JP2598343B2 - シート材の積層体の揃え装置 - Google Patents

シート材の積層体の揃え装置

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JP2598343B2
JP2598343B2 JP5069491A JP5069491A JP2598343B2 JP 2598343 B2 JP2598343 B2 JP 2598343B2 JP 5069491 A JP5069491 A JP 5069491A JP 5069491 A JP5069491 A JP 5069491A JP 2598343 B2 JP2598343 B2 JP 2598343B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材の積層体の端
面を面一に揃える際に用いられる揃え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば葉書の印刷を行なう場合は、一枚
の紙に多数の葉書の印刷を行ない、その印刷を行なった
紙を積層して積層体とし、この積層体を裁断機により裁
断することで一枚毎の葉書を得る。
【0003】この場合、積層体の端面が面一になってい
ないと所定形状の葉書を得ることができないことから、
積層体の端面を面一に揃える必要がある。このようなシ
ート材の積層体の揃え装置として、水平面に対し傾斜す
る振動テーブルと、この振動テーブルの傾斜方向下方側
に配置されると共に、振動テーブルに載置されるシート
材の積層体の端面を受ける基準体と、その積層体の端面
外方に配置される空気噴出手段とを備えたものがある。
【0004】上記揃え装置によれば、振動テーブルによ
り積層体に振動が与えられることで端面が揃えられる。
【0005】また、空気噴出手段により積層体の端面に
向けて空気を噴出することにより、積層体を構成するシ
ート材の間に空気を送り込んでいる。これにより、シー
ト材相互間の摩擦が小さくなり、シート材が相互に密着
することがなくなるので、振動テーブルによる揃えが円
滑に行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の揃
え装置にあっては、揃え作業の完了後に振動テーブルか
ら積層体を取り出す前に、積層体をローラ等により圧縮
し、シート材の相互間に送り込まれた空気を排出する必
要があった。
【0007】これは、前記空気噴出手段により積層体を
構成するシート材の間に空気が送り込まれ、シート材相
互間の摩擦が小さくなっているため、シート材相互の間
に入った空気を排出しなければ、裁断を行なう前にシー
ト材が互いにずれてしまい、振動テーブルにより揃え作
業を行なった意味がなくなってしまうためである。
【0008】しかし、積層体をローラ等により圧縮する
ことでシート材の相互間に入り込んだ空気を排出するに
は、ローラを積層体の全長にわたり走行させる必要があ
るため長時間を要するものであった。
【0009】本発明は上記従来技術の問題を解決するこ
とのできるシート材の積層体の揃え装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、水平面に対し傾斜する振動テーブルと、この振動
テーブルの傾斜方向下方側に配置されると共に、振動テ
ーブルに載置されるシート材の積層体の端面を受ける基
準体と、その積層体の端面外方に配置される空気噴出手
段とを備えたシート材の積層体の揃え装置において、前
記積層体の端面外方に空気吸引手段が配置されている点
にある。
【0011】
【作用】本発明の構成によれば、振動テーブルに載置さ
れた積層体を構成するシート材相互の間には、空気噴出
手段から空気が送り込まれるので、シート材相互の摩擦
が小さくなり、積層体の端面を面一に揃える作業を円滑
に行なうことができる。
【0012】そして、積層体の端面が揃えられた後に、
その積層体の端面外方に配置された空気吸引手段によ
り、シート材の相互間に入り込んだ空気が吸引される。
これにより、シート材は互いには密着し、シート材相互
の摩擦が大きくなり、シート材相互は容易にずれること
がなくなる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図5〜図8に示すのは、シート材の積層体
8の反転機1であって、積層体8を上下に反転する反転
装置2と、この反転装置2により反転された積層体8の
搬送装置3と、この搬送装置3により搬送された積層体
8の揃え装置4と、この揃え装置4により揃えられた積
層体8の搬出装置5とを備えている。なお、以下の説明
において、図5〜図8における右方を前方とする。
【0015】その積層体8を構成するシート材は、例え
ばくじ付の年賀状を印刷した長方形の紙6とされる。こ
れは、くじ付の年賀状にあっては、図24に示すように
