JPS5826757A - 集積移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート材料の処理に関するものであり、更に
詳細には、連続排出シート成形機械と共に使用する堆積
紙集積台及び移送コンベアの一体装置に関するものであ
る。

切断されたシート、特に紙を配送コンベア装置で順次収
積装置に送り、そこでシートを堆積体に集積するシート
成形機械は公知である。代表的な集積装置では、堆積体
が増加するに従って降下する往復台の上にシートを集積
させる。大量のシートを収積する場合は、所定量の堆積
体が昇降台の上に堆積された後、台は移送ベルトコンベ
ア装置の下まで下げられ、その上に堆積紙が載置される
。

それから移送コンベアは堆積紙を梱包又は箱詰め部位へ
移送する。

収積機から堆積紙の最始の移送流路に直角方向に堆積紙
を移送するために、コンベアの制版の部分が横方向に向
けて設けられている堆積紙移送コンベア装置は公知であ
る。堆積紙を初め横方向に向けられた移送コンベアの部
分から制版コンベアに堆積紙を移送するのを、容易にす
るために、制版がその隣接する側縁に捕捉されないでそ
の上に堆積紙を摺動するように制版のチェ／は最初側方
の移送コンベヤ部分の方に傾けである。堆積紙が制版コ
ンベアに載置されてから、堆積紙を直角方向に移すため
に、制版は水平にされ、制版コンベアの頂面まで上昇さ
れる。制版コンベアの制版を、傾斜した収容位置と、上
昇した水平移送状態との間に移動させる公知の装置の一
つとしては、側板チェンの上部の下で選択的に係合する
ための対応カム面を有する突圧カム軸装置を使用する。

しかしながら前記装置の一つの欠点は、位置ぎめ機構に
重置があり経費のかかる装置が必要なことである。これ
は厄介で設備費が高くつくことになる。

本発明は、直角方向の制版コンベアと共に使用する簡単
で安価な位置ぎめ機構及び更に、十字状に交叉した折た
たみ自在のはさみ腕と、堆積紙集積操作中に昇降台の下
降速度を変更するようにした定速駆動装置とを備えた堆
積紙昇降台を提供することにある。

堆積紙集積昇降台とこれに隣接する移送コンベア装置は
単一の装置に一体に供給されてシート成形機械のシート
排出端の下に装着されている。適宜の駆動手段で集積移
送装置は、排出端の下の後退した位置から排出端に隣接
した集積区域内の操作位置へ移送される。・そこで堆積
紙昇降台は集積区域内で集積操作のために定置される。

そして移送コンベア装置の下流排出端はシート成形機械
の片側に位置した堆積紙箱詰め装置に整合されている。

前記装置の昇降台の部分には、集積平面があって、十字
状折たたみ自在のはさみ腕を備えたはさみ昇降装ｒｔに
より往復動する。はさみ腕には、横に駆動されるカムロ
ーラと係合する外形面を備えており、平面は、７−トが
その上に堆積すると、先づ均一に下降し、次に、堆積紙
が形成され、その堆積台にシート流が中断されると第２
の減速々度で下降し、堆積体を崩すような衝撃もなく、
移送コンベアに堆積紙を徐々に載置する。

移送コンベア装置には昇降台に隣接した横向きのベルト
コンベアが備えてあり、昇降台が堆積紙を収容し、直角
に、又は横方向に走行する制版コンベアに移送する。制
版コンベアはほぼ平坦な頂面を備えており、その上に堆
積紙がベルトコンベアから載置される。前記頂面には横
方向の開口部を形成し、開口の中に側板チェンが無端状
に循環回転するように装着されている。側板チェンの上
向きの部分は下降した収容位置（こ＼で、制版が頂面で
くぼみ、堆積紙を側板チェンと頂面とに移送しやすくす
るためにベルトコンベアの万に傾斜する位置）と、上昇
した駆動位置（こ＼で、制版が横置され、堆積紙を担持
するために、頂面の上に上昇する位置）との間を可動で
ある。下降位置では制版は対応開口の反対側にある支持
棚の上で自由に静止する。上昇位置への運動は１側板チ
ェンの上部の下にある往復動チェ／案内手段により行わ
れる。チェ／案内手段はその下を傾斜した支持壁の上を
載架する傾斜した外形面で形成され、その下を制版に係
合し、その上を制版が運動するように面手段で形成され
ている。

