JPH07291449A - パレット上の物品の移載装置、刷本束の搬送装置および刷本束の移送方法 - Google Patents

パレット上の物品の移載装置、刷本束の搬送装置および刷本束の移送方法

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JPH07291449A
JPH07291449A JP10615494A JP10615494A JPH07291449A JP H07291449 A JPH07291449 A JP H07291449A JP 10615494 A JP10615494 A JP 10615494A JP 10615494 A JP10615494 A JP 10615494A JP H07291449 A JPH07291449 A JP H07291449A
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Hiroshi Fukuda
博 福田
Hitoshi Kogure
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレット上の物品の積み替えが簡単な構造で
速やかに行える移載装置、また、この移載装置を用いて
低質の刷本束の変形、倒壊を生じさせること無く速やか
に移送できる刷本束の搬送装置と搬送方法とを提供する
ことを目的とする。 【構成】 パレタイジングロボット等により刷本束をパ
レットP上に横積み姿勢で段積みし、このパレットをコ
ンベア10およびコンベア20により移載装置100に
搬送する。移載装置100においては、刷本束Bが横積
みされたパレットPを回動枠のパレット受部に受入れ、
この回動枠を90度回転させてパレット受部のパレット
P上の刷本束Bを回動枠のパレット払出部に保持された
パレットP上に縦積み姿勢で積み替える。続いて、刷本
束Bが縦積みされたパレットPを荷崩れ防止装置300
により押さえて荷崩れを防止しつつコンベア20でラッ
ピング装置400に搬送し、ラッピング装置400にお
いてパレットP上の縦積みされた刷本束Bの側方をラッ
プフィルムで巻き回すように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パレット上の物品の
移載装置および該移載装置を用いた刷本束の搬送方法に
かかり、詳しくは、パレットに積み上げられて搬送され
る刷本束等の物品を他のパレットに積み上げ姿勢を変え
て移載する移載装置と、パレット上に横積み状態で積み
上げられた刷本束を搬送途中において縦積みに変換して
結束するようにした刷本束の搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷された刷本は一定枚数の刷本束に結
束し、これら刷本束をロボット等によりパレット上に積
み上げ、パレット上に載置された状態で製本工程に搬送
している。そして、雑誌等に用いられる低質の刷本の刷
本束は刷本の紙丁が水平となる縦積み状態の高さが一様
でないため、このような低質の刷本束の移送に際して
は、通常、刷本紙丁がパレット上面と垂直になる横積み
状態(図18a参照)でパレット上に積み上げ、後に、
作業者あるいはロボット等により刷本の紙丁がパレット
上面と平行となる縦積み状態(図18b参照)に積み替
え、刷本の変形、例えば、その自重による湾曲を防止し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、横積み
の刷本束の縦積みへの変換を作業者が行った場合は、作
業者の負担が大きく、また、その積み替え作業の時間も
長大化するという問題がある。一方、ロボット等により
積み替えを行う場合も、刷本束を1つずつ積み替えなけ
ればならず、作業者の負担は軽減できるものの積み替え
作業に多くの時間を要するという問題は残る。この発明
は、上記問題に鑑みてなされたもので、パレット上の物
品の移載を簡単な構造で速やかに行うことができる移載
装置、また、この移載装置を用いて低質の刷本束の移送
に適した搬送方法とを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、物品が載置されたパレット
の搬送ライン中に設けられ、パレット上に載置された物
品を他のパレット上に積上姿勢を変えて移載するパレッ
ト上の物品の移載装置であって、パレット受部とパレッ
ト払出部とが直交するように形成され、前記パレット受
部が水平に位置する第1の位置と前記パレット払出部が
水平に位置する第2の位置との間を回動自在に支持され
た回動枠と、該回動枠を前記第1の位置と前記第2の位
置との間で回動駆動する駆動機構と、前記回動枠が第1
の位置に位置する状態で前記パレット受部からパレット