一枚の紙6に多数のくじ付年賀状7が印刷され、その紙
6が多数積層されることによって積層体8とされる。そ
して、この積層体8が裁断されることで一枚毎の年賀状
7が得られる。
【0016】この場合、印刷機による印刷は大量の紙6
に対して高速でなされるため、印刷機から送り出される
紙6の積層高さは非常に大きくなる。これに対し裁断機
の能力には制限があることから、一挙に裁断可能な積層
体8の積層高さは一定以下となる。そのため、印刷機か
ら送り出された積層体8は、上方側から一定枚数ずつの
紙6により構成される分割された積層体8とされて裁断
機に送り込まれる。その分割された積層体8を裁断機に
送り込む前に上下反転する必要があることから、本実施
例の反転機1が用いられる。
【0017】すなわち、図25に示すように、印刷機か
ら送り出された積層体8が、上方側から一定枚数ずつの
紙6により構成される分割された積層体8a、8b…8
eとして取り出されるとする。この取り出された各積層
体8a、8b…8eは、取り出し前に上方側に位置した
ものが取り出し後は下方側に位置することになる。そし
て、くじ付の年賀状7のようなものにあっては一枚毎に
連続した番号が付されているため、商品管理の必要上か
ら積層の順番を変えることはできない。そのため、反転
機1により各積層体8a、8b…8eをそれぞれ上下反
転し、各紙6の積層の順番が変わらないようにする。
【0018】そして、積層体8の端面が面一に揃ってい
ないと所定形状の年賀状7に裁断できないことから、反
転機1は揃え装置4を備えている。
【0019】上記揃え装置4は、図1および図2にも示
すように、振動テーブル10と傾斜装置11とを備えて
いる。
【0020】その振動テーブル10は、テーブル本体1
2と、このテーブル本体12を防振ゴム13を介して支
持するテーブルフレーム14と、そのテーブル本体12
の下面に接続されてテーブル本体12に振動を与えるバ
イブレータ15とを備えている。そのバイブレータ15
は公知の振動モータを用いることができる。
【0021】そのテーブル本体12は、図9に示すよう
にエアテーブルとされ、その上面に開口する多数の空気
流出孔19を有する。この空気流出孔19は、テーブル
本体12の上面に出没自在なボール16により開閉自在
とされている。このボール16はバネ17により上向に
付勢されて空気流出孔19を閉鎖する。また、空気流出
孔19は図外ブロアーに配管18を介し接続されてい
る。これにより、テーブル本体12の上面に積層体8が
載置されると、ボール16が積層体8により押し下げら
れて空気流通孔19が開かれ、積層体8の下面とテーブ
ル本体12の上面との間に空気層が形成され、積層体8
のテーブル本体12に対する摩擦が小さくなる。
【0022】前記傾斜装置11は公知のもので、2本の
支持アーム20により前記テーブルフレーム14を支持
している。各支持アーム20は上端が球継手20aを介
してテーブルフレーム14に接続されている。また各支
持アーム20は上下伸縮可能とされ、各支持アーム20
が最も上方に位置した状態で、テーブル本体12の上面
は水平面とされる。そして、各支持アーム20の上下移
動量は異なったものとされ、図1に示すように、各支持
アーム20が最も下方に移動した状態において、テーブ
ル本体12の上面は水平面に対して傾斜する。本実施例
では、テーブル本体12の前方側の端縁が後方側の端縁
に対し下方になると共に、左方側の端縁が右方側の端縁
に対して下方となるように傾斜する。
【0023】そして、振動テーブル10の傾斜方向下方
側、すなわち、前方側の端縁と左方側の端縁とには、そ
れぞれ板状の基準体21、22が配置されている。
【0024】前方の基準体21は、図6に示すようにテ
ーブルフレーム14にエアシリンダ23を介して取り付
けられ、上下移動自在とされている。また、基準体21
とテーブル本体12とには切欠24が形成されている。
【0025】また、左方の基準体22はテーブルフレー
ム14に固定されている。
【0026】これにより、振動テーブル10に載置され
る前記積層体8の前方側と左方側の端面は、基準体2
1、22に受けられる。
【0027】そして、振動テーブル10に載置される積
層体8の端面外方に位置するように、空気噴出手段と空
気吸引手段とが設けられている。本実施例では、空気噴
出手段と空気吸引手段とは、振動テーブル10の左右の
端部と後方の端部とにおいて設けられている。
【0028】すなわち、振動テーブル10の右端側にお
いては、前後一対の空気ボックス25、26がテーブル
フレーム14に取り付けられ、各空気ボックス25、2
6の前面には上下長寸の空気吹出し用スリット25a、
26bが形成されている。
【0029】また、振動テーブル10の左端側において
は、前記基準体22の背面に空気ボックス28が設けら
れ、この空気ボックス28に連通する上下長寸の空気吹
出用スリット29が基準体22に複数設けられている。