好適な実施例は紙シートの束又は堆積の集積に関するも
のである。しかしながら、その他のシート材・料、例え
ば板紙又は厚紙も本発明によって処理することができる
。

第１．第２図は、本発明によって構成された堆槓紙集積
機と移送コンベアの単一装置（１１）を示している。前
記装置（１１）はシート成形機械（１３）のシート排出
端（１２）の下に装着されている。紙７−トはシート成
形機械（１３）の上流部分（図示していない）の連続ウ
ェブから切断されて、コンベアに沿って順次７−ト排出
端（１２）の下流自由端のキックオフ装置（１４）　（
第４図に示されている）へ送られる。シート成形機械（
１３）は集積移送装置（１１）又は滑荷スタックを用い
て紙の堆積寸法に連続的に集積するように形成されてい
る。

適宜の駆動装置が、シート成形機械の排出端（１２）の
下の積込後退位置と堆積紙集積操作のための集積区域に
のびている作動位置との間を集積機−コンベア装置を移
動させるために設けている。

前記装置（１１）が後退位置にある時、シート成形機械
（１３）は滑荷集積方法で作動する。こ＼で、滑荷昇降
台（１６，１７）は案内軌道溝（１８）に沿って集積区
域の内外へ交互に往復する。滑り積込のために、比較的
高く重量のある堆積紙は滑荷昇降台上にあるパレットに
集積される。すべり堆積体が集積区域（１５）の一台の
滑荷昇降台の上に堆積されると、その台は集積区域の外
へ引出されて、溝（１８）の対応する反対端へ案内され
る。すると別の滑り台が同時に空のパレットへｙ−＋−
ヲ堆ｉするために集積区域に引出される。滑り堆積体は
フォークリフトトラックによって移動され、空のパレッ
トが移動した滑り昇降台の上に置かれる。

そしてこの作動が繰返される。

単一装置にはその先端部に比較的小型で高速の堆積紙昇
降台（２０）があって、昇降台は集積操作中集積区域に
のびている。昇降台（２０）に隣接シて移送コンベア装
・置部（２１）があり、これが集積された堆積紙を集積
区域（１５）から第１の方向に案内し、それから第１方
向に実質的に直角の第２方向に案内する。移送ヨンベア
装置（２１）は、装置（１１）の中間に位置する横向き
のベルトコンベア（２２）と前記装置の下流端に位置す
る横向きの副板コンベア部分（２３）とからなっている
。ベルトコンベア（２２）は昇降台（２０）からその上
に載置された集積紙を制版コンベア（２３）に移送する
。

そしてこの制版コンベアがその排出口から更に前方の制
版コンベア（２４）に堆積紙を移送する。前記前方の制
版コンベア（２４）はシート排出１（１２）の片側から
陥れて位置し、堆積紙箱込め部位（２５）への移送コン
ベアとして作用する。はぼ矩形の機枠（２６）は排出コ
ンベアの下の後退位置と、堆積紙集積操作をするのびた
操作位置との間の横方向の運動をする単位体として、堆
積紙集積昇降台（２０）と移送コンベア装置（２１）と
を共に支持する作用をする。

第２図ないし第４図文び第５図を参照すると、堆積紙昇
降台（２０）は、機枠（２６）に取付けられた台の基部
（３０）　、堆積紙を支持するための垂直に動く台の頂
部（３１）及び台の基部と頂部とを連結するはさみ腕昇
降手段（３２）とからなっている。

台頂部（３１）はほぼ平坦な面で、その後端に沿って切
取り開口（３３）が形成されている。空間（３３）は、
台頂部が完全に降下した位置にある時は、ベルトコンベ
ア（２２）の間隔をへだてた平行ベルト（３４）の先端
の上に適合されている。

