JPS589793Y2 - フクスウブレ−キノレンドウトルクセイギヨソウチ - Google Patents
フクスウブレ−キノレンドウトルクセイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS589793Y2 JPS589793Y2 JP3931875U JP3931875U JPS589793Y2 JP S589793 Y2 JPS589793 Y2 JP S589793Y2 JP 3931875 U JP3931875 U JP 3931875U JP 3931875 U JP3931875 U JP 3931875U JP S589793 Y2 JPS589793 Y2 JP S589793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- brakes
- control
- brake
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシュ□レーション運転において複数ブレーキを
連動してトルク制御した複数ブレーキの連動トルク制御
装置に関する。
連動してトルク制御した複数ブレーキの連動トルク制御
装置に関する。
従来のシュ□レーション運転においては、一系統のブレ
ーキをトルク制御することは行われていたが、複数のブ
レーキを連動してトルク制御することは行われていなか
った。
ーキをトルク制御することは行われていたが、複数のブ
レーキを連動してトルク制御することは行われていなか
った。
しかしながら近年自動車等の安全対策上、ブレーキ系統
を二系統に分け、一方のブレーキ系統が何らかの原因で
故障した場合でも、他方のブレーキ系統で所定のブレー
キ動作を確保するタイプの車種が広く採用されるように
なった。
を二系統に分け、一方のブレーキ系統が何らかの原因で
故障した場合でも、他方のブレーキ系統で所定のブレー
キ動作を確保するタイプの車種が広く採用されるように
なった。
本考案はこうした要請に答えるべ←考案されたものであ
°つて、覆数個のブレーキを連動してトルク制御できる
装置を提供することを目的とする。
°つて、覆数個のブレーキを連動してトルク制御できる
装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を添附された図面と共に説明する
。
。
図面において、1は設定トルク値に対応した電気的な出
力を与えるトルク設定器であり、2,2′は2個のブレ
ーキであり、2a、2a’はブレーキデスクであり、2
b、2b’は制動板である。
力を与えるトルク設定器であり、2,2′は2個のブレ
ーキであり、2a、2a’はブレーキデスクであり、2
b、2b’は制動板である。
3はこのブレーキ2,2′にかける夫々トルク量を検出
してその合計トルクを得る合計トルク検出器であり、4
は前記トルク設定器1からの設定入力と合計トルク検出
器3の出力とをつき合せるつき合せ回路である。
してその合計トルクを得る合計トルク検出器であり、4
は前記トルク設定器1からの設定入力と合計トルク検出
器3の出力とをつき合せるつき合せ回路である。
このつき合せ回路4の出力端に増幅器5を介して前記2
個のブレーキ2,2′を?1ffH1する制御系SS′
が設けられており、この制御系S、ぎの構成は例えばブ
レーキ2,2′としてエアブレーキを使用した場合につ
いて説明すれば、6.6’は前記つき合せ回路4からの
偏差出力を増幅器5により増幅しり値とエアシリンダ7
、T′のエアの圧力値とをつき合せるつき合せ回路であ
り、8.8’は増幅器であり、9,9′は前記つき合せ
回路6.6′からの偏差出力とアクチェータ10 、1
0’のストローク量とをつき合せるつき合せ回路である
。
個のブレーキ2,2′を?1ffH1する制御系SS′
が設けられており、この制御系S、ぎの構成は例えばブ
レーキ2,2′としてエアブレーキを使用した場合につ
いて説明すれば、6.6’は前記つき合せ回路4からの
偏差出力を増幅器5により増幅しり値とエアシリンダ7
、T′のエアの圧力値とをつき合せるつき合せ回路であ
り、8.8’は増幅器であり、9,9′は前記つき合せ
回路6.6′からの偏差出力とアクチェータ10 、1
0’のストローク量とをつき合せるつき合せ回路である
。
11゜11′はこのつき合せ回路9.9′の出力端に接
続された増幅器であり、12.12’はサーボ駆動用増