を取り出すパレット取出機構と、前記回動枠が第2の位
置に位置する状態で前記パレット払出部にパレットを供
給するパレット供給機構と、前記パレット受部および前
記パレット払出部にそれぞれパレットを保持するパレッ
ト保持機構と、前記回動枠の回動中に前記パレット受部
上のパレットに積み上げられた物品を前記回動枠の回動
軸方向両側から押さえる押さえ機構とを設けた。
【0005】そして、請求項1記載の発明の移載装置
は、前記押さえ機構が、前記回動枠に搬送方向と直交す
る水平方向両側位置で互いに接近離隔する方向への移動
自在に設けられた一対の幅寄せ部材と、該幅寄せ部材を
駆動するシリンダとを備える態様(請求項2)に構成す
ることができる。
【0006】また、請求項1記載の発明の移載装置は、
前記回動枠が前記パレット受部に前記第1の位置で搬送
方向および搬送面高さが前記搬送ラインと一致する受入
コンベアを有し、前記パレット取出機構は、搬送方向が
前記受入コンベアと直交し前記回動枠の第1の位置で前
記受入コンベアの搬送面上に突没可能なチェーンコンベ
アと、該チェーンコンベアを昇降駆動するアクチュエー
タとを備える態様(請求項3)に、また同様に、前記回
動枠は前記パレット払出部に前記第2の位置で搬送方向
および搬送面高さが前記搬送コンベアと一致する送出コ
ンベアを有し、前記パレット供給機構は、搬送方向が前
記送出コンベアと直交し前記回動枠の第2の位置で前記
送出コンベアの搬送面上に突没可能なチェーンコンベア
と、該チェーンコンベアを昇降駆動するアクチュエータ
とを備える態様(請求項4)に構成することができる。
【0007】さらに、請求項5記載の発明にかかる刷本
束の搬送装置は、搬送ライン途中に設けられ、パレット
上に横積み状態で載置された刷本束を他のパレット上に
縦積み状態に移載する移載装置と、該移載装置によりパ
レット上に縦積み状態で載置された刷本束の側方をラッ
プフィルムで結束するラッピング装置と、前記移載装置
から前記ラッピング装置に搬送されるパレット上の刷本
束を押さえて荷崩れを防止する荷崩れ防止装置と、を備
える。
【0008】そして、請求項5記載の発明の刷本束の搬
送装置は、前記荷崩れ防止機構が、前記搬送コンベア上
方に前記移載装置と前記ラッピング装置との間に延設さ
れたレール部材と、該レール部材に長手方向移動自在に
支持された移動部材と、該移動部材に取り付けられたシ
リンダと、該シリンダに前記パレット上の刷本束を押圧
可能に設けられた押さえ部材と、を備える態様(請求項
6)に構成することができる。
【0009】またさらに、請求項7記載の発明にかかる
刷本束の搬送方法は、複数の刷本束を横積み状態でパレ
ット上に積み上げて移載装置に搬送し、該移載装置で前
記パレット上の刷本束を他のパレット上に縦積み状態で
移載し、該パレット上の刷本束を荷崩れ防止機構により
押さえて荷崩れを防止しつつラッピング装置に搬送し、
該ラッピング装置で前記パレット上の刷本束の側方をラ
ップフィルムで結束するようにした。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明にかかるパレット上の物品
の移載装置によれば、回動枠が第1の位置に位置した状
態で物品を載置したパレットが搬送コンベアによってパ
レット受部に搬送され、パレット受部にパレットがパレ
ット保持機構により保持される。次いで、パレット上の
物品が押さえ機構により押さえられ、回動枠が第2の位
置へ回動し、この回動枠の第2の位置への回動で物品が
パレット払出部に保持されたパレット上に積上姿勢を変
換されて移載され、この物品を載置されたパレットが搬
送コンベアに受け渡される。すなわち、物品が載置され
たパレットを回動枠のパレット受面上に乗せた後に回動
枠を90度回転させれば、物品が積上姿勢を変換されて
パレット払出面上のパレットに移載される。このため、
物品の積上姿勢の変換を伴う積み替えが作業者を煩わせ
ること無く短時間で行うことができる。
【0011】そして、請求項2記載のパレット上の物品
の移載装置は、押さえ機構を一対の幅寄せ部材をシリン
ダで駆動して搬送コンベアの搬送方向と直交する水平方
向に互いに接近離隔させるように構成したため、簡単な
構造で物品の荷崩れを確実に防止することができるよう
になる。
【0012】また、請求項3記載のパレット上の物品の
移載装置は、回動枠のパレット受部へのパレットの搬入
が受入コンベアにより容易に行え、さらに、パレット受
部からのパレットの取出もチェーンコンベアにより容易
に行える。同様に請求項4記載のパレット上の物品の移
載装置も、回動枠のパレット払出部からのパレットの払
出が容易で、また、パレット払出部へのパレットの供給
も容易に行える。
【0013】さらに、請求項5記載の発明にかかる刷本
束の搬送装置と請求項7記載の刷本束の搬送方法によれ