はさみ昇降装置（３２）は平担面（３１）の相対する両
側の下に位置する２組の折たたみ自在の十字状はさみ腕
（３５，３６）と、前記２組のはさみ椀の間に支持され
ている駆動装置（３７）からなっている。各はさみ腕は
台頂部（３１）と台（３０）との間にのびていて、一端
はヒンジ取付（３８）に、他端は走行溝（４０）の中に
担持されているローラ軸（３９）に適宜枢着されている
。はさみ腕（３５，３６）は、それぞれ対応する側面（
４１，４２）が形成されており、これが台の頂部（３１
）を最上方位置と最下方位置との間で可変速度で降下さ
せるようにしている。各側面には、同様に、はぼ水平な
内部と外部の端部分（４４，４５）の間に、突出したこ
ぶ状部（４３）が設けられている。こぶ状部（４３）に
は、比較的短かい傾斜した内側面（４３Ａ）があって、
これに幅広の彎曲した丸い尖端部分（４３Ｂ）が続いて
おり、これが比較的長い急傾斜の前曲側面につながって
いる。そしてこの部分（４３）が水平の外側面（４５）
につながっている。はさみ腕の側面の部分は駆動装置（
３７）の上に横方向運動をするように、取付けられてい
るカムローラ（４６）と係合している。

第６図に示されているように、駆動装置（３７）には、
両端でカムローラ部材（４６）を支持するために横方向
にのびる可動支持部材（４７）を備えている。前記支持
部材（４７）にはスリーブ部（４９）を備えた中央開口
（４８）が形成されており、ここに開口（４８）を通っ
て前後に動く案内棒（５０）の自由端を収容している。

案内棒（５０）は、対向端のピン手段（５２，５３）が
設けられて（・る横ブラケット（５１）に固着されてい
て、前記ビンは中心点を設けた対向組の十字状はさみ腕
を通ってのびている。そしてその中心点のまわりではさ
み腕（３５゜３６）が開閉する。部材（５１，４７）の
間には、案内棒（５０）の各側に定置しているゴム製の
管状保護カバーｍ材（５４，５５）がのびて０る。前記
カック一部材（５４，５５）は、支持部材（４７）がブ
ラケット（５１）に対して移動すると、折たたみ自在に
なるように波形に形成されている。−組のねじ駆動−棒
（５６，５７）が支持部材（４７）に固着されて（１て
、そこからブラケット（５１）に形成されて％、Ｎる適
宜の開口を通って対応する中空伸長ハウジング（６８゜
６７）の中にのびている。反転自在のステップ電動モー
タ（６０）が、駆動継手ハウジング（５８，５９）の間
のブラケット（５１）の後尾側に取付けである。

出力駆動軸手段（６１）は回転出力をモータ（６０）か
ら駆動継手ハウジング（５８，５９）に伝達する。

そして駆動棒と支持部材（４７）をブラケットに接離す
るために、ブラケット（５１）に装着しであるポールナ
ツト部材（６６，６５）を同時に回転させ、ねじ棒（５
６，５７）を収容する。電動モータ（６０）からの回転
駆動出力を止めたり出したり制御するために、適宜の電
気制動手段（６２）が駆動軸（６１）に沿って設けられ
ている。台の頂部（３１）の下のはさみ腕の均一同時運
動を容易にするために、駆動軸（６１）の他端のブラケ
ット（５１）を横切って第１及び第２の横棒（６３，６
４）が設けられており、２組のはさみ腕（３５，３６）
のそれぞれに対応するはさみ腕（３５，３６）を固着す
るように、台の頂部（３１）の下を横切っている。

第４図に示すように、シート集積操作において、台の頂
部は集積区域（１５）で上昇した状態で開始する。堆積
紙集積操作を開始するには、電動モータ（６０）に通電
して制動手段（６２）を解放する。

