JPS5810775Y2 - 建設機械のバケツト装置 - Google Patents
建設機械のバケツト装置Info
- Publication number
- JPS5810775Y2 JPS5810775Y2 JP1978146456U JP14645678U JPS5810775Y2 JP S5810775 Y2 JPS5810775 Y2 JP S5810775Y2 JP 1978146456 U JP1978146456 U JP 1978146456U JP 14645678 U JP14645678 U JP 14645678U JP S5810775 Y2 JPS5810775 Y2 JP S5810775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet body
- packet
- shank member
- tip
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパケット本体に回動自在なシャンク部材を設
けてなる建設機械のパケット装置に関し、この考案の目
的とするところは、上記シャンク部材によって切株や地
中の岩石の掘り起し作業、もしくはシャンク部材とパケ
ット本体の先端間で舗装などを挾持して、これを能率よ
く剥離する作業などが可能な汎用性に優れたパケット装
置を簡単な構成で提供することにある。
けてなる建設機械のパケット装置に関し、この考案の目
的とするところは、上記シャンク部材によって切株や地
中の岩石の掘り起し作業、もしくはシャンク部材とパケ
ット本体の先端間で舗装などを挾持して、これを能率よ
く剥離する作業などが可能な汎用性に優れたパケット装
置を簡単な構成で提供することにある。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は図示しない建設機械の作業機アーム2先
端に取付けられたパケット本体で、パケットシリンダ3
によりピン4を中心に回動自在となっている。
端に取付けられたパケット本体で、パケットシリンダ3
によりピン4を中心に回動自在となっている。
上記パケット本体2に両側板2aと、これら両側板2a
の円弧状部に接続された底板2bとよりなり、前面が開
口していると共に、開口縁部を形成する底板2bの先端
部に掘削刃5が突設されている。
の円弧状部に接続された底板2bとよりなり、前面が開
口していると共に、開口縁部を形成する底板2bの先端
部に掘削刃5が突設されている。
また上記パケット本体2内には比較的幅狭なシャンク部
材6が収容されている。
材6が収容されている。
シャンク部材6はほぼ中間部に貫通された枢軸7の両端
部が上記パケット本体2の両側板2a内側に支承されて
いて、この枢軸7を中心に両端側が上下方向に回動自在
となっていると共に、シャンク部材6の先端側は上記掘
削刃5の上面に沿ってほぼへ字形に屈曲されながら掘削
刃5の前方へ突設され、先端部には用途に応じて適宜形
状に形成したポイント8が着脱自在に取付けられている
。
部が上記パケット本体2の両側板2a内側に支承されて
いて、この枢軸7を中心に両端側が上下方向に回動自在
となっていると共に、シャンク部材6の先端側は上記掘
削刃5の上面に沿ってほぼへ字形に屈曲されながら掘削
刃5の前方へ突設され、先端部には用途に応じて適宜形
状に形成したポイント8が着脱自在に取付けられている
。
またシャンク部材6の基端側はパケット本体2の底板2
bに開口した透孔2Cよりパケット本体1の裏側へ突出
され、基端部にピン9を介して作動シリンダ10のピス
トン杆10 a先端が取付けられている。
bに開口した透孔2Cよりパケット本体1の裏側へ突出
され、基端部にピン9を介して作動シリンダ10のピス
トン杆10 a先端が取付けられている。
上記作動シリンダ10はパケット本体2を作業機アーム
1の先端へ取付けるためのブラケット2dに、ピン11
を介して揺動自在に取付けられており、この作動シリン
ダ10によって上記シャンク部材6の先端側を、□枢軸
7を中心にして上下方向に回動で゛きるようになってい
る。
1の先端へ取付けるためのブラケット2dに、ピン11
を介して揺動自在に取付けられており、この作動シリン
ダ10によって上記シャンク部材6の先端側を、□枢軸
7を中心にして上下方向に回動で゛きるようになってい
る。
この考案は以上詳述したようになるから、例えば舗装の
アスファルト層Aなどを取除く場合、パケット本体2先
端の掘削刃5を第1図に示すようにアスファルト層Aの
下側に、そしてシャンク部材6の先端側をアスファルト
層Aの上側にして、両者でアスファルト層Aを挟持し、
この状態でパケット本体2をピン4を中心に手前へ回動
させることにより、アスファルト層Aが簡単に剥離でき
るようになると共に、剥離したアスファルト層Aは掘削
刃5とシャンク部材6の間で挾持しながら持上げること
により、運搬車両などに容易に積込むことができる。
アスファルト層Aなどを取除く場合、パケット本体2先
端の掘削刃5を第1図に示すようにアスファルト層Aの
下側に、そしてシャンク部材6の先端側をアスファルト
層Aの上側にして、両者でアスファルト層Aを挟持し、
この状態でパケット本体2をピン4を中心に手前へ回動
させることにより、アスファルト層Aが簡単に剥離でき
るようになると共に、剥離したアスファルト層Aは掘削
刃5とシャンク部材6の間で挾持しながら持上げること
により、運搬車両などに容易に積込むことができる。
また切株や地中の岩石を掘起す場合は第3図に示すよう
にシャンク部材6ごと掘削刃を掘起すべき切株や岩石な
どの下側に挿入して、この状態で作動シリンダ10によ
りシャンク部材6の先端を上方へ回動させることにより