ば、パレット上に横積み状態で積み上げられた刷本束は
移載装置により他のパレット上に縦積み状態となるよう
に一括して移載され、この後、パレット上の刷本束は押
さえ機構により押さえられてラッピング装置に搬送さ
れ、ラッピング装置においてパレット上の刷本束は側方
がラップフィルムにより結束される。このため、作業者
を煩わせること無く、また、荷崩れを生じること無く移
送でき、さらに、その移送も短時間で効率的に行える。
【0014】そして、請求項6記載の搬送装置は、パレ
ット上に縦積み状態で積み上げられた刷本束を移載装置
からラッピング装置に搬送されるまで継続して押さえる
ため、荷崩れが確実に防止できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図18はこの発明の一実施例を示し、
図1が刷本束の搬送ライン全体の平面図、図2が移載装
置の回動枠の全体正面図、図3が同回動枠の右側面図、
図4が同回動枠のパレット受入れ側部分の平面図、図5
が同部分の正面図、図6が同部分の一部拡大平面図、図
7が同回動枠のパレット払出側部分の平面図、図8が同
部分の正面図、図9が同部分の側面図、図10が押さえ
機構の正面図、図11が同機構の平面図、図12が同回
動枠へのパレット供給機構の側面図、図13が同機構の
正面図、図14が同機構の平面図、図15が同機構の断
面図、図16が荷崩れ防止機構の正面図、図17が同機
構の側面図、図18が刷本束の段積み状態の斜視図であ
る。
【0016】図1において、10はチェーンコンベア、
20はローラコンベア、30はスラットコンベアであ
り、これらコンベア10,20,30は工場の床面上に
平面視コ字状に配設されている。ローラコンベア10
は、周知のチェーンを所定間隔離間させて延設して構成
され、両端部にそれぞれチェーン間でローラコンベア1
2,13が昇降可能に配置されている。これらローラコ
ンベア12,13は搬送方向がチェーンコンベア10と
直交し、ローラコンベア12はパレットPを受け入れる
際に上昇し、また、ローラコンベア13はパレットPを
ローラコンベア20に移送する際に上昇する。このチェ
ーンコンベア10は、複数の刷本束(物品)Bが横積み
状態で積み上げられたパレットPがローラコンベア12
によって供給され、また、このパレットPをローラコン
ベア13によってローラコンベア20に受け渡す。
【0017】なお、詳細な説明は割愛するが、パレット
Pは木やプラスチックからなる規格化された通常のパレ
ットが用いられ、このパレットPには各側部にそれぞれ
2つの穴Paが形成されている(図5等参照)。
【0018】ローラコンベア20は後述する物品移載装
置100を間に搬送方向前後に分断されて配置された2
組のローラコンベア20F,20Rからなる。これらロ
ーラコンベア20F,20Rはそれぞれ、複数のローラ
をはしご状のフレームに組み付けて構成される複数のロ
ーラ組付体21を有し、これらローラ組付体21が搬送
方向に間隔を隔て配置される。このローラコンベア20
には、一側(図1中、右側)に物品移載装置100の搬
送方向後前位置でパレット供給機構200Sとパレット
取出機構200Tとが配置され、他側に物品移載装置1
00とスラットコンベア30との間にわたって荷崩れ防
止装置300が設けられ、また、上述のようにローラコ
ンベア20F,20R間に物品移載装置100が配置さ
れる。
【0019】後に詳述するが、このローラコンベア20
は、ローラコンベア20Fにチェーンコンベア10から
刷本束Bが横積み状態(図18a参照)で積み上げられ
たパレットPが移送される。そして、このパレットP上
の刷本束Bが物品移載装置100により他のパレットP
に縦積み状態に積み替えられ、この刷本束Bを縦積み状
態(図18b参照)で段積みされたパレットPをローラ
コンベア20Rにより後述するラッピング装置400に
搬送する。
【0020】スラットコンベア30は、周知の多数のロ
ーラをはしご型のフレームに回転自在に取り付けて構成
される。このスラットコンベア30はローラコンベア2
0と搬送方向が直交するように延設され、スラットコン
ベア30とローラコンベア20Rとの接続部分にラッピ
ング装置400が配設される。詳細な説明は割愛する
が、ラッピング装置400は、パレットP上に縦積み状
態で段積みされた複数の刷本束Bの側周に幅広のラップ
フィルムを巻き付け、搬送中の荷崩れを防止する。この
ラッピング装置400は、周知のものを採用することが
できる。なお、上述したコンベア10,20,30に関
しては、駆動機構の図示と説明を省略するが、周知の適
宜の駆動機構で駆動するように構成されることは述べる
までもない。
【0021】次に、図2から図15を参照して物品移載
装置100を説明する。図2および図3において、11
