JPH0241502B2 - - Google Patents

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JPH0241502B2
JPH0241502B2 JP60151925A JP15192585A JPH0241502B2 JP H0241502 B2 JPH0241502 B2 JP H0241502B2 JP 60151925 A JP60151925 A JP 60151925A JP 15192585 A JP15192585 A JP 15192585A JP H0241502 B2 JPH0241502 B2 JP H0241502B2
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pallet
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  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷機の給紙部へ積重ね用紙を搬送す
る方法及びその設備に係り、特に印刷機の排紙部
に積重ねられた片面印刷済用紙をその裏の白紙面
にも印刷するために積重ね用紙を再び印刷機の給
紙部へ供給する搬送方法及びその設備に関する。
従来、印刷機自体は自動化されているにも拘わら
ず印刷用紙の積み込み作業は依然として人力によ
つて処理されているのが現状である。その作業は
主として反転作業と積み込み処理作業で占めら
れ、印刷機の高速化に判いA倍判、四六全判、菊
全判の各々で一日に取り扱う用紙の重量は10トン
に及ぶ重労働となつている。この様な条件を軽減
するために個別的な作業処理の装置が提案され、
反転作業においては垂直な正立状態又は水平な引
倒状態で用紙の表裏を反転させ、なかには水平な
引倒状態で揺動しながら空気を送ることにより用
紙さばきを兼ねているものもあるが、用紙の重味
がまともにかかつて用紙のみならずその印刷画様
も傷めたり、不揃いにしたり、また用紙の加重に
よつて紙離れを悪くしたりする虞がある。また、
積み込み処理は普通フオーク車で車上運転により
行なわれているが、印刷機の給紙部に合わせて積
重ね用紙の前後及び左右を正確且つ容易に移動さ
せることが難しく、改めて積重ね用紙の前揃え定
規及び側縁揃え定規を有する位置調整の専用車に
積み替える必要がありその都度用紙の積載状況を
点検しなければならない。
従つて、本発明は、印刷機の排紙部に積重ねら
れた片面印刷済用紙をその裏の白紙面にも印刷す
るため積重ね用紙を再び印刷機の給紙部へ供給す
るに当たつて、反転移行部と床上載荷移動部を印
刷機の給紙部付近で結合させることにより積重ね
られた片面印刷済用紙の前後及び左右端縁を揃え
ながら用紙の表裏を転換させそして印刷の両面の
天地を合わせるために用紙の前後を転換させ更に
積重ね用紙を給紙部に合わせて据え付けるために
その用紙の位置を調節する処理を搬送の流れの中
に採用して人力による過重の労働を極端に改善し
それらの作業を迅速且つ正確且つ容易に行うこと
ができる搬送方法及びその設備を提供することに
ある。
本発明では、反転移行部において、上下の両フ
オークにより適当な圧力で印刷用紙を挟み込み、
そのまま45度傾かせ、しかる後180度の回転運動
に入らせる。而して、用紙の重味に対して最適な
重心のバランスを保持しながらなおかつ狭いスペ
ースで用紙の反転動作を車体上で遠隔操作によつ
て行ない次の床上載荷移動部に用紙をよく揃えた
状態で円滑に引き渡すことができる。
更に、本発明によれば、床上載荷移動部が床上
に設けたターンテーブルの機構とそのターンテー
ブルの上に配設された昇降可能なクロスコンベア
機構によつて印刷用紙の前端縁と後端縁を円滑に
転換させ印刷機の給紙部に合わせて正確且つ容易
に位置調整ができる搬送方法及びその設備を提供
する。
これらの目的を達成する本発明の実施例を図面
を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明に係る印刷機における排紙部よ
り給紙部へ積重ね用紙を搬送する方法を説明する
経路図である。符号1は印刷機であり、2はその
排紙部であつて、印刷済用紙3を受けるステーシ
ヨンに一対の排紙受け棒4,4′とそれらの棒4,
4′を支持するチエーン5,5′が設けられてい
て、紙の積重ね量によて昇降するようになつてい