【0030】また、振動テーブル10の後端側において
は、板状の押し付け部材31が設けられ、この押し付け
部材31の背面に空気ボックス30が設けられている。
この空気ボックス30に連通する複数の上下長寸の空気
吹出用スリット32が押し付け部材31に設けられてい
る。
【0031】そして、各空気ボックス25、26、2
8、30に空気配管27が接続され、この空気配管27
は図3、図4に示すように切換バルブ35を介してブロ
アー等の空気源36に接続されている。
【0032】その切換弁35は三位置切換式の電磁弁で
あって、空気配管27と空気源36との接続を断つ中立
位置と、空気源36の空気噴出ポート36aと空気配管
27とを接続する図3の位置と、空気源36の空気吸引
ポート36bと空気配管27とを接続する図4の位置に
切換可能である。
【0033】また、本実施例では振動テーブル10に補
助揃え機構が設けられている。
【0034】すなわち、振動テーブル10の右方側の端
縁に沿ってガイド板40がテーブルフレーム14に取り
付けられ、このガイド板40に連結部材41が一対のガ
イドロッド42を介して左右移動自在に取り付けられて
いる。また、ガイド板40にはエアシリンダ43が取り
付けられ、このエアシリンダ43のロッドが連結部材4
1に連結されている。そして、連結部材41に前後一対
の押し付け部材38、39が取り付けられている。これ
により、エアシリンダ43の伸縮により押し付け部材3
8、39が左右移動する。
【0035】また、振動テーブル10の後方側の端縁に
沿ってガイド板45がテーブルフレーム14に取り付け
られ、このガイド板45に前記押し付け部材31が一対
のガイドロッド46を介して前後移動自在に取り付けら
れている。また、そのガイド板45にはエアシリンダ4
7が取り付けられ、このエアシリンダ47の伸縮ロッド
が押し付け部材31に連結されている。これにより、エ
アシリンダ47の伸縮により押し付け部材31が前後移
動する。
【0036】また、振動テーブル10の左方側の端縁の
前後において、一対のガイド板50、51がテーブルフ
レーム14に取り付けられている。各ガイド板50、5
1に押し付け部材52、53がガイドロッド54、55
を介して左右移動自在に取り付けられている。また、各
ガイド板50、51にエアシリンダ56、57が取り付
けられ、このエアシリンダ56、57のロッドが押し付
け部材52、53に連結されている。これにより、エア
シリンダ56、57の伸縮により押し付け部材52、5
3が左右移動する。
【0037】上記揃え装置4により積層体8の端面を面
一に揃えるには、まず、テーブル本体12の上面に積層
体8を載置する。
【0038】次に、傾斜装置11により図1に示すよう
に振動テーブル10を傾斜させる。これにより、図3に
示すように積層体8の前方側と左方側の端面が基準体2
1、22に受けられる。
【0039】この状態においてテーブル本体12をバイ
ブレータ15により振動させることで、積層体8は端面
が面一となるように揃えられる。
【0040】また、図3に示すように空気源36から切
換弁35及び空気配管27を介して各空気ボックス2
5、26、28、30に高圧空気が供給されることによ
り、各スリット25a、26a、29、32から積層体
8の端面に向けて空気が噴出される。これにより、積層
体8を構成する各紙6の相互間に空気が送り込まれ、各
紙6の相互間の摩擦が小さくなるので、振動による積層
体8の端面の揃えが円滑に行なわれる。
【0041】さらに、本実施例では補助揃え機構の押し
付け部材31、38、39、52、53により積層体8
は前後左右に押されることからも端面の揃えが促進され
る。
【0042】すなわち、振動テーブル10の左右端部に
位置する押し付け部材38、39、52、53は、エア
シリンダ43、56、57の伸縮により左右移動するこ
とで、積層体8を図3に示す右方位置と図4に示す左方
位置との間で往復移動させる。これにより、積層体8の
左端面は左方側の基準体22に押し当てられ、積層体8
の左右端面の揃えが促進される。また、振動テーブル1
0の後端部に位置する押し付け部材31は、エアシリン
ダ47の伸縮により前後移動し、積層体8の前端面を前
方側の基準体21に押し当てる。これにより、積層体8
の前後端面の揃えが促進される。
【0043】そして、一定時間の振動の付与および空気
の噴出により積層体8の端面の揃えが完了したならば、
バイブレータ15が停止されると共に押し付け部材3
8、39、31、52、53の往復動が停止される。ま
た、切換弁35が中立位置とされることにより各スリッ
ト25a、26a、29、32からの空気の噴出が停止
される。
【0044】しかる後に、図4に示すように切換弁35
の切換により、各スリット25a、26a、29、32
から空気が吸引される。これにより、積層体8を構成す
る各紙6の間から空気が吸い出され、各紙6は相互に密