するとポールナツト部材（６６，６５）が各棒（５６，
５７）の上を通る。そしてカムローラ（４６）を、はさ
み腕の協動こぶ状部材（４３）に沿って前方に押圧し、
支持部材（４７）をブラケットから離す。カムローラ（
４６）が丸い尖端の側面部（４３Ｂ）に沿って動くと１
台の頂部（３１）は序々に加速度を早めて下降し始める
。切断された紙は、シート成形機械のキックオフ装置か
ら順次排出され、台の頂部（３１）の上に次々に堆積さ
れる。台頂部（３１）上の排出キックオフ装置から排出
される堆積シートは主にカムローラ（４６）が急激に彎
曲した側面（４３Ｃ）に沿って係合する時に生じる。こ
の段階では、台の頂部はステップモータ（６０）を作動
する適宜の信号制御手段によって小さな段階で実質的に
均一な下降速度で下降される。このステップモータは准
潰シートの頂部を感知する電気の目を利用するもので、
台の頂部の上にシートが堆積されるに従って、台の頂部
を下げろようにモータに信号を送る。カムローラが側面
（４３Ｃ）の端に達すると一１唇の頂部の上に堆積紙が
集積されて、適宜の堆積中断機と分離手段が台の頂部（
３１）の上の集積区域（１５）の中に挿入されて、シー
ト成形機械から送られてくる医の堆積シートを収容する
。

シートが昇降台（２０）の上の中断機と分離機手段の上
に別々に支持され＊損するに従って、カムローラ（４６
）は更に前方に進み、はさみ腕の先細側面（４３Ｄ）に
沿って移動する。第３図に示されているように、この段
階では台の頂部（３１）が完全に下降した堆積紙排出位
置に達するまで下降速度をゆるめながら降下し続ける。

十分降下した時、台の頂部（３１）はベルト（３４）の
上面の下の高さになり、堆積紙の実質的に大部分はベル
トコンベア（２２）の間隔をへだてたベルｌ−（３４）
の上に静止する。ベルトコンベアが作動されて、堆積紙
を昇降台（２０）から横方向に担持する。集積された堆
積紙がベルトコンベア（２２）に移されるに従って、台
の頂部（３１）が序々に減速するので、堆積紙に大きな
衝撃を与えずに排出点まで送られるようになる。下降操
作中、外側の水平側面（４５）はカムローラ（４６）に
対して走行し過ぎることができるように作用する。

空圧補助手段（７０）は、堆積紙が台の頂部からコンベ
アベルト（３４）へ移送するのを容易にするために、台
の頂部（３１）と結合するように設けられている。空圧
補助手段には、台の頂部の上面を通って上に向いた一連
の空気噴射口（７１）を備えている。この空気噴射口（
７１）は台の頂部表面を通っている空気流出ダク）　（
７２）に連通している。

これらのダクトは、台の頂部（３１）の後端の下にある
給気多岐管（７３）と連通しており、可撓性伸長ホース
（７４）を通って圧縮空気の供給源と連結している。空
気補助噴射口（７１）を通る空気流は、台の頂部（３１
）が降下した位置にある時開始し、コンベアベル）　（
３４）が堆積紙を集積区域（１５）から第１の方向に昇
降台からすぐ案内するように、ノートの重量に対抗して
堆積紙を浮上させるように作用する。

堆積紙が台の頂部（３１）を離れると電動モータ（６０
）の駆動出力は反転され、台の頂部（３１）は集積区域
（１５）の７一ト収容位置まで引揚げられる。この上昇
は、カムローラ（４６）が先細側面部（４３Ｄ）に沿っ
て動くと共に始まる。前記側面は加速をなめらかにし、
それによって初期の荷重は駆動モータ（６０）に加えら
れる。関連する噛合せは駆動装置（３７）の機械的耐久
性を改良するために段階的になっている。カムローラ（
４６）カ丸い尖端の側面部（４３Ｂ）に達すると、台の
頂部（３１）の上昇速度はゆるやかに減速し、その間に
中断機と分離機は後退し、堆積シートは台の頂部（３１
）へ載置される。傾斜した内側の表面（４３Ａ）は、台
の頂部（３１）の上方行程端で走行し過ぎるように作用
する。シートは再びキックオフ装置から台の上に准績さ
れるように案内され、堆積紙集積１榮作は繰返される。