る。印刷済用紙3は排紙受け棒4,4′に横据え
るパレツト6の上に整然と積み重ねられ、印刷作
業の終了時点で降下されてパレツト6と共にその
真下の床に在設するロールコンベア7の上に載置
される。3aは印刷済用紙の前縁を示し、3bは
その表面を示す。用紙3はパレツト6と共に渡り
コンベア9を経て台車8の上に移行される。印刷
済用紙3が両面に印刷されているときはそのまま
保管されるが、片面に印刷されているときはこれ
を再び給紙部10へ搬送しなければならない。本
発明はこの過程の搬送方法およびその設備に関す
る。
符号Aは印刷機の排紙部に積載される片面印刷
済用紙3′を反転移行車11に載させる移行過程
であるとともに、後述する印刷用紙をパレツトご
と挟み込む上下両段の昇降可能なフオーク手段で
あり、袋矢印で示す。移行過程Aでは片面印刷済
用紙3′は、車8の上に積まれると、その台車8
によつて印刷機11の給紙部10の近辺まで運ば
れ、反転移行車11の反転盤12に設ける上下動
可能な下段フオーク13にパレツト6′を介して
印刷画面を上にして区分的に紙束共に反転盤側部
に固着される側縁揃え棒14に沿つて用紙前縁を
奥に入れながら積み上げられる。この作業の際に
上記反転移行車を台車の代りに用いて即座に移し
替えても良いが、印刷機の排紙部と給紙部との間
に保安を兼ねて移行車走行のための相当なスペー
スを設ける必要があり、また移行車上で用紙さば
きを行なうと用紙自体の重味によつて大切な印画
面や用紙を破損させる虞れがあるので、却つて人
の労力による印刷済用紙を区分的に紙束共に反転
移行車へ移す方が適宜な加圧緩和と乾燥促進用の
適切な空間形成を同時に行ない得て用紙さばきに
はより一層効果的である。
反転移行車11に載せた印刷用紙3′は反転盤
12に設けた上下動可能な上段フオーク15を矢
印aで示す方向に下降させることによつて両フオ
ーク13,15の間に両パレツト6′,6″を介し
て挟み込まれる。次に符号Bで示す移行過程即ち
後述するように仰向いて水平に対して45度ほどの
位置を保持させる傾倒手段に移る。反転盤12を
有する反転移行車11は各一対の前輪16と後輪
17で形成される可動車輪上に後部が一体的に連
なる双胴車体18であり、両フオーク13,15
は前方に向ける形態で反転盤12に設けられ、反
転盤12の中心軸を反転駆動可能に基盤19が水
平方向に対して45度程度の傾斜角度まで傾倒可能
に双胴車体の間に垂設されている。双胴車体18
の後部でその連なつている所には基盤19を受け
止める背受け台部20があつて、その背受け部に
は水平方向に対して45度程度の傾斜面が形成さ
れ、その背受け台部の内部に配設する移動制御系
統をこの図例で示す様な指令器21の指示に従つ
て遠隔的に操作することにより、車体等を介して
一対の後輪17における前後左右の走行駆動及び
基盤19における水平方向に対する45度程度の傾
斜駆動並びに反転盤12の反転駆動と両フオーク
13,15の昇降移動を行なつている。
これらを支持する基盤19は矢印bで示す方向
に背受け台部上で停止されるまで仰臥的に傾倒駆
動されて両フオーク13,15の間に挟み込まれ
た片面印刷済用紙3′を反転盤12と共に側面横
視図で見て水平方向に対して45度程度の傾斜角度
を有して保持される。この保持形態では片面印刷
済用紙3′に対してそれ自体の重量が最適な状態
でかかるのでその用紙の印刷画状をスリツプ等で
痛めることなくまた用紙前縁をきちんと反転盤1
2の表面に沿つて揃えて保持することができる。
反転移行車上で傾斜角に載せられた片面印刷済
用紙3′は指令器21の操作によつて袋矢印C(大
文字シー)で示す移行過程即ち後述するように傾
倒手段で仰向保持中に印刷用紙をパレツトごと反
転させる表裏転換手段に移る。片面印刷済用紙
3′は、積載用紙の側面から反転移行部11を見
て用紙側縁揃え棒14が下側に来るように矢印c
(小文字シー)で示す方向に基盤19をその中心
軸を中心に半回転させることによつて反転され
る。即ち、印刷画面3′bが下方に到来し白紙裏
面があらたに上面に現われる。
反転動作が終ると袋矢印Dで示す経路を経て、
反転盤12は基盤19を介して矢印dで示す方向
に起き上がり、フオーク13が矢印eで示す方向
に上昇され反転移行部11のヘツドがストツパ2
2の位置まで指令器21の操作で誘導される。因
つて、上記袋矢印A,B,C,Dで説明する過程
は本発明における搬送方法のうちで片面印刷済積
載用紙の表裏転換を主に行なう反転移行部を指し