着して互いにずれることがなくなる。これにより、積層
体8が振動テーブル10から搬出された後に整列状態が
くずれてしまうことはない。
【0045】そして、傾斜装置11により振動テーブル
10の上面を再び水平となるようにしたならば、積層体
8は搬出装置5により揃え装置4から搬出される。この
搬出の際、前方側の基準体21がエアシリンダ23によ
り下方に移動することで、積層体8は前方から搬出可能
とされる。
【0046】次に、前記反転装置2は図5及び図7に示
すように、門形フレーム60に対して上下動自在な昇降
体62に取り付けられ、エアシリンダ61により昇降体
62を昇降させることで上下動可能とされている。
【0047】この反転装置2は、図10及び図11にも
示すように、その昇降体62に取り付けられる本体フレ
ーム63を備えている。この本体フレーム63に複数の
アーム64を介してベルトコンベヤ65が取り付けら
れ、また、左右一対のアーム59を介して反転機構66
が取り付けられている。そのベルトコンベヤ65は、図
10において矢印Bで示す方向に周回駆動され、積層体
8を前方に搬送する。このベルトコンベヤ65の下方に
昇降台67が設けられ、この昇降台67に積層体8が載
置される。この昇降台67は、リフト装置68により昇
降自在とされている。この昇降台67に載置された積層
体8の後端側が、図10に示すようにベルトコンベヤ6
5と反転機構66との前後間に位置される。
【0048】その反転機構66は、前記アーム59に取
り付けられた支持フレーム69と、この支持フレーム6
9に取り付けられた左右一対のガイドレール70とを備
えている。このガイドレール70は、前方に向かうに従
い上方に向かう。このガイドレール70にブロック80
が移動自在に取り付けられている。このブロック80
に、左右一対のめくり返し用エアシリンダ81と、押し
付け用エアシリンダ82とが取り付けられている。両め
くり返し用エアシリンダ81の前端にブラケット84が
取り付けられ、このブラケット84にローラ85が左右
方向軸中心に回転自在に取り付けられている。このロー
ラ85は、両めくり返し用エアシリンダ81の伸縮で前
後動する。また、押し付け用エアシリンダ82の先端に
は押し付けローラ86が取り付けられ、この押し付け体
は押し付け用エアシリンダ82の伸縮で前方に向かうに
従い下方に向かう方向に往復動する。
【0049】前記一対のガイドレール70の左右間には
ロッドレスタイプのエアシリンダ83が配置され、この
エアシリンダ83は支持フレーム69に取り付けられる
と共に、そのピストンがブロック80に連結されてい
る。これにより、エアシリンダ83のピストンの移動に
より、めくり返し用エアシリンダ81と押し付け用エア
シリンダ82とはガイドレール70に沿って移動する。
【0050】前記アーム59の下端には支軸89が取り
付けられ、この支軸89に空気吹き出し管87と浮き上
がり防止体88とが取り付けられている。その支軸89
は左右方向軸中心に回転自在とされ、リンク91を介し
エアシリンダ90に連結されている。そのエアシリンダ
90はアーム59に左右方向軸90a中心に回転自在に
取り付けられている。これにより、空気吹き出し管87
と浮き上がり防止体88とはエアシリンダ90の伸縮で
支軸89中心に回転する。その空気吹き出し管87は図
外高圧空気源に接続されている。
【0051】前記ベルトコンベヤ65の上方の本体フレ
ーム63にはレール92が取り付けられている。このレ
ール92に走行体93が前後移動自在に取り付けられ、
この走行体93にエアシリンダ94が取り付けられてい
る。このエアシリンダ94のロッドに押し付け板95が
取り付けられ、この押し付け板95はエアシリンダ94
の伸縮により上下動する。また、レール92は後方に向
かうに従い下方に向かうよう傾斜し、走行体93はスト
ッパ92aによりベルトコンベヤ65の後端上方に位置
決めされる。また、前記アーム64には左右一対のロッ
ド97が軸98中心に上下揺動自在に取り付けられ、各
ロッド97には補助押し付けローラ96が取り付けられ
ている。
【0052】上記反転装置2による積層体8の上下反転
は以下のようになされる。
【0053】まず、図12に示すように作業者が昇降台
67に載置された積層体8の後端上部側を手で持って上
方にめくり上げる。このめくり上げられる積層体8を構
成する紙6の枚数は、揃え装置4や図外裁断機の能力に
応じて定める。
【0054】次に、反転装置2の起動スイッチ(図示省
略)をオンする。そうすると、めくり返し用エアシリン
ダ81が伸長し、次にエアシリンダ83によりブロック
80がガイドレール70に沿って前方および上方に移動
することでブロック80と共にめくり返し用エアシリン
ダ81と押し付け用エアシリンダ82も前方および上方
に移動する。次に押し付け用エアシリンダ82が伸長す
る。
【0055】これにより、図13に示すように、めくり