集積された堆積紙は横向きの制版コンベア（２３）に載
置するために、横ベルトコンベア（２２）　Ｋ？Ｅ）っ
て移送される。コンベアベルト（３４）は共通の駆動ロ
ール（８０）と昇降台手段の頂部（３１）の空間（３３
）にのびている対応する個々の回転端ロール（８１）の
まわりを循環している。第４図に示されているように、
適宜の駆動モータ（８２）には回転駆動軸（８３）が設
けられており、ベルトコンベア（２２）を作動するため
に回転運動をベルト駆動継手（８４）を通して共通の駆
動ロール（８０）に伝達する。

コンベアベルト（３４）の後方の排出端は、はぼ平坦な
頂面（９０）に面して、その上の堆積紙を側板コ／ペア
（２３）によって移送するために載置する。

堆積紙をベルトコンベア（２２）から収容面（９０）に
移送し易くするためと同時に、制版コンベアの作動中、
堆積紙を表面（９０）の上の移送を助勢するために、昇
降台手段（２０）の頂部（３１）に設けているのと同様
な別の空圧補助手段が制版コンベア（２１）に設置され
ている。前記別の空圧補助手段には収容面（９０）の下
面に対して装着しである通気ダク）　（９２）と連通し
ている収容面（９０）を通ってのびている空気噴射口（
９１）が包含されている。第２図及び第５図に示されて
いるように、通気ダクトは共通の給気管（９３）と連結
しており、前記給気管は回転送風機（９４）の出力で駆
動伝達ベルト（９５）を介して適宜駆動されている。

制版コンベア（２３）には、２個の横方向に間隔をへた
てた側板チェン（９７，９８）が設けられており、谷チ
ェンにはそれぞれ収容面（９０）にわたって異方向に無
端循環走行形になっている密接した一連の比較的平坦な
個々の制版を包含している。

側板チェ／（９７，９８）は同時に作動され、堆積紙を
移送する時、比較的大型のシートの場合は、収容面（９
０）の上を比較的直角方向に両方が堆積紙を案内するよ
うに作用し、比較的小型シートの場合は、最前部の側板
チェン（９７）だけが作動する。

第２図及び第５図を参照すると、側板チェンは回転出力
駆動軸（１０２）を備えた駆動継手ハウジング（１０１
）に出力を有する回転モータ（１００）によって駆動さ
れる。駆動伝達ベルト（１０３）は、回転駆動軸（１０
２）と横にのびている駆動軸手段（１０５）に接続して
いる駆動ロール部材（１０４）とを連結する作用をして
いる。駆動軸（１０５）に沿って回転スプロケット輪（
１０７，１０８）が駆動されるように装着されており、
前記スプロケットが無端駆動チェノ（１０９，１１０）
と適宜係合している。そして前記チェ／の上に、各制版
チェ／（９７，９８）が装着されていて、各刻板の平面
は対応する駆動チェ／の反対側に突出している。第７図
及び第８図に示されているように、連結ブラケット部材
（１３０）は刻板（９９）を駆動チェノに取付ける作用
をする。側板チェノ（９７，９８）の反対側に、自由に
動く回転スプロケット輸（１１１，１１２）が設けられ
ており、無端回転運動のために、各駆動スプロケット（
１０８，１０７）と連結している側板チェノを支持して
いる。

収容面（９０）は水平で、且つ一連の台表面部（１１５
，１１６，１１７）に配設されている。側板コンベアチ
ェ／（９７，９８）は、上部収容間（９０）に形成され
た横方向の各開口（１１８，１１９）に沿って動く。

堆積紙が収容面（９０）の上に載置されると、側板チェ
ノ（９７，９８）の上部は、コンベアベルトの送出し端
の刀へ案内する角度まで、対応する空間（１１８，１１
９）を横切って傾斜するように設置される。このように
して、堆積紙の先端は刻板の縁に捕捉されたり、次の隣
接する台の段の前縁に突当ることもなく、収容面（９０
）を通ってなめらかに移送される。堆積紙が制版コンベ
ア（２１）の収容面の上に完全に載置されると、側板チ
ェノの上部は、表面（９０）の上に上昇される。そして
側板チェノは堆積紙箱詰部位（２５）へ通じている供給
コノベア　（２４）の側板コンベアベルトの上に移送ス
るために、シート成形機械の一側から第２の直角方向に
堆積紙を案内するように作動される。