示す。ストツパ22の印刷機給紙部側に床上ター
ンテーブル23があり、このターンテーブル23
は床と一体的に固着される台板24の適宜数個所
に装設する回転自在な球体等に接する形態で水平
旋回可能に設けられている。更に、このターンテ
ーブル23の上には通常給紙部10の方向に向け
て搬送する第1の卓上ロールコンベア25,2
5′,25″が設けられていると共にこの第1卓上
ロールコンベアにクロスする形で第2の卓上ロー
ルコンベア26,26′が第1卓上ロールコンベ
アより若干低目な状態でかつ強靭なホース等の空
気バネ等により上下動可能な形態で配設されてい
る。符号Eは反転移行車11の車体18をストツ
パ22に到達させてからターンテーブル23の上
に片面印刷済用紙3′をパレツト6″と共に印刷画
面3′bを下にし且つ用紙前縁3′aを手前にして
移行し替える移行過程であり、袋矢印で示す。
表裏転換済の片面印刷済用紙3′はターンテー
ブル23の上で第1卓上ロールコンベアのみに接
する状態でパレツトと共に積載され、ターンテー
ブル23により平面視で例示する矢印fの方向に
水平旋回されると、袋矢印Fで示す様に用紙の前
後が反転されて用紙前縁3′aが印刷機の給紙部
10の方に対向して据えられる。即ち、片面印刷
物の天地と一致させる位置に変換させることがで
きる。
更に、第2卓上ロールコンベア26,26′を、
コンプレツサ(圧搾機)からの圧縮空気による空
気バネ等の膨脹力によつて第1卓上ロールコンベ
ア25,25′,25″より高目に上昇させると、
印刷用紙3′は若干持ち上げられてこの第2卓上
ロールコンベア26,26′で支持され、平面図
視で例示する矢印gの方向へこの印刷用紙3′が
移行される。かくして、袋矢印Gで示す様な位置
即ち印刷機の給紙部10へ直行しても用紙の据え
付けが容易にきちんと行える位置にこの印刷用紙
3′をパレツト上に積載させたまま左右に修正処
理することができる。この処理後空気バネ等の膨
脹力を開放して空気バネ等を収縮させ第2卓上ロ
ールコンベアを引込めて印刷用紙を第1卓上ロー
ルコンベア26,26′,26″の上に着置させ
る。
符号Hは給紙部10に印刷用紙をセツトする移
行過程であり、袋矢印で示す。ターンテーブル上
の片面印刷済用紙3′は白紙面を上にし且つ前縁
3′aを前回印刷の時と同様に前方に向けて、渡
りロールコンベア27、セツトロールコンベア2
8を経て給紙部ステーシヨンのチエーン29,2
9′に支持される昇降可能な一対の給紙受け棒3
0,30′の上にパレツト6″と共に積載され、終
局的にはセツトロールコンベア28によつて給紙
積載の位置関係を更に微調整させて給紙部への積
載用紙の搬送処理を完了するのである。因つて、
上記袋矢印(E,F,G,H)で説明する過程は
本発明における搬送システムのうちで表裏転換済
印刷用紙の前後転換並びに位置調整処理を主に行
なう床上載荷移動部を指し示す。
第2図は第1図における搬送方法中の反転移行
部として採用する反転移行車の側面横視図であり
第3図は第2図の正面図である。
符号111は反転移行車、112は反転盤であ
つて、その反転盤112の一方の側辺部に設けら
れる支承枠131の前面上部又は下部の切り欠き
溝孔132,132′を通つて一対のアーム13
3,133′が止め金具134,134′によつて
支承枠131に固装され、アーム133,13
3′の先端には反転盤112と並列して積重ね印
刷用紙の側縁揃え棒114が垂直に固着されてい
る。113は下段フオーク、115は上段フオー
クであつて、反転盤112の前板に垂直に設けら
れた溝孔を通つてそれぞれパレツト106′,1
06″を支持しながら反転盤に内蔵する油圧器等
によつて矢印h,i,j,kで示すように上昇及
び下降を行なえるようになつている。135は反
転盤112の裏板中央部に固着される中心軸であ
つて、その軸の他端部は基盤119の前板にベア
リングを介して回転可能に軸支され基盤119に
内蔵するウオームギヤ、チエーン等の連動部材を
経てモータによ回転制御され反転盤112を双頭
矢印mで示す様に反転駆動する。(モータにより
反転盤の中心軸を反転駆動させる連動機構は従来
のものと同様な構造なので図示を省略する。)中
心軸135の下方にはその適所に複数個の回動自
在なボール136が基盤119の前板に植設され
そらに接する形態で反転盤112が回転可能に支
承されている。基盤119は車体118の双胴部
118a,118′aの間に固設する軸棒137