返し用エアシリンダ81の前端のローラ85が、作業者
によりめくり上げられた積層体8の後端側を下方から押
すことから、積層体8の後端側はめくり返されて上下反
転され、ベルトコンベヤ65の上面に載置される。
【0056】また、押し付け用エアシリンダ82の前端
の押し付けローラ86が、そのめくり返された積層体8
をベルトコンベヤ65の後端に押し付けることで、その
めくり返し状態を保つ。
【0057】次に、エアシリンダ94が伸張することに
より押し付け板95が下方移動し、めくり返された積層
体8の後端をベルトコンベヤ65の上面に押し付ける。
これにより、ベルトコンベヤ65が周回駆動すると、図
14に示すように積層体8はベルトコンベヤ64により
上下反転された状態で前方に搬送される。
【0058】この際、エアシリンダ90の縮小により、
支軸89が回転して前記浮き上がり防止体88が昇降台
67上の残りの積層体8の上端面を下方に押し付ける。
これにより、上下反転された積層体8の搬送に伴なって
残りの積層体8が引きずり出されてしまうのを防止して
いる。
【0059】さらに、支軸89の回転により前記空気吹
き出し管87の先端の吹き出し口87aが、上下反転さ
れた積層体8と残りの積層体8との間に位置され、その
吹き出し口87aから空気を噴出することにより、上下
反転された積層体8と残りの積層体8と間の摩擦を小さ
くし、上下反転された積層体8のを円滑な搬送を図って
いる。
【0060】なお、走行体93は積層体8と同行して移
動する。これは、押し付け板95と積層体8との間の摩
擦による。また、積層体8は補助押し付けローラ96の
下方に入り込み、そのローラ96は自重により積層体8
をベルトコンベヤ65の上面に押し付ける。これによ
り、積層体8とベルトコンベヤ65の上面との間の摩擦
を大きなものとし、確実に積層体8を搬送するものとし
ている。
【0061】上記反転装置2により上下反転された積層
体8は搬送装置3に送り込まれ、この搬送装置3により
揃え装置4に搬送される。なお、ベルトコンベヤ65に
上下反転された積層体8が完全に載置状態になると、エ
アシリンダ94は縮小して押し付け板95は上方に移動
する。すると、走行体93はレール92が後方に向かい
下向き傾斜していることから、重力により元の位置に復
帰する。なお、その走行体93の復帰を確実なものとす
るためにバネを設けてもよい。また、めくり返し用エア
シリンダ81及び押し付け用エアシリンダ82は縮小
し、エアシリンダ83によりブロック80がガイドレー
ル70に沿って後方および下方に移動することで、めく
り返し用エアシリンダ81と押し付け用エアシリンダ8
2は元の位置に復帰する。また、エアシリンダ90の伸
長により、支軸89が回転して浮き上がり防止体88と
空気吹き出し管87が元の位置に復帰する。
【0062】次に、搬送装置3は図5〜図8および図1
5に示すように支持フレーム100と走行体101と搬
送コンベヤ102とを備えている。
【0063】その支持フレーム100は反転装置2の前
方に位置し、この支持フレーム100に走行体101と
搬送コンベヤ102とが支持されている。
【0064】その搬送コンベヤ102は、反転装置2の
ベルトコンベヤ65の前方に配置され、そのベルトコン
ベヤ65により送り込まれてきた積層体8を前方に搬送
するよう周回駆動される。
【0065】その走行体101は、支持フレーム100
に前後方向に移動自在に支持されている。この走行体1
01は、走行フレーム103と、この走行フレーム10
3に支持されるベルトコンベヤ104とを備えている。
【0066】その走行フレーム103は、左右一対の側
板105、106と、この側板105、106の上端を
連結する連結板107とを備え、その側板105、10
6から左右外方に突出する複数のアーム108に走行輪
109が取り付けられている。この走行輪109が、支
持フレーム100の内面を凹ませることで形成した案内
面110に載置され、これにより走行体101は支持フ
レーム100に前後走行自在に支持されている。
【0067】また、支持フレーム100の前後端にはス
プロケット111、112が取り付けられ、そのスプロ
ケット111、112にチェーン113が巻き掛けら
れ、このチェーン113が走行体101の前記アーム1
08に取り付けられている。そのスプロケット110、
112は、走行フレーム103に取り付けられた駆動装
置114により周回駆動され、これにより走行体101
は前後に走行する。
【0068】前記ベルトコンベヤ104は、前記搬送コ
ンベヤ102の下方に位置し、走行フレーム103の側
板105、106に支持される前後一対の回転軸11
5、116を備え、両回転軸115、116にベルト1
17が巻き掛けられている。
【0069】なお、両回転軸115、116の前後間に
は受け板118が配置されている。
【0070】そのベルトコンベヤ104の前方の回転軸
116の端部には、一方向回転伝達クラッチ121を介