0は回動枠であり、回動枠110は角パイプ等からなる
複数のフレームメンバー111を溶接等で立方体形状に
組み付けて構成される。この回動枠110は、1の角部
にローラコンベア20、20間に横架された支持軸10
1が貫通し、該支持軸101により回動自在に支持され
る。この回動枠110は、上記支持軸101が貫通する
角部で直角に交差する2つの面部がそれぞれパレット受
部120とパレット払出部130に設定され、パレット
受部120が水平になる第1の位置(図2中、実線位
置)とパレット払出部130が水平になる第2の位置
(図2中、二点鎖線位置)との間を駆動機構140によ
って回動駆動される。
【0022】回動枠110には、パレット受部120に
ローラコンベア(受入コンベア)121とパレット保持
機構122が設けられ、同様に、パレット払出部130
にローラコンベア(送出コンベア)131とパレット保
持機構132とが設けられ、また、刷本束Bの押さえ機
構150が設けられる。図4、図5および図6に示すよ
うに、ローラコンベア121は、図示しないモータと連
結あるいはモータを内蔵した複数のパワーローラ121
aを有し、第1の位置で前記ローラコンベア20の前側
部分と搬送方向を一致させて連続する。パレット保持機
構122は、パレット受部120の4隅に揺動自在に取
り付けられた爪片122aを図示しないアクチュエータ
に連結して構成される。このパレット保持機構122
は、爪片122aをアクチュエータにより揺動駆動して
パレット受部120上に載設されたパレットPの穴Pa
に係合させ、パレットPをパレット受部120に保持し
て脱落を防止する。
【0023】同様に、パレット払出部130のローラコ
ンベア131は、図7、図8および図9に示すように、
図示しないモータと連結あるいはモータを内蔵した複数
のパワーローラ131aを有し、第2の位置で前記ロー
ラコンベア20の後側部分と搬送方向を一致させて連続
する。また、パレット払出部130のパレット保持機構
132は、パレット払出部130の4隅に揺動自在に取
り付けられた爪片132aを図示しないアクチュエータ
に連結して構成される。このパレット保持機構132
は、爪片132aをアクチュエータにより揺動駆動して
パレット払出部130上に載設されたパレットPの穴P
aに係合させ、パレットPをパレット払出部130に保
持してその脱落を防止する。
【0024】押さえ機構150は、図10および図11
に示すように、回動枠110の支持軸101軸方向両側
にそれぞれ押圧板151,151を複数のロッド152
により移動可能に取り付け、この押圧板151,151
をそれぞれシリンダ153,153に駆動可能に連結し
て構成される。後述するように、この押さえ機構150
は、各押圧板151,151をシリンダ153,153
により接近・離間するように駆動し、パレット受部12
0のパレットP上の刷本束Bを支持軸101軸方向両側
から押圧板151,151により挟持して刷本束Bを整
列させるとともに回動枠110の回動時の刷本束Bの脱
落を防止する。
【0025】駆動機構140は、図2に示すように、ブ
ラケット141により装置フレーム等に揺動自在に取り
付けられたシリンダ142を有し、このシリンダ142
のロッドがリンク機構143を介して回動枠110に連
結する。リンク機構143は、上記ブラケット141に
基端が揺動自在に取り付けられたロッド143aの先端
にアーム部材143bが一端を揺動自在に連結し、この
アーム部材143bの他端が回動枠110に回動自在に
連結し、アーム部材143bの中間部にシリンダ142
のロッドが連結する。
【0026】上述した回動枠110は、シリンダ142
の縮小作動で図2中反時計方向に回動してパレット受部
120が水平となる第1の位置に位置し、この第1の位
置においてパレット受部120に残ったパレットPがパ
レット取出機構200Tにより取り出され、次いで、刷
本束Bが横積みされたパレットPがローラコンベア20
からパレット受部120上にコンベア121によって搬
入される(図18a参照)。続いて、上記第1の位置に
おいてシリンダ142が伸長作動すると、回動枠110
は図2中時計方向に90°回動してパレット受部120
が鉛直、パレット払出部130が水平となる第2の位置
に位置する。そして、この回動枠110の第1の位置か
ら第2の位置への回動によりパレット受部120のパレ
ットPに横積み状態で段積みされた刷本束Bがパレット
払出部130のパレットPに縦積み状態で移載され(図
18b参照)、この刷本束Bを縦積み状態で積載したパ
レットPがローラコンベア131によってローラコンベ
ア20Rに移送され、この後に、パレット払出部130
にパレット供給機構200SによってパレットPが供給
される。
【0027】パレット供給機構200Sは、図12から