によつてその基盤119の下部において回動可能
に支承される。基盤119の両サイド下方辺には
基盤119に内蔵するモータ(上記反転駆動用モ
ータとは制御の仕方を異にするので別個に設ける
方が構造上普通である)によりギヤボツクス、チ
エーン、ウオームギヤ等を経て回転されるスプロ
ケツト138が配装され、このスプロケツトの歯
に常時噛み合うように上記軸棒137の位置を支
軸として描く軌跡上にチエーン等で形成される固
定案内部材139が双胴部118a,118′a
の内壁に装着されていて、基盤119の傾倒又は
起き上りの移動(双頭矢印pで示す)は、双頭矢
印nで示す様にまず図で見て時針回りにまた次に
反時針回りにスプロケツト138が固定案内部材
139に沿つて導かれて回転駆動することによつ
て行なわれ基盤119の傾倒は車体118に連設
する背受け台部120の水平方向に対して45度の
傾斜面の上に仰臥する形で当ることによつて終
る。背受け台120にはすでに説明した移動制御
系統及び一対の後輪117,117′の前後走行
(双頭矢印rで図示)、左右走行(鎖線矢印s,t
で図示)の駆動制御系統が内蔵され指令器により
遠隔的に制御されるようになつている。116,
116′は車体118の前輪であつて、140は
床である。
第4図は第1図における搬送方法中の床上載荷
移動部として採用するターンテーブルによる載荷
移動台の平面図であり、第5図は第4図の矢印方
向に見る中央断面図である。
符号141はターンテーブルの全様を示す載荷
移動台、140は床、122は反転移行車の移動
位置を決めるストツパ、124は床140と一体
的に形成された円形状の台板であり、その台板1
24の表面には例示する様に回動自在なボール1
42を複数個、適所において受ける平滑状の窪み
部が在り、それらのボールを保持するため、ボー
ルの頭が適宜出るように孔開きされ且つ中央部に
孔143aを有する規制板143が台板上に重な
る形で固着されている。123は中心部に孔12
3aを有するターンテーブルであつて、上記回動
自在なボール142の頭面に接する形態で且つ上
記規制板143の周縁に沿つて平面図で見て双頭
矢印uで示す様に水平旋回可能に配設される。1
25はターンテーブル上に固装される第1卓上ロ
ールコンベア部であり、垂設した複数の枠板14
4の間に回動自在に支承される複数のロール14
5が数列数個所で跡切れ状な形で設けられてい
て、図示例では第1図を参照すると印刷機の給紙
部へ印刷用紙をパレツトと共に直接移動できる方
向に並設される。第1卓上ロールコンベア部12
5の跡切れているところには、この第1卓上ロー
ルコンベア部と直交する形で第2卓上ロールコン
ベア部126が複数固配設されている。ターンテ
ーブル上には第2卓上ロールコンベア部の第1枠
体146が固装され、この第1枠体146には上
下動可能に支承される第2枠体147(図例では
底部が開口している形で示してある)が載設され
ており、第2枠体147の側壁147aの間にロ
ール148が複数個回動自在に支持され、載荷物
を上記第1卓上ロールコンベア部125と直交す
る方向に移動させることができるようになつてい
る。ロール148は常時は第1卓上ロールコンベ
ア部の高さよりやや低目の高さを保つている。1
49は第1枠体146の底部上面と第2枠体14
7の底部下面との間に枠体の側壁に沿つて設けら
れる消火用ホースのような強靭な材質で形成され
る膨縮バネであつて、供給管150、連結部材1
51につなげられ、ターンテーブルから孔123
a,143aを通り規制板123の下側を経て弁
部152を介して圧搾機153と連係されてい
る。従つて、膨縮バネ149は弁部152を開放
すると圧搾機153からの圧搾力によつて脹れ上
がり第2枠体147を押し上げて、第2卓上ロー
ルコンベア126のロール上面を第1卓上ロール
125のロール上面より高目に位置決めする。而
して、第1卓上ロールコンベアの働きとは無関係
に載荷物を第2卓上ロールコンベアによつてクロ
ス方向に移動させることができる。双頭矢印vは
その上下動の状態を示し、154はターンテーブ
ルにおける卓上ロールコンベア間の空白を埋める
覆い板である。
なお、第1図で説明するセツトロールコンベア
28の構造が上記ターンテーブルの機構のように
台板、ボールベアリング、規制部材、コンベア設
置板で形成される組立体の上にロールコンベアを
据え付けることで積重ね印刷用紙の位置を微調整