してピニオンギヤ119が取り付けられ、このピニオン
ギヤ119に噛み合うラック120が支持フレーム10
0に取り付けられている。これにより、走行体101の
走行によりピニオンギヤ119が回転する。そして、そ
の一方向回転伝達クラッチ121は、走行体101が後
方に移動する際にピニオンギヤ119の回転を回転軸1
16に伝達し、ベルトコンベヤ104を図5において矢
印L方向に回転させ、走行体101が前方に移動する際
はピニオンギヤ119の回転を回転軸116に伝達しな
い。
【0071】なお、走行体101の走行速度と搬送コン
ベヤ102の周回速度とは同期される。
【0072】また、前記走行フレーム103の左右側板
105、106により前後一対の支軸125が支持さ
れ、この支軸125に左右一対の位置決め板126、1
27が筒体128、129を介して左右移動自在に嵌合
されている。また、支軸125にはブラケット131、
132を介して前記駆動装置114を支持するための支
持板130が取り付けられている。そのブラケット13
1、132に、前記位置決め板126、127に筒体1
28、129を介し連結されたエアシリンダ133、1
34のロッドが連結されている。これにより、エアシリ
ンダ133、134の伸縮により位置決め板126、1
27の左右間隔は変更可能とされている。
【0073】また、走行フレーム103には、ベルトコ
ンベヤ104の前端上方に位置するエアシリンダ13
5、136が取り付けられ、このエアシリンダ135、
136にローラ137が上下動自在に取り付けられてい
る。
【0074】また、支持フレーム100には積層体8の
前端を解除自在に保持する保持機構140が取り付けら
れている。この保持機構140のフレーム142は、支
持フレーム100にエアシリンダ141を介して前後移
動自在に取り付けられている。このフレーム142に、
図18に示すようにエアシリンダ143を介し昇降体1
44が上下動自在に取り付けられ、この昇降体144の
下端に上下各一対の挟持用フォーク145、146が取
り付けられている。その下方側の挟持用フォーク146
は、上方側の挟持用フォーク145にエアシリンダ14
7を介して取り付けられ、エアシリンダ147の伸縮に
より挟持用フォーク145、146の上下間隔は変更自
在とされている。
【0075】上記搬送装置3による積層体8の搬送は以
下のようにしてなされる。
【0076】まず、反転装置2のベルトコンベヤ65か
ら送り込まれてきた積層体8が、搬送コンベヤ102の
上面に移載される。そして、搬送コンベヤ102の周回
駆動により積層体8は前方に移動する。次に、搬送コン
ベヤ102の上面に積層体8が載置されると、エアシリ
ンダ133、134の縮小により左右一対の位置決め板
126、127の左右間隔が縮小される。この位置決め
板126、127の左右間隔は縮小状態において積層体
8の左右幅と略等しくされている。これにより、積層体
8の位置が、揃え装置4の振動テーブル10の後方位置
とされる。しかる後に両位置決め板126、127の左
右間隔は再び拡大する。
【0077】次に、搬送コンベヤ102の搬送速度と同
期して走行体101が前方に移動する。この際、走行体
101に支持されたベルトコンベヤ104も、搬送コン
ベヤ102の下方から前方に移動する。そうすると、図
16、図17に示すように、搬送コンベヤ102から前
方に送り出された積層体8が、ベルトコンベヤ104の
上面に載置される。そして、走行体101は揃え装置4
の振動テーブル10の上方で停止する。これにより、積
層体8も振動テーブル10の上方に位置する。
【0078】この際、積層体8の前端はベルトコンベヤ
104の前端よりも前方に突出し、保持装置140の挟
持用フォーク145、146により挟持可能とされる。
なお、その積層体8の前端が垂れ下がってしまうと挟持
用フォーク145、146により挟持できないため、ロ
ーラ137が下向きに移動し、このローラ137とベル
トコンベヤ104の前端との間で積層体8を挟み込み、
その積層体8の前端が垂れ下がってしまうのを防止す
る。これにより、保持装置140の挟持用フォーク14
5、146によって、その垂れ下がりが防止された積層
体8の前端が挟持される。
【0079】次に、走行体101が後方に移動する。こ
の際、ベルトコンベヤ104の回転軸116には、一方
向回転伝達クラッチ121を介してピニオン119の回
転が伝達され、ベルトコンベヤ104は図16において
矢印L方向に周回駆動する。これにより、図19及び図
20に示すように、積層体8は前端側が保持機構140
により挟持される共に、その後端側が振動テーブル10
の上面に載置される。この状態から、挟持用フォーク1
45、146がエアシリンダ143の伸張により下降す
ることにより、図21及び図22に示すように、積層体
8は振動テーブル10の上面に載置される。次に、保持