図15に示すように、パレット保持用のポスト部材20
2が立設された基台201にチェーンコンベア210を
設け、また、このチェーンコンベア210と連続するチ
ェーンコンベア220をローラコンベア20に重ねて設
けて構成される(図7、図9等参照)。基台201には
上部にパレット保持用の複数のポスト部材202が立設
され、基台201上部にポスト部材202によりガイド
されて複数のパレットPが段積み状態で保持される。
【0028】また、基台201には、上部に4つの掛止
爪221が対向して基台201から出没可能に配設さ
れ、下部にチェーンコンベア210のチェーン212間
にテーブルリフタ203が昇降可能に配置される。掛止
爪221は、図示しないシリンダに連結され、基台20
1にテーブルリフタ203の上昇位置に対応してパレッ
トPの穴Paに係合可能に配置される。これら掛止爪2
21は、テーブルリフタ203の昇降作動と同期して駆
動され、ポスト部材202に段積み保持されたパレット
Pを保持あるいは開放して1つづつテーブルリフタ20
3に受け渡す。テーブルリフタ203は、図示しないシ
リンダと連結され、上述したように掛止爪221と同期
して駆動される。
【0029】チェーンコンベア210は、基台201の
下部に設けられたスプロケット211間に一対のチェー
ン212を掛装し、スプロケット211をモータ213
と連結して構成される。また、チェーンコンベア220
は、回動枠110が第1の位置に位置する時にパレット
受部120の下側となる位置で、ローラコンベア20の
ローラ組付体21間に配置される。図7および図9に示
すように、このチェーンコンベア220は、図示しない
シリンダにより昇降駆動される支持部材221に設けら
れたスプロケット222間にチェーン223を掛装して
構成され、スプロケット222が支持部材221に設け
られた図示しないモータと連結する。なお、229は回
転軸である。
【0030】このパレット供給機構200Sは、基台2
01の上部に複数のパレットPを掛止爪221により保
持してストックし、テーブルリフタ203が上昇すると
掛止爪221がパレットPの穴Paから外れて1つのパ
レットPをテーブルリフタ203上に載置する。続い
て、このテーブルリフタ203がパレットPを載置した
状態で下降してパレットPをチェーンコンベア210上
に載せ、チェーンコンベア210,220で搬送する。
そして、回動枠110が第2の位置に位置した状態で、
チェーンコンベア220がパレット払出部130のロー
ラコンベア131の搬送面よりも上昇してチェーンコン
ベア210から搬送されるパレットPを受入れ、この後
に、チェーンコンベア220がローラコンベア131の
搬送面よりも下降してパレットPをパレット払出部13
0上に載置する。
【0031】図示しないが、パレット取出機構200T
は、パレット保持機構200Sと同一の構成を有し、パ
レット保持機構200Sと逆の作動をする。すなわち、
パレット供給機構200Sと同一の部分には同一の番号
を付し、図4、図5および図6を参照して説明すれば、
回動枠110が空のパレットPをパレット払出部130
に保持した状態で第1の位置へ回動すると、チェーンコ
ンベア220が上昇して空のパレットPをチェーンコン
ベア210に取り出し、チェーンコンベア210により
テーブルリフタ203上に移送する。そして、テーブル
リフタ203が上昇し、テーブルリフタ203上のパレ
ットPが掛止爪221に保持されたパレットPに当接す
ると、掛止爪221がパレットPの穴Paから外れ、こ
の後にテーブルリフタ203がさらに上昇して所定位置
まで上昇すると、掛止爪221が突出してパレットPの
穴Paに掛止し、パレットPを基台201上に段積み状
態でポスト部材202により案内して保持する。
【0032】荷崩れ防止装置300は、図16および図
17に示すように、床面に立設された支柱301の上端
に水平に延出する腕部材302によって平行な一対のガ
イドレール303を設け、このガイドレール303に自
走式の台車310を走行可能に支持して構成される。ガ
イドレール303は、ローラコンベア20の直上に位置
し、ローラコンベア20に沿って第2の位置の回動枠1
10のパレット払出部130の真上位置からラッピング
装置400までの区間に延在する。
【0033】台車310は、下部4隅にそれぞれがガイ
ドレール303を上下に挟持可能な4組の車輪311を
有し、また、自走用のモータ312が搭載され、このモ
ータ312に車輪311が図示しないワンウェイクラッ
チ等を介して動力伝達可能に連結する。ワンウェイクラ
ッチは、台車310がラッピング装置400から物品移
載装置100の回動枠110に向かって走行する場合に
モータ312の動力を車輪311に伝達する。また、台