第７図乃至第１０図は側板チェノ（９７，９８）の上部
の刻板（９９）が傾斜した収容位置にあることが示され
ている。他の側板チェノ（９８）の構造も同一であるか
ら、一つの側板チェノだけを説明すればよい。刻板（９
９）は頂面（９０）の下に比較的凹んでいる。相対する
側棚面（１２０，１２１）はそれぞれ台の段（１１５，
１１６）に隣接した側面から外方にのびている。そして
前記段は刻板（９９）の対応する反対の側面を支持する
ために台の開口（１１８）から向う側に面している。前
方の棚面（１２０）は、後方の棚面（１２１）より深く
切削されて形成されており、棚面（１２θ）は棚（１２
１）より比較的低くなっている。そして刻板（９９）は
コンベアベルト（４０）の万に一定角度傾斜している。

こうして、刻板（９９）の上昇端は次の表面（１１６）
の上端と殆んど接触している。

投手方向にのびているチェ／案内（１２２）　（好適に
は低摩擦材料製）は、制版チェ／の上部の下に位置して
いる。チェ／案内は中央上面にくぼみ（１２３）が形成
されていて、そこを制版チェ／（９７）の作動中に、駆
動チェ：ｙ　（ＨＯ）が通過する。チェノの下面は；チ
ェ／案内を支持するために、固定壁部材（１２５）の上
に静止している。壁部材（１２５）は機枠（２６）の壁
を支持するために、両端をボルト止めされており、側板
チェノの上部の下に横にのびている。各壁部材（１２５
）には横の運動に対するチェ／案内と傾斜した底面（１
２８）を支持するために、相対する側面部分（１２６，
１２７）により形成された中央くぼみを備えている。そ
して前記傾斜底面（１２８）はチェ／案内の対応する側
面（１２４）と係合している。

チェ／案内（１２２）は前後の投手方向の運動のために
制版チェｙ　（９７）の上部の下で支持されている。第
９図に示されているように、刻板（９９）が降下して収
容位置にあると、チェ／案内（１２２）は最初の後退位
置にあって、と＼で、支持壁（１２５）の傾斜面（１２
８）はチェ／案内の側面（１２４）の相対的に上昇した
先端部分と係合する。この位置でチェノと刻板は突出面
（１２１，１２０）によって傾斜した収容位置にあって
自由に支持されている。チェ／案内（１２２）の前後運
動は、チェｙ案内駆動機構（１４０）によって行われる
。前記機構は収容面（９０）の下にあって、そこには回
転カム軸（１４３）に止められている旋回腕（１４２）
を動かすための圧縮空気ピストンシリンダ装置を備えて
いる。カム軸（１４３）は、回転運動のために、側板チ
ェノ（９７，９８）のｙ７ｆｔの下で支持されている。

各チェ／案内の先端の来貢的に下にあるカム軸（１４３
）には、偏心カム郡ｉ４’（１４４）が係止されており
、このカム部材は対しＣ，するチェ／案内に連結してい
るカム従動ブロック（１４５）に収容されている。