機構140による積層体8の保持は解除され、保持機構
140は元の位置に復帰する。
【0080】しかる後に、振動テーブル10に載置され
た積層体8は前述のように端面が揃えられる。
【0081】そして、揃え装置4により端面が揃えらえ
た積層体8は、搬出装置5により搬出される。この搬出
装置5は、図6、図8に示すようにガイドフレーム15
0と移動体151とを備えている。
【0082】そのガイドフレーム150にはチェーン巻
き掛け伝動体152が取り付けられている。このチェー
ン巻き掛け伝動体152のチェーン153に移動体15
1が連結されている。その移動体151はガイドフレー
ム150に前後方向に移動自在に取り付けられている。
これにより、チェーン巻き掛け伝動体152の周回駆動
によって移動体151は前後移動する。
【0083】その移動体151には図23に示すよう
に、ガイドフレーム150に取り付けられる本体158
と、この本体158に取り付けられる取り付けフレーム
157と、この取り付けフレーム157にレール158
を介して前後移動自在に取り付けられる上下各一対の挟
持爪154、155とを備えている。その挟持爪15
4、155は、取り付けフレーム157に取り付けられ
たエアシリンダ159の伸縮により前後移動する。上方
側の左右一対の挟持爪154は連結板170により連結
され、下方側の左右一対の挟持爪155は連結板171
により連結されている。上方側の連結板170はエアシ
リンダ156を介しレール158に取り付けられ、下方
側の連結板171はエアシリンダ160を介し上方側の
連結板170に取り付けられている。これにより、エア
シリンダ156の伸縮で上下挟持爪154、155は上
下に移動し、エアシリンダ160の伸縮で上下挟持爪1
54、155の上下間隔が変更される。
【0084】また、ガイドフレーム150の下方には搬
出用テーブル161が配置されている。この搬出用テー
ブル161は、前記揃え装置4のテーブル本体14と同
様の構成のエアテーブルとされている。
【0085】この搬出装置5によれば、揃え装置4によ
り積層体8の端面の揃えが完了後に、図22に示すよう
に移動体151が前方に移動し、上下挟持爪154、1
55が積層体8の前端側を挟持する。しかる後に移動体
151が後方移動することにより、積層体8を振動テー
ブル10から搬出用テーブル161に移載する。この移
載の際、前方側の基準体21はエアシリンダ23により
下降し、搬出される積層体8と干渉しないようにされ
る。この搬出用テーブル161に移載された積層体8が
図外裁断機に搬出される。
【0086】上記構成の反転機2による積層体8の反転
と揃えは以下の順序でなされる。なお、反転機2は図外
シーケン制御装置により作動制御される。
【0087】まず、昇降台67に積層体8を載置する。
この際、反転装置2を昇降体62により上方に移動させ
ることで、積層体8の昇降台67への載置の邪魔になら
ないものとできる。
【0088】次に、昇降台67に載置された積層体8の
後端上部側を作業者が手で持って上方にめくり上げる。
このめくり上げられる積層体8を構成する紙6の枚数
は、揃え装置4や裁断機の能力に応じて定める。これ
は、積層高さの大きな積層体8の反転、揃え及び裁断を
一挙に行なおうとすると装置が非常に大型化してしまう
ためである。なお、反転装置2と積層体8の上面との上
下間隔は、昇降台67を上下させることで調節すること
ができる。
【0089】次に、反転装置2によって作業者によりめ
くり上げられた積層体8の上下反転が行なわれる。
【0090】次に、反転装置2により上下反転された積
層体8は、搬送装置3により揃え装置4の振動テーブル
10に載置される。
【0091】そして、振動テーブル10の傾斜と振動に
より、積層体8は端面が面一になるように揃えられる。
この際、積層体8を構成する紙6の相互間に空気が送り
込まれ、揃え作業の円滑化が図られる。この揃えの完了
後、積層体8を構成する紙6の相互間に送り込まれた空
気が吸引され、紙6は相互に密着して互いにずれること
がないものとされる。
【0092】本実施例では、上記積層体8のめくり上げ
動作から紙6の相互間の空気吸引動作までが数回繰り返
されることで、振動テーブル10に載置される積層体8
を構成する紙6の枚数は次第に多くされる。これは、一
挙に多数の紙6により構成される積層体8の揃え作業を
行なうためには揃え装置を大型化する必要があることか
ら、揃え作業を複数回繰り返すことで装置の大型化を不
要としている。すなわち、揃え作業を複数回繰り返す場
合、先に揃えられた積層体8は新たな積層体8と共に振
動を受けて再度揃えられるが、先に揃えられた積層体8
は一旦揃えられているため、多数の紙6により構成され
る積層体8の揃え作業を一挙に行なう場合に比べ小型の
揃え装置で新たな積層体8を揃えることができる。
【0093】なお、揃え作業を複数回繰り返す場合、先
