JPS5826217Y2 - 土工車のエンジンボンネツト構造 - Google Patents
土工車のエンジンボンネツト構造Info
- Publication number
- JPS5826217Y2 JPS5826217Y2 JP1977049741U JP4974177U JPS5826217Y2 JP S5826217 Y2 JPS5826217 Y2 JP S5826217Y2 JP 1977049741 U JP1977049741 U JP 1977049741U JP 4974177 U JP4974177 U JP 4974177U JP S5826217 Y2 JPS5826217 Y2 JP S5826217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonnet
- engine
- muffler
- engine muffler
- vehicle engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、土工車のエンジンボンネット構造に関する。
従来、エンジンマフラーをエンジンボンネットに取付け
るに、ホンネットにその外側に軟量させて固定したり、
ホンネットを貫通させたりしていたが、マフラーのため
にホンネットを揺動により全開する事ができず、エンジ
ンルーム内の点検修理は、ホンネットに備えた小さい点
検用窓を介して行わねばならず、困難であった。
るに、ホンネットにその外側に軟量させて固定したり、
ホンネットを貫通させたりしていたが、マフラーのため
にホンネットを揺動により全開する事ができず、エンジ
ンルーム内の点検修理は、ホンネットに備えた小さい点
検用窓を介して行わねばならず、困難であった。
他方、ホンネットを揺動全開型に構成すると共に、閉状
態において、ホンネット内のマフラーからの排気をボン
ネットの貫通孔を通して外方に抜出し得るようにする手
段が提案されているが、かかる構成では、マフラーとホ
ンネットとの隙間を通って排気の一部がホンネット内に
篭る欠点があった。
態において、ホンネット内のマフラーからの排気をボン
ネットの貫通孔を通して外方に抜出し得るようにする手
段が提案されているが、かかる構成では、マフラーとホ
ンネットとの隙間を通って排気の一部がホンネット内に
篭る欠点があった。
本考案は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ホ
ンネットの合理的な構成により、排気を確実に排出し得
るものでありながら、ホンネットを揺動全開できて、点
検修理が容易にかつ広い範囲にわたって行えるようにす
る事を目的とする。
ンネットの合理的な構成により、排気を確実に排出し得
るものでありながら、ホンネットを揺動全開できて、点
検修理が容易にかつ広い範囲にわたって行えるようにす
る事を目的とする。
以下本考案の実施の態様を例示図に基いて詳細に説明す
る。
る。
走行機体１に、クローラ型走行装置２を装備すると共に
、全旋回可能な旋回機台３を搭載し、旋回機台３に縦軸
芯Ｘまわりに回動自在に枢支連結したブラケット４に、
ブーム５、アーム６、パケット７をその順に枢支連結す
ると共に、それら５゜６．７を夫々ブームシリンダ８、
アームシリンダ９、パケットシリンダ１０にて上下に揺
動させるべくして、上面を機体側に向けて掘削すべく構
成するとともに、揺動シリンダ１１にて前記ブラケット
４を前記縦軸芯Ｘまわりに駆動回動及び固定すべく構成
して、側溝掘り可能に構成しである。
、全旋回可能な旋回機台３を搭載し、旋回機台３に縦軸
芯Ｘまわりに回動自在に枢支連結したブラケット４に、
ブーム５、アーム６、パケット７をその順に枢支連結す
ると共に、それら５゜６．７を夫々ブームシリンダ８、
アームシリンダ９、パケットシリンダ１０にて上下に揺
動させるべくして、上面を機体側に向けて掘削すべく構
成するとともに、揺動シリンダ１１にて前記ブラケット
４を前記縦軸芯Ｘまわりに駆動回動及び固定すべく構成
して、側溝掘り可能に構成しである。
更に、走行機体１には、その先端に排土板１３を取付け
た一対のリフトアーム１４，１４をリフトシリンダ１５
にて昇降駆動自在に設けてあり、排土作業を可能に構成
しである。
た一対のリフトアーム１４，１４をリフトシリンダ１５
にて昇降駆動自在に設けてあり、排土作業を可能に構成
しである。
前記旋回機台３に搭載のエンジンＥ及びその付随の諸部
品を覆うホンネット１７は、第２図に示すように、二つ
割に形成してあって、分割ホンネット部分１７ａ、１７
ｂを機体左右両側部において、夫々前後軸芯Ｙまわりに
揺動自在に枢支連結し、エンジンルームを閉塞並びに全
開状態に切換え可能に構成し、更に、分割ホンネット部
分１７ａ。
品を覆うホンネット１７は、第２図に示すように、二つ
割に形成してあって、分割ホンネット部分１７ａ、１７
ｂを機体左右両側部において、夫々前後軸芯Ｙまわりに
揺動自在に枢支連結し、エンジンルームを閉塞並びに全
開状態に切換え可能に構成し、更に、分割ホンネット部
分１７ａ。
１７ｂの分割側辺には、立設のエンジンマフラー１８の
挿通用切欠部１９を形成し、ホンネット部分１７ａ 、
１７ｂの開閉に伴って切欠部１９にマフラー１８が挿脱
され、かつ、ホンネット閉状態でマフラー１８がホンネ
ット１７外に導出されるべく構威し、もって、エンジン
Ｅの排気をボンネット１７外に確実に排出するとともに
エンジンルーム内の点検修理を容易に行えるように構成
しである。
挿通用切欠部１９を形成し、ホンネット部分１７ａ 、
１７ｂの開閉に伴って切欠部１９にマフラー１８が挿脱
され、かつ、ホンネット閉状態でマフラー１８がホンネ
ット１７外に導出されるべく構威し、もって、エンジン
Ｅの排気をボンネット１７外に確実に排出するとともに
エンジンルーム内の点検修理を容易に行えるように構成