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷機における排紙部よ
り給紙部へ積重ね用紙を搬送する方法を説明する
経路図、第2図は第1図における搬送方法中の反
転移行部として採用する反転移行車の側面横視
図、第3図は第2図の正面図、第4図は第1図に
おける搬送方法中の床上載荷移動部として採用す
るターンテーブルによる載荷移動台の平面図、第
5図は第4図の矢印方向に見る中央断面図であ
る。 1……印刷機、2……排紙部、3……印刷済用
紙、6……パレツト、10……給紙部、11,1
11……反転移行車、12,112……反転盤、
13,113,15,115……両段フオーク、
14,114……側縁揃え棒、16,116,1
7,117……車輪、18,118……双胴車
体、19,119……基盤、20,120……背
受け台部、21……指令器、22,122……ス
トツパ、23,123……床上ターンテーブル、
24,124……台板、25,125……第1卓
上ロールコンベア、26,126……第2卓上ロ
ールコンベア、28……セツトロールコンベア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷機の排紙部2で積重ねられた片面印刷済
    印刷用紙3を両面印刷させるべく再び印刷機の給
    紙部10へ供給する搬送方法において、 排紙部2と給紙部10との間の搬送過程に反転
    移行部(A,B,C,D)と床上載荷移動部
    (E,F,G,H)とを設け、 上記反転移行部(A,B,C,D)が上記印刷
    用紙3をパレツト6ごと挟み込む上下両段の昇降
    可能なフオーク手段Aと、 このフオーク手段Aごと仰向いて水平に対して
    45度ほどの位置を保持させる傾倒手段Bと、 この傾倒手段Bで仰向保持中に上記印刷用紙3
    をパレツト6ごと反転させる表裏転換手段Cと、 上記それぞれの手段A,B,Cの作動を車体上
    で遠隔操作によつて行なう走行手段(11,11
    1)とから成り、 上記床上載荷移動部(E,F,G,H)が、上
    記印刷用紙3をパレツト6ごと水平に旋回させる
    前後転換手段(23,123)と、 上記印刷用紙3をパレツト6ごと一方向に移動
    させるロールコンベア手段(25,125)と、 このロールコンベア手段(25,125)と直
    交する方向に移動させる昇降形ロールコンベア手
    段(26,126)とから成つている印刷用給紙
    部への積重ね用紙搬送方法。 2 印刷機の排紙部2で積重ねられた片面印刷済
    印刷用紙3を両面印刷させるべく再び印刷機の給
    紙部10へ供給する搬送設備において、 排紙部2と給紙部10との間の搬送過程に反転
    移行部(A,B,C,D)と床上載荷移動部
    (E,F,G,H)とを設け、 上記反転移行部(A,B,C,D)が上記印刷
    用紙3をパレツト6ごと挟み込む上下両段の昇降
    可能なフオーク手段Aと、 このフオーク手段Aごと仰向いて水平に対して
    45度ほどの位置を保持させる傾倒手段Bと、 この傾倒手段Bで仰向保持中に上記印刷用紙3
    をパレツト6ごと反転させる表裏転換手段Cと、 上記それぞれの手段A,B,Cの作動を車体上
    で遠隔操作によつて行なう走行手段(11,11
    1)とから成り、 上記床上載荷移動部(E,F,G,H)が、上
    記印刷用紙3をパレツト6ごと水平に旋回させる
    前後転換手段(23,123)と、 上記印刷用紙3をパレツト6ごと一方向に移動
    させるロールコンベア手段(25,125)と、 このロールコンベア手段(25,125)と直
    交する方向に移動させる昇降形ロールコンベア手
    段(26,126)とから成つている印刷用給紙
    部への積重ね用紙搬送設備。
JP15192585A 1985-07-10 1985-07-10 印刷用給紙部への積重ね用紙搬送方法及びその設備 Granted JPS6212540A (ja)

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JPS6212540A JPS6212540A (ja) 1987-01-21
JPH0241502B2 true JPH0241502B2 (ja) 1990-09-18

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