第８図及びｍ　ｔ　ｏ図に示されているよう（こ、側板
チェーン（９７，９８）の上部は旋回腕（１４２）を１
Ｊ９０Ｗ＠ｈさせるピストンシリンダ装置（１４１）の
延長を介して、チェン制版（９９）が上昇した移送位置
にあるように、同時に上昇される。この作用によってカ
ム部材（１４４）の偏心部はカム軸（１４３）の上に引
出され、又、これによってカム従動子（１４５）及びそ
れゆえチェ／案内が前方に引出される。チェ／案内が前
方に鯛（とその側面（１２りは、側面の後方下部が支持
壁の土に静止するまで、支持壁（１２５）の傾斜面の土
に引出される。従って、チェ／案内は引揚げられる。く
ぼみ（１２３）のどちら側にも形成されている上方を向
いた側面部分（１４８）は、側板（９９）の突出面の下
に形成された共鯛用受向手段（１４９）と係合する。駆
動チェ７（１１０）はチェ／案内の（ぼみ（１２３）の
中に嵌合する。側板（９９）は収容面（９０）の上に横
に水平位置に引出されて、堆積紙を直角方向に移送する
ために作動する位置になる。チェ／案内の土の空間（１
２３）は、側板チェンがその土を横切って移動する間、
チェ／案内支持面（１４８）の上で側板（９９）を収容
するために、前後端に傾斜部（１５１）を備えた）底壁
面（１５０）を形成している。第７図に示されているよ
うに、側板チェン（９７，９８）を収容位置に下げるに
は、ピストンシリンダ族ｙ　（１４’　）が後退して、
カム（１４４）の偏心部がカム軸（１４３）の上に戻さ
れる。この結果、チェ／案内は側面の先端部（１２４）
が再び支持壁（１２５）の上に静止するまで、後方に押
戻される。

側板チェン（９７，９８）が上昇して駆動位置につ（と
、載置された堆積紙はシート成形機の排出端の下１（１
ｊに移送され、供給側板コンベア（２４）へ転送される
。そして前記コンベアが堆積紙を箱詰にするために梱包
部位（２５〕に搬送する。堆積紙が供給側板コンベア（
２４）の上に移送されてから、チェ／案内は下げられて
、チェン制版（９９）ハベルトコンベア（２２）から制
版コンベア（２３）００収谷１ｆｌ］（９ｏ）の土に移
送された次の集積された堆積紙を収容するために、＃４
斜した収容位置に設置される。

本発明ては比較的小型のシートも処理できる。

この場合は、６１ｊ方の側板チェン（９７）だけが堆積
紙の移送処理に必要である。第１図に示されているよう
に、小型堆積紙Ｒ□、Ｒ２、Ｒ３なら集積区域（１５）
て一時に集積して昇降台（２ｏ）からベルトコンベア（
２２）に載置できる。ついで、ベルトコンベアは堆積紙
Ｒ□、Ｒ２，Ｒ３を制版コンベア（２３）の土に移送す
る。比較的大型の堆積紙ＲＲも処理できる。この場合は
、側板チェン（９７，９８）双方で堆積紙を移送処理す
る。

抽々の改変が当業者によって提案されるかも知れないが
、前記改変はすべて本発明の範囲に当然入るものとして
、本発明の範囲内で具体化したいと希望していることを
了解されたい。