車310には、シリンダ323が設けられ、また、押さ
え板322がガイドロッド321により上下動可能に垂
設される。この押さえ板322は、上面にシリンダ32
3のロッドが連結し、シリンダ323により駆動されて
上下に移動する。
【0034】荷崩れ防止装置300は、回動枠110が
第2の位置へ回動してパレット払出部130のパレット
P上に刷本束Bが縦積み状態で移載されると、シリンダ
323により駆動されて押さえ板322が下降してパレ
ットP上の刷本束Bを押さえる。この後、パレットPの
移動でパレットPに従動してパレットPとともに移動
し、パレットPがローラコンベア131およびローラコ
ンベア20によりラッピング装置400まで搬送される
間において、台車310がパレットPとともに走行し、
搬送されるパレットP上の刷本束Bを押さえ板322に
より押さえて荷崩れを防止する。この時、台車310は
パレットPに連れ動きにより走行するため、刷本束Bの
ずれを極めて少なくできる。そして、この後は、パレッ
トPが規定の位置に到達すると、シリンダ323により
駆動されて押さえ板322を刷本束Bから離間し、台車
310がモータ312の動力で元の位置に向かって、す
なわち、回動枠110側に向かって走行する。
【0035】ラッピング装置400は、図中明示しない
が、パレットPが載置可能なターンテーブルと、ロール
等に巻取保持した幅広の樹脂ラップフィルムを供給する
フィルム供給機構とを有する。このラッピング装置40
0は、刷本束Bを縦積みしたパレットPが物品移載装置
100からローラコンベア20によってターンテーブル
上に搬送され、ターンテーブル上にパレットPが位置す
ると、フィルム供給機構から引き出したラップフィルム
をパレットP上の刷本束Bの側方に巻き付け、ターンテ
ーブルを回転させてパレットP上の縦積み状態の刷本束
Bを結束、すなわち包装する。そして、この刷本束Bが
結束されたパレットPはスラットコンベア30によって
製本工程等に搬送される。
【0036】この実施例にあっては、低質の刷本の刷本
束BをパレットP上にパレッタイジングロボット等によ
り横積みするため、均等な高さに多くの刷本束Bをパレ
ットP上に積み上げることができ、搬送を効率的に行え
る。そして、この刷本束Bが横積み状態で載置されたパ
レットPをチェーンコンベア10およびローラコンベア
20により物品移載装置100に搬送する。そして、こ
の物品移載装置100において刷本束Bを他のパレット
Pに縦積み姿勢に移載する。
【0037】ここで、物品移載装置100においては、
刷本束Bを横積みしたパレットPがパレット受部120
に搬入されると、先ず、押さえ機構150が押圧板15
1,151によりパレットP上の刷本束Bをローラコン
ベア20の搬送方向と直交する方向両側から押圧する。
このため、パレットP上の刷本束Bを隙間無く整列させ
ることができる。すなわち、パレッタイジングロボット
等により積み上げられた刷本束Bはロボットハンドの爪
の逃げのための隙間が不可避的に生じるが、押さえ機構
150により隙間無く整列させることができ、刷本束B
の積上姿勢の安定性が向上する。
【0038】また、物品移載装置100は、押さえ機構
150の押圧板151,151により刷本束Bを押さえ
た状態で回動枠110が第1の位置から第2の位置へ回
動する。このため、回動枠110が回動する際に刷本束
Bが脱落することもなく、パレット受部120のパレッ
トPからパレット払出部130のパレットPへの刷本束
Bの積み替えを確実に行える。
【0039】さらに、物品移載装置100は、回動枠1
10が第2の位置に回動すると、荷崩れ防止装置300
が押さえ板322によりパレット払出部130のパレッ
トP上の刷本束Bを上方から押さえ、パレットPは荷崩
れ防止装置300の押さえ板322により押さえられた
状態でラッピング装置400に搬送される。このため、
物品移載装置100からラッピング装置400に搬送す
るまでの間において、パレットP上の刷本束Bが荷崩れ
を起こすことを有効に防止できる。特に、ラッピング装
置400に移送されるまでの間においては、荷崩れ防止
装置300は台車がモータ312の動力によらず押さえ
板322が刷本束Bを押さえることによってパレットP
に連れ動くため刷本束Bのずれや変形を有効に防止でき
る。
【0040】またさらに、物品移載装置100は、回動
枠110が第1の位置に位置する時にパレット取出機構
200Tによりパレット受部120から不要な空のパレ
ットPが自動的に取り出され、また、回動枠110が第
2の位置に位置する時にパレット供給機構200Sによ
ってパレット払出部130にパレットPが自動的に供給
される。したがって、刷本束Bの搬送を作業者を煩わせ
ること無く効率的に行える。
【0041】そして、物品移載装置100により刷本束
