制御装置
    。 2 減速指令とブレーキからの回転数に対応した検出減
    速度の微分出力とをつき合せ、この第1の偏差出力に非
    線型出力を発生する関数発生器により所定の補正を行い
    該補正量と前記油圧変化量との第2の偏差出力をアク
    チェータで機械的な変化量に変換し、該変化量により油
    圧シリンダを制御してブレーキの減速度を制御するブレ
    ーキ減速度制御装置において、帰還検出量として前記油
    圧シリンダにおける油圧変化量を採用した油圧マイナル
    ープもしくは、帰還検出量として前記アクチェータにお
    けるストローク変化量を採用したストロークマイナール
    ープの少くともいずれか一方を含む前記第1の偏差出力
    を制御入力としたマイナループを更に有してなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブレーキ制御に
    おける減速度制御装置。
JP50048297A 1975-04-19 1975-04-19 ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ Expired JPS5827137B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50048297A JPS5827137B2 (ja) 1975-04-19 1975-04-19 ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ

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JP50048297A JPS5827137B2 (ja) 1975-04-19 1975-04-19 ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51123477A JPS51123477A (en) 1976-10-28
JPS5827137B2 true JPS5827137B2 (ja) 1983-06-07

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ID=12799494

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JP50048297A Expired JPS5827137B2 (ja) 1975-04-19 1975-04-19 ブレ−キセイギヨニオケル ゲンソクセイギヨソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60131356A (ja) * 1983-12-19 1985-07-13 Tokico Ltd ブレ−キ制御システム
JPH0688524B2 (ja) * 1985-12-09 1994-11-09 日本電装株式会社 車両減速制御装置
JPH0775964B2 (ja) * 1989-04-03 1995-08-16 住友電気工業株式会社 ブレーキ装置
US5233528A (en) * 1991-04-26 1993-08-03 Allied-Signal Inc. Braking by deceleration control

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JPS51123477A (en) 1976-10-28

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