幅器であって、このサーボ駆動用増幅器12゜12′か
らの電気的な出力信号をアクチェータ10゜1四機械的
な変化量に変換し、例えばこのアクチェータ10.10
’に回動自在に軸支されたアーム10 a 、 10’
aを回動させエアシリンダ7.7′のピストン7a、γ
aを移動させてエンジン2,2′の制動部材2 b 、
2’bを作動させブレーキデスク2 a t・2’a
VC制動をかける。
続された増幅器であり、12.12’はサーボ駆動用増
幅器であって、このサーボ駆動用増幅器12゜12′か
らの電気的な出力信号をアクチェータ10゜1四機械的
な変化量に変換し、例えばこのアクチェータ10.10
’に回動自在に軸支されたアーム10 a 、 10’
aを回動させエアシリンダ7.7′のピストン7a、γ
aを移動させてエンジン2,2′の制動部材2 b 、
2’bを作動させブレーキデスク2 a t・2’a
VC制動をかける。
本考案の一実施例は上記のような構成をしているので、
次にその動作を説明すればトルク設定器1で所定のトル
ク設定を行い、この設定値と合計トルク検出器3で検出
された各ブレーキ2,2′からの合計トルク値とをつき
合せ回路4でつき合せる。
次にその動作を説明すればトルク設定器1で所定のトル
ク設定を行い、この設定値と合計トルク検出器3で検出
された各ブレーキ2,2′からの合計トルク値とをつき
合せ回路4でつき合せる。
制御開始時はこのつき合せ回路4からの偏差出力は犬で
あり、増幅器5で増幅されたこの偏差出力とエアシリン
ダ7、Tのエア圧力値とをつき合せ回路6,6′でつき
合せ、この偏差出力を増幅器8,8′で増幅し、この出
力とアクチェータ10゜10′におけるストローク検出
値とをつき合せ回路9.9′でつき合せ、該偏差出力に
より増幅器11゜11′及びサーボ駆動用増幅器12
、12’を介してアクチェータ10.10’を駆動し、
アーム10a。
あり、増幅器5で増幅されたこの偏差出力とエアシリン
ダ7、Tのエア圧力値とをつき合せ回路6,6′でつき
合せ、この偏差出力を増幅器8,8′で増幅し、この出
力とアクチェータ10゜10′におけるストローク検出
値とをつき合せ回路9.9′でつき合せ、該偏差出力に
より増幅器11゜11′及びサーボ駆動用増幅器12
、12’を介してアクチェータ10.10’を駆動し、
アーム10a。
10′aを回動させエアシリンダ7.7′のピストン7
a 、 7’aを移動させ制動部材2b、2’bによ
りブレーキデスク2 a m 2’aに制動をかける。
a 、 7’aを移動させ制動部材2b、2’bによ
りブレーキデスク2 a m 2’aに制動をかける。
制御を開始してから自動制御系全体が定常状態に移行す
れば、各つき合せ回路4.6.9の偏差出力は徐々に減
少し、設定トルクに応じた複数ブレーキを連動してトル
ク制御していることになる。
れば、各つき合せ回路4.6.9の偏差出力は徐々に減
少し、設定トルクに応じた複数ブレーキを連動してトル
ク制御していることになる。
ここでもし何らかの原因で一方のエアシリンダ7′が故
障した場合、制御系ぎは無負荷の状態になるが、つき合
せ回路4からの偏差出力は今1での2倍になるので制御
系Sにはこの2倍の偏差出力が与えられ、ブレーキ2は
今1でのトルクの2倍で制御されるので、こうした場合
におけるブレーキの制御状態を観察することも可能であ
り、シュミレーション運転装置としての実用性の巾が拡
大される。
障した場合、制御系ぎは無負荷の状態になるが、つき合
せ回路4からの偏差出力は今1での2倍になるので制御
系Sにはこの2倍の偏差出力が与えられ、ブレーキ2は
今1でのトルクの2倍で制御されるので、こうした場合
におけるブレーキの制御状態を観察することも可能であ
り、シュミレーション運転装置としての実用性の巾が拡
大される。
なお実施例ではエアシリンダ7.7′からの圧力値及び
アクチェータ10 、10’からのストローク量の2つ
のマイナループを制御系S、S’に設けて、いるが、自
動制御系全体の安定性と制御の精度が保たれれば、マイ
ナループの数は任意でよい。
アクチェータ10 、10’からのストローク量の2つ
のマイナループを制御系S、S’に設けて、いるが、自
動制御系全体の安定性と制御の精度が保たれれば、マイ
ナループの数は任意でよい。
又実施例では2つのブレーキ2,2′をトルク制御した
例を示しであるが、ブレーキ系統の数に応じて所望数の
ブレーキを連動し2てトルク制御できることはもちろん
である。