Bが縦積み状態で積み上げられたパレットPはラッピン
グ装置400に搬送され、パレットP上の刷本束Bは側
方をラッピング装置400でラップフィルムで結束され
てスラットコンベア30により製本工程等に搬送され
る。したがって、刷本の変形を防止でき、また、製本工
程等に搬送されるまでの間の荷崩れも有効に防止でき
る。
【0042】上述したように、この実施例によれば、パ
レットP上に横積み状態で刷本束Bを積み上げた後、こ
の刷本束Bが積み上げられたパレットPをコンベア1
0,20により物品移載装置100に搬送して刷本束B
を他のパレットP上に縦積み状態に積み替え、次いで、
この刷本束Bが縦積みされたパレットPをコンベア20
によりラッピング装置400に搬送して刷本束Bの周囲
をラップフィルムで結束するため、一連の工程が自動化
でき、省力化が図れる。
【0043】なお、上述した実施例では、刷本束Bの段
積み姿勢を横積みから縦積みに変換する物品移載装置1
00を示すが、この実施例の物品移載装置100はパレ
ットを交換するパレット交換装置あるいはパレット間で
物品を移載する移載装置としても用いることができるも
ので、パレット交換装置や移載装置として用いる場合は
刷本束Bのみならず種々の物品に適用することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明のパレット上の物品の移載装置によれば、物品が横積
みされたパレットを回動枠のパレット受面上に乗せた後
に回動枠を90度回転させれば、物品は積上姿勢が変換
されてパレット払出面上の別のパレットに移載されるた
め、物品の積み替え、すなわち、パレットの交換や、ま
た、物品の段積み姿勢を作業者を煩わせること無く自動
的に、かつ、短時間で効率的に行うことができる。
【0045】そして、請求項2記載の移載装置によれ
ば、押さえ機構を一対の幅寄せ部材をシリンダで駆動し
て搬送コンベアの搬送方向と直交する水平方向に互いに
接近離隔させるように構成したため、物品の荷崩れを確
実に防止することができ、さらに、装置の構造を簡単と
することもできる。
【0046】また、請求項3,4記載の移載装置によれ
ば回動枠のパレット受部へのパレットの搬入、搬出が部
分コンベアにより容易に行え、さらに、請求項3記載の
移載装置はパレット受部からのパレットの取出がチェー
ンコンベアにより、請求項4記載の移載装置もパレット
払出部からのパレットの取出がチェーンコンベアにより
行え、パレットの取出、供給が簡単な構造で容易に行え
る。
【0047】またさらに、請求項5記載の刷本束の搬送
装置と請求項7記載の刷本束の搬送方法によれば、パレ
ット上に横積み状態で積み上げられた刷本束は移載装置
により他のパレット上に縦積み状態となるように一括し
て移載され、この後、パレット上の刷本束は押さえ機構
により押さえられてラッピング装置に搬送され、ラッピ
ング装置においてパレット上の刷本束は側方がラップフ
ィルムにより結束される。すなわち、パレット上への刷
本束の横積み、刷本束の縦積みへの積み替えおよびラッ
ピングが連続して自動的に行える。このため、作業者を
煩わせること無く、また、荷崩れを生じること無く移送
でき、さらに、その移送も短時間で効率的に行える。
【0048】そして、請求項6記載の刷本束の搬送方法
は、パレット上に縦積み状態で積み上げられた刷本束を
移載装置からラッピング装置に搬送されるまで継続して
押さえるため、荷崩れをより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例が適用される刷本束の搬送
ラインの全体平面図である。
【図2】同搬送ラインに適用された本発明の一実施例に
かかる移載装置の回動枠の正面図である。
【図3】同回動枠の右側面図である。
【図4】同回動枠のパレット受部側部分の平面図であ
る。
【図5】同部分の側面図である。
【図6】同部分の一部拡大平面図である。
【図7】同回動枠のパレット払出部側の部分の平面図で
ある。
【図8】同部分の正面図である。
【図9】同部分の側面図である。
【図10】同回動枠の押さえ機構の正面図である。
【図11】同押さえ機構の平面図である。
【図12】同回動枠のパレット供給機構の側面図であ
る。
【図13】同パレット供給機構の正面図である。
【図14】同パレット供給機構の平面図である。
【図15】同パレット供給機構の断面図である。
【図16】荷崩れ防止装置の正面図である。
【図17】同荷崩れ防止装置の側面図である。
【図18】刷本束が段積みされたパレットの斜視図であ
り、aが刷本束を横積みした状態、bが刷本束を縦積み
した状態を表す。
【符号の説明】