、切株などが簡単に掘起せるようになる。
にシャンク部材6ごと掘削刃を掘起すべき切株や岩石な
どの下側に挿入して、この状態で作動シリンダ10によ
りシャンク部材6の先端を上方へ回動させることにより
、切株などが簡単に掘起せるようになる。
さらにコンクリート構造物の解体に際しては、コンクリ
ート壁Bを第4図に示すように掘削刃5とシャンク部材
6の間に挾持して、パケット本体2を前後に回動させる
ことにより、コンクリート構造物なども簡単に解体でき
るなど、従来の単に溝や穴などの掘削を行うものに比べ
て広い汎用性を有すると共に、使用目的に応じてシャン
ク部材6先端のポイント8を交換してやれば、さらに能
率的な作業が可能である。
ート壁Bを第4図に示すように掘削刃5とシャンク部材
6の間に挾持して、パケット本体2を前後に回動させる
ことにより、コンクリート構造物なども簡単に解体でき
るなど、従来の単に溝や穴などの掘削を行うものに比べ
て広い汎用性を有すると共に、使用目的に応じてシャン
ク部材6先端のポイント8を交換してやれば、さらに能
率的な作業が可能である。
しかも作動シリンダ10をパケット本体2の後側に取付
けているので、パケットシリンダ3のみでパケット本体
2とシャンク6が一体的に操作でき、これによってシャ
ンク10で掘削した土砂をパケット本体2で積込む作業
も従来と同様に行なえる。
けているので、パケットシリンダ3のみでパケット本体
2とシャンク6が一体的に操作でき、これによってシャ
ンク10で掘削した土砂をパケット本体2で積込む作業
も従来と同様に行なえる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は断面図、第
2図は後面図、第3図及び第4図は作用説明図で゛ある
。 2はパケット本体、2aは側板、2bは底板、2Cは透
孔、5は掘削刃、6はシャンク部材、7は枢軸、8はポ
イント、10は作動シリンダ。
2図は後面図、第3図及び第4図は作用説明図で゛ある
。 2はパケット本体、2aは側板、2bは底板、2Cは透
孔、5は掘削刃、6はシャンク部材、7は枢軸、8はポ
イント、10は作動シリンダ。
Claims (1)
- 両側板2aと、底板2bにより前面が開口するパケット
本体2を形成し、このパケット本体2の底板2b先端縁
に掘削刃5を突設したものにおいて、上記パケット本体
2内に、中間部が枢軸7によりパケット本体2に回動自
在に支承されたシャンク部材6を設け、該シャンク部材
6の先端側は、パケット本体2の内面に沿ってパケット
本体2の掘削刃5前方に上下動自在に突設すると共に、
シャンク部材6の他端側は、底板2bに開口した透孔2
Cよりパケット本体2の裏側へ突出して基端部に、上記
パケット本体2の裏面に取付けた作動シリンダ10のピ
ストン杆10a先端部を枢着してなる建設機械のパケッ
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978146456U JPS5810775Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 建設機械のバケツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978146456U JPS5810775Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 建設機械のバケツト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5562665U JPS5562665U (ja) | 1980-04-28 |
JPS5810775Y2 true JPS5810775Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29126978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978146456U Expired JPS5810775Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 建設機械のバケツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810775Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423957Y2 (ja) * | 1987-12-09 | 1992-06-04 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3959900A (en) * | 1974-04-03 | 1976-06-01 | Luck Dieter G | Implement assembly for hydraulically operated excavators |
-
1978
- 1978-10-26 JP JP1978146456U patent/JPS5810775Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3959900A (en) * | 1974-04-03 | 1976-06-01 | Luck Dieter G | Implement assembly for hydraulically operated excavators |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5562665U (ja) | 1980-04-28 |
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