例を示しであるが、ブレーキ系統の数に応じて所望数の
ブレーキを連動し2てトルク制御できることはもちろん
である。
さらにアクチェータ機構及びブレーキの種類も何ら限定
されるものではない。
されるものではない。
以上述べてきたように本考案に係る複数ブレーキの連動
トルク制御装置は、複数個のブレーキをトルク制御する
複数の制御系を設け、該複数個のブレーキからの各検出
トルクの合計値と前記複数の制御系の共通な制御人文と
なる設定トルク値をつき合せて該偏差出力により複数個
のブレーキを連動してトルク制御したので、二系統以上
のブレーキ系統を有する車種にかけるブレーキのシュミ
レーション運転が極めて容易に実施できるという特長を
有する。
トルク制御装置は、複数個のブレーキをトルク制御する
複数の制御系を設け、該複数個のブレーキからの各検出
トルクの合計値と前記複数の制御系の共通な制御人文と
なる設定トルク値をつき合せて該偏差出力により複数個
のブレーキを連動してトルク制御したので、二系統以上
のブレーキ系統を有する車種にかけるブレーキのシュミ
レーション運転が極めて容易に実施できるという特長を
有する。
図面は本考案に係る複数ブレーキの連動トルク制御装置
の一実施例を示すブロック図である。 1・・・トルク設定器、2,2′・・・ブレーキ、3・
・・合計トルク検出器、4,6.9・・・つき合せ回路
、5゜8.8’、11.11’・・・増幅器、7,7′
・・・エアシリンダ、10 、10’・・・アクチェー
タ、12.12’・・・サーボ駆動用増幅器、s、s’
・・・制御系。
の一実施例を示すブロック図である。 1・・・トルク設定器、2,2′・・・ブレーキ、3・
・・合計トルク検出器、4,6.9・・・つき合せ回路
、5゜8.8’、11.11’・・・増幅器、7,7′
・・・エアシリンダ、10 、10’・・・アクチェー
タ、12.12’・・・サーボ駆動用増幅器、s、s’
・・・制御系。
Claims (1)
- 複数個のブレーキを夫々制御する複数の制御系を設け、
該複数個のブレーキから夫々トルクを検出して合計値を
得る合計トルク積出器と、前記複数個の制御系の共通な
制御入力となるトルク設定器とを設け、このトルク設定
器よりの設定トルク値と前記トルク検出器よりの合計ト
ルク検出値とをつき合せ、該偏差出力を前記複数個のブ
レーキ制御する各制御系に夫々供給したことを特徴とす
る複数ブレーキの連動トルク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931875U JPS589793Y2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | フクスウブレ−キノレンドウトルクセイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931875U JPS589793Y2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | フクスウブレ−キノレンドウトルクセイギヨソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51119482U JPS51119482U (ja) | 1976-09-28 |
JPS589793Y2 true JPS589793Y2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=28162920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3931875U Expired JPS589793Y2 (ja) | 1975-03-24 | 1975-03-24 | フクスウブレ−キノレンドウトルクセイギヨソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589793Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-03-24 JP JP3931875U patent/JPS589793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51119482U (ja) | 1976-09-28 |
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