10 チェーンコンベア 20 ローラコンベア 20F ローラコンベア 20R ローラコンベア 30 スラットコンベア 100 物品移載装置 101 支持軸 110 回動枠 120 パレット受部 130 パレット払出部 140 駆動機構 150 押さえ機構 200S パレット供給機構 210 チェーンコンベア 220 チェーンコンベア 200T パレット取出機構 300 荷崩れ防止装置 400 ラッピング装置 B 刷本束(物品) P パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古暮 仁 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品が載置されたパレットの搬送ライン
    中に設けられ、パレット上に載置された物品を他のパレ
    ット上に積上姿勢を変えて移載するパレット上の物品の
    移載装置であって、 パレット受部とパレット払出部とが直交するように形成
    され、前記パレット受部が水平に位置する第1の位置と
    前記パレット払出部が水平に位置する第2の位置との間
    を回動自在に支持された回動枠と、該回動枠を前記第1
    の位置と前記第2の位置との間で回動駆動する駆動機構
    と、前記回動枠が第1の位置に位置する状態で前記パレ
    ット受部からパレットを取り出すパレット取出機構と、
    前記回動枠が第2の位置に位置する状態で前記パレット
    払出部にパレットを供給するパレット供給機構と、前記
    パレット受部および前記パレット払出部にそれぞれパレ
    ットを保持するパレット保持機構と、前記回動枠の回動
    中に前記パレット受部上のパレットに積み上げられた物
    品を前記回動枠の回動軸方向両側から押さえる押さえ機
    構とを設けたことを特徴とするパレット上の物品の移載
    装置。
  2. 【請求項2】 前記押さえ機構が、前記回動枠に搬送方
    向と直交する水平方向両側位置で互いに接近離隔する方
    向への移動自在に設けられた一対の幅寄せ部材と、該幅
    寄せ部材を駆動するシリンダとを備える請求項1記載の
    パレット上の物品の移載装置。
  3. 【請求項3】 前記回動枠が前記パレット受部に前記第
    1の位置で搬送方向および搬送面高さが前記搬送ライン
    と一致する受入コンベアを有し、前記パレット取出機構
    は、搬送方向が前記受入コンベアと直交し前記回動枠の
    第1の位置で前記受入コンベアの搬送面上に突没可能な
    チェーンコンベアと、該チェーンコンベアを昇降駆動す
    るアクチュエータとを備える請求項1記載のパレット上
    の物品の移載装置。
  4. 【請求項4】 前記回動枠は前記パレット払出部に前記
    第2の位置で搬送方向および搬送面高さが前記搬送コン
    ベアと一致する送出コンベアを有し、前記パレット供給
    機構は、搬送方向が前記送出コンベアと直交し前記回動
    枠の第2の位置で前記送出コンベアの搬送面上に突没可
    能なチェーンコンベアと、該チェーンコンベアを昇降駆
    動するアクチュエータとを備える請求項1記載のパレッ
    ト上の物品の移載装置。
  5. 【請求項5】 搬送ライン途中に設けられ、パレット上
    に横積み状態で載置された刷本束を他のパレット上に縦
    積み状態に移載する移載装置と、 該移載装置によりパレット上に縦積み状態で載置された
    刷本束の側方をラップフィルムで結束するラッピング装
    置と、 前記移載装置から前記ラッピング装置に搬送されるパレ
    ット上の刷本束を押さえて荷崩れを防止する荷崩れ防止
    装置と、を備えることを特徴とする刷本束の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記荷崩れ防止機構は、前記搬送コンベ
    ア上方に前記移載装置と前記ラッピング装置との間に延
    設されたレール部材と、該レール部材に長手方向移動自
    在に支持された移動部材と、該移動部材に取り付けられ
    たシリンダと、該シリンダに前記パレット上の刷本束を
    押圧可能に設けられた押さえ部材とを備える請求項3記
    載の刷本束の搬送装置。
  7. 【請求項7】 複数の刷本束を横積み状態でパレット上
    に積み上げて移載装置に搬送し、該移載装置で前記パレ
    ット上の刷本束を他のパレット上に縦積み状態で移載
    し、該パレット上の刷本束を荷崩れ防止機構により押さ
    えて荷崩れを防止しつつラッピング装置に搬送し、該ラ
    ッピング装置で前記パレット上の刷本束の側方をラップ
    フィルムで結束するようにしたことを特徴とする刷本束
    の搬送方法。
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