しである。
以上袋するに、本考案による土工束のエンジンボンネッ
ト構造は、ボンネットが、これの内外にわたるエンジン
マフラーを通る線において分割された分割ボンネット部
分から構成され、各分割ボンネット部分における前記エ
ンジンマフラーに対応する側辺箇所に、このエンジンマ
フラーを嵌入するための切欠部が形成されているととも
に前記各分割ボンネット部分が、ボンネットに対するエ
ンジンマフラーの貫通方向に対して直交しかつ前記切欠
部が形成されている側辺の長さ方向に平行な方向の軸芯
まわりで揺動開閉する状態に枢支されていることを特徴
とするものである。
ト構造は、ボンネットが、これの内外にわたるエンジン
マフラーを通る線において分割された分割ボンネット部
分から構成され、各分割ボンネット部分における前記エ
ンジンマフラーに対応する側辺箇所に、このエンジンマ
フラーを嵌入するための切欠部が形成されているととも
に前記各分割ボンネット部分が、ボンネットに対するエ
ンジンマフラーの貫通方向に対して直交しかつ前記切欠
部が形成されている側辺の長さ方向に平行な方向の軸芯
まわりで揺動開閉する状態に枢支されていることを特徴
とするものである。
つまり、ボンネットの閉塞状態でマフラーがボンネット
を貫通する状態になるから、エンジン排気を確実にボン
ネット外に排出できると共に、揺動操作によってボンネ
ットを全開できるから、ボンネットの開閉が容易で、広
い開口から作業ができ、全体として点検修理が容易迅速
に行えるようになった。
を貫通する状態になるから、エンジン排気を確実にボン
ネット外に排出できると共に、揺動操作によってボンネ
ットを全開できるから、ボンネットの開閉が容易で、広
い開口から作業ができ、全体として点検修理が容易迅速
に行えるようになった。
図面は本考案に係る土工束のエンジンボンネット構造の
実施の態様を例示し、第１図は側面図、第２図は要部の
背面図、第３図は要部の平面図である。 １７・・・・・・ボンネット、１７ａ、１７ｂ・・・・
・・分割ボンネット部分、１８・・・・・・エンジンマ
フラー１９・・・・・・マフラー挿通用切欠部。
実施の態様を例示し、第１図は側面図、第２図は要部の
背面図、第３図は要部の平面図である。 １７・・・・・・ボンネット、１７ａ、１７ｂ・・・・
・・分割ボンネット部分、１８・・・・・・エンジンマ
フラー１９・・・・・・マフラー挿通用切欠部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボンネット１７が、これの内外にわたるエンジンマフラ
ー１８を通る線において分割された分割ホンネット部分
１７ａ、１７ｂから構成され、各分割ホンネット部分１
７ａ、１７ｂにおける前記エンジンマフラー１８に対応
する側辺箇所に、このエンジンマフラー１８を嵌入する
ための切欠部１９．１９が形成されているとともに、前
記各分割ホンネット部分１７ａ、１７ｂが、ホンネット
１７に対するエンジンマフラー１８の貫通方向に対して
直交しかつ前記切欠部１９，１９が形成されている側辺
の長さ方向に平行な方向の軸芯Ｙ。 Ｙまわりで揺動開閉する状態に枢支されていることを特
徴とする土工車のエンジンボンネット構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977049741U JPS5826217Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 土工車のエンジンボンネツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977049741U JPS5826217Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 土工車のエンジンボンネツト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53144606U JPS53144606U (ja) | 1978-11-15 |
| JPS5826217Y2 true JPS5826217Y2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=28935892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977049741U Expired JPS5826217Y2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | 土工車のエンジンボンネツト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826217Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6594237B2 (ja) * | 2016-03-18 | 2019-10-23 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127446U (ja) * | 1974-08-21 | 1976-02-28 |
-
1977
- 1977-04-19 JP JP1977049741U patent/JPS5826217Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127446U (ja) * | 1974-08-21 | 1976-02-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53144606U (ja) | 1978-11-15 |
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