JPH04671Y2 - - Google Patents

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JPH04671Y2
JPH04671Y2 JP17662985U JP17662985U JPH04671Y2 JP H04671 Y2 JPH04671 Y2 JP H04671Y2 JP 17662985 U JP17662985 U JP 17662985U JP 17662985 U JP17662985 U JP 17662985U JP H04671 Y2 JPH04671 Y2 JP H04671Y2
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stump
work
removal plate
chipper
earth removal
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JP17662985U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、排土作業の他に切り株等の除去作業
も行うことができる回転チツパー付小型バツクホ
ーに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、山道を切り開く段階において、切り株等
の処理は、まず、切り株を地中から人力またはバ
ツクホー等の土木機械の牽引力を利用して引き抜
き、その後切り株をバツクホーやトラツクを利用
して所定の個所まで搬出することによつて行われ
ている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、かかる切り株引き抜き作業及び引き抜
き後の搬出作業は重労働であるとともに時間を要
し、山道の切開工事を煩雑なものとしていた。
本考案は、上記問題点を解決することができる
切り株粉砕機構を具備するバツクホー付作業機を
提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、機体の前部に排土板支持アームを介
して昇降自在に排土板を取付けたバツクホー付作
業機において、同排土板支持アーム間に切り株粉
砕機構を架設したことを特徴とする切り株粉砕機
構を具備するバツクホー付作業機に係るものであ
る。
(ホ) 作用及び効果 上記構成によつて、本考案にかかるバツクホー
付作業機は、排土作業のみならず、切り株粉砕機
構を用いて切り株を小片に粉砕することができ、
切り株引き抜き作業を不要となすことができると
ともに、粉砕後の小片を整地土に混入することに
よつて引き抜き後の切り株の搬出作業も不要とな
すことができ、山道切開作業を能率よく行うこと
ができる。
(ヘ) 実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考案
を詳説する。
第1図に本考案に切り株粉砕機構を具備するバ
ツクホー付作業機Aの全体構造を示す。
まず、作業機Aの基本構成について説明する
と、同作業機Aは、機体1の前部に原動機2を配
設するとともに、その後方に、ミツシヨンケース
3を配設し、その後方に運転操作部4を配設して
いる。また、機体1の側方には、クローラ式走行
部5を設けるとともに、機体1の前端部にはバケ
ツト作業部6を配設している。
かかるバケツト作業部6は、本実施例では、機
体1の前端部に、油圧シリンダ7,8によつて屈
曲自在な基端側アーム9と先端側アーム10から
なるブームを取付け、同先端側アーム10の先端
に、油圧シリンダ11によつて屈曲される掘削バ
ケツト12を取付けることによつて構成してい
る。
さらに、機体1の前部下方には、排土板機構1
3が配設されており、同機構13は、先端を横架
枠14によつて連結された一対の排土板支持アー
ム15,15の基端を機体1の前部において横方
向に架設した固定横架軸16に上下方向に回動自
在に枢支し、横架枠14の中央前部に排土板17
を連結し、かつ、同横架枠14と機体1の下面と
の間に油圧シリンダ18を介設し、同油圧シリン
ダ18の駆動によつて、排土板17を上下方向に
揺動できる構成としている。
以上説明してきた構成によつて、バツクホー付
作業機は、原動機1の動力によつて走行部5を駆
動して走行することができ、また、バケツト作業
部6を用いて掘削作業を行なうことができ、さら
に、排土板機構13を用いて整土作業を行うこと
ができる。
本考案は、かかるバツクホー付作業機におい
て、さらに排土板支持アーム15,15間に切り
株粉砕機構20を介設した構成に特徴を有する。
以下、第1図から第3図、特に第2図を参照し
て、切り株粉砕機構20の構造を説明する。
第2図から最も明らかなように、排土板支持ア
ーム15,15間には、回転チツパー支持用アー
ム21,22が配設されており、同支持用アーム
21,22の基端は機体1,1間に架設した固定
横架軸16に上下方向に回動自在に枢支されてい
る。
一方、回転チツパー支持用アーム21,22の
先端には、チツパー取付軸23が回転自在に取付
けられており、同取付軸23には、第3図に示す
ような切り株粉砕用回転チツパー24が固着され
ている。
また、回転チツパー支持用アーム21,22の
中間部間には、シリンダ取付用横架杆25が架設
されており、同横架杆25にチツパー昇降用油圧
シリンダ26の先端が連結されている。なお、同
シリンダ26の基端は機体1に回転自在に枢支さ
れている。
さらに、チツパー取付軸23は、第2図に示す
ように、チツパー支持用アーム22内に内臓した
動力伝達機構27及び動力伝達機構29を介して
機体1,1上に設けた原動機2から出力を取り出
したPTO軸29と連結することによつて構成し
ている。
かかる構成によつて、PTO軸29を駆動する
と、動力伝達機構28,27を介して回転力がチ
ツパー取付軸23に伝達され、切り株粉砕用チツ
パー24が強力に回転されることになる。
その後、チツパー昇降用油圧シリンダ26を駆
動して、チツパー取付軸23を下降することによ
つて、地中の切り株に切り株粉砕用チツパー24
を当てることができ、これによつて、切り株を細
片または小片に粉砕ないし破砕することができ
る。
その後、排土板機構13等を用いて整地作業を
行うが、かかる作業において、上記したように、
切り株は既に小片に粉砕されているので、切り株
引き抜き作業及び搬出作業を不要とすることがで
き、山道を容易に切り開くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る切り株粉砕機構を具備
するバツクホー付作業機の全体構成を示す側面
図、第2図は第1図−線による要部矢視平面
図、第3図は切り株粉砕用回転チツパーの斜視図
である。 図中、 1……機体、15……排土板支持用アー
ム、20……切り株粉砕機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体1の前部に排土板支持アーム15,15を
    介して排土板17を昇降自在に取付け、同排土板
    支持アーム15,15間に切り株粉砕機構20を
    架設したことを特徴とする切り株粉砕機構を具備
    するバツクホー付作業機。
JP17662985U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH04671Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17662985U JPH04671Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JP17662985U JPH04671Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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Publication Number Publication Date
JPS6283451U JPS6283451U (ja) 1987-05-28
JPH04671Y2 true JPH04671Y2 (ja) 1992-01-10

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ID=31117055

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JP17662985U Expired JPH04671Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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CN109056864B (zh) * 2018-07-11 2021-07-09 共合科技发展(台州)有限公司 一种推土机上的推树装置
JP7485327B2 (ja) * 2019-12-03 2024-05-16 伊東電機株式会社 伐採用アタッチメント、作業車両及び樹木伐採方法

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Publication number Publication date
JPS6283451U (ja) 1987-05-28

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