【図面の簡単な説明】

巣１図は本発明に従って構成した堆積紙集積機と移送コ
ンベアとの単一装置を装着したシート成形イ洩械の排出
端と集積区域の破断概略平面図、第２図は本発明に従っ
て構成した堆積紙集積機と移送コンベアとの１１−装置
の部分破断概略平面図、第３図は、堆積紙集積機と移送
コンベアとの単一装置の堆積紙集積昇降台部分が十分降
下した位置の部分断面側面（２）、第４図は、堆積紙集
積昇降台が元金にのびて上昇した位置にある第２図の■
−１■縁に沿ってみた断面図、第５図は第２図のＶ−■
腺に清ってみた部分断面図、第６図は第３（２）のＶｌ
　−Ｖｌ線に沿ってみた断面図、第７図はコンベア側板
が降下して収容位置にある第２図の■−■線（こ清って
みた部分断１旬図、第８図はコンベア側板が上昇して作
動位置にある第７図と同様の断面図、第９図は第２図の
Ｎ−ＩＸ線に清ってみた部分断面図、第１０図は、コン
ベア側板が止弁作動位置にある第９図と同様の断面図で
ある。 １１・・堆積紙集積機と移送コンベアの単一装置、１２
・・シート排出端、１３・・シート成形機械、１４・・
キックオフ装置、１５・・集積区域、１６，１７・・滑
荷昇降台、１８・・束内軌道病、２０・・昇降台、２１
・・移送コンベア、２２・−ベルトコンベア、２３．２
４・・側板コンベア、２５−・堆槓終箱詰め部位、２６
・・機枠、３０・・基部、３１・・頂部、３２・・はさ
み腕昇降手段、３３・・開口、３４・・ベルト、３５．
３６−・はさみ腕、３７・・駆動装置、３８・・ヒンジ
取付、３９・・ローラ軸、４ｏ・・溝、４１゜４２°・
胸部、４３・・こぶ状部、４３Ａ・・内側面、４３Ｂ・
・矢端部分、４３Ｃ・・彎曲側面、４４゜４５・・端部
分、４６・・ロール部材、４７・・支持部材、４８・・
中央開口、４９・・スリーブ部、５０・・案内棒、５１
・・ブラケット、５２゜５３・ｔピン、５４，５５・・
保護カバー、５６゜５７・・駆動棒、５８，５９１１１
１ハウジング、６゜・・・反転自在ステップモータ、６
１・・出カ駆動輔、６２・・電気制動、６５．６６−・
ボルトナツト、６７．６８・・中空伸長ハウジング、６
３．６４・・横棒、７ｏ・・空圧補助装置、７１・・空
気噴射口、７２・−ダクト、７３・・ボース、８゜・・
駆動ロール、８１・・回転ロール、８２°′駆蛎モータ
、８３・−駆動軸、８４・・ベルト駆動継手、９０・・
頂面、９１・・空気噴射口、９２・・・ダクト、９３・
・給気管、９４・・回転送風機、９５・・伝達ベルト、
９６・・モータ、９７゜９８−・側板チェン、９９・＾
側板、　１００・・モータ、１０１・・ｗＡ勤継手ノ１
ウジング、　　１０２・・回転部Ｉ７１＠、　　１０３
・・駆動伝達ベルト、１０４・・駆動ロール、１０５・
・駆動軸、１０７　、１０８・・スプロケット輪、１０
９．　１１０・・駆動チェン、Ｉｌｌ　。 １１２・・スプロケット輪、１１５　、１１６　、１１
７・・白衣面部、１１８　、１１９・・開口、１２０　
、１２１・・棚面、１２２・・チェン案内、１２３・・
（ばみ、１２４・・側面、１２５・・支持壁、１２６　
、１２７・・倶１１川、　１２８　・　・）底囲、　１
３０　・　・　フ゛ラケッ　ト、　１４０・　チェン案
内駆＃機４％、１４１　・・ピストンシリンダ装置、１
４２−・旋回腕、１４３・・カム軸、１４４・・偏心カ
ム、１４５・・カム従動ブロック、１４８・・案同支持
面、１５０・・底壁面、１５１・・傾斜部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１方向から堆積シートを収容し、前記第１方向
   に実質的に直角の第２方向に前記堆積シートを移送する
   ために、前記堆積シートが前記第１方向に載置されるほ
   ぼ平坦な頂面と、前記第２方向に走行する前記頂面にお
   ける長手開口と、前記開口から上方に面している上部を
   備え、前記開口に無端循環回転するために装着された側
   板チェノとを備え、前記側板チェノは、駆動チェ７と、
   前記駆動チェ７の両側から突出する平面を備え、前記駆
   動チェノに連結された一連の側板とからなる改良側板コ
   ンベア装置において、 前記第１方向から前記堆積シートの収容を容易にするた
   めに、前記頂面に実質的にくぼみ且つ前記第１方向に傾
   斜した収容位置に前記平坦面に沿って前記側板チェノの
   前記上部で側板を支持するための前記開口にわたって面
   している相対する棚面、 前記側板チェノの前記上部の下で長手方向の前後運動を
   するために装着され、運動するための前記上部に係合す
   る上面と、下方側面部とを有する案内部材、 前記側面部と係合する支持面手段、及び一方向の運動に
   よって前記上部の前記側板が収容位置にあり、反対方向
   の運動によって前記上部の前記側板が前記第２方向に移
   送するために前記堆積紙を支持するように、平坦面と前
   記頂面を実質的に上昇した移送位置にあるように前記案
   内部材を移動する駆動手段とからなることを特徴とする
   改良側板コンベア装置。