に揃えた積層体8の上に新たな積層体8を積み重ねるこ
とになるが、各揃え作業それぞれの最後において積層体
8を構成する紙6の相互間に送り込まれた空気を吸引す
ることで、新たな積層体8を積み重ねる際に、先に揃え
られた積層体8を構成する紙6がめくれ返ってしまうの
が防止されている。
【0094】次に、搬出装置5により、揃えの完了した
積層体8を振動テーブル10から搬出用テーブル161
に移載する。この移載された積層体8を図外裁断機に搬
送する。
【0095】上記動作を繰り返すことで、昇降台67に
載置された積層体8の上下反転と揃えとを行なう。
【0096】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。
【0097】例えば、上記実施例では反転機1に揃え装
置4を組み込んだが、上下反転させる必要のない積層体
の揃えを行う場合には揃え装置4を単独で用いることが
できる。
【0098】また、実施例のような補助揃え機構は必須
でない。
【0099】また、積層体の端面を受ける基準体は板状
に限定されず、例えばピン状であってもよい。
【0100】また、上記実施例では空気噴出手段と空気
吸引手段とは、空気源、配管、空気の噴出および吸引用
のスリットを共用するようにしたが、別個独立のものと
してもよい。
【0101】また、年賀状を印刷した紙以外のシート材
の積層体を揃えることもできる。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、振動テーブルの振動に
より端面を揃えられたシート材の積層体は、その揃えの
円滑化のためにシート材の相互間に送り込まれた空気
が、空気吸引手段により吸い出されるため、シート材相
互が密着して容易に整列状態がくずれることはない。こ
れにより、シート材の相互間に送り込まれた空気の排出
作業を、従来のような積層体の圧縮により行なう場合に
比べ短時間で行なうことができ、作業の高能率化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る揃え装置の斜視図
【図2】本発明の実施例に係る揃え装置の平面図
【図3】本発明の実施例に係る揃え装置の作用説明図
【図4】本発明の実施例に係る揃え装置の作用説明図
【図5】本発明の実施例に係る反転機の前方側の側面図
【図6】本発明の実施例に係る反転機の後方側の側面図
【図7】本発明の実施例に係る反転機の前方側の平面図
【図8】本発明の実施例に係る反転機の後方側の平面図
【図9】本発明の実施例に係る振動テーブルの断面構成
の説明図
【図10】本発明の実施例に係る反転装置の側断面図
【図11】本発明の実施例に係る反転装置の要部の底面
【図12】本発明の実施例に係る反転装置の側断面図
【図13】本発明の実施例に係る反転装置の側断面図
【図14】本発明の実施例に係る反転装置の側断面図
【図15】図5のXV‐XV線の断面図
【図16】本発明の実施例に係る反転機の前方側の側面
【図17】本発明の実施例に係る反転機の後方側の側面
【図18】本発明の実施例に係る保持装置の構成説明図
【図19】本発明の実施例に係る反転機の前方側の側面
【図20】本発明の実施例に係る反転機の後方側の側面
【図21】本発明の実施例に係る反転機の前方側の側面
【図22】本発明の実施例に係る反転機の後方側の側面
【図23】本発明の実施例に係る移動体の構成説明図
【図24】本発明の実施例に係る積層体の説明図
【図25】本発明の実施例に係る反転装置の作用説明図
【符号の説明】
4 揃え装置 8 積層体 10 振動テーブル 21、22 基準体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面に対し傾斜する振動テーブルと、
    この振動テーブルの傾斜方向下方側に配置されると共
    に、振動テーブルに載置されるシート材の積層体の端面
    を受ける基準体と、その積層体の端面外方に配置される
    空気噴出手段とを備えたシート材の積層体の揃え装置に
    おいて、前記積層体の端面外方に空気吸引手段が配置さ
    れていることを特徴とするシート材の積層体の揃え装
    置。
JP5069491A 1991-02-23 1991-02-23 シート材の積層体の揃え装置 Expired - Lifetime JP2598343B2 (ja)

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JP3689629B2 (ja) * 2000-09-29 2005-08-31 キヤノン株式会社 シート給送装置及びシート処理装置
KR101228238B1 (ko) * 2012-12-11 2013-02-07 서태환 박스를 다발로 묶어주기 위한 밴딩기의 박스